ブリジッド杯

The Brygid Cup
進行内容
いまだ、黒づくめのゴブリンに狙われている
様子のラエブリーム。その追跡から逃れる
方法として、彼を変装させようという提案が
あった。
バストゥーク商業区にて、凄腕のファッション
職人ブリジッド(Brygid)に頼もう。


バストゥーク鉱山区


Gumbah : やあ、冒険者さん。
 この前は、転生したての子……
 ラエブリームを助けてくれて、ありがとう。
Gumbah : 今の彼には、何よりも
 休息が必要だ。安心できる場所で
 ゆっくり休んでもらっているよ。
Gumbah : でさ、彼を襲った
 黒づくめのゴブリンのことなんだけど、
 何か知ってる? すごく気になるよね……
Gumbah : ……あっ、何かわかった?
 コーネリアのねえちゃん……

Cornelia : いいえ、ぜんぜん。
Cornelia : ミスリル銃士隊に
 調べてほしいって頼んだけれど……
 すぐには、わからないみたい。

Gumbah : ううん、困ったね。
 ボクの勘だと、あの黒づくめのゴブリン、
 またラエブリームを狙ってきそうなんだよなぁ。

Cornelia : ええ、そうよね。
 ……だから、私、考えたの。
 変装させたらどうかしら?

Gumbah : 変装……だって?

Cornelia : そう!
 パッと見ただけじゃ
 ラエブリームだとわからないように!
Cornelia : 私が街を抜け出すときに
 よくやってるじゃない!?

Gumbah : ええ~?
 ねえちゃんの変装って、すぐに見破られて
 ガードの人たちに怒られるじゃん。

Cornelia : ……うぐっ、そのとおりだけど……
Cornelia : ええと、だから今回は
 凄腕のファッション職人に頼むのよ!

Gumbah : ファッション職人???

Cornelia : バストゥーク商業区
 黄金通りに住んでいる
 ブリジッド(Brygid)のことよ。
Cornelia : 彼女なら、そのプライドにかけて
 絶対に正体がバレない変装にしてくれるはずよ。

Gumbah : ……なんだか
 面倒くさそうな人だな……

Cornelia : ただ、ひとつ問題があって。
 彼女は「ある大会」を控えていて、出演者探しで
 すごく忙しいって言ってたことなのよね。
Cornelia : あっ、そうだ!
 冒険者さん!
Cornelia : あなたなら
 ブリジッドの助けになるかもしれないわ!
 そうと決まれば、彼女の元へ急ぎましょう!

Gumbah : あっ、また!
 コーネリアのねえちゃんったら
 返事も聞かずに……!
Gumbah : 仕方ないなあ。
 ラエブリームを守るため、力を貸して。
 変装について、ブリジッドに尋ねてみてよ。



Gumbah : 仕方ないなあ。
 ガルカの子供を守るため、力を貸して。
 変装について、ブリジッドに尋ねてみてよ。


バストゥーク商業区 / 黄金通り


Brygid : あらあら、アカぬけない冒険者さんね。
 未来のファッションリーダー
 ブリジッドに何か用かしら?
Brygid : な~んて、もう聞いてるわ。
 私の大会に出たいんですってね?

選択肢:ブリジッドの大会に出たい?

>>どういうこと?
  Brygid : ……あらあら、ニブめの冒険者さんね。
   コーネリアから話を聞いてないのかしら。
  Brygid : ここバストゥークにある
   たくさんのお店が協力して、
   ファッションの大会を開くことになったの。

>>大会って何?
  Brygid : ここバストゥークにある
   たくさんのお店が協力して、
   ファッションの大会を開くことになったの。

>>あんただれ?
  Brygid : ……あらあら
   未来のファッションリーダー、
   ブリジッドだって言わなかったかしら?
  Brygid : そんなブリジッドが
   とっても困ってるって……
   コーネリアさんは言わなかったのかしら?
  Brygid : 実はね、今度、
   バストゥークにある、いろんなお店が協力して
   ファッションの大会を開くことになったの。

