手作りバッグ

Say It with a Handbag
依頼者:
 ハンプカンプ(Hampu-Kampu)
  / ウィンダス水の区・屋外
依頼内容:
 大事な人へのプレゼントである手作りバッグを
 娘のキーポポ(Kipopo)が勝手に持ち出し、
 どこかへ行ってしまった。
 娘を見かけたら、
 バッグを返すように言ってほしい。


ウィンダス水の区〔S〕 / 屋外


Hampu-Kampu : オロオロオロ……。
Hampu-Kampu : ん?
何か困ったことでもあったのかだって?
Hampu-Kampu : 娘のキーポポ(Kipopo)が
ワシの手作りバッグを勝手に持ち出して
どこかへ行ってしまったんだ。
Hampu-Kampu : 大事な人に
プレゼントしようと、ようやく
作り上げたばかりだったというのに……。
Hampu-Kampu : もし娘を見かけたら
バッグを返すように言ってくれないかな?
よろしく頼んだよ。
Hampu-Kampu : 娘のキーポポを見かけたら
バッグを返すように言ってくれないかな?
もしかすると、
どこかに隠れているかもしれないが……。



(Acolyte hostelを調べる)

扉の向こうから人の気配を感じる……。

選択肢:ノックしますか?
  はい
  いいえ(キャンセル)

[Your Name]は扉をノックした。

??? : うるさいにゃー。

扉の向こうに誰かいるようだ!

選択肢:ノックしますか?
  はい
  いいえ(キャンセル)

[Your Name]は扉をノックした。

??? : 誰もいないにゃー。
??? : (こ、こら!
テクちゃん、シーッ! しずかに……。)

Tek Lengyon : あ、
キーポポちゃん、ごめんにゃ。

Hampu-Kampu : お、キミは!
Hampu-Kampu : ……ってことは、娘は
やはりここに隠れてるようだね。
Hampu-Kampu : キーポポや。
父さんのバッグを持ちだしただろう?
Hampu-Kampu : アレは大事な人に
プレゼントするために作ったものなんだ。
いい子だから、返しておくれ。

Kipopo : もう返せないよ。
テクちゃんにバラバラにしてもらった。

Tek Lengyon : にゃははは~。
バッグはすでに死んでいるにゃ~。

子供たちの足もとにはバラバラの革きれが
散乱している……。

Hampu-Kampu : な!?

Kipopo : キーポポのバッグを
作ってくれてるんだと思ってたのに!

Hampu-Kampu : ……ごめんよ。

Kipopo : 大事な人って誰なの?
Kipopo : キーポポが
一番じゃないの?
Kipopo : お母さんのことも
忘れちゃったの?

Hampu-Kampu : い、いや、
ワシはおまえのためを思って……。

Kipopo : お母さんのこと
忘れちゃうなんて許せないもん!
Kipopo : キーポポのこと
一番大事に思ってくれないとヤなんだもんっ!
Kipopo : お父さんのバカー!
ちょんまげエプロンーッ!!


Tek Lengyon : にゃは♪
テク・レンギョン先生の
次回作にご期待くださいにゃ~。

Hampu-Kampu : キーポポ……。

Hampu-Kampuはバラバラの革きれを
ゆっくりと拾い集めた。

Hampu-Kampu : ワ……
ワシの手作りバッグが、
見るも無残なバラバラの姿に……。



(Acolyte hostelを調べる)

特に何もないようだ……。



Hampu-Kampu : ああ、キミか……。
さっきはみっともないところを
見られてしまったね。
Hampu-Kampu : あの娘のお母さん……、
つまりワシの妻は、キーポポが生まれて
物心がついたかついてないかって頃に
亡くなってしまってな……。
Hampu-Kampu : ワシはそれからずっと、
あの娘を男手ひとつで育ててきたんだ。
Hampu-Kampu : もちろん
妻のことを忘れたことなんてないが、
キーポポにも母親が必要だと思ってね。
Hampu-Kampu : そんなとき、
苦楽をともにできる
良きパートナーとめぐりあえたんだ。
Hampu-Kampu : 得意の手作りバッグで
プロポーズしようと意気込んでいたんだが……
Hampu-Kampu : どうだい?
このバッグの無残な姿。


Hampu-Kampu : こないだの襲撃で
ワシの勤める革工ギルドも
壊滅的な被害を受けてしまってね……。
Hampu-Kampu : このバッグは
残された道具や革きれをかき集めて
なんとか仕上げたものだったんだ。
Hampu-Kampu : でも、もう
これを修理する道具も革きれもない。
修理する意味すらも失われてしまった。
Hampu-Kampu : あきらめるしかないんだ……。
Hampu-Kampu : なに?
このバラバラの革きれが欲しいだって?
Hampu-Kampu : キミも変わってるなぁ。
娘探しにも協力してくれたことだし、
そこまで言うなら……。

