星の大樹

The Root of the Problem
依頼者:
 チュミミ(Chumimi)
  / 天の塔・星の木の畑
依頼内容:
 星の木の発育不良の問題は、やはりトライマ
 ライ水路に問題があるようだ。
 まずは魔法人形を改良するために「絹布」を
 コルモル(Koru-Moru)博士に手渡すこと。
 魔法人形の改良が済んだら、いよいよトライ
 マライ水路に調査に出かけよう。


天の塔 / 星の木の畑


Chumimi : そわそわ……。
Chumimi : あっ、きましたねっ。
ちょうどよかったですっ。博士たちが
そろそろお見えになるところですっ。

Koru-Moru : ワハハ、魔法人形が直ったぞ~。

Shantotto : まったくもう、
毎度毎度、やれやれですわ……。

Yoran-Oran : まず、報告しよう。
星の木の生育が不振なのは、あの魔法人形の
呪いなどではなかった。
Yoran-Oran : もちろん、コルモル博士の言う、
星の大樹の怒りといったものでもない。

Chumimi : やっぱり、そうですか……。

Yoran-Oran : そこで我々は、
全知能を傾けて、この問題に取り組んだ!

Chumimi : んなぁ!
まだ、全知能を傾けてなかったんですかっ!

Yoran-Oran : まぁまぁ、チュミミさん。
それで、我々が自明の理を見逃していたことに
気づいたのだから、よしとしようではないですか。

Koru-Moru : 結果オーライなのだ。

Chumimi : ……。
それで、自明の理とはなんですかっ?

Koru-Moru : 星の大樹だ。
星の木の親は、星の大樹。
星の木の問題は、星の大樹の責任なのだ。

Yoran-Oran : それじゃよくわからんぞ、
コルモル博士。チュミミさんにもわかりやすく
説明せねば……。
Yoran-Oran : 星の木は、星の大樹の実から
成る木……。我々は、この星の大樹の実自体に、
魔法力が足りなくなってきているのではないかと
考えているのです。
Yoran-Oran : 星の大樹は、一見、
昔と変化ないように見えますが、実はゆっくりと
何かに蝕まれているようだという報告が、うちの
若い研究員から上がってきています。
Yoran-Oran : このゆゆしき問題については、
今まで若いものたちに任せてきていたのですが……。
星の木にまでも影響が出てきている今、私たちが
早急に手を打たねばなりませんね。

Chumimi : ……。
ということは、答えは最初から
わかっていたんじゃっ……。

Yoran-Oran : ごっほん!
真実には、紆余曲折して辿り着くものです。
そうでしょう、チュミミさん?

Chumimi : ……。

Yoran-Oran : 鼻の院は、星の大樹に関して、
天の塔の協力もあおぎ、色々と調査してきました。
しかし、地上部分の調査だけでは、もはや限界だと
結論づきました。
Yoran-Oran : そこで、私たちは、地下部分の調査に
入りたい。地下に広がる根の部分です。


Chumimi : それは、トライマライ水路のこと
ですねっ。戦争の後、立ち入り禁止になった……。

Shantotto : ええ、そうですわ。
チュミミ、あなたから星の神子さまに
トライマライ水路へ降りる正式な許可を
お願いしてちょうだい。
Shantotto : わたくしたち、この冒険者を
そこへ調査に行かせることにしましたから。

Chumimi : わかりました、すぐ行ってきますっ。
ただ、許可がおりるまで、しばらく時間がかかると
思います。それまでお待ちくださいっ。

Koru-Moru : ……ところで、この冒険者、
まったくの素人のようだが、何の知識もないまま
地下の調査ができるのか?

Yoran-Oran : ……。
ううむ。そうだ、シャントット博士、
ついてってやるわけにはいかんかね?

Shantotto : オホホ、お断りですわ。
わたくし、地下水路への許可がおりたなら
別に行きたい場所がありますの。

Yoran-Oran : なに?
ああ、カラハバルハの研究所だな!?
シャントット博士、それは公私混同、
職権乱用だぞ。

Shantotto : そうは言いましても
わたくしから借りた防具を返さずに死んだ
カラハバルハが悪いのですわ。
Shantotto : カラハバルハも、わたくしに
恨まれっぱなしでは、ゆっくり眠ることもできない
でしょうからね。人助けというものですわ。

Yoran-Oran : 長い付き合い、
博士の詭弁には、私はごまかされんぞ。
だいたい……

Koru-Moru : おお、そうだ!
ワシの魔法人形を連れていけばいいのだ!
「敵を見つけるくん・1号」を改良するのだ!

Yoran-Oran : おお!

Shantotto : あら、ナイス考え。
コルモル博士、冴えてますことね。

Koru-Moru : えへ!
Koru-Moru : けれど、ウムムム!
それには、重要な材料が1つ足りん!
Koru-Moru : おい、冒険者!
絹布を持ってくるのだ!
ワシの家に持ってくるのだ!
Koru-Moru : ワシの冴えた予感だと、おまえさんは
今まで通り、チュミミに手渡しそうな気がするが、
チュミミに渡しても意味がないから、注意だぞ!



Chumimi : やっと、話が動き出しましたねっ!
トライマライ水路へ降りる許可が出たら、
調査の方、よろしくお願いしますっ。
Chumimi : ……その前に、魔法人形を
改良しないとならないんでしたっけ。確か、
コルモル博士が絹布を持ってこいと
言ってましたね……。



(Chumimiに絹布をトレード)

Chumimi : あらまぁっ。
それは、コルモル博士に手渡してくださいっ。


ウィンダス石の区


Koru-Moru : おい、冒険者!
絹布を持ってくるのだ!
ワシの家に持ってくるのだ!
Koru-Moru : ワシの冴えた予感だと、おまえさんは
今まで通り、チュミミに手渡しそうな気がするが
チュミミに渡しても意味がないから注意だぞ!



(Koru-Moruに絹布をトレード)
絹布
絹糸を織った布。

Koru-Moru : よしよし!
これで、魔法人形を直せるぞ!
Koru-Moru : さぁ、おまえさんは用済みだ。
天の塔にでも行って、心配症なチュミミに
一声かけてきたらどうだ?


天の塔 / 星の木の畑


Chumimi : あ、冒険者さんっ!
星の神子さまから、トライマライ水路へ降りる
正式な許可をいただきましたよっ!
Chumimi : できたら、博士さまたちを
ここへ呼んできてもらえませんか?

Koru-Moru : その必要はないぞ。

Yoran-Oran : こっちも準備万端ですよ。

Koru-Moru : そこの冒険者に渡す、
魔法人形の改良も終わったぞ!
「調査しちゃおうくん・1号」だ!

Yoran-Oran : うむ、さすがコルモル!
興味ある仕事だけは、とても素早いな!

Koru-Moru : 省魔法力設計、高性能!
シャントット博士のたっての希望で、
余計なことは言わない静寂機能付き!


Shantotto : それこそ重要ですわ!
口だけ達者な人形は、もうお断りですわよ!

Koru-Moru : さぁ、冒険者よ、
この魔法人形を持って、トライマライ水路へと
向かうのだ。怪しい場所を調べると、きっと
何かがわかるであろう。

だいじなもの:魔法人形「調査しちゃおうくん・1号」を手にいれた!
魔法人形「調査しちゃおうくん・1号」

コルモル博士から預かった魔法人形。
トライマライ水路の調査のために改良済み。
余計なことは言わないが、ピーピーうるさい。



Chumimi : その魔法人形と一緒に、中央塔から
トライマライ水路へ降りて、星の大樹さまに
元気がない原因を解明してくださいっ。
Chumimi : それにしても……、
ここまで話が進んだのは、奇蹟ですねっ。
くねくね紆余曲折……。ああ、長かったっ。


トライマライ水路


(???を調べる)

魔法人形が反応している。

選択肢:調査しますか?
    はい
    いいえ(キャンセル)


Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : 魔力ガ、ヨドンデイル模様。
Talking Doll : タダチニ吸収、除去シマス。

魔力のよどみは除去された。



(???を調べる)

魔力のよどみは除去済みだ。



(???を調べる)

魔法人形が反応している。

選択肢:調査しますか?
  はい
  いいえ(キャンセル)

Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : 魔力ガ、ヨドンデイル模様。
Talking Doll : ……ガ……ガガッ……
Talking Doll : 魔力吸収許容量オーバー。
コレ以上、魔力ヲ吸収デキマセン。
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : 魔道士ノ黒キチカラデ、
除去デキル可能性ガアリマス。



(???を調べる)

魔力のよどみは「魔道士の黒き力」で
除去できるらしいが……。



[Your Name]の魔力の泉!

(???を調べる)

[Your Name]の魔力の泉が、
魔力のよどみを吸収しはじめた!
魔力のよどみは除去された。

Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ココヨリ北東ニ、
コレマデ以上ニ強力ナ
魔力ノヨドミヲ感知シマシタ。
Talking Doll : 調査ニ向カッテクダサイ。



(???を調べる)

魔力のよどみは除去済みだ。



(???を調べる)

魔法人形が激しく反応している!

選択肢:調査しますか?
  はい
  いいえ(キャンセル)

Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ガ……ガガッ……
Talking Doll : 非常ニ強力ナ魔力ノヨドミガ
集合シツツアリマス。
Talking Doll : ……ガ……ガガッ……
Talking Doll : 危険デス!
Talking Doll : 危険デス!
Talking Doll : 危険デス!

魔力のよどみが実体となって現れた!!