Brygid : 街の人たちみんなで
 一緒に盛り上がって
 お客さんを呼び込もうって狙いよ。
Brygid : ファッションだったら
 どんな人でも身近にあって気負わなくていいし
 種族も性別も越えて、仲良くできそうでしょ?
Brygid : でも……、思ったより
 参加者が集まらなくて困っていたの。
Brygid : チェックが厳しい私が
 審査員だと思い込んでいる人が
 多いのかもしれないわ。
Brygid : そういうわけで、
 あなたの助けが必要。
 大会に参加してちょうだい。
Brygid : もし参加してくれるなら
 ガルカの……ラエブリームの
 コーディネートは任せて。
Brygid : ファッションリーダーの名にかけて、
 完璧なコーディネートをさせてもらうわ。

選択肢:ファッションの大会に出る?

>>はい
  Brygid : そう!
   なら、すぐに「コスチュームプレイ大会」参加の
   準備をしてちょうだい。ちなみに正式名は……
  Brygid : 第1回ブリジッド杯
   そっくり王決定戦ッ!!!
  Brygid : 詳しい説明が必要なら
   また私に話しかけてね。

>>いや、ちょっと……
  Brygid : センスに自信がないようね。
   だいじょうぶよ、今回の大会には
   あなたのセンスは必要とされない。
  Brygid : だって、今回の大会は
   「コスチュームプレイ大会」ですもの。
   名付けて……
  Brygid : 第1回ブリジッド杯
   そっくり王決定戦ッ!!!
  Brygid : ……詳しい説明を聞きたいなら
   また、私に話しかけて。

Brygid : そして、あなたは
 誰のコスチュームを真似するか
 決めて教えてちょうだい。
Brygid : とっても楽しみね、ウフフ。



Brygid : コスチュームプレイ大会について
 もっと詳しく説明するわ。
Brygid : 説明を聞いて
 誰のコスチュームを真似するか
 決めたら、教えてちょうだい。

選択肢:何をする?

>>コスチュームプレイ大会とは?
  Brygid : 「コスチュームプレイ」というのは、
   ある人の恰好を真似て、その人の
   そっくりさんになりきることよ。
  Brygid : 今回の大会では
   ここバストゥークの有名人から、
   誰の真似をするか選んでもらうことになるわ。
  Brygid : ターゲットを決めたら参加登録。
   そして、その人をよーく見て
   できるだけ同じ装備品を揃えてちょうだい。
  Brygid : 揃えるのは
   頭、胴、両手、両脚、両足ね。武器や
   アクセサリーのことは気にしなくていいわ。
  Brygid : 装備品を揃えたら、
   それを身に着けて「蒸気の羊亭」に
   向かってちょうだい。
  Brygid : 「蒸気の羊亭」に用意された舞台に登って
   かっこよくポーズを決めるの。
  Brygid : ちなみに、参加者には賞金が出るわ。
   賞金額は、コスチュームプレイの
   完成度次第だけどね。
  Brygid : だから、できるだけ
   完璧なコスチュームプレイを狙ってみて。
   観客も盛り上がるし、きっと気持ちいいわよ!

>>誰のコスチュームができる?
  Brygid : まずは、大事なことから説明するわね。
   「種族」や「性別」は気にしなくていいわ。
   男性が女性の真似をしても、その逆でもオッケー。
  Brygid : ただ、今回の大会は
   「だれの真似でもいい」ってわけにはいかなくて
   今から紹介する人たちの中から選んでほしいの。
  Brygid : だってほら、
   観客や審査員が知っている人じゃないと
   楽しくないし、審査できないでしょう?
  Brygid : ……それに、一番人気の人は
   他の参加者がもう、選んじゃったから……
  Brygid : そういうわけで、まず
   一人目は、アズィマ(Azima)さん。錬金術なら
   このお方の右に出る者はいないでしょう。
  Brygid : 次に、ナジ(Naji)さんよ。
   いわずと知れた銃士隊の門番ね。
  Brygid : そして、
   ブラックマッド(Black Mud)さん。
   工房と錬金術ギルドの橋渡しをする商人よ。
  Brygid : あとは、
   ミシェア(Michea)さん。エルヴァーンの
   彫金細工師さんでとっても頑張り屋さんなの。
  Brygid : 最後に、
   ンブ・ラッテ(Nbu Latteh)さん。スタイルが
   良くて……いろんな意味で、目立つ親子よね。
  Brygid : 以上!
   誰を真似してコスチュームプレイするか決めたら
   また私に話しかけてね。参加登録するから。

