冥途の紋

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記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

▼●

The Rider Cometh

依頼者：
　ナシュメラ(Nashmeira)
　　／　アルザビ皇民街区・玉座の間
依頼内容：
　ハザルム試験場の最奥に冥路の騎士が
　現れるという、まことしやかな噂が
　傭兵たちの間に広がっているらしい。
　開いたままの時空の歪と
　関係があるのだろうか……？
　調査に赴き、噂の真偽を確かめよう。

アトルガン白門 / ワラーラ寺院

??? : [Your Name]！
Ovjang : さがシテイタゾ！
ちょうど、オまえニはなしガアッタノダ。

Mnejing : ナシュメラのことだ……。
Mnejing : 近頃、ナシュメラの
様子がおかしいのだ。
Mnejing : いや、いつもと変わらぬように
振る舞ってはいるのだが……

Ovjang : ひまサエアレバ
しょこニこもッテ、しらベものダ！
チットモ、あそンデクレナイ！

Mnejing : 最初は勉強かと思ったが
少々熱心すぎる様子でな。
Mnejing : いったい、そこまでして何を
知りたいのかと探ってみたら……

Ovjang : ナント！！
Ovjang : なしゅめらハ、
戦神の御守ヲ、
てニいレヨウト、シテイタノダ！

選択肢：戦神の御守？

>>？？？

...

>>な、なんだってー！？

...

Mnejing : ……まあ、いい。
Mnejing : ……この先は他言無用。
心して聞くがよい。
Mnejing : 戦神の御守は
皇国の禁制品に指定されている。
それも第一級の、だ。
Mnejing : 所持が見つかれば
厳罰で済むものではない……。

Ovjang : なぜ、なしゅめらハ
ソンナものヲ、てニいレヨウト
シテイルノカ？

Mnejing : どうしてだと思う……？
Mnejing : ……書物によると、それは
美しい紋様の織り込まれた逸品だったという。
Mnejing : ……冠をたたえたイルカの紋。
そして、冥路の騎士が象られた……。

Ovjang : 「いふらまど」ノもんようニ
「おーでぃん」ダ！

Mnejing : ……もとより、
そう簡単に忘れられるとは
思っていなかったがな。
Mnejing : [Your Name]よ。
我々にできるのは
こうしてお前に頼むことだけなのだ。
Mnejing : どうか、ナシュメラのために
戦神の御守を
探してきてはくれないだろうか？

選択肢：探してくる？

>>いいえ
　　Ovjang : ンン……？
　　Ovjang : かなぐガ、きしンデ
　　ヨク、きコエナカッタゾ？

>>はい

Mnejing : 恩にきる。
Mnejing : 肝心の
戦神の御守なのだが、
我々の調査にも限界があってな。
Mnejing : わかったことといえば
古くから美術品の修繕を生業としている者が
ナシュモにいるらしいという情報だけだ。
Mnejing : まず、その者を
尋ねてみるとよいだろう。
Mnejing : ……我らが言うのも
おかしな話だが、皇国関係者であると
知れると、警戒されるかもしれん。
Mnejing : 気を付けてくれ。

Ovjang : たのンダゾ！

ナシュモ

>>通常時

...

>>ジョブが青魔道士の場合

...

Yoyoroon : むン？
てんちょーに、よう、あるるる？
Yoyoroon : てんちょー、てんしゅー
あなたー、おきゃくさ、きてまっそー！

Jayahan : 私に用ですか？
Jayahan : 戦神の御守ですか……。
Jayahan : …………。

Yoyoroon : てんちょー、おきゃくさ、
ふめったい、ちがうるよー。
Yoyoroon : ヨヨルン、
たしかなおめめで、しれるるる。
……たぶん。

Jayahan : いや、失礼。
つい疑り深くなってしまいまして。
Jayahan : 戦神の御守……。
私も久しく目にしていません。
Jayahan : 父祖の書伝には、
イフラマドの戦士たちが戦場へ赴く際、
お守りとして身に着けられていた、とあります。
Jayahan : もしかするとアラパゴで
当時のものが見つかるかもしれませんが
きっと、ひどく傷んでしまっているでしょう。
Jayahan : もし見つけられたとしても
おそらく、装飾や紋様は……
Jayahan : ……。
Jayahan : もしよろしければ……
古びた御守を見つけましたら
私に修復をさせて頂けないでしょうか？
Jayahan : あまり傷んでしまっているものは
修復が難しいかもしれませんが……。
Jayahan : いえ、代金は結構です。
Jayahan : あ……。
Jayahan : その、代わりといってはなんですが
見つけた御守と一緒に、何か甘いものを
ヨヨルンに渡してあげてくれませんか？
Jayahan : そうですね……
アルザビで有名な茶屋のお菓子なら
きっと、喜んでくれると思います。
Jayahan : すみませんが
どうぞよろしくお願いします。

だいじなもの:ヨヨルンメモを手にいれた！

ヨヨルンメモ

「おまもり、あらぱご、あるかも？」
と書かれている。

下にこっそり
「アルザビで有名な茶屋のお菓子、お願いします」
と付け足されている。

対象エリア

[Your Name]は、古びた御守を手にいれた！

古びた御守
Rare Ex
冥路の騎士を渇仰していたイフラマドの戦士の
おまもり。長い年月を経て古色を帯びている。

ナシュモ

（Yoyoroonに古びた御守をトレード）

Yoyoroon : おきゃくさ
古びた御守もてきたね。

>>お菓子を1個一緒にトレードした場合

...