[Your Name]は、Magic Sludgeを倒した。



(???を調べる)

Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピーーーーー。
Talking Doll : 魔力ノヨドミハ除去サレマシタ。
Talking Doll : シカシ完全……デハ……アリマセン。
……トリイソギ、コノ調査結果ヲ……
報告ニ……戻リマ…ショウ……。

トライマライ水路の調査を終了した。



(???を調べる)

トライマライ水路の調査は終了済みだ。


天の塔 / 星の木の畑


Yoran-Oran : ……なるほど、
トライマライ水路には、魔力がたまりきって
よどんだ場所が、いくつかあったのか……。
Yoran-Oran : サルタバルタの魔法塔が
動かなくなって久しい……。それが、地下の
魔力の流れに影響を与えたというわけか。
Yoran-Oran : しかし、今回、冒険者が
魔力のよどみを吹き飛ばしたというなら、
状況は少しは改善されたでしょう。

Chumimi : はいっ!
原因がわかったので、希望が見えてきました。
ありがとうございましたっ。

Yoran-Oran : うむうむ、良かった。
ただ、今後、定期的に誰かをやって、同じ
作業をさせなくてはならないでしょうな。

Koru-Moru : ……なぁなぁ、冒険者、
「調査しちゃおうくん・1号」が、土の部屋で
原因不明の不思議な魔力を感じると言っとったが、
そりゃなんだ?
Koru-Moru : 中央塔のあの小部屋は、
今は、ほとんど使われてないはずだが……。
いったい、何があるのだ?

Yoran-Oran : それもそうだが、それよりも、
シャントット博士はどこへ行ったのだ?
……ぬぬ! もしかすると……!

Shantotto : ああもう! まいりましたわ!

Yoran-Oran : これ、シャントット博士!
カラハバルハの研究室に行ってたのか!?
Yoran-Oran : あれほど、私が注意……

Shantotto : おだまりなさい!
わたくしのお気に入りの帽子が、下水くさく
なってましたのよ! なんてことでしょう!

Yoran-Oran : ……それは災難ですな……。

Shantotto : この帽子、あなたにあげますわ。
性能はいいものですから、大事にしなさいましね。

ウィザードペタソスを手にいれた!
ウィザードペタソス
Rare Ex
防20 MP+25 INT+4 耐雷+10 敵対心-4
Lv60~ 黒

Koru-Moru : ……うーむ、
それにしても、土の部屋が気になるのう。
クピピどのに言って、土の札をもらって
調査に行ってはどうかのう?


称号:偉大なる大黒魔道士


Chumimi : 本当に、ありがとうございました。
3博士さまとあなたに、感謝感激ですっ。
Chumimi : え? 土の部屋?
……そうですね、中央塔は、天の塔の管轄下に
ありますから、書記官クピピさまにお願いすれば
許可をくれるかもしれませんよっ。


天の塔 / 書記官の間


Kupipi : ええと、なんです?
クピピは今、忙しいのです。
ひやかしはお断りなのです。
ほっといて欲しいのです。
Kupipi : え? 土の札
そういえば、ちょうどここに1枚ありますなの。
……そんなに欲しそうな顔をしなくても、これを
あげますなの。
Kupipi : だから、さっさと帰れなのです。
クピピは、ウィンダス所属の新米冒険者たちの
名前を覚えるのに、大変なのですの!

だいじなもの:土の札を手にいれた!
土の札

ホルトト遺跡・中央塔の地下にある
土の部屋を開くカギ。


内ホルトト遺跡


(Gate of Earthを調べる)

土の札は光となって消えた……。


Yoran-Oran : うむ、これは!

Shantotto : なんですの、これ?

Koru-Moru : しなびてるようじゃな。

Yoran-Oran : 君たち、わからんのかね!?
これは、新芽だ! 星の大樹の新芽なのだよ!
Yoran-Oran : 星の大樹は、自らの命が
危ういと感じて、新しい命を生み出したのだ。
Yoran-Oran : しかし、今までこの部屋に
光が差していなかったため、助けを求めて
いたのだろう。早く気づいてやれてよかった……。
Yoran-Oran : ありがとう、冒険者くん。
君が星の大樹を助けたと言っても過言ではない!

Koru-Moru : なんじゃ、モジジちゃんが
ここに閉じ込められてるかと思って、
くっついてきたんじゃが、無駄だったか。

Shantotto : わたくしも、期待ハズレでしたわ。
古の魔道士が、何かすごいものでも隠してたのかと
思いましたのに。

Yoran-Oran : まったくあの2人は、
あいかわらずだな……。
Yoran-Oran : ……しかし、星の大樹が
自らの命が危ういと感じるほどに弱っているとは。
これは、単に、よどみ程度の問題ではないように
思うのだが……。



(Gate of Earthを調べる)

扉は固く閉ざされている……。


思ひ出 << 星の大樹


■関連項目 アーティファクト関連クエスト , 天の塔
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最終更新:2023年06月01日 23:48
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