>>決めたので申し込む!
  Brygid : 誰のコスチュームプレイをするか
   よく考えて決めてね。

  選択肢:誰のコスチュームプレイをする?
    アズィマ(Azima)
    ナジ(Naji)
    ブラックマッド(Black Mud)
    ミシェア(Michea)
    ンブ・ラッテ(Nbu Latteh)
    もう少し考える

  Brygid : [アズィマ/ナジ/ブラックマッド/ミシェア/ンブ・ラッテ]さんで
   参加登録するけど、問題ない?

  選択肢:決定する?
   ★はい
    いいえ

  Brygid : 参加登録、終了よ。
   [アズィマ/ナジ/ブラックマッド/ミシェア/ンブ・ラッテ]さんと、できるだけ同じ
   格好になるように装備品を探してみてね。
  Brygid : 優勝を狙う気がないなら
   完璧な装備品をそろえる必要はないわ。
  Brygid : ある程度の装備品を
   身に着けたら、会場へ向かってちょうだい。
   会場は、バストゥーク港の「蒸気の羊亭」よ。

>>やめる(キャンセル)



Brygid : ……あらあら、もしかして
 まだ用事があるの?

選択肢:用事は?

>>優勝を狙うコツを教えて!
  Brygid : 高みを目指すのね、やるじゃない。
   だったら、私の話をよく聞いてね。
  Brygid : まずは、コスチュームプレイの
   ターゲット相手が、何の装備品を身に着けているのか
   じーっと見て研究するの。
  Brygid : 本人と同じ装備品を身に着けていると
   その部位ごとに得点が入るというルールだから、
   持っているだけじゃダメよ。
  Brygid : 部位については、
   頭、胴、両手、両脚、両足。
   武器やアクセサリーはいらないわ。
  Brygid : ちなみに、もしも
   違う装備品を身につけていたら
   その部位の点数は、ゼロになってしまう……。
  Brygid : わかったかしら?
   会場は、バストゥーク港にある「蒸気の羊亭」よ。
   全力を出して、がんばってね!

>>参加登録を変更する
  Brygid : あらあら、しょうがないわね。
   じゃあ、[アズィマ/ナジ/ブラックマッド/ミシェア/ンブ・ラッテ]さんから
   誰にする?

  選択肢:誰に変更する?
    アズィマ(Azima)
    ナジ(Naji)
    ブラックマッド(Black Mud)
    ミシェア(Michea)
    ンブ・ラッテ(Nbu Latteh)
    変更しない

  Brygid : [アズィマ/ナジ/ブラックマッド/ミシェア/ンブ・ラッテ]さんで
   参加登録するけど、問題ない?

  選択肢:決定する?
   ★はい
    考え直す

  Brygid : 参加登録、終了よ。
   [アズィマ/ナジ/ブラックマッド/ミシェア/ンブ・ラッテ]さんと
   できるだけ同じ装備品を探してみてね。
  Brygid : 優勝を狙う必要はないから、
   ある程度の装備品を身に着けたら、会場へ向かって。
   会場は、バストゥーク港の「蒸気の羊亭」よ。

>>やめる(キャンセル)


バストゥーク港 / 蒸気の羊亭


Ruenda : いらっしゃい!
 「蒸気の羊亭」へ、いらっしゃい!
 おいしいお料理と、温かなおもてなしをどうぞ!
Ruenda : しかも、今なら
 「第1回ブリジッド杯」……
 そっくり王決定戦を開催中!

選択肢:「蒸気の羊亭」に入る?
 ★準備完了、入ろう!
  まだ準備することが……

Marin : ……どうも
 ありがとうございました!
Marin : 見えそうで見えない、
 いやらしい……い、いえ、すばらしい
 コスチュームプレイと言えましょう!
Marin : さぁさぁ、ようやく
 会場がごうごうと
 熱く燃え上がってまいりました!
Marin : お次は誰が、
 どんな恥ずかしいお姿を
 見せてくれるのでしょうか!?

