Vegetable Vegetable Crisis
依頼者:
アムチュチュ(Amchuchu)
/ 西アドゥリン・INV.
ワークス
依頼内容:
シドに手紙を届け、ミドラスの背徳行為は
未遂なので問題ないと言質をとってきてほしい。
まずは工具修理に必要な「ミドリウムブラス」、
「ウルンダイ材」、「ラズのなめし革」を集め、
シャンテイイ(Chanteillie)に渡そう。
Chanteillie : 開拓が成功するかどうかは
ここインベンター・ワークスが作り出す道具を
使いこなせるかどうか……にかかってるわ。
(Amchuchu's Laboratoryを調べる)
Amchuchu : じゃあ、この資料のまとめお願いね。
Chanteillie : はい、任せてください!
マイスター!
Amchuchu : ……ちゃん。
Midras : ……。
Amchuchu : ……ジュニアちゃん?
Midras : ……。
Amchuchu : ちょっと、ジュニアちゃんってばぁ!
ちゃんと聞いてる?
Midras : ……ん? えっ!?
Midras : ……って
ああ、アムチュチュさん……。
Midras : えーと……
何の話でしたっけ?
Amchuchu : んもう……。
ぼーっとして、どうしちゃったのよ?
Midras : す、すみません。
ちょっと考え事してたもんで……。
Gratzigg : ここに、中の国から来た
発明家だか何だかがいると聞いたんだが……?
Hektor : グラッツィグ様、
あ、あいつです!
Hektor : 確か、ミドラスとか……
そう、そんな名前です。
Gratzigg : フンッ、名前などどうでもいい。
Gratzigg : おい、お前。
この
リンクパールに見覚えがあるだろう?
……ん?
Gratzigg : 現にお前が
このリンクパールで話をしてるところを
うちのヘクターが見ているのだ。
Midras : !?
Midras : (ま、まずったな……。
まさか、あれを使って話してるところを
PCK.ワークスの奴に見られてただなんて……。)
Midras : (ん? 待てよ、ということは……)
Midras : (報告書も奴らに見つかった……?
そういうことなのか……!)
Midras : (くぅ、なんてこった
こ、これで何もかもおしまいだ……。)
Hektor : で、いったいどこの誰と
何の話をしていたんだ!?
Midras : ……。
Hektor : おい!
お前に聞いてるんだ!!!
Midras : (ほ、報告書は……?)
Midras : (ん? もしかして
報告書は見つかってない……のか?)
Gratzigg : ……フン、だんまりか。
まあ、いい。
Gratzigg : それならそれで
PCK.ワークスへご同行願おう。
そこで詳しく話を聞かせてもらう。
Midras : (やはり見つかってない?
見つけたなら決定的な証拠となるはず……。)
Midras : (だとしたら
いったい報告書はどこに……?)
Hektor : おい、聞いてるのか!
何とか言ったらどうだ!
Gratzigg : だいたいだな、
他国と交流などするから
こういう厄介事が増えるのだ。
Amchuchu : あら、厄介も何も、そちらには
何も迷惑はかけてないつもりなんだけど?
Amchuchu : それに、他国との技術交流は
アドゥリン発展のために必要不可欠よ!
Gratzigg : フンッ、何が技術交流だ。
他国の者がコソコソとあやしい行動をとるのが
交流だというのか?
Amchuchu : そちらこそ
こちらの調査活動をコソコソ監視するのが
重要なお仕事なのかしら?
Gratzigg : あやしいから監視するのであって
それを黙って見過ごすわけにはいかんと
言ってるのだ。
Gratzigg : そもそも
発展のためと称して、開拓を進めるのは
初代王の御遺志に反する畏れ多い行為!
Amchuchu : あら、そうはおっしゃいますが、
今、取り組んでいる研究・開発は
シビック・アボレタムの野菜の収穫量を
増やすためのものよ。
Amchuchu : それに、あなたも
あそこで採れた野菜を
食べてるはずなんですけど?
Gratzigg : フン、あいにく俺は
あそこで採れたララブのしっぽは嫌いでね。
??? : あらあら、
これはこれは両マイスターお揃いで……。
Flaviria : あまりに大きな声だから
凱旋広場の方までまる聞こえよー。
Flaviria : それで
いったい何の話をしてるかと思えば、
何? ベジタブル討論でもしてんの?
Flaviria : あ、ちなみに
あたしはララブのしっぽは好きよー。
Gratzigg : ええい、違うわ!
Gratzigg : INV.ワークスで飼ってる
発明家とやらが、このリンクパールで
あやしい会話をしてるのを目撃したのでね。
Gratzigg : 我々はどこの誰と
何の会話をしていたのかを聴取しにきたのだ。
Flaviria : ふーん、で、
話をしてるのを見たというのはどなたぁ?
Gratzigg : うちのヘクターだ。
それがどうかしたか。
Flaviria : あらそう、「うちの」、ね?
Flaviria : そう言えば
この前、「おたくの」誰かさんが
「うちの」ラプトルにちょっかい出したことが
あったわよねー?
Gratzigg : ……何が言いたい?
Flaviria : フフ、まあいいわ。
Flaviria : でもさぁ
会話の記録機能みたいな
便利な機能があるわけでもないでしょー?
Flaviria : この何も語らない
割れたリンクパールが証拠っていうには
少々難ありじゃないかしら?
Flaviria : 連行してまで話を聞きたいなら
もっとそれなりの証拠ってもんが
必要じゃないのかなー?
Flaviria : グ・ラッ・ツィ・グ・ど・の!
Gratzigg : フン、よくしゃべる奴だ。
Gratzigg : いいだろう。
今日のところは、これで引き下がろう。
Hektor : ぐ、ぐぬぬぬ……。
Hektor : いいか、
必ずしっぽを掴んでやるからな!
その時まで、待ってろ!!!
Amchuchu : 助かったわ。ありがとね。
Flaviria : いいの、いいの。
あたしも思うところがあってねー。
Amchuchu : ん?
あら、[Your Name]、
来てたの。
Amchuchu : で、今日は、何か用?
Midras : す、すまない!
アムチュチュさんっ!
Amchuchu : え? な、なに?
急にどうしたのよ、ジュニアちゃん。
Midras : 実は、俺……
Midras : ……アドゥリンで得た
技術などの情報を、中の国のとある機関に
報告することになってたんだ……。
Midras : これ以上は話せないけど……。
Midras : だ、だけど
報告書をまとめただけで
まだそれを渡してはいないんだ!
Midras : ほ、本当にすまない!
Amchuchu : ふーん、なるほどね。
Amchuchu : まあでも
報告書は渡してないんでしょ?
それならセーフ、つまり問題なしよね。
Amchuchu : それにしても
暗部ってものはどこにでもあるもんだね。
Amchuchu : 今の言葉で大体察しがついた。
なんたって、あたし天才だから!
Flaviria : まあさぁ、
他国から開拓者を募ってるんだし、
情報が漏れるのも当然と言えば、当然よねー。
Flaviria : でもそれ以前に
アドゥリンの発展を謳いながら
ワークス同士でいがみ合ってるようじゃ
ほんとはダメなんだけどねー。
Amchuchu : それを言われちゃうと
何も言い返せないわ……。
Flaviria : あー、いやいや、
おたくのことを言ってるわけじゃないのよぉ。
うちも似たようなもんだしねー。
Flaviria : 中の国からやってきた
お笑いパフォーマーとか
雇ったりしてるし……。
Flaviria : でも、あれはあれで
違う意味で問題あるんだけどねぇ……。
Flaviria : まあ、いいわ。
じゃ、ま、そういうことで。
あたしもこれで失礼するわ。またねー。
Amchuchu : はいはいっと!
Amchuchu : じゃ、まあ
気を取り直して、研究の続きよ、続き!
Amchuchu : ささ、ジュニアちゃん!
Midras : アムチュチュさん……
Midras : ……本当にすまない。
Amchuchu : あら、あらら……。
Amchuchu : うーん、
これは困ったことになったわね。
Amchuchu : ねえ、[Your Name]、
こういう時、どうしたらいいと思う?
