胎動、牙持つ乙女

The Tigress Stirs
依頼者:
 デア・プランドレ(Dhea Prandoleh)
  / ウィンダス水の区・牙の院
依頼内容:
 遥かオルジリアより
 ミスラの義勇軍が到着した。
 一方、アジドマルジド少年は、
 不穏なヤグードたちを目撃したという。
 西サルタバルタに埋めたものを
 取ってきてほしいということだが……?


ウィンダス水の区〔S〕


Zolku-Azolku : いいか、
目指すはソロムグ原野
Zolku-Azolku : ヤグードどもが
調子に乗っているが
我が天秤魔導団の敵ではない!
怖気づくな!!

??? : ……ぎゃふん!
??? : ……オマエ、
きゅうにたちどまるなよ!
あぶないだろっ!?

Ajido-Marujido : ふん! ウィンダスがほこる
テンサイジ、アジドマルジドに
ケガがあったらどうしてくれるんだ?
Ajido-Marujido : なんだよ、
ぽかーんとしちゃってさ。
まさか、マドーダンをはじめてみたのか?
ひょっとしてオマエ、ヨソモノか?
Ajido-Marujido : いまのは、
ウィンダスのマドーダンだよ。あちこちの、
アレをしらべにいったんだろうな……
みただろ? あのきもちわるいブッタイ……。
Ajido-Marujido : よくわかんないけど、
アレはきっと、とんでもないモノだ。
いまにたいへんなことがおこるヨカンがする……
Ajido-Marujido : ……ああ、オレがマドーダンに
はいったら、とくいのマホーでかつやくして
アレのナゾも、ときあかして……
ウィンダスは、いっぺんにへいわになるのに。
Ajido-Marujido : なんで
ニューダンさせてもらえないのかなぁ……
コドモってだけで……。
Ajido-Marujido : ま、テンサイはいつのよでも、
なかなかみとめられないものさ……。
Ajido-Marujido : ……っと、いけない。
こんなところでムダばなしを
してるばあいではないっ! オレは
ミスラヨーヘイダンに、はなしがあるのだった。
Ajido-Marujido : じゃあなっ!

アジドマルジドが
ヤグードの漆黒羽根を落としていった……。
ヤグードの漆黒羽根

アジドマルジド少年が
落としていったヤグードの羽根。
通常のものより、
かなり大きくて不気味な雰囲気だ……。


ウィンダス水の区〔S〕 / 牙の院


>>他国軍所属の場合
+ ...
Dhea Prandoleh : んん~? 誰だい、あんた。
あたいは忙しいのよ。オルジリアから
ミスラの義勇兵団が到着してさ。
そいつらを迎えにいかないと……

>>ウィンダス所属の場合
+ ...
Dhea Prandoleh : あ、あんたコブラ傭兵団の
[Your Name]じゃないのさ?
どこほっつき歩いてたのよう!
Dhea Prandoleh : 今さっき、オルジリアから、
新たなミスラの兵団が到着したんだ。
ほら、あんたもそいつらを出迎えて……

Ghyo Molkot : ……ま、
ウチが来たからにはヤグードの羽根、
よ~~さんむしって羽毛のコートにしたるわ!
しゃっしゃっしゃっしゃ!

Nhiko Rhaabel : いややわぁ、もう……
品がないんやからぁ。

Dhea Prandoleh : ……あ。
とか言ってる間に到着しちゃったみたい。
Dhea Prandoleh : 長旅ご苦労さま!
心から歓迎するよ。


Ghyo Molkot : ふふん、
船の上でも、こっちの大陸の獲物のこと考えたら
はよ腕ふるいとうて、たまらんかったで!

Nhiko Rhaabel : そうそう、
ギオ・モルコットはん、
メガロドン釣り上げてなぁ! しかも
三撃で沈めはったんや。ほんま、かなんわぁ~。

??? : ……へぇ。そりゃ頼もしい。

Dhea Prandoleh : あっ、
ロマー・ミーゴお頭!

Ghyo Molkot : あんたがロマー・ミーゴか?
話には聞いとる。
なかなかのやり手やそうやな。

Romaa Mihgo : ああ、面倒だから
堅ッ苦しいのはヌキにするよ!
オルジリアの義勇兵たち、よく来たね。
Romaa Mihgo : しかし、
いちいち「オルジリアの義勇兵たち」って
呼ぶのも面倒だね。
なんか呼びやすい名前を決めなよ。

Nhiko Rhaabel : え、今ここで?
うーん、そやなぁ。
……「蝶々団」とか、どう?

