依頼者：
モリュノード(Morunaude)
／
北サンドリア・家具屋
依頼内容：
この家具屋から売られた「カップボード」に
入っていた「小さなティーカップ」は、
どうやら王家ゆかりのもののようだ。
持ち主を探して返せば、感謝されるだろう。
Moogle : ご主人さま、たいへんクポ！
Moogle : カップボードの中に
小さなティーカップが入ってたクポ！
Moogle : ……クポポ？
このカップ、すごく大事なものだと思うクポ！
カップボードを買ったお店で聞いてみるクポ！
だいじなもの:小さなティーカップを手にいれた！
小さなティーカップ
美しい装飾に彩られたティーカップ。
描かれた印は、どこぞの紋章のようだが……？
>>通常時
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+
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... |
Morunaude : いいものは、
使い込めば使い込むほど輝くもの。
どうぞ、長く使ってやってください。
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Morunaude : ……あら、あなたがお持ちの
小さなティーカップ……。
Morunaude : ……なんですって？
それが、あなたが手に入れたカップボードから
出てきたというのですか？
Morunaude : よく見せてください、
もしや、その小さなティーカップは……。
Morunaude : ええ、やはり思ったとