復活のステージ

Comeback Queen
依頼者:
 ライラ(Laila)
  / ジュノ上層・工房橋
依頼内容:
 バストゥークの楽器店に
 「ワイアットの共演依頼書」を
 バレリアーノに渡すよう頼んでこい。


ジュノ上層 / 工房橋


Laila : ああ、[Your Name]。
ちょうどいいところに来た。
Laila : そろそろあんたを
お客さんの前に立たせてやってもいいと
思ってたんだ。それで……
Laila : おや?

Wyatt : ブリリオート舞踏団の
みなさんですね!

Laila : ……あなたは?

Wyatt : 私はワイアットと申す
しがない商人です。あなた方に、
お話があって参りました。
Wyatt : こんど、
大道芸のバレリアーノ一座を
ジュノに呼ぶことになったのですが……
Wyatt : この機会に
ブリリオート舞踏団とバレリアーノ一座で
ダンスと芸の共演ができないものか、と
検討しておるのですよ。

Laila : ……!

Wyatt : こちらが依頼内容の詳細になります。
……どうです? いかがですか?

Laila : ええ。
興味あるお話ですが……
バレリアーノ一座は何と言っているのです?

Wyatt : それが、
彼はまだ三国の巡業で、お忙しそうなので、
正式にはお話ししていないんですよ。

Laila : でしたら、私たちから
伝えておきましょう。

Wyatt : それはありがたい!
バレリアーノ一座への依頼の詳細は、
こちらの文書にしたためてあります。
お渡しください。

Laila : [Your Name]。
いまから、バストゥーク商業区の楽器屋に行って
主人にこの依頼書を渡してきな。
Laila : バレリアーノは
あの店によく顔を出すらしいからね。頼んだよ。

だいじなもの:ワイアットの共演依頼書を手にいれた!
ワイアットの共演依頼書

ブリリオート舞踏団とバレリアーノ一座による
共演企画の詳細をしるした依頼書。



Laila : バストゥークの楽器屋に
ワイアットの共演依頼書を渡してきておくれ。
バレリアーノがよく顔を出す店らしいから。

Rhea Myuliah : 団長ったら、
バレリアーノのことをあんなに嫌ってたのに
どうして共演依頼を断らなかったのかしら?

Olgald : あたしは
バレリアーノ一座の横でダンスを披露するなんて
ごめんよぉ。


バストゥーク商業区


>>通常時
+ ...
Harmodios : あなたの冒険に音楽を。
こちらはハルモディオス楽器です。

Harmodios : え?
これをバレリアーノさんに?
Harmodios : お安いご用だけれど、
僕が渡す必要はないみたいだな。ほら……。

Valeriano : ハルモディオス、
頼んでいた楽譜の件なんだが……。

Harmodios : ええ、もうできてますよ。
それよりも……

Valeriano : ああ、
君はたしかブリリオート舞踏団の……。
私に何か用かい?


Valeriano : いや、実におもしろい企画だよ!
ぜひやらせてくれ!!
Valeriano : 私はもういちど、彼女の……
Valeriano : ……いや、うちの連中も
ブリリオート舞踏団と一緒に
芸を披露できると知ったら、大喜びするだろう。
Valeriano : では、またそちらへ伺うよ。
ライラ団長によろしくお伝えください!



Harmodios : ダンスと芸のコラボレーションか……。
子供のころに見たバレリアーノのサーカス一座が、
また見られるのかな?


ジュノ上層 / 工房橋


Laila : なに、楽器屋で
バレリアーノに直接会ったって?
Laila : ……で、あいつは
例の依頼のことを、なんて……?
Laila : ……へぇ、快く引き受けたって?
そうかい……フフフ。
Laila : ハハハハハッ!
Laila : 私はずうっと、この日を待ってたんだ。
そう、バレリアーノを見返す日をね!
Laila : ワイアットさんも
いい企画を考えてくれたもんだ。
話をもちかけられたとき、鳥肌が立ったよ。
Laila : [Your Name]、あんたも
私たちと一緒に踊ってもらうよ。
Laila : 私たちがバレリアーノ一座より
お客さんを楽しませることができるってところ……
Laila : この機会に
見せつけて、バレリアーノを
あっと言わせてやろうじゃないか。
Laila : ……と言っても、
あんたはこれが初舞台だったねぇ。
Laila : どんなダンスがお客さんに喜ばれるか、
うちの団員に聞いておきな。
レア・ミューリアが詳しいよ。
Laila : これは真剣勝負だからね!
さぁ、勝負の日まで
たっぷり練習してきな!



Laila : さぁ、勝負の日まで
たっぷり練習してきな!