>>お菓子を2個一緒にトレードした場合

...

Yoyoroon : ヨヨルンちぇっくちぇっくー！

>>失敗した場合
　　Yoyoroon : むん……
　　この古びた御守
　　ちょっとたくさん、ぼろぼろ、ね……。
　　Yoyoroon : ダメねん、やりなおし、ね！

>>成功した場合

Yoyoroon : むん！
この古びた御守なら
もととーりできるるっよ。

>>ジョブが青魔道士の場合

...

Yoyoroon : おきゃくさ、まつるる。
ヨヨルンすぐさま、てんちょーよんできまっそ！

Jayahan : お待ちしていました。
無事に古びた御守を手に入れられたのですね。
Jayahan : それから
シュトラッチとイルミクヘルバスも。
無理を言ってしまいすみませんでした。
Jayahan : ヨヨルンたちは、
これに目がないんです。
本当にありがとうございました。
Jayahan : 古びた御守のほうは
保存状態もよいですし、これなら修復には
それほど時間もかからないでしょう。
Jayahan : すぐに修復にとりかかります。
またあとで、店にきてもらえますか？

※エリアチェンジ後。

Jayahan : お待たせしました。
これが修復した戦神の御守です。
Jayahan : 時を経ても褪せぬ
この紋様の美しさ……。
まさに至妙の技というのでしょう。
Jayahan : いま亡き祖国を知らぬ
私の心にも、かの国の波音が
寄せてくるようです……。
Jayahan : おっと、これは失礼。
お恥ずかしながら、感傷に浸ってしまいました。
Jayahan : ……ご存知かとは思いますが、
その品、皇国では禁制品となっています。
くれぐれもお気をつけて。

だいじなもの:戦神の御守を手にいれた！

戦神の御守

修復された戦神の御守。
イフラマド王国の紋を象った
見事な装飾が織り込まれている。

アトルガン白門 / ワラーラ寺院

Ovjang : [Your Name]！
戦神の御守ハ
みツカッタノカ？
Ovjang : ホホーウ。
コレハ、みごとダナ！

Mnejing : 冥路の騎士、
そしてイフラマド王国の紋様。
これに相違ないだろう。
Mnejing : ……[Your Name]よ。
一緒に来てくれるな？

…………………………………………………………………………………………

Nashmeira : アヴゼン、メネジン！
……[Your Name]も！
Nashmeira : どうしたの？
いったい3人でなにをしていたの？

Mnejing : ……ナシュメラ。

Nashmeira : な、なあに、メネジン？
Nashmeira : ……！
Nashmeira : これは……どうして……？
Nashmeira : …………。
Nashmeira : 書庫にあった古い史書で
この御守のことを知ったの。
Nashmeira : 不思議と惹きつけられた。
なんだか懐かしくて、恋しくて……。

Mnejing : ……ナシュメラ。

Nashmeira : ……禁制品なのは
知っていたわ。
Nashmeira : ごめんなさい。
わらわは、聖皇として……

Mnejing : ナシュメラ……！

Nashmeira : ……！

Ovjang : ……げんき、でタカ？

Nashmeira : え……？

Mnejing : 我らは、小言を言うために
[Your Name]に
足労してもらったのではない。
Mnejing : このような品の所持を
禁じることに、どれほどの意味がある？
誰が幸せになるのだ……？
Mnejing : ……思い出すのだ。
約束したのだろう……？

Ovjang : ヘコンデイルひまハ、ナイゾ！

Nashmeira : アヴゼン、メネジン……
[Your Name]……。

Ovjang : ダガ、ドウシテ
戦神の御守ガ
だいいっきゅーノきんせいひんナノダ？

Mnejing : うむ……。
たかが1枚の御守にしては
いささか過剰に思える。

Nashmeira : それは、わらわも……

Ghatsad : お話しいたしましょう。
Ghatsad : 失礼ながら
立ち聞かせていただきました。
Ghatsad : ……なにしろ
皇宮内に戦神の御守の
反応があったものですから。

