ナジャ社長について(大尉)


アトルガン白門 / サラヒム・センチネル


Abquhbah : んん~、仕方ない!
[Your Name]大尉にだけは
こっそり教えてあげますー。
Abquhbah : というよりは、聞いてくださいー。
僕ひとりじゃ、こんなに大きなヒミツを
抱えきれなくって……。

Abquhbah : ナジャ社長ってば、兵を率いて
皇都に来たまではよかったんですけど
堕落した皇国軍に我慢できず、無許可で
勝手に傭兵会社を設立して……
Abquhbah : あの不滅隊に内乱罪の疑いで
摘発された前科があったんです! しかも
そのとばっちりでゾワ王国は自治権を剥奪され
ゾワン家もお取り潰しになりかけたとか。
Abquhbah : それを、とりなしてゾワン家を
謹慎処分に減刑し、社長の傭兵会社を
公認してくださったのが皇位を継承された
ばかりの、ナシュメラさまだったらしいんですー。

Abquhbah : でも、経緯が経緯ですし
当面の会社運営資金は、ぜーんぶ
ナジャ社長の借金。おまけに実家の
ゾワン家からも勘当されちゃって……。
Abquhbah : そりゃあ、ナジャ社長は大変な
ご苦労をされたみたいです。ゾワからの優秀な
家臣も実家に取りあげられ、僕が入社した頃は
経営も火の車でしたから……。

Abquhbah : でも聖皇さまが時折、社長に
御下賜されていた短剣には皇国民や属国民を
いかに幸せにしたいか、その素直な気持ちが
つづられた手紙が入っていました。
Abquhbah : その言葉を信じてナジャ社長は
経営に邁進! ここまで会社を立派に
育ててこられたんです。ああ見えて、ほんとは
義理人情に厚い方なんですよ~。

Abquhbah : そうそう、僕はもう
ナジャ社長尾行生活はやめたんですー。
ナシュメラさまの戴冠式に呼ばれて以来、
社長のお悩みも晴れたようですから!
Abquhbah : それと社長が茶屋で密会して
いた例の若い男たち。安心してください。
実はゾワン家の家臣さんたちだったんですよー。
国に帰ってきてほしいってお願いに来てたんです。
Abquhbah : でも、ナジャ社長ってば
「かわいい部下たちを見捨てるわけには
いかないよ」ですって。うれしいですー!



■関連項目 サラヒム・センチネルについて(Abquhbah) , アトルガン白門
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最終更新:2013年03月25日 19:20
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