オープニング(バストゥーク商業区)



クォン大陸南のグスタベルグ山脈に
その拠点を置く工業国家、バストゥーク共和国。

伝統ある騎士団を持つサンドリア、
魔法大国ウィンダスなどに比べると、
その歴史は浅い新興国である。

しかしその高い技術力と豊富な
鉱山資源が、バストゥークの勢力を
前記2国に比肩するまでに拡大させた。

バストゥークの人口の約半数は
技術力に長けた種族、ヒュームが占める。

商業、工業、政治の実権は彼らが
握っており、彼らのその産業に
対する嗅覚が発展をもたらしたと言える。

また、人口の約3割は、600年前、
南西のゼプウェル島から移住してきた種族、
ガルカである。

彼らの強い力は、バストゥークの数々の
鉱山開発におおいに貢献することとなった。

勢いのある国には多くの冒険者が集う。

あなたもそのうちの1人だ。

この地、バストゥークより
あなたの冒険記がつづられることとなる。


バストゥーク商業区


Arawn : おい、グィル!
ホントか? フォルカー隊長見たって!

Emrys : ホントにホントか?
ミスリル銃士隊のフォルカー隊長だぞ?

Gwill : ホントだよ。
さっき鉱山区の方へ歩いてったんだ。
どこか調査に向かうんじゃないかな?

Arawn : なんでおまえに
そんなことわかるんだよ!

Gwill : ……


Emrys : そういや、おまえ、ミスリル銃士隊に
入るんだって前言ってたな。

Arawn : 無理無理! おまえなんかのろまだし……。
それにガルカは銃士隊に入れても
隊長になんかなれないんだぞ!

Gwill : そんなことないよ!
ミスリル銃士隊5人のうち2人は
ガルカだし……。

Emrys : そのうち1人は
ずうっと行方不明だろ?

Gwill : それにそれに、昔、隊長に
なるはずだったガルカがいたって……。

Arawn : うっそだー!
誰だよ、そんなこと言ってたの!

Gwill : 鉱山区のグンパ君……。

Emrys : なんだよ、ガキじゃないか!

Arawn : おまえ、また鉱山区の
きったないところ、出入りしてるのか?
そんな奴、もう遊んでやんないぞ!

Valdemar : こらこら、おまえたち、
ケンカするんじゃないぞ。

Emrys : あ、お父さん!
また冒険に出かけるの!?

Valdemar : ああ、今度はまた長くなるかも
しれないからな。みんなと仲良くしないと
お土産持って帰ってやらないぞ。

Emrys : はーい。

Gwill : ダルザックさんも冒険に?

Dalzakk : ああ。留守を頼む。

Arawn : おい、向こう行って遊ぼうぜ!

Gwill : あ、待ってよお!

Valdemar : さて、行くか……ん?

Valdemar : 君も冒険者のようだな?
しかしどうやらまだ新人のようだ。
それじゃあ我々と一緒には行けんな。
Valdemar : 自分とレベルのあった者とパーティを
組むといい。オレとダルザックのようにな。

Dalzakk : いつも一緒というわけではない。

Valdemar : そのとおりだ。
他に何か聞きたいことはないか?
まず何をしたいのだ? 新人君。


選択肢:何をしたい?

>>すぐ外に出て戦いたい

Valdemar : それならば、ここから南西にある
西門から出ることだな。
Valdemar : 戦う前には、「調べる」を選んで、
勝てる相手かどうかを判断したほうがいいぞ。

>>買い物をしたい

Valdemar : それだったらここは商業区だ。
一通りそろってる。
Valdemar : 西門に至るクラウツ橋に、
武器屋、防具屋、雑貨屋。
魔法屋も大工房の北側にあるぞ。

>>冒険の情報を仕入れたい

Valdemar : ふむ、そうだな。
手近な目標は必要だからな……。
Valdemar : どんな情報が欲しいのだ?

+ ...
>>国の仕事を請け負いたい

Valdemar : 国の仕事は、ガードから請け負う。
ここから南西の西門にミッションを
与えてくれるガードがいるはずだ。

>>困っている人を助けたい

Valdemar : ふむ。特に困った者の話は
聞かないが……。

Dalzakk : それならば私の家の近所に住む、
ミシェア(Michea)というエルヴァーンの
相談にのってやってくれ……。
Dalzakk : 西門につながるクラウツ橋に
3軒、2階建ての家が並んでいる。
そこの真中の2階の部屋に住んでいる。

Valdemar : なぜおまえが相談に
のってやんないんだ?

Dalzakk : ……。

>>金になる仕事が欲しい

Valdemar : ふむ。それならば、東に流れる
川沿いの民家には裕福な家庭が多いので
話を聞くといい。何か仕事があるはずだ。



Valdemar : それと、冒険者優待券をやろう。
ここの広場の北東にいる、リート(Reet)って
ガードに渡せば、援助金をくれるはずだぞ。
Valdemar : そのガードのいる場所は……
Valdemar : ここだ。右のメインメニューの
「マップ」を開けば確認できるぞ。
Valdemar : 街の者にアイテムを渡したいときは
メインメニューを開いて「トレード」だ。
詳しくはそのリートってガードにでも聞いて
みるんだな。

Valdemar : では、気をつけてな。
立派な冒険者になることだ。

冒険者優待券を手にいれた!
冒険者優待券
Rare
新規登録冒険者に便宜を図るための整理券。



■関連項目 オープニング(バストゥーク鉱山区) , オープニング(バストゥーク港)
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最終更新:2012年06月07日 21:00
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