Ken : 恥ずかしい、って……姉さん……

Marin : お次はまとめて3名!
 はい、こちら!
Marin : さぁさぁ、上から下まで
 なめまわすようにごろうじろ!

Ken : ごろうじろ、って……?

Marin : みなさん、ご本人にそっくり!
Marin : 審査員の方に
 ご意見を伺ってみましょう。
 どうでしょう、審査員のシドさん!?

>>パターン1
  Cid : なかなかやるな、おぬし!
   アヤメを選ぶとは、勇気がある!
  Cid : 紅一点ながら腕も立ち、
   気立てもよく、街の皆が頼りにする
   ミスリル銃士隊のナンバーNo.4。
  Cid : それなのに今回、
   思ったよりも挑戦者がいなかったとか
   ……いやぁ、まいったまいった!

  Ayame : にんきがない……

  Cid : おおうっ!?

  Marin : ご本人登場!
   わたし、大ファンです、アヤメさん!
   さあ、挑戦者に忌憚なきご意見をどうぞ~!

  Ayame : ええ……。
   なかなか良いんじゃないでしょうか。
  Ayame : にんきがないのに
   私などのコスチュームプレイをしようと
   思ってくれただけで……十分です……。

  Marin : いえっ、アヤメさん!?
   アヤメさんは素晴らしすぎて、その真似なんて
   誰にもできないからですよ! ですよね!?

  Rafaela : そうです、できません!
   ……すみませんでしたー!

  Marin : ……脱落です!
   本物と比べられると見劣りすることに
   ようやく気付いたようです!

  Ayame : ……ありがとう、マリンさん……。

  Marin : アヤメさんの真似をするなんて
   万死に値しますよね……?
  Marin : ……さあ、次に参りましょう!

>>パターン2
  Cid : なかなかやるな、おぬし!
   アズィマを選ぶとは、渋すぎる!
  Cid : 人生の酸いも甘いもかみ分けて
   木枯らしビュービュー吹きっさらしの
   でがらしのような、その横顔……
  Cid : わしのおっかさんを思い出させるよ。
   いやぁ、まいったまいった……

  Azima : だーれが、アンタの
   おっかさんですかいノ。

  Cid : おおうっ!?

  Marin : ご本人登場!
   かつて「コンシュタットの魔女」と呼ばれた
   おばあちゃん、忌憚なきご意見をどうぞ~!

  Azima : だーれが、アンタの
   おばあちゃんですかいノ!

  Marin : ひえええ!
   アズィマさん、どうかお願いします!

  Azima : しかたないネェ。
   んんー、んんん……???
  Azima : はあ……?
   この婆をからこうておいでですかノ。

  Marin : おおっとこれは!
   まるでゴミでも見る目つき!

  Kachada : あわわわ……
   す、すみませんでしたー!

  Marin : ……脱落です!
   アズィマ婆さま、やはり
   一筋縄では参りません!

  Azima : だーれが、アンタの……

  Marin : では、気を取り直して
   次に参りましょう!

>>パターン1
  Marin : みなさん、ご注目!
   泣く子も黙る、ミスリル銃士隊の
   アイアンイーター副隊長さまです!
  Marin : 鉄も食べれます!

  Ken : そりゃないよ、姉さん!?

  Marin : 今度は、女性目線での
   ご意見をお伺いしましょう!
   どうでしょう、ヒルダのおかみさん?

  Hilda : ……え?
   あら、副隊長さま!?

  Ken : ヒルダさんが彼を
   アイアンイーターさまだと勘違いするほど
   完成度が高い……そういうことなんじゃないか?

  Marin : やっと人間らしい
   長い台詞を話しましたね、弟よ。
   姉さんはうれしいです。

  Ken : 姉さんが、いっつも俺に
   しゃべらせてくれないだけじゃないかッ!

  Hilda : けれど、彼は偽物ですッ!!!

