双角の仕事人

Two Horn the Savage
依頼者:
 ミラザーン(Milazahn)
  / アルザビ辺民街区・バルラーン通り
依頼内容:
 巷で有名な荒くれ者、
 しかしその正体は
 いまだ誰も見たことがない
 「双角の仕事人」の調査を頼む。


アトルガン白門 / バルラーン通り


>>通常時
+ ...
Milazahn : あの凱旋門(Victory Gate)を見ろよ。
アトルガンの繁栄の象徴だと思わないか。

Milazahn : ん? お前は冒険者か。
Milazahn : みたところ、
それなりに腕も立ちそうだな……。
Milazahn : じつは内々に
頼み事があるのだが……。
受ける気はあるか?

選択肢:受けようか?

>>いいえ
  Milazahn : そうか、ならば無理強いはするまい。
  気が変わったらまた来てくれ。

>>はい

Milazahn : そうか、それはありがたい。
Milazahn : ここ、アルザビ界隈が
治安の悪い土地だというのは
お前も気づいているだろう。
Milazahn : 我々は日々、
国民が安全に暮らせるよう尽力しているが
ならず者、無頼漢の類も多くいてな。
Milazahn : まあ、いろいろ
イザコザも絶えないわけだが……。
Milazahn : 先日、我々の仲間の1人
ドゥールーン(Duuruhn)が
「双角の仕事人」の調査中に行方不明になった。
Milazahn : 「双角の仕事人」を知らない?
ふん、ここいらを荒らして回ってる
血の気の多い愚連隊のリーダーだ。
Milazahn : 両手斧を振り回しているとか、
見たこともないほど、
大柄なガルカだとかいわれている。
Milazahn : ああ、噂ばっかりで
その確かな正体は誰も知らないのだよ。
Milazahn : ドゥールーンは
奴らの調査を進めていたんだが、
先日からぱったりと音信不通になってしまってな。
Milazahn : 先ほども仲間の1人、
アトゥーザ(Ahtuuzah)を
応援に送り込んだのだが……。
Milazahn : お、おい。どうした!
大丈夫か?

Ahtuuzah : だ、だめだ……。
「双角の仕事人」の手がかりを追って、
マムークまで行ったのは良かったんだが……。
Ahtuuzah : 不意をつかれて
このありさまだ……。


Milazahn : なんてこった……。
敵は? 「双角の仕事人」の姿は見たか?

Ahtuuzah : ああ……。その姿は……。

Milazahn : 姿は……?

Ahtuuzah : おそろしい姿の……
マムージャだった……。

Milazahn : ……なんと。
Milazahn : これだけ時間が経っても
音沙汰がないということは、
ドゥールーンもひょっとして……。
Milazahn : ……いかん、急がねば。
Milazahn : 頼みというのは他でもない。
代わって、お前に調査を依頼したいのだ。
Milazahn : あいにく、これ以上の
手がかりはほとんどないのだが……。
Milazahn : そうだな、情報屋で、
もっとアンダーグラウンドな
情報を聞いてからがいいかもしれない。
Milazahn : いいか、くれぐれも他言はするな。
Milazahn : 仮にも、皇国軍の正規兵が
マムージャごときにしてやられた、
などとは口が裂けても言えないからな……。
Milazahn : よろしく頼むぞ。


アトルガン白門 / 土蛇の広場


>>通常時
+ ...
Cacaroon : Cacaroon : じょほうやカカルン!
ここ、じょほう、やすーい、ね?
ふくろ、いぱーい! じょほう、いっぱーい!

Cacaroon : ん? おまえ
ジョーホウ、ジョーホウほしい?
Cacaroon : んーんー。そんならそんなら、
チャリチャリなおと、だな。
あなたチャリチャリなおと、わかる?
Cacaroon : ぎるぎる、
10の100こくらい、もてるもてる?



(Cacaroonに1000ギルをトレード)

Cacaroon : ほうほう! あなた、
ソーカクのしごとにん、さがしとるのね?
Cacaroon : お!?
Cacaroon : じょほうやカカルン、
あのしとら、すきよ。いいしとらよ?
Cacaroon : ソーカクのしごとにん、
ヨワイしと、いじめない、ね。
ツヨくてズルいしとだけ、
いじめるる!
Cacaroon : じょほうやカカルン、
いじめるるされる、ときたま
しょんぼりやカカルン。
Cacaroon : ソーカクのしごとにん
いじめるるするしと、こらしめるる!
うくくくく。
Cacaroon : だれも、みんな、
しとごとにんこと、しらのい。
じょほうやカカルンも、してるよーな、
しらのいよーな……。
Cacaroon : おきゃくさ、いのちシラヌ?
しらべまわてると、けされるるよ?
わかるわかる?
Cacaroon : ぶるぶるぶるぶるッ、ね!

Teepapa : じいいーーー。
Teepapa : じいいいいいーーーー。


Cacaroon : ……あのしと
こっちみてる、ね……。

Teepapa : じいいいいいーーーー。

Cacaroon : ……じょほうやカカルン
ナニもしらのいのね。しらんぷる。
するのね。おきゃくさ、まかせるるる。

Teepapa : 今、ひょっとして
「双角の仕事人」の話をしていたわね……!
Teepapa : ……ふふふ。
私も、皇国から同じ依頼を受けているの。
よかったら一緒に調査しない?
Teepapa : どんな怪物に
皇国兵がボコられたか知らないけど、
2人ならなんてことないって思う訳よ。

選択肢:一緒に調査する?

>>いいえ
  Teepapa : なんですって!?
  かよわいタルタル女子の頼みを
  断るわけ!?

>>はい

Teepapa : そうそう、旅は道連れ。
っていうものね!
Teepapa : こんな可愛い子と一緒で
うれしいでしょ?

Cacaroon : ……。
おきゃくさ、いいの? カカルン
ぜったーいこたわるる……

Teepapa : ちょっと、あんた。
うるさいわよ、黙っててくれない!?

Cacaroon : !!

Teepapa : さあ、行きましょう!
マムークへ、ゴーゴー!



Cacaroon : まむーく、とってーも
こわいこわい、よ?
ぶるぶるぶるぶるッ。


マムーク


(Viscous Liquidを調べる)


Teepapa : わっ! でたっ!
Teepapa : まて、こら!
さあ、捕まえるよ!



(Viscous Liquidを調べる)

嫌な気配がした!


[Your Name]は、Mamool Jaを倒した。



(Viscous Liquidを調べる)

??? : ちょ、ちょっと、待って!
待ってください!


Teepapa : ……マムージャじゃなくて
人が変身してたのか。
Teepapa : そういえばここには
マムージャに変身できる秘密の液体があるって
聞いたことがあるよ。
Teepapa : でもその格好……。
お前、いったい何者……?
Teepapa : 皇国兵を
ぼこぼこにしたのはお前?
そもそも、ドゥールーンはどこに?

??? : ち、ちがうんです。ちがうんです!
ちょっと、おちついて聞いてください。
Duuruhn : 僕が、ドゥールーンです。
Duuruhn : 全部僕が仕組んだことなんです。

Teepapa : どういうこと?

Duuruhn : ……そもそもは、
軍に対する疑念から、
やったことです。

Teepapa : ぎねん?

Duuruhn : ええ、たしかに僕は皇国軍の兵士ですが
正直、軍のやり方は嫌いです……。
Duuruhn : 本来、軍は国民を保護し、
国土を守るためにあるべきですよね。
Duuruhn : しかし、アルザビが
幾度となく、獣人に襲われているのに
皇国正規軍はなにをしているんです?
Duuruhn : 義勇兵や傭兵を矢面に立たせて
自分達は高みの見物、
まるで見捨てているかのようじゃないですか。