Olgald : バレリアーノ一座と対決するなんて、
なんだかワクワクしちゃうわぁ~。



Rhea Myuliah : こんどのステージは、
私たちがダンスを踊っている隣で
バレリアーノ一座が芸を披露することになるわ。
Rhea Myuliah : お客さんは、
ダンスも芸も楽しめるわけだけど……
団長はバレリアーノ一座より
私たちのほうにお客さんを惹きつけたがってるの。
Rhea Myuliah : そのためには、
お客さんが求めているダンスを
披露する必要があるわ。
Rhea Myuliah : そうね、
おおよその傾向としては……
Rhea Myuliah : 若いお客さんには「ワルツ」、
年配のお客さんには「サンバ」、
子供たちには「決めのジグ」を見せると喜ぶわね。
Rhea Myuliah : だから、バレリアーノ一座の芸を
見ているお客さんが、どんなお客さんかよく見て、
そのお客さんが好むダンスを踊るといいわ。
Rhea Myuliah : そうすれば、
そのお客さんは一座の芸を見るのをやめて、
私たちのダンスを見てくれるはずよ。
Rhea Myuliah : だけど、初めから
私たちのダンスを見てくれている
お客さんのことも忘れちゃいけないわね。
Rhea Myuliah : 好みと違うダンスを
ずっと披露していたら、そのお客さんは
逃げてしまうと思うわ。
Rhea Myuliah : わかったかしら?
いまからここで、練習してみる?

選択肢:練習しますか?
  はい
  いいえ(キャンセル)

Rhea Myuliah : じゃあ、私が
バレリアーノ一座の役をやるわね。
と言っても、芸を披露することは無理だけれど。

選択肢:どうしますか?
  ワルツ
  サンバ
  決めのジグ

>>失敗パターン
  Rhea Myuliah : ……このぶんだと、
  バレリアーノ一座に
  お客さんを取られてしまうわよ。

>>成功パターン
  Rhea Myuliah : やるじゃない、[Your Name]。
  この調子なら、団長も大喜びよ。

Rhea Myuliah : お客さんを取りあうなんてこと、
本当はあまりしたくないけれど……
がんばりましょうね。



Valeriano : やぁ、みなさん。
お待たせしました!

Laila : ああ、待ったよ。
もう10年もね。

Valeriano : えっ?

Laila : バレリアーノ、今日はあんたに
私を一座に入れなかったことを
後悔させてやるよ!

Valeriano : ライラ、君は……。

Laila : [Your Name]、
お客さんのダンスの好みは覚えたかい?

選択肢:お客さんの好みを覚えましたか?

>>はい
  Laila : よし。
  [Your Name]、あんたの実力
  ここで見せてやりな!

>>いいえ

Laila : なんだい、準備が悪いね。
レア、お客さんの好みを説明してあげな!

Rhea Myuliah : はい、団長。
Rhea Myuliah : そうね、
おおよその傾向としては……
Rhea Myuliah : 若いお客さんには「ワルツ」、
年配のお客さんには「サンバ」、
子供たちには「決めのジグ」を見せると喜ぶわね。
Rhea Myuliah : だから、バレリアーノ一座の芸を
見ているお客さんが、どんなお客さんかよく見て、
そのお客さんが好むダンスを踊るといいわ。
Rhea Myuliah : そうすれば、
そのお客さんは一座の芸を見るのをやめて、
私たちのダンスを見てくれるはずよ。
Rhea Myuliah : だけど、初めから
私たちのダンスを見てくれている
お客さんのことも忘れちゃいけないわね。
Rhea Myuliah : 好みと違うダンスを
ずっと披露していたら、そのお客さんは
逃げてしまうと思うわ。

Laila : ……わかったかい?
Laila : とにかく、お客さんを
こっちにたくさん惹きつけて、バレリアーノを
あっと言わせてやるんだよ!
Laila : さ、説明はここまでだ。
[Your Name]、あんたの実力
ここで見せてやりな!



※ミニゲーム開始。

>>失敗パターン
+ ...
Rhea Myuliah : 団長、
ほとんどのお客さんを
向こうに持っていかれてしまいました!

Laila : くっ、しょうがないね。
今日の舞台はここまでだ!



Laila : さぁ、次は負けないように
また準備しておきな!

Olgald : バレリアーノ一座に
負けるなんて、くやしいわぁ。



※ヴァナ0時経過後。

Laila : さぁ、勝負だよ。
今度こそ、あんたに私を一座に入れなかったことを
後悔させてやるよ!

Dahjal : 座長、さっきから踊り子たちが
われわれのお客さんを横取りしていきますよ。

Valeriano : (ライラ、
君はどうしてしまったんだ……)
Valeriano : (これは
私が夢見ていたステージではない……)
Valeriano : (私が……私が求めていたものは……)

Laila : その笛の音は……!
Laila : まさか……
Laila : あのとき、
メシューム湖のそばで笛を吹いていたのは……
あんただったの!?

Mokop-Sankop : あんた、
座長の笛を聞いたことがあるんすか?

Laila : ああ……。

…………………………………………………………………………………………

Laila : まだ小さいころ……
水晶大戦のさなかだった。私は練習漬けの
毎日に嫌気がさして、家出をしたんだ。
Laila : そのとき、湖のほとりで
その笛の音を聴いたんだよ。私の身体は、
その音色に導かれるように動きだした……
Laila : そして私は、忘れかけていた
踊ることの楽しさを思いだしたんだ。
今までダンスを続けることができたのは、
その笛の音のおかげなんだよ。

Valeriano : 君があのとき、
私の笛の音に合わせて踊っていたのは
知っているよ……。

Laila : なんだって……!?

