ふたりがちからを合わせたら

Romancing the Clone
オリジナルとドルチェが
手を組んでしまった。
事態はとんでもない方向へ転がる……!
一度天晶堂へ戻り、
対策を練りなおさねば。


満月の泉


D. Shantotto : おや、
思った以上にやるようでありやんすね、
あなたたち。
D. Shantotto : ですが、
このわっちとやり合うには
100年はやいでありやんすよ。

Aldo : 見くびるなよ、ドルチェ。
こっちには
オリジナル・シャントットも、ついてるんだ。
Aldo : お前の野望など、
粉微塵に打ち砕いてやる!

D. Shantotto : では、
彼女を見つけてしまったというわけで
やんすね……。
D. Shantotto : さて、となると、
どうしたものでありやしょうかね。

Shantotto : ドルチェ、
あなたの邪悪な帝国の計画など
決して認めるわけにはまいりませんわ。
Shantotto : このわたくしの築く
光の国こそが、
神聖シャントット帝国なのですから!

Aldo : な、なんだって!?
どうして、そういう話になる!?

Shantotto : あら、
申し上げませんでしたかしら?
わたくし、はなからそのつもりでおりましたわ。

Yoran-Oran : 善良とはいえ、
しょせんシャントット博士は
シャントット博士でしかないということか……。

D. Shantotto : なるほど……。
ならば、こういう計画は
どうでありやんす?
D. Shantotto : これまでのことは
水に流して、わっちらふたりでちからを合わせ、
まずは世界を征服するのでやんす。
D. Shantotto : その後、世界を二分して、
それぞれ好きな国をつくるのでやんす。
D. Shantotto : 相手の国の存在が
許せない場合は、その後で
雌雄を決するのでやんすよ。

Aldo : ふざけるな!
勝手なことを言ってるんじゃないぞ。

Shantotto : それは、一考に値しますわね。

Aldo : おい、ちょっと待て。
一考するような問題じゃ……

Shantotto : よろしい、
計画変更です。
手を組みましょう、ドルチェ。
Shantotto : その方が、
わたくしの計画の実現にも
プラスのようですわ。

Yoran-Oran : なんだか
余計に面倒なことになってきたぞ。

D. Shantotto : じきに、
クリスタルのちからで最大限に増幅された
呪いが、全世界に向けて発動されるでやんす。
D. Shantotto : わっち特製の、
「同一変化の呪い」でありやんす。
D. Shantotto : ヴァナ・ディールの
人間すべてが、わっちと化すでやんすよ。

Aldo : なんだと!?


D. Shantotto : おまえたちみんな、
わっちになるのでやんす!
止められるでやんすか、わっちらを?

Shantotto : そう。
わたくしたちふたりが組んだからには、
もう向かうところ敵なしでありますわよ?

  ホホホホ……!
  オーッホッホッホッ!

Aldo : おい、待てッ!
Aldo : くそッ!
アイツら……!
Aldo : まさか、
こんなことになるとは……!

Yoran-Oran : 私たちが甘かったようだな。
Yoran-Oran : 相手はシャントット博士だ。
こうした事態も想定しておくべきだった……。
Yoran-Oran : それより、
一刻も早くふたりの消えた先を
突きとめて、彼女たちの計画を阻止しなくては!
Yoran-Oran : 私は、
いったんウィンダスに戻る。
Yoran-Oran : 君たちも、
ひとまず引き上げたまえ。
何かつかんだら、すぐに天晶堂に向かうよ。

Aldo : わかった。
頼んだぜ、ヨランオラン。
Aldo : このまま黙って、
アイツらの好きにさせとくわけには、
いかないからな!
Aldo : 行こうぜ、
[Your Name]。


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■関連項目 シャントット帝国の陰謀ミッション
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最終更新:2015年05月26日 23:49
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