  Marin : イ、イキナリーッ!?
  Marin : ……どういうことですか、
   ヒルダさん???

  Hilda : 副隊長さまから
   醸し出されるオーラが、
   オーラが足りません!

  Marin : オーラが足りない!
  Marin : つまりは、本物とまったく同じ
   装備品を身に着けていても無意味!
   ゴミはゴミだと!

  Ken : 姉さん……。
   この大会を全否定してるよね……。

  Marin : 挑戦者さん、
   どうぞ反省してください!
   すべてはオーラが原因なのです!

>>パターン2
  Marin : みなさん、ご注目!
   これは! だいぶいい感じです!
  Marin : 負け犬オーラまでそっくり!

  Ken : いいすぎだよ、姉さん!?

  Marin : 今度は、女性目線での
   ご意見をお伺いしましょう!
   どうでしょう、ヒルダのおかみさん?

  Hilda : ……え?
   あら、ナジさん!?

  Ken : ナジさん、と認識できてるということは
   かなり完成度が高いってことじゃないか?

  Marin : やっと人間らしい
   長い台詞を話しましたね、弟よ。
   姉さんはうれしいです。

  Ken : 姉さんが、俺に
   しゃべらせてくれないだけじゃないか!?

  Hilda : あのぉ……すみません。
   一言いただく予定だった本物のナジさんですが、
   お忙しくて参加できないといっておりました。

  Marin : えええー!?
  Marin : ……あら?
   お客さんたちは
   それほどガッカリしていないようですね……。

  Hilda : ほら、似た方が
   もう舞台にいらっしゃいますから。

  Marin : 偽物でも、本物に劣らぬ
   十分な存在感があるということですね。
  Marin : 言い換えると、
   いてもいなくても同じ
   ということですよね!?

  Ken : 言い換えないでよ、姉さん……。

  Marin : ナジさん、
   どうもありがとうございました!
   すばらしい高得点が約束されそうです!

Marin : では、お次……
 あわわわ!

Oggbi : ……ザイド……

Rakish Kayak : はっはっはー!

Marin : すばらしい
 コスチュームプレイですね!
 とってもかっこいいです!

Rakish Kayak : このレア装備を揃えるのは
 そりゃもう大変だったのだ!
Rakish Kayak : とにかく
 「ミスリル」が必要で必要で……
 かき集めるのにすごく苦労したのだ!

Ken : 「ミスリル」……?

Cid : かっこいいことは
 かっこいいのだが、どこかが
 わしのザイドの記憶と違うような……?
Cid : ほれ!
 あれだ、あれだ!
Cid : 完璧なコスチュームプレイ!
 あれを見習うといい!
 彼こそ、ザイドらしいザイドといえよう!

Marin : はい、緊急参戦のあなた!
 こちらの舞台へどうぞ!
Marin : そうです、そうです!
 大変、名誉なことなんですから
 遠慮なんてしないで、ほら、舞台へ!

Zeid : いや、私は
 オグビィに用事が……

Marin : オグビィさんの批評を
 聞きたいということですよね!?
 それでしたら、やはり舞台へ!!

Zeid : いや、オグビィ。
 ここでは目立ちすぎるので……

Marin : さあ、どうでしょうか!?
 審査員のみなさまがた!!

Cid : うむ、これぞ完璧なザイド!
 喋り方も雰囲気も、
 殺気までもよく表現できている!

Hilda : その装備品の数々、
 よく揃えられましたねえ。
 素敵です。

Oggbi : ……ザイドは今、
 バストゥークには
 いないはずなんだがなあ……?

Marin : あらまぁ、オグビィさんが
 そう感じるほどに
 本物そっくりということですね!
Marin : 厳しい審査員のみなさんに、
 そう、言わしめる出来!
 やりましたね、緊急参戦ザイドさん!

Zeid : ……おい……
 いったい、これは何事なのだ……?

Ken : うわっ。
 ほんとにほんとのザイドっぽい。

Zeid : ……おい……

Marin : 緊急参戦ザイドさんを
 もっと、いじり倒したいところですが
 残り時間も少なくなってまいりました!
Marin : さて、お次は……
Marin : [アズィマ/ナジ/ブラックマッド/ミシェア/ンブ・ラッテ]さん!