Ghyo Molkot : あかんあかん!
そんなんヤグードどもにナメられるで!
もっとごっつい強そうな名前……
そや、「猛虎団」がええわ。決めた決めた!

Nhiko Rhaabel : ええー?
そんなん可愛ないやん……
もう、強引やなぁ……

Romaa Mihgo : じゃあ、これからは
「猛虎団」と呼ばせてもらう。
よろしくたのむよ。
Romaa Mihgo : ウィンダスの有様は、
見てのとおりさ。聖都はこの間、ヤグード教団の
侵入で、こっぴどい目に遭わされちまった。
Romaa Mihgo : 連邦軍には一応
タルタルの戦闘魔導団ってのもあるんだけど
肝っ玉が小さくて、なんとも頼りなくてねぇ……。
そこで、私たちの出番ってわけ。
Romaa Mihgo : いま聖都の周辺は、ウチの
「コブラ傭兵団」と、あと「アナコンダ傭兵団」で
シマの奪いあい、じゃなくて、
防衛をしてんだけど……
Romaa Mihgo : 陸に上がったばかりで
勝手もわかんないだろうし、猛虎団はしばらく
私たちと共同戦線を張ってもらおう。
Romaa Mihgo : ちなみにウチらコブラ傭兵団は
数ある傭兵団の中でも、最強かつ最悪って
謳われる毒蛇軍団だよ。覚悟しときな!

Ghyo Molkot : ヘヘッ
望むところや!

Romaa Mihgo : ミスラ族を
怒らせるとどうなるか、たーんと
見せてやってくれ!

Ghyo Molkot : まかせときっ!

Ajido-Marujido : コブラダンの
ロマー・ミーゴか!?

Romaa Mihgo : んん? お前は……?

Ajido-Marujido : オレは、
テンサイジ、アジドマルジド。

Dhea Prandoleh : ハァ? ガキが何の用?
こちとら遊んでるヒマはないのっ!

Ajido-Marujido : ……フン!
コドモとおもってなめてかかるとは
ヨーヘイダンもたかがしれているな!

Dhea Prandoleh : んだとう? このクソガキめ……

Romaa Mihgo : ……よしな。
アジドマルジド、お前はたしか、
手の院院長、ゾンパジッパの息子だったね?
私は院の連中は好かないんだが……

Ajido-Marujido : オヤジはカンケイない!
オレはひとりのオトコとして
はなしをしにきてるのだ!

Romaa Mihgo : ……。

Ajido-Marujido : オマエたちにしらせだ。
「カルゴナルゴじょーさい」で
ヤグードたちが、なにか
たくらんでるみたいだぞ……!

Romaa Mihgo : ……なに?


Dhea Prandoleh : お頭、
どうせガキのたわごとですよ。

Ajido-Marujido : マドーダンもそういって
とりあってくれなかったけど……
Ajido-Marujido : でもオレはみたんだ。
でっかいヤグードが、そらをとんでいくのを……。
Ajido-Marujido : おくじょうで、
あのおっきなほしをかんさつしてて……
そしたら、みたんだ。
カルゴナルゴのほうにとんでいった。

Dhea Prandoleh : んなバカな……。

Romaa Mihgo : ……つづけな。

Ajido-Marujido : そのとき、これ……
Ajido-Marujido : ……あれ? あれ?
おとした???
Ajido-Marujido : ん?
オマエは……
Ajido-Marujido : そうだ、これだ!
オマエ、ありがとう。
Ajido-Marujido : これが、おちてきたんだ。
よくみてくれ。

Romaa Mihgo : なんだこれは……?
見たことないね。
ヤグードの漆黒羽根……?

Dhea Prandoleh : ……そういえば、お頭。
メリファトで陣を張っていた
隊からも気になる報告が……
Dhea Prandoleh : 「オズトロヤ城周辺で
実に禍々しいヤグードを確認した」と……
Dhea Prandoleh : 一瞬で見失ってしまったので
奴らの幻術では、って意見が多くて
報告しませんでしたが……
確かに今までのどのヤグードとも違った、と。

Romaa Mihgo : ……。
Romaa Mihgo : ……報告が遅れた罰は
また後だ。覚悟しておきな。

Dhea Prandoleh : す、すみませんッ!