選択肢:どうしたらいい?
怒る
励ます
ごまかす
Amchuchu : ええと、誰が?
選択肢:誰が?
アムチュチュ
グラッツィグ
シド
>>怒る/アムチュチュ
Amchuchu : うーん、
それでジュニアちゃんが元気になるとは
思えないんだけどなぁ。
Amchuchu : それにあたし
全然怒ってなんかないしね。
>>励ます/アムチュチュ
Amchuchu : うーん、
励まして元気になるんならいいんだけどねぇ。
Amchuchu : でも
あたしが励ましたくらいじゃ
元気になる気がしないんだよね。
>>ごまかす/アムチュチュ
Amchuchu : うーん、
ごまかしたわけじゃないんだけど
さっきの言葉でダメだったわけでしょ?
Amchuchu : あれでダメなら
やっぱり無理なんじゃないかなぁ。
>>怒る/グラッツィグ
Amchuchu : ちょ、ちょっと!
そりゃ、あいつなら怒るに決まってるけどさ。
Amchuchu : それ以前に、わざわざ
あいつに秘密をバラしてどうすんの!
>>励ます/グラッツィグ
Amchuchu : あいつが励ます?
まったく想像できないわね……。
Amchuchu : それに、それって
あいつに秘密をバラすってことでしょ?
さすがにそれはなしだって!
>>ごまかす/グラッツィグ
Amchuchu : いったいどうしたら
あいつがごまかす流れになんのよ!
Amchuchu : それに
あいつに秘密をバラしたりしたら
もっと大変なことになるでしょ!
>>怒る/シド
Amchuchu : うーん……、
確かにシドちゃんが聞いたら
怒るのは間違いないわよねぇ。
Amchuchu : でもさぁ
それだとジュニアちゃんは
もっと落ち込みそうな気がするんだけど?
>>励ます/シド
Amchuchu : 確かに
シドちゃんに励ましてもらったら
元気になるかもしんないけど……。
Amchuchu : でも、シドちゃんが話を聞いたら
励ますんじゃなくて、きっとものすごく
怒りそうな気がするのよねぇ。
>>ごまかす/シド
Amchuchu : うーん、ごまかすもなにも
シドちゃんは何も知らないわけでしょ?
Amchuchu : 話をした時点で
ごまかすどころか、ものすごく怒るわよ、
きっと……。
Amchuchu : だけどあれかな?
未遂なわけだから、ちゃんと説明して
問題ないと言質がとれれば……。
Amchuchu : うん、それだ!
シドちゃんが問題ないって言ってくれれば
きっと、ジュニアちゃんも元気になるわよね!
Amchuchu : よーし、じゃあ
ここはあたしが一筆書いてみるか!
Amchuchu : [Your Name]、
あなたには、あたしが書いた手紙を
シドちゃんに届ける役目をお願いするわ!
Amchuchu : 手紙を書くのに
少し時間がほしいから……そうねぇ……。
Amchuchu : そうだ!
その間にちょっとお願いしたいことがあるの。
Amchuchu : ちょうど
くたびれた工具の修理をしようと思ってたんだけど
いくつか材料が足りないのよね。
Amchuchu : それを集めてきてちょうだい。
Amchuchu : えーと、材料は……
ミドリウムブラス、
ウルンダイ材と……
Amchuchu : それに
ラズのなめし革を
それぞれ1つずつお願いね!