Mnejing : どういうことだ……？

Ghatsad : その戦神の御守……
ただの妙なる古美術品ではないということです。

Nashmeira : ……！

Ghatsad : いえ、本来は、イフラマドの民が
信仰する戦神の加護を得ようと、魔力を込めて
作った、変哲もないただの御守でした。
Ghatsad : しかし、皇国は
その魔力のしくみに目をつけたのです。

Nashmeira : 魔力のしくみ……？

Ovjang : がっさど！
もったいツケルデナイ！

Ghatsad : 簡潔に申しましょう。
Ghatsad : その戦神の御守は
皇国の、とある施設の厳重な封印を
潜り抜けるための「鍵」となっているのです。

Nashmeira : 施設……厳重な封印……

Ghatsad : そう。ハザルム試験場です。

Nashmeira : ！！

Mnejing : ……待て。
「イフラマド」の御守が、なぜ
「皇国」の封印の鍵なのだ？

Ghatsad : 陛下がお生まれになるよりも
ずっとずっと昔。施設内で起きた事故により
巨大な時空の歪が生じたのです。
Ghatsad : ことの露見を恐れた皇国は
施設を閉じ、その入口に厳重な封印を施しました。
未知への畏怖に蓋をするように……。

Ghatsad : しかし、あるとき偶然、
この御守にかけられたイフラマドの呪術と、
時空の歪が、微弱ながらに呼応することが
判明しました。
Ghatsad : 皇国は、この御守に
錬金術で特殊な術式を刻むことで、
瞬時に奥地へと辿りつける「鍵」として
利用できるようにしたのです。
Ghatsad : その特殊なしくみに
気付かれるのを恐れた皇国は
戦神の御守を第一級禁制品と登録し
断罪の対象としたのです……。

Ovjang : ナルホドナ……。

Mnejing : 時空の歪か……。

Ghatsad : ええ。
最深部には、未だ巨大な歪が
開いたままとなっているのです。
Ghatsad : 真偽ははかりかねますが、
かの奥地に、冥路の騎士……
オーディンが現れるという噂も……。
Ghatsad : このところ、異国より来た
傭兵がハザルム試験場を物色しているとの
報告を耳にしています。
Ghatsad : 「鍵」の使われた
痕跡はありませんが、いずれにせよ
下手な刺激は要らぬ事態を招きかねません。
Ghatsad : 陛下。
かの試験場、何人も近寄れぬよう
あらためて厳戒な……

Nashmeira : ……。
Nashmeira : ……そう、ですね。
万が一何かが起こっては
取り返しがつきません。
Nashmeira : ガッサド、早急に
封印の厳重化の手はずを……

Ghatsad : ……陛下。
Ghatsad : 恐れながら……
封印の強化の前に、少しばかり時間を……
Ghatsad : ハザルム最深部の
時空の歪の調査許可を頂けないでしょうか？

Nashmeira : 調査ですか？
Nashmeira : ……承諾しかねます。
そのような危険な場所に、大切な
兵を向かわせるわけにはいきません。
Nashmeira : わらわは……

Ghatsad : ご安心ください。
Ghatsad : 我々には
あの機関巨人の暴走をも食い止めた
心強い傭兵がいます。

選択肢：どうする？

>>ちょっとまって！

...

>>まかせて！

...

Nashmeira : ではガッサド、
この戦神の御守を。

Ghatsad : 御意……。

Nashmeira : [Your Name]……。
Nashmeira : かならず
無事に戻ってきてください。

Ghatsad : では戦神の御守に術式を刻もう。
しばし待っていてくれ。

Mnejing : 調査とは言っているが……
ナシュメラは聖皇、自分の気持ちだけで
動くわけにはいかぬのだ。
Mnejing : お前なら、
それが何かわかるだろう？

Ovjang : しんらいノ、あかしダ！

Mnejing : 冥界に囚われし魂……
容易く解放できるとは思わぬが……
Mnejing : わずかでもいい。
なにか手がかりを見つけてほしい。

Ghatsad : 待たせたな。
これが術式を施した封式の御守だ。
Ghatsad : 封式の御守の効果は
1枚につき、ひとりだけだ。
Ghatsad : 協力者が必要ならば
戦神の御守を持ってくれば
術式を刻もう。

Mnejing : ……頼んだぞ。

だいじなもの:封式の御守を手にいれた！

封式の御守

ハザルム試験場の封印を越えるための
術式の刻まれた戦神の御守。

ハザルム試験場

（Entry Gateを調べる）

Odin : 奇しき縁に惑わされ
俗界に遊びて幾星霜……
Odin : 冥府に在りき
我が騎士の亡魂の欠片を感じたが……
Odin : 汝もまた、奇しき縁に
縛られしモノなりや。これは愉快。
醜の強兵、その存在たるや
余に久方の光と喜悦を与えり……
Odin : 汝が望み
永遠の覇道か？　絶対なる叡智か？
無限の富か？　……或いは、修羅の道か？
Odin : 望みは勝利の先にこそ在り。

Odin Prime : …………。