異界の抵抗軍

An Officer and a Pirate
依頼者:
 ギルガメッシュ(Gilgamesh)
  / ラテーヌ高原
依頼内容:
 冒険者を待っていたのは
 ギルガメッシュ(Gilgamesh)
 と名乗る元海賊だった。
 とある人物の依頼から
 冒険者の適性を判断しに訪れたらしい。
 彼が口にした世界の在り様とは……。
 いま、静かになにかが動き出そうとしてる。


ラテーヌ高原


(夜間に???を調べる)

??? : よう。
こんな所に人とは珍しいな。
??? : ……ん?
おまえが、[Your Name]か?
??? : 一目見ればわかると思ったんだが
俺の目も曇っちまったかね……。
おまえからは確かに他の奴らとは違うなにかを
感じるっちゃ感じるけどよ。
??? : 経験とでも言えばいいのか。
足りねえな。
??? : どうした?
不思議そうな面してるな。
??? : ああ……
こっちの俺と面識があるのか。
まぁ、ぱっと見、いい面構えしてるしな。
それなりの経験もありそうだ。
??? : 全部知ってますって面だな。
フフ……俺の娘と同じ、イイ目をしてやがる。
Gilgamesh : ああ、すまんな。
変なオヤジだと思っただろう?
俺の名は、ギルガメッシュ(Gilgamesh)。
Gilgamesh : 海賊だ。
Gilgamesh : ……いや、海なんざ
もうまともに渡れやしねえから、「元」か。
おっと、順序がばらばらだな。
俺はアビセアからこっちにきた人間だ。
Gilgamesh : ヨアヒムに言伝頼んでな。
こうして、おまえに出向いてもらったわけだ。
遠いところすまねえな。
Gilgamesh : あっちじゃ残された者たちによって
結成された抵抗軍の参謀みたいなもんをやってる。
以後、お見知り置きを、[Your Name]。
Gilgamesh : おまえの噂を耳にした
嬢ちゃんから適性を判断してほしいって頼まれてな。
痛い思いしてこっちに飛んできたのよ。


選択肢:何か聞く?

>>噂について

Gilgamesh : いろんなものが狂った
俺らの世界じゃ、おまえらの行動は
まさに救いそのものってことさ。
Gilgamesh : 断絶していた各地との
連携もおかげで取れるようになった。
正しい情報がなけりゃ、統制なんざ脆いもんよ。
ま、すべてがいい報告ってわけじゃねえがな。
Gilgamesh : 世界の在り様。
それを見極めるには俺たちだけの力じゃ
もう無理だった。
Gilgamesh : それが少しずつとはいえ
おまえらの活躍で傾き始めているのさ。
恩に着るぜ……。

>>嬢ちゃんについて

Gilgamesh : ん、ああ。
「嬢ちゃん」が気になるのか?
……すまん、いまはまだ名前は言えねえ。
本人が望んでないのを、俺が言うわけにもな。
Gilgamesh : その時が来れば
俺がこっちにこうして来たように
嬢ちゃんとも会えると思うぜ?
Gilgamesh : ……ひょっとしたら
こっちの俺と会ってるように
おまえ、どこかで会ってるかもしれんぜ?
あくまで憶測での話だけどな。

>>適性の判断について

Gilgamesh : まあ合格だろ。
あんなデタラメな世界をその目で見てなお
各地を飛び回ってるんだからな。
Gilgamesh : ……それだけで十分よ。
Gilgamesh : それくらいぶっ飛んだ
肝のすわった強い心、魂が必要なのさ。
Gilgamesh : 元連邦の連中の言葉を借りれば
「世界の境界はあやふや」。
知ってるか? 世界にゃ同時に存在する
次元ってもんがあるって話だ。
Gilgamesh : あっちとこっち。
こんな風に似て異なる世界が存在するんだ。
そりゃあ目に見えねえいろんなものが
他にあるかもしれねえってのも頷けらぁな……
Gilgamesh : あやふやってのは
それらが同時に存在してる状態ってことだ。
……どういうことか、想像できるか?
Gilgamesh : 小難しい理屈とか
よくわからんが、それがどういう状態かってのは
俺の頭でも多少は理解はできる。
あんな世界だ、そのほうがしっくりくらぁな。
Gilgamesh : それらをひっくるめて
受け止められる器量があるかどうかってことだな。
で、俺の見立てじゃ、適性ありよ。
Gilgamesh : だがな、死んだらおしめーだ。
てめーの命は1つっきり、そいつだけは忘れるな。
助けを求めてる側とはいえよ
俺たちはもう失いたくねえんだ、世界も、仲間も……。
Gilgamesh : ……とまあ。
今回はおまえとの初顔見せみたいなもんよ。
Gilgamesh : この俺も海賊時代
いろんなもんを実際にこの目で見ちゃきたがよ。
あの世界はいまだわけがわからん。
Gilgamesh : そんなわけだから
これといって新しい情報とかそういった
気の利いたもんもねえが、許してくれや。
Gilgamesh : ああ、ちらっと出たが
おまえに興味津々な嬢ちゃんな。
俺と違っていろいろ知ってる風だったがね。
Gilgamesh : さっき話したろ?
世界の在り様ってやつさ。
俺がそれを受け入れられるか、もしくはまだ
知る時ではないってことなんだろ。
Gilgamesh : まぁ参謀とか言っちゃいるが
正直愚痴っちまうと身の回りのことだけで
手一杯な状態だ。
守らなきゃならねえもんもあるしな……。
Gilgamesh : それがわかってるから
余計な負担はかけたくねえんだと俺は思う。
Gilgamesh : だが、おまえらなら……
同じ世界の俺たちなんかよりも
あの嬢ちゃんの力になれるかもしれねえな。
Gilgamesh : ああ、だからといって
丸投げするつもりはねえからな?
おまえらのおかげで、各拠点の士気も上がってる。
Gilgamesh : そう、これからなのよ。
ただで人間様がやられるかってんだ……!
わけわからん連中になぶられっぱなしじゃ
黙ってられねえからな。
Gilgamesh : と、ちと長くなっちまったな。
それじゃあ、俺は俺の世界に戻るとするぜ。
ヨアヒムにもよろしく伝えてくれ。
Gilgamesh : また近いうちに会おう。
じゃあな、[Your Name]。



(???を調べる)

石柱に囲まれたこの地に、不思議な力を感じる。


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■関連項目 アビセアクエスト , ラテーヌ高原
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最終更新:2015年06月20日 22:04
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