Amchuchu : 揃ったら
シャンテイイ(Chanteillie)に渡しておいてー。
Amchuchu : じゃあ、早速
あたしの方は手紙を書き始めるわ。
Amchuchu : 材料集めの方は
よろしく頼んだわよー。
(Amchuchu's Laboratoryを調べる)
まずは材料を集めなければ……。
Chanteillie : 工具の修理には
ミドリウムブラス、
ウルンダイ材と……
Chanteillie : それから
ラズのなめし革が
それぞれ1つずつ必要になるわ。
Chanteillie : 集まったら
わたしに渡してね。
(Chanteillieに指定のアイテムをトレード)
ミドリウムブラス
製錬したミドリウムの塊。
ウルンダイ材
ウルンダイの材木。
ラズのなめし革
とても分厚く丈夫なラズのなめし革。
Chanteillie : ご苦労さま。
確かに受け取ったわ。
Chanteillie : じゃあ、
この材料はうちの職人に渡しておくわね。
それから、えーと……
Chanteillie : マイスターは
まだ執筆中のようだから
もう少し時間を置いてから、声を掛けてみて。
Chanteillie : マイスターは
まだ執筆中のようだから
もう少し時間を置いてから、声を掛けてみて。
(Amchuchu's Laboratoryを調べる)
まだ手紙の執筆中のようだ……。
(ヴァナ日付変更後)
Chanteillie : そろそろ
手紙が書き終わったみたいだから
扉越しにマイスターに声を掛けてみて。
(Amchuchu's Laboratoryを調べる)
Amchuchu : あ、[Your Name]、
お待たせしちゃったかな?
Amchuchu : はい、じゃあ
この手紙をシドちゃんに届けてちょうだい。
Amchuchu : よろしく頼んだわよー。
だいじなもの:アムチュチュの手紙を手にいれた!
アムチュチュの手紙
アムチュチュがシド宛に書いた手紙。
未遂に終わったミドラスの背徳行為について
問題ないと言質をとるために書かれたもの。
(Amchuchu's Laboratoryを調べる)
扉にはカギがかかっているようだ……。
Raibaht : おい、今はよせ。
Cid : ん? 誰だ!?
Cid : む、[Your Name]か!
何しに来た!
Cid : なに?
アムチュチュさんから手紙だと?
Cid : ふん、読まなくともわかっとる!
どうせあのバカ息子のことだろ!
Cid : いや、あいつはもう
弟子でも息子でもない!
Cid : 破門だ! 破門ッ!!!
Cid : 破門となったからには
今後、一切面倒をみる必要はないと
アムチュチュさんに伝えておくように!
Cid : わかったなっ!
Cid : わかったら
さっさと帰るんだ!
Raibaht : お前が来る前だ。
天晶堂の者が訪ねてきて
それからずっとあんな感じだ。
Raibaht : 何があったか知らんが
その手紙は預かっておく。
アムチュチュの手紙を渡した。
(Amchuchu's Laboratoryを調べる)
Amchuchu : あら、[Your Name]、
おかえりなさい。
Amchuchu : それで
シドちゃんは問題ないって
言ってくれた?
Amchuchu : えええええ!!!!!
Amchuchu : シドちゃん
大激怒してたですって!!!
Amchuchu : えええええ!!!!!
Amchuchu : は、破門って、
ジュニアちゃんが破門ってこと!?
Midras : は、は……、破門!?
Amchuchu : あ! ジュニアちゃん!
Amchuchu : あっちゃー、
これは最悪の展開ってやつねぇ。
Amchuchu : んー、それにしても、なんでー?
シドちゃん、手紙を読む前から怒ってたって、
先に誰かから話を聞いてたってこと?
Amchuchu : うん、そうとしか
考えられないわね……。
Amchuchu : さあて、どうしたもんかなー。
といっても打つ手はないのよねぇ。
Amchuchu : ここはまあ
シドちゃんも、ジュニアちゃんも
少し時間を置いた方がいいかもね。
Amchuchu : あ、[Your Name]ちゃん!
Amchuchu : 工具修理の材料を
集めてもらった上に、手紙を届けてもらったのに
お礼を忘れるとこだったわ!
Amchuchu : はい、これ、いつものよ!
Amchuchu : ひとまず
2人のことはちょっと時間を置きましょー。
Amchuchu : あたしの方でも
ちょっと対策を考えておくわね!
Amchuchu : いずれまた、あなたには
いろいろお願いすることになると思うけど
その時は、またよろしくね。
ララブのしっぽを12個手にいれた!
ララブのしっぽ
闇属性のエネルギーで発芽させたブルーピース。
同盟戦績2000ベヤルドを手にいれた!
(Amchuchu's Laboratoryを調べる)
扉にはカギがかかっているようだ……。
■関連項目
西アドゥリン
Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
~
最終更新:2015年01月10日 14:12