Valeriano : 湖畔で踊る君を見たんだ。
とても素晴らしいダンスだった……。
Valeriano : 今日は、またあのときのように
私の笛で君が踊ってくれればと思って来たんだ。

Laila : …………。
Laila : いまの私には無理だよ……。
私はあんたに断られた日から、
バレリアーノ一座に勝つことだけを
目標にしてきたんだ。
Laila : いままで、あんたを見返すためだけに
踊ってきたようなもんさ……。
私に踊る資格なんかないよ……。

Valeriano : そうだったのか。
君を苦しめてしまってすまない……。
Valeriano : でもあのときは、
周囲から期待されていた君を、一座に
入れるわけにはいかなかったんだ。

Laila : え……?

Valeriano : 君は周囲に大切に育てられ、
ブリリオート流という名門を継ぐ立場にあった。
Valeriano : そして栄えある
「輝く星の踊り子」として、すでに
大輪の華となる素質を開花させていた……
Valeriano : それを手折って、自分だけの
ものにする権利は、私にはないと思ったんだ。
Valeriano : サーカスには、
サーカスに似合ったダンスというものがある。
それは君の持つ資質とは、違う種類のものだ。
Valeriano : 私は君のダンスが好きだった。
だから君の成長を、遠くから見守って
いたかったんだ。

Laila : ……それじゃあ、
私に実力がなかったから
断ったわけじゃなかったのね……。

Valeriano : もちろんだよ。
君は、誰もが認める天才踊り子じゃないか!
Valeriano : すまない、
私がもう少しきちんと話していれば……。

Laila : ……ううん、いいの。
あのときそう話されても……
私、わからなかったと思うわ……。
Laila : 私はただ
一座に入ることしか考えてなかった。みんなに
どんなに大切にされていたかも気づかずに……
Laila : 私、何もわかってなかった……。

Valeriano : 恥じいる必要はないよ。
Valeriano : 現に君は、私の一座なんかより、
もっとたくさんのお客さんを
楽しませる舞踏団を作りあげたじゃないか!

Laila : バレリアーノ……。

Valeriano : ライラ、さぁ、踊ってくれないか。
君は本当のダンスの楽しさを知っているはずだ。

Laila : ……ええ!

…………………………………………………………………………………………

Valeriano : 本当に、素晴らしいステージだった。
またジュノに立ち寄ることがあったら、
共演しよう。
Valeriano : じゃあ、われわれは行くよ。
Valeriano : ……?

Laila : その石は……。

Valeriano : そうか……
星くず石の片割れを持っていたのは
君だったのか……。

Laila : そうだったのね。
あなたもあのとき……
Laila : 私、ここで
もういちど、最初から始めるわ。
この石を持ち帰った日のように……。

Valeriano : ああ。
遠くから見守っているよ。



Rhea Myuliah : 踊りの神様って、
本当にいるのね……。
Rhea Myuliah : え、何のことかって?
Rhea Myuliah : この世で最も輝かしい
ダンスを見せた踊り子には、踊りの神様が
降りてくるという言いつたえがあるの。
Rhea Myuliah : 今回の舞台で、私は
その瞬間を見たような気がするわ……。
Rhea Myuliah : そうそう、団長が
に渡したいものがあるそうよ。
行ってきたら?



Laila : [Your Name]、
初舞台ご苦労だったね。
あんたのダンス、なかなかのもんだったよ。
Laila : これも
日ごろの特訓の成果だねぇ。
がんばったご褒美に、これをやるよ。
Laila : ……それにしても、
ダンスを勝負の道具にするなんて、
私はいままで何をやってきたのかね……。
Laila : 恥ずかしい話だけど、ダンスを
あんなに心から楽しめたのは久しぶりさ。
Laila : またいつか、
バレリアーノのそばで踊りたいな……。

ダンサーカザクを手にいれた!
ダンサーカザク
Rare Ex
防38 HP+20 STR+2 DEX+2
ワルツ回復量+10% 敵対心-2
Lv60~ 踊


称号:流麗なる大舞踏家


Laila : ダンスってもんは、
追求すればするほどわからなくなることがある。
Laila : そんなときは、
何も考えないで踊ることだよ。
結果は後からついてくるもんさ。

Rhea Myuliah : 私も団長みたいに
踊れるように、がんばるわ。

Olgald : 楽しかったわぁ~。
あんなに盛りあがったのは初めてよぉ。

Alfrieda : ステキっ!
わたしもいつかあなたみたいな
踊り子になるんだ!

Turlough : 水晶大戦のころの話じゃ。
戦場で敵軍に囲まれて、もはやこれまでというとき
軍楽隊の踊り子たちが援軍にかけつけた。
Turlough : その姿は神々しく、
まるで舞いおどる女神と見まがうばかりじゃった。
……あのときの踊りを思いだしたわい。

Finnela : 素晴らしいダンスだった!
踊りの神様が本当にいるって、
信じたくなったわ……。


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■関連項目 アーティファクト関連クエスト , ジュノ上層
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最終更新:2015年03月19日 23:51
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