Ceraule : おい、危ないぞ! どこを見て
歩いてるんだ?
Ceraule : ははあ、さては新米か。
どうりで、落ち着きが無い。
Ceraule : まぁ、何もわからぬ新米に、
つべこべ言っても仕方あるまい。しかし、
栄光あるサンドリア国民となった以上は……
Ceraule : 討伐軍が帰ってきたな……。
Ceraule : 全員、その場で歩を止めよ。
討伐軍の中に不審者が紛れているとも限らん。
一応確かめさせてくれ。
Antreneau : そこをどいてくれ、
オレたちは疲れているんだ……。
そんなことぐらい、いちいち確かめなくても
顔を見れば分かるだろ?
Ceraule : 討伐軍ゆえ、確認が甘くなり
不審者を招き入れることがないようにしたいのだ。
我ら神殿騎士団には城内の安全をはかる義務がある
からな、たとえ王立騎士団とはいえ従ってもらいたい。
Maunadolace : オレたちを
不審者扱いするってのか! 感謝されこそすれ、
疑われるいわれはないぞ!
Aramaviont : 神殿騎士団は
この堅牢な城砦の中でのうのうと散歩していれば
いいから、気楽なもんだ。お前の数遊びなんかに
つきあっていられるか!
Ceraule : なにぃ……、言わせておけば!
Curilla : 何事か。
Ceraule : ハッ、クリルラ様。
王立騎士団の連中が身分確認を拒否し……。
Curilla : お前たち、討伐ご苦労だった。
長旅で疲れているだろう、トリオン様に戦況を
報告してすぐに兜を脱ぎ、家族にその元気な姿を
見せてやるがいい。みな首を長くして待っておろう。
Antreneau : ハッ、クリルラ様!
Antreneau : さぁ、行くぞ。
Curilla : 彼らはたった今まで
終わりの知れぬ混沌の中でもがいていたのだ。
それを分かってやれ。時には規則を守らぬことも
必要なのだ、我々の仕事には。
Curilla : そもそも自分の役目に誇りを持っていれば、
少々の嫌味なぞ動じないはずだぞ。
我々はサンドリアの顔なのだからな、それを自分で
よく考えて行動せよ。
Ceraule : ハッ、申し訳ありません!
Curilla : 新入りか?
先は長く厳しいが、1人1人の活躍に
我がサンドリアの栄光がかかっている。尽力して
ほしい。
Rahal : これはこれは、さすが神殿騎士団長。
人の心というものが分かっておられる。
Rahal : 我々王立騎士団がこうして討伐に
従事できるのも、後ろで支える神殿騎士団あっての
こと。代表者として深く感謝いたします……。
Curilla : 貴様たちの後衛になった覚えはないぞ、
ラーアル。それよりもこの度の作戦結果はどうだ?
Rahal : やはり外が気になるようだな、クリルラ。
この城砦は君にとっては狭すぎるのではないかな?
Curilla : フッ、戯れ言はやめよ。
兵たちはずいぶん疲弊していたように見えるが
進展はあったのか?
Rahal : いや、相変わらずだ。
なにぶんにもオークの動きが読めん。
おまけに指揮系統が2つもあっては現場で
兵を統括する私にとっては混乱するばかりだ。
Rahal : トリオン様とピエージェ様、
どちらの戦略もその意図は分かるのだが……。
Curilla : ラーアル、新入りの前で
する話ではなかろう。続きは城でゆっくり
聞かせてもらおうか。
Rahal : ほう、それは光栄だ。
私の部屋にとっておきの812年ものの
ロランベリーワインが寝かせてある。それを
グラスに傾けながら……。
Curilla : いや、作戦会議室で
聞こうか。のどがかわいたなら、わたしが熱い
バタリア茶をいれよう。
Rahal : フッ、相変わらずだな。
Ceraule : 今のが、神殿騎士団長クリルラ様だ。
女性ながら将軍職に抜擢され、すべての騎士から
信頼を集めている。クリルラ様が率いる神殿騎士団は
ドラギーユ城内や街の中を守る役目を果たしている。
Ceraule : 一方、ラーアル様率いる
王立騎士団は、敵地に赴き魔物を掃討したり、
獣人の動向を調べたりしている。どちらも大変な
任務だ。
Ceraule : その任務の違いから
少々折り合いが悪くてな。もっとも、これは
騎士団だけに限ったことじゃないんだが……。
Ceraule : さて……それでは、
この私が自ら新米にレクチャーしてやろう。
何か知りたいことでもあるか?
選択肢:何が知りたい?
>>街の外に出たい
Ceraule : ふん、大きく出たものだな。
街の外は魔物だらけだから気を抜くなよ。
Ceraule : すぐ後ろにあるのが西門だ。
西門を抜ければ、
西ロンフォールだ。
>>買い物がしたい
Ceraule : 武器や防具、簡単な雑貨ぐらいなら、
その辺を回れば一通りの物は手に入れられる。
いろいろ回ってみればいい。
>>冒険する為の情報が欲しい
Ceraule : 冒険? 右も左も判ってないのに、
気楽なもんだな、まったく。どんな情報が
知りたいんだ?
+
|
... |
選択肢:どんな情報が知りたい?
>>人助け
Ceraule : フム、なかなか良い心がけだ。
そういえば、槍兵通りの民家の前で困っている
御婦人がいたな。理由はよく判らないが。
>>モンスター退治
Ceraule : 身の程を知らん奴だな、まったく。
どうしても、というなら、槍兵通りにある革工
ギルドで、皮集めの手伝いでもすればいい。
>>楽して金儲け
Ceraule : 金儲けか。新米の考えそうなことだ。
北サンドリアの材木置場あたりにでも行けば、
新米相手には丁度いい奴らがいるだろう。
Ceraule : 材木置場に行くなら、凱旋門を通り、
閲兵場を北西の方向に抜ければ、工人通りが
見えてくる。材木置場は、その一番奥だ。
>>職探し
Ceraule : 新米にしちゃあ、良い心がけだ。
街の出入口のゲートハウスに行けば、王国からの
仕事がもらえるだろう。
|
Ceraule : 何か判らない事があったら、途中で
会った者にでも聞いてみるんだな。
Ceraule : これをお前にやろう。
冒険者優待券だ。これを凱旋広場にいる女性、
エルヴィア(Ailevia)に渡せばいいだろう。
居場所はこの地図にマーキングしておくからな。
Ceraule : 他人にアイテムを渡すときは、
メインメニューの「トレード」を使うんだぞ。
忘れないようにな。
冒険者優待券を手にいれた!
冒険者優待券
Rare
新規登録冒険者に便宜を図るための整理券。
最終更新:2015年07月29日 22:19