Hampu-Kampuは[Your Name]に
バラバラの革きれを手渡した。

だいじなもの:バラバラの革きれを手にいれた!
バラバラの革きれ

ハンプカンプの手作りバッグのなれの果て。
もとはハイセンスな仕上がりの
素敵なハンドバッグだったが、
テク・レンギョンにバラバラに
切り刻まれてしまった。

Hampu-Kampu : サンドリアにも
革工ギルドはあるが、この戦時下じゃあ
とりあってくれんだろう。
Hampu-Kampu : 手のかかるハンドバッグの
修理を低賃金で請け負ってくれる職人なんて
このご時世、どこにもいやしないよ……。



Hampu-Kampu : サンドリアにも
革工ギルドはあるが、この戦時下じゃあ
とりあってくれんだろう。
Hampu-Kampu : 手のかかるハンドバッグの
修理を低賃金で請け負ってくれる職人なんて
このご時世、どこにもいやしないよ……。


南サンドリア / 革工ギルド


Kipopo : あら、
何か御用かしら?

選択肢:何か用?
  特に用はない(キャンセル)
  バラバラの革きれを見せる

Kipopo : その革きれの裁断は!
Kipopo : 昔、お父さんが
作ったバッグの型紙と正直そっくりです!
Kipopo : 私ね、小さい頃
お父さんにひどいことしちゃったんですよ。

…………………………………………………………………………………………

Hampu-Kampu : キーポポや。
父さんのバッグを持ちだしただろう?
Hampu-Kampu : アレは大事な人に
プレゼントするために作ったものなんだ。
いい子だから、返しておくれ。

Kipopo : もう返せないよ。
テクちゃんにバラバラにしてもらった。

Tek Lengyon : にゃははは~。
バッグはすでに死んでいるにゃ~。

Hampu-Kampu : な!?

Kipopo : キーポポのバッグを
作ってくれてるんだと思ってたのに!

Hampu-Kampu : ……ごめんよ。

Kipopo : 大事な人って誰なの?
Kipopo : キーポポが
一番じゃないの?
Kipopo : お母さんのことも
忘れちゃったの?

Hampu-Kampu : い、いや、
ワシはおまえのためを思って……。

Kipopo : お母さんのこと
忘れちゃうなんて許せないもん!
Kipopo : キーポポのこと
一番大事に思ってくれないとヤなんだもんっ!

…………………………………………………………………………………………

Kipopo : 戦争で大変だった頃に、
お父さんが好きな人のために
一所懸命作ったバッグだったんです。
Kipopo : お父さん、
私にお母さんがいないのを気にして、仕事も
忙しいのに、いろいろ頑張ってくれてて……
Kipopo : それは分かってたんです。
本当は、応援してあげたかったんだけど、
私、子供だったから、ムキになってしまって……。

Tek Lengyon : それじゃあ、
そのバッグを修理してあげたらどうだい?

Kipopo : あ、テクちゃん!
Kipopo : そうね……、
過去の罪滅ぼしってわけじゃないけど、
そうさせて貰おうかしら?

選択肢:修理して貰う?

>>断る
  Tek Lengyon : のんのん。
  遠慮しないほうが良いんじゃない?

>>お願いする

Kipopo : よし、決まりですね!
Kipopo : 雄羊の撓革
大羊のなめし革、それに絹糸があれば
修理できると思います。お願いしますね。



Kipopo : 雄羊の撓革
大羊のなめし革、それに絹糸があれば
修理できると思います。お願いしますね。



(Kipopoに指定のアイテムをトレード)
雄羊の撓革
にかわで固めた雄羊のなめし革。

大羊のなめし革
柔軟な大羊のなめし革。

絹糸
クロウラーの繭をつむいだ糸。

Kipopo : あ!
修理の材料を持ってきてくれたんですね。
Kipopo : じゃあ、
バラバラの革きれと一緒に
預からせてもらってと……
Kipopo : ちょっと今は
手を離せないから、
暇を見つけてやっておきますね。



Kipopo : ちょっと今は
手を離せないから、
暇を見つけてやっておきますね。



※エリアチェンジ後。

Kipopo : あら、あなた。
バッグの修理はバッチリできていますよ。
Kipopo : お父さんの手作りバッグが
現代に甦ったかのように仕上がりました♪
Kipopo : あなたから預かった
バラバラの革きれが、まるで当時と
同じものみたいでしたし……当然かもですね?

Tek Lengyon : あ!
バッグ完成したんだ?
Tek Lengyon : そのバッグ見ると
なぜかムショーに切り刻みたくなって
腕がウズウズするのよね。

Kipopo : ちょ、ちょっと、
テクちゃん勘弁してよ~。

Tek Lengyon : あはは。
半分冗談よ♪

Kipopo : わ~っ!
テクちゃんにバラバラにされる前に
はやく持っていってください~!