Teepapa : ……まあ、そうね。
だから聖皇ナシュメラに対する批判も多い。

Duuruhn : 僕は名ばかりの軍、
皇国軍に属しているのが嫌になりました。
Duuruhn : 疑問を感じながら任務を続けるよりも、
除隊して、他に道をみつけようと思ったのです。
Duuruhn : しかし、たかだか一兵士とはいえ、
僕も正規兵。一度は聖皇に忠誠を誓った身ですし、
国の機密もいろいろと知っています。
辞めるのは許されぬことでした……。
Duuruhn : ……そこに、
「双角の仕事人」のことを知ったのです。
Duuruhn : 正体が分からない、奴らの噂を利用して、
自分が行方不明になったことにしよう、と。

Teepapa : ひとまずマムージャに変装して、
忘れられた頃に、隊を脱走する……。
Teepapa : なるほど……、考えたもんだね。

Duuruhn : お願いです。
どうか見逃してください。
Duuruhn : 結局、「双角の仕事人」など
存在しなかった、
僕は獣人に殺されたと、お伝えください。

Teepapa : ……「双角の仕事人」が
存在しないだって?
Teepapa : いいかい、よっく聞きな。
「双角の仕事人」ってのは……
Teepapa : あたしらのことだよ!!


Duuruhn : !!

Teepapa : 名前を勝手に語られて、
何事かと思って様子を見に来たんだ。

Duuruhn : じゃあ、あなた達が、
噂になってる、あの数々の所業を……。

Ibadeen : ああ……。
姐さんの血も涙もない制裁で
地面に叩きつけられた奴らは数知れず……うぐっ

Mashubl : 双角、ってのは、
恐れをなした奴らが
そのツインテールを模して
いつしかそう呼んだ……ぐぁっ

Teepapa : まったく……。
人聞きの悪い通り名がついたもんだ。
Teepapa : なんか血も涙もない一団、
みたいに言われてるけど、冗談じゃない。
ただのチンピラみたいに言わないでよね。
Teepapa : あんたの言うとおり、
皇国軍は、弱い人々には何もしてくれない。
Teepapa : 例えば、獣人に攫われていった人の
残された家族は?
Teepapa : 父親を戦いで
亡くしてしまった子供は?
Teepapa : その無念を誰が晴らしてくれる?
アトルガン皇国か? 聖皇ナシュメラか?
Teepapa : 力のない者が、
金や法律、
理屈だけで、どうやって幸せになれる?


Teepapa : とくに、この国ではね。
Teepapa : あたし達は
ちょっとその手助けしてるだけ。

Ibadeen : 姐さんを怒らせないほうがいいぜ。

Mashubl : 姐さんは仕事人の旅を続けてるんだぜ。

Teepapa : ドゥールーン、
本当に軍を抜ける覚悟があるなら、
騒ぎが収まるまで、あたしらが匿ってやるよ。

Duuruhn : ほ、本当ですか?

Teepapa : ああ。
[Your Name]、あとの始末はまかせたよ。
例の皇国兵には適当にいっといて頂戴。
Teepapa : また、何処かで会うこともあるだろうけど、
Teepapa : そん時は敵じゃないといいわね……、
ふふふふふ。

Ibadeen : 敵じゃないように願っておけよ!

Mashubl : あばよ!

Teepapa : ほら行くよ、お前達!
ドゥールーンもきりきり歩きな!

Duuruhn : は、はい!


アトルガン白門 / バルラーン通り


Milazahn : おお、無事戻ってきたか!
Milazahn : で、どうであった?
Milazahn : なに……?
「双角の仕事人」などただのでたらめ……?
Milazahn : いたのは普通のマムージャで
ドゥールーンは依然行方不明のまま……。
Milazahn : ふむ……そうか。
ご苦労だった。
Milazahn : しかし、どうも腑に落ちんが……。
まあ、そのマムージャを始末してくれたなら
よしというところか……。
Milazahn : これは礼だ。とっておくといい。
また何かあったら力をかしてくれよ。

アトルガン霊銀貨を手にいれた!
アトルガン霊銀貨
霊銀で鋳造されたアトルガンの通貨。
皇国のシンボル蛇王ザッハークが刻印されている。



■関連項目 アトルガン白門
Copyright (C) 2002-2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.




























最終更新:2014年05月24日 20:32
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|