>>パターン1
  Marin : こちらもかなりの完成度!
   審査員のみなさんも、どよめいております!
  Marin : ファッション番長のブリジッドさんも
   大喜びではないでしょうか?
   この大会、大成功に違いありません!

>>パターン2
  Marin : こちらも、なかなかいい感じ!
   審査員のみなさんからは、どのような
   コメントをいただけるのでしょうか!?
  Marin : 会場の盛り上げを期待します!
   審査員のみなさんに届け、この想い!

>>パターン3
  Marin : こちらは、だいぶ個性的で……
   マリン、そろそろコメントのネタ切れで
   困っちゃっています!
  Marin : そこで、はい、
   弟に聞いてみましょう!

  Ken : え、あ、うう……
   ……と、とんでもねぇ……感じ???

  Marin : ……。

>>アズィマパターン1
  Ken : ……おい、ちょっと待てよ。
   アズィマの婆さんと全然違う格好じゃねぇか?

  Cid : ……記憶が……
   大戦の記憶が、蘇る……。

  Oggbi : わしはちらりとしか
   目にしたことがないが、噂どおりの雄姿だ。

  Hilda : ええ、完璧ですわ。
   当時、私も街の噂を信じて、彼女のことを
   悪い魔女だと思い込んでいました。

  Ken : 大戦……?
   当時って、え?
   あれ、どういうこと?

>>アズィマパターン2
  Hilda : アズィマさんには
   いつもお世話になっております。
   夫を紹介してくださったのもあの方でしたわ。

  Cid : な、なんだって!?
   そうだったのか……ぐぬぬ……

>>アズィマパターン3
  Hilda : あれが、アズィマさん?
   あら、聞き間違いかしら?

  Cid : わしも同じことを考えておった。
   気が合うのう。はっはっは。

>>アズィマ共通
  Marin : アズィマさん!
   最後に、ご本人から
   一言いただきたいのですが……

  Azima : コンシュタットの魔女……

  Ken : ……はい!?

  Azima : 若人よ、歴史を紐解け……
   無から有を生み出すのですじゃ。
   フェッフェッフェッ……。

  Marin : 意味不明ですが
   ありがとうございました~!
   みなさま、盛大な拍手を~!!

>>ナジパターン1
  Cid : うんうん、ここぞとばかりの
   気合の無駄遣いが感じられるぜ。

  Hilda : 素敵ですわね。
   これなら一家にひとりいてもいいくらい……
   ごめんなさい、頼まれてもお断りでした。

>>ナジパターン2
  Cid : どこか違うような気がするんだが
   まぁ、気にしなくてもいいかな、ナジだしよ。

  Hilda : そうですわ、ナジですもの。
   シドさんったら、ふふふ。

  Cid : ガハハ!

>>ナジパターン3
  Cid : やる気がねぇ感じは、よおく出ている。

  Hilda : ナジさんったら、いつ
   お店のツケを払ってくれるのかしら……?

>>ナジ共通
  Marin : 最後に、ナジさんご本人から
   一言いただきたいのですが
   ご多忙だということでした!
  Marin : 残念ですねぇ。
   かわりにケン、何か一言!

  Ken : ……ああ!?
   ……お、おつかれさまな……感じ???

  Marin : どうもありがとうございました~!
   みなさま、盛大な拍手を~!!

>>ブラックマッドパターン1
  Oggbi : さすが、冒険者!
   日頃、目立とうとせぬガルカの商人を
   ここまで完璧に再現するとは!

  Cid : 同じように、
   わしらのような職人にも、もっと注目があっても
   いいだろうに。例えば、この裸エプロン……

  Hilda : それができるのは
   シドさんくらいですわ。

>>ブラックマッドパターン2
  Oggbi : ブラックマッドか。
   あいつは、商人のくせに地図が読めないのが
   玉に瑕だが……よく世話になっているからな。
  Oggbi : 半端な真似をするやつが
   現れたら、零点にしてやろうと思っておった。
   しかし、これはなかなか、どうしてどうして。

>>ブラックマッドパターン3
  Hilda : シドさん、私、どうしても
   思い出せないんです。ブラックマッドさんって
   あんな格好でしたかしら?