だいじなもの:修理された手作りバッグを手にいれた!
修理された手作りバッグ

南サンドリア革工ギルドの
キーポポによって修理されたハンドバッグ。
ハンプカンプの手作りバッグが
そのまま甦ったかのように仕上げられている。



Kipopo : 私が修理したバッグ、
気に入ってくれました? テクちゃんには
見つからないようにしてくださいね。


ウィンダス水の区〔S〕 / 屋外


Hampu-Kampu : ああ、キミか。
何か用かね?
Hampu-Kampu : !

Tek Lengyon : あーっ!
そのバッグ!!

Kipopo : テクちゃんが
バラバラにしたはずのっ!!!

Hampu-Kampu : そ、そのバッグ!
キミが修理してきてくれたのか?
Hampu-Kampu : ちょ……、
ちょっと見せてくれ。

選択肢:修理された手作りバッグを見せる?(どちらを選択しても同じ)
    はい
    いいえ

Hampu-Kampu : 何?
ワシに返してくれると?
Hampu-Kampu : うむ。
なかなかシッカリとしていて、
良い出来じゃないか。
どこの職人に頼んだんだい?
Hampu-Kampu : こ、これはっ!!
Hampu-Kampu : この曲面を生かす裁断や
全面に重厚に施されたカービング……
ワシの作風にそっくりだ……。

Ehm Lengyon : ホント、
ダーリンと同じくらい素敵なバッグだわ。


Kipopo : ねぇお父さん、もしかして
バッグをプレゼントしたかった相手って
テクちゃんのママなの?

Tek Lengyon : かーちゃんと
キーポポちゃんのお父さん
コッソリつきあってたのかにゃ?

Ehm Lengyon : んもう、この子ったら。
恥ずかしいわ♪

Hampu-Kampu : おまえたちには
秘密にしてたが、テクちゃんの言うとおり
以前から仲良くさせてもらってたんだよ。

KipopoはHampu-Kampuをじっと見つめた。

Hampu-Kampu : い、いや、
仲良くといっても、
そういう意味ではなくてだな!
お、お、お友達というか、お健全な……

Kipopo : なぁんだ。
それならそうと言ってくれれば
良かったのに。
Kipopo : バッグだけじゃなく、
お父さんごとプレゼントしちゃう!

Ehm Lengyon : まぁ、どうしましょ♪

Hampu-Kampu : キーポポ、
……いいのかい?

Kipopo : なに泣いてるの?
テクちゃんと一緒に
暮らせるなら大歓迎よ~。
Kipopo : ね、テクちゃん?

Tek Lengyon : もちろんにゃー!

Hampu-Kampu : お、そうだ。
キミにバッグのお礼をしないとな。
Hampu-Kampu : バッグの修理だけじゃなく、
親子関係の修復もしてくれるなんて
思ってもみなかったけどね。
Hampu-Kampu : コレは
ワシが駆け出しの革細工職人だった頃に
使っていたものだが、どうか受け取ってほしい。
Hampu-Kampu : あと、
バッグを修理してくれた職人にも
よろしく伝えておくれ。

トレイニーニードルを手にいれた!
トレイニーニードル
Rare Ex
D1 隔200 潜在能力:革細工スキル+1
Lv1~ All Jobs



Hampu-Kampu : キミのおかげで
娘との仲も復興できた。
この調子で革工ギルドの復興もがんばるよ。


南サンドリア / 革工ギルド


Kipopo : あら?
そのトレイニーニードル
Kipopo : 昔、お父さんが
使ってた針に正直そっくりです!
Kipopo : 今はもう
引退しちゃったんですけど、私のお父さん
革工ギルドの革細工職人だったんですよ。
Kipopo : ウィンダスの
革工ギルドは、20年前の戦災で
壊滅状態になってしまって……。
Kipopo : 終戦後しばらくは
ギルドの復興目指して頑張ってたんですけど、
戦争が残した爪痕は思いのほか大きくて、
結局ギルドは閉鎖されてしまったんです。
Kipopo : 私と向こうにいる
裁断の達人テクちゃんの2人はですね、
Kipopo : ウィンダスに
革工ギルドを復興させたいっていう
お父さん達の夢を実現させるため、
ここサンドリアに研修に来てるんですよ。

Faulpie : キーポポ!
またおしゃべりかい?
サボってる暇はないよ~!

Kipopo : さぁて、
今日も夢に向かって頑張らなくちゃです!



■関連項目 ウィンダス水の区〔S〕 , トレイニー装備取得クエスト
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最終更新:2014年04月02日 18:16
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