オーラとメルトン


エルディーム古墳〔S〕


Erlene : あら、[Your Name]。
シュルツ流軍学の心得、「知行合一」。
きちんと実践しているかしら?
Erlene : ところで……、
連環計は知っているわよね?
「Charge数を気にせずに戦術魔道書を扱える」
私たち学者の切り札とも言えるものよ。
Erlene : 丁度いいわ。
連環計について、少しレクチャーしてあげる。
あっと、逃げようとしてもダメ。
先輩の話は最後まで聞くことが鉄則よ!
Erlene : いい? 連環計はね
高位の使い手になればなるほど、
使える戦術が増え、結果、緻密な戦略を
組み立てることが可能になるわ。
Erlene : あとはその処理能力を
効果時間内に発揮できるかが重要なの。
使い手のセンスと判断力が問われるわけね。
Erlene : 限りある制約の中でこそ、
学者の力、いえ知力が問われるわ。
机上演習しかり、あたしたちは常に……。
Erlene : あっといけない、脱線。
簡単に説明してしまうと、連環計というのは
精神のブースト状態のようなものね。
Erlene : そうね……。
「火事場の馬鹿力」って
聞いたことはあるでしょう?
Erlene : あれが肉体的なものだとして、
その精神版みたいなものと思ってくれればいいわ。
それが私たちの扱う、連環計。
Erlene : でも、そういった類のものは、
持続させることはとても難しいのよ。
運動でも全力疾走したときなんか
あっという間に息切れしてしまうでしょう?
Erlene : 普段でさえ、人は全力と言っても
無意識下で力をセーブしているわ。
成長とともに、自身の限界を超えれば
自然と扱えるようになるかもしれないけれどね。
Erlene : もしくは、人という枷を外したら……?
いえ、なんでもないわ。
最後のは聞かなかったことにしてくれる。
Erlene : ふぅ、長くなってしまったわね。
ここに、「オーラ」と「メルトン」という
2つの魔法書があるわ。
Erlene : この2つの魔法は
そういった特殊な状況下で初めて使える魔法なの。
覚えておいて。
Erlene : はい、そんなわけで
私、アーリーンの特別講義は終了よ。
魔法書はプレゼント、さらなる知の高みを
目指しなさい、[Your Name]。

オーラとメルトンを習得した!



■関連項目 エルディーム古墳〔S〕
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最終更新:2015年04月26日 11:10
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