  Cid : 奇遇ですな!
   わしも思い出せないんですよ、
   ブラックマッドって誰でしたっけね!?

>>ブラックマッド共通
  Marin : では最後に、
   ブラックマッドさんご本人から
   一言いただきましょう!

  Black Mud : バストゥークで
   変わった材料を手に入れたくば
   このブラックマッドへご用命を!

  Marin : ……そういうことではなく、
   あのコスチュームプレイに対して
   一言をお願いいたします!

  Black Mud : 正直言ってよくわからんが
   断りもなく、わしの真似をするならば、
   多額の使用料を請求させて……

  Marin : どうも~!
   ありがとうございました~!!
   みなさま、盛大な拍手を~!!!

>>ミシェアパターン1
  Hilda : ミシェアさんとウリふたつ!
   本当にすごいですわ、びっくりしました!
  Hilda : ミシェアさんが作り出す
   彫金の作品には、ホッとするような
   温かいものが宿っているように感じます。

  Oggbi : ほう。
   おかみの作る料理と同じだな。

  Hilda : あら、嬉しい!
   オグビィさん、おつまみを
   サービスしておきますね。

>>ミシェアパターン2
  Hilda : ミシェアさんに
   なかなか似ているんじゃないかしら。
   どう思います、シドさん?

  Cid : 彫金細工師、か……。
   今度、指輪を贈り物に……ブツブツ……

  Oggbi : ダルザックよ、
   なかなかどうして、立派に育てあげたもんだ。
   ……いや、舞台にいるのは、偽物だったか。

>>ミシェアパターン3
  Hilda : ミシェアさんは今、
   バストゥークで彫金師として活躍していますが、
   生まれ故郷はサンドリアだとのこと。

  Oggbi : だからか。
   あの服装、見慣れないような気がしていたのだ。

  Hilda : いいえ、あれはただ、
   いろいろと間違えているような……?

>>ミシェア共通
  Marin : 最後に、
   ミシェアさんご本人から
   一言いただきましょう!

  Michea : 冒険者さん、
   どうもありがとうございます。
   私なんかの姿を真似してくださって。
  Michea : それに、この大会、
   すごく楽しいと思います。
   ファッションって、大事ですよね。
  Michea : でも、ひとつだけ
   納得がいかないことがあるんです。
  Michea : なぜ、アクセサリーに
   点数をつけないんですか!?
   彫金細工師といえば、アクセサリーですよね!
  Michea : 次回は、ぜひ、
   アクセサリーにも注目をお願いします!
   その際は、この私にご用命くださいね!

  Marin : ……最後は宣伝!
   さすが、バストゥーク育ちの商売人です!
   これはうかうかしてはいられませんね!
  Marin : 以上、ミシェアさんでした~!
   みなさま、盛大な拍手を~!!!

>>ンブ・ラッテパターン1
  Cid : うむ、よく再現されている!
   がんばったな、冒険者!

  Hilda : とっても、そっくり。
   挑戦者のあなたも、ンブ・ラッテさんと同じ
   ……冒険者さんだからかしら。

  Cid : おや?
   ンブ・ラッテさんは冒険者だったのか?

  Hilda : ええ、そうですよ。
   足がとっても速くて、食い逃げの犯人を
   捕まえてもらったことがありますわ。

  Cid : しかし、ガードの噂では……
   おっと、いやいや、野暮な話だったな……

>>ンブ・ラッテパターン2
  Hilda : なんでしょう。
   何かが足りないような、そんな気がします。

  Cid : 娘さんだろう!
   あのかわいい娘さんがいれば!

  Hilda : そうではなくて……
   何が足りないのかしら?

  Oggbi : 酒が足りんぞ!
   誰か、おかわり!