Romaa Mihgo : ……アンタたち、すぐ出られる?

Ghyo Molkot : あったりまえや!
ずっと船旅で、身体鈍ってしゃあなかったわ!

Nhiko Rhaabel : うふふ、潮風で
得物が錆びてへんか、
はよ試し斬りせんとなぁ♪

Romaa Mihgo : じゃ、出られる者だけでも
さっそく向かってくれ。私らは一応、
アナコンダ傭兵団にも声かけてから合流するよ。

Ghyo Molkot : よっしゃあ!

>>他国軍所属の場合
  Romaa Mihgo : デア!
  お前も出発の準備をしておきなっ!

>>ウィンダス所属の場合
  Romaa Mihgo : ん、[Your Name]
  じゃないか。
  デアも何ぼさっとしてんだ!
  出発の準備をしておきなっ!

Dhea Prandoleh : は、はいぃ!

Ajido-Marujido : くそう……
オレもいきたいな……。

??? : コラーーーーーー!
みつけたぞ!
アジドマルジド!!

Ajido-Marujido : うわっ! やばっ!
コルモルせんせー!!

Koru-Moru : また教室を抜けだしおって!
あれほど表に出てはいかんといっただろう!

Ajido-Marujido : そんなにとおくまでいってないよ!
それに、ちゃんともどるつもりだったよ!

Koru-Moru : いーや! 言い訳は
もうたくさんだ! 今度という今度は許さんぞ!
いったいどうしてくれよう……!
Koru-Moru : うむ、決めたぞ。
Koru-Moru : お前に罰を与える!
反省するまで、自習室で謹慎だ。
一歩も出てはならん。

Ajido-Marujido : えええぇぇぇぇえええーー!?
そ、そんな……

Koru-Moru : 言い訳無用だ。
さあ、来なさい!

Ajido-Marujido : (……ち、ちょっと オマエ!
オレのたのみをきいてくれ!)
Ajido-Marujido : (小さな星の木の実って
しってるか?
オレ、にしサルタバルタに
うめておいたんだけど……)
Ajido-Marujido : (それ、ほりおこして
ガッコウまでもってきてくれよ!
たのんだぞ……!)
Ajido-Marujido : お前にもしものことがあったら、
ゾンパジッパに、何をされるかわから……いや
あわせる顔がないからな!


Ajido-Marujido : いやだぁぁぁぁああ!
たすけてくれえええ!!



Dhea Prandoleh : ああ、はやく準備しないと
団長に怒られちゃう!
Dhea Prandoleh : ……と、そういえばあんた、
あのガキに何か頼まれてなかった?
西サルタバルタがどーとかこーとか……。
Dhea Prandoleh : ま、あたいには関係ないけどさ。


西サルタバルタ〔S〕


(???を調べる)

だいじなもの:小さな星の木の実を手にいれた!
小さな星の木の実

アジドマルジド少年が
こっそり埋めたらしい
小さな星の木の実。



(???を調べる)

特に何もないようだ。


ウィンダス水の区〔S〕


(Door:Acolyte Hostelを調べる)

Koru-Moru : ……ん? きみはこの間の……。
ああ、アジドマルジドに面会かね?
Koru-Moru : やつもようやく反省して
きちんと自習しているよ。
いやあ、よかったよかった。


Ajido-Marujido : ……お、オマエ!
まってたぞ!!
Ajido-Marujido : れいのモノ、
もってきてくれたか?

アジドマルジドに小さな星の木の実を手わたした!

Ajido-Marujido : よし、ありがとな!
あ、これ、おれいだから、とっとけよ。
Ajido-Marujido : しめしめ。
これでそれして……くっくっくっく……。

ハイエリクサーを手にいれた!
ハイエリクサー
HPとMPを同時に回復する秘薬。



(Door:Acolyte Hostelを調べる)

扉にはカギがかかっているようだ……。


胎動、牙持つ乙女 >> 禍つ闇、襲来

■関連項目 ウィンダス水の区〔S〕
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最終更新:2015年06月17日 23:14
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