>>ンブ・ラッテパターン3
  Oggbi : ンブ・ラッテ……
   鉱山区に住んでいる冒険者だな。
   娘さんが遊んでいるのを、よく見かけるが……
  Oggbi : 母親の方は、
   街中では、あまり会わんな。
   何の仕事をしてるんだっけな。

  Hilda : 冒険者さんなのですけれど……
   あのような恰好ではなかったと思いますわ。

>>ンブ・ラッテ共通
  Marin : なるほどなるほど。
   では、最後に、ンブ・ラッテさん……は
   とってもお忙しくて無理とのことで!
  Marin : とてもかわいらしい
   応援団の団長さんから、一言いただきましょう!

  Roh Latteh : かあちゃんの
   かわりに来た……あっ、来ました。
   ロー・ラッテ、です。

  Marin : か・わ・い・い~!
   うちの弟と交換したい~!

  Ken : ……その方が
   お互い、幸せかも……

  Roh Latteh : ここでがんばると、
   おいしいお菓子、もらえるの。
   だから、がんば……ります!

  Hilda : いい子ね、ロー・ラッテちゃん。
   焼きたてクッキーがあるわよ~。

  Marin : ヒルダさんの
   焼きたてクッキー!
   うちの弟と交換したい~!

  Ken : ……その方が
   お互い、幸せかも……

  Roh Latteh : 冒険者さん!
  Roh Latteh : ……あげます!
   がんばったで賞!
  Roh Latteh : おわり……ます!

  Marin : おわった!
   おわりました!
   みなさま、盛大な拍手を~!!!

Cornelia : 見てたわ、[Your Name]。
Cornelia : コスチュームプレイって
 大変そうだなと思っていたけれど
 立派にやりとげてくれたわね。
Cornelia : どうもありがとう。
 これで、ラエブリームの変装も
 ばっちりうまくいくと思うわ。

Marin : あら、あなた。
 すごくがんばりましたね。
 おつかれさまでした。
Marin : あなたを含め、
 参加者のみなさんの順位については、
 まだ投票中で結果が出ておりません。
Marin : 最低でも、参加賞はもらえますから
 とりあえずブリジッドさんのところへ
 向かってくださいね。
Marin : では、ごきげんよう……

Cornelia : 私も行くわね。
 また会いましょう。


バストゥーク商業区 / 黄金通り


Brygid : あらあら、おかえりなさい。
 未来のファッションリーダーである
 ブリジッドのメンツを守ってくれたようね。
Brygid : 大会は無事に終了して
 ついさっき、投票の集計が終わったわ。
Brygid : 本物にどれくらい似ていたか、
 観客をどれくらい楽しませたのかを
 点数にして投票してもらったのよ。
Brygid : さて、あなたの結果は……

>>パターン1
  Brygid : おめでとう!!!
   なんと、優勝よ!!!
  Brygid : ファンタスティック!
   あなたの存在が、コスチュームプレイの未来を
   拓いた……といっても過言ではないわ!

>>パターン2
  Brygid : おめでとう!!!
   2位よ!
  Brygid : 性能を重視しがちの人が多くて
   ついつい軽んじられてしまう「ファッション」に
   あなたはきちんと敬意を示してくれたわ。

>>パターン3
  Brygid : 苦労したわね。
   4位よ。
  Brygid : センスの欠片もなかったけれど
   これからも強く生きていきなさいね。

Brygid : さあ、謹んで贈呈いたします。
 こちらが賞金でございます。
Brygid : では、ごきげんよう……
Brygid : ……え~と?
 ラエブリームのことを聞きたい?
Brygid : ああ、あの子のことね。
 もちろん、忘れてなんかないわよ。
Brygid : ゴブリンに絶対にバレないように
 完璧なコスチュームを用意してあげたわ。
Brygid : 百聞は一見にしかず、よね。
 ちょっと待って。
Brygid : ほら、どうぞ!
Brygid : これなら、ゴブリンの仲間!
 もう、狙われないでしょう!?
Brygid : 私に任せてくれれば
 ざっとこんなものよ! ウフフ!

20000ギルを手にいれた!


グルームファントムの襲来 ブリジッド杯 ディスティニーデストロイヤー団

■関連項目 蝕世のエンブリオミッション
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最終更新:2020年09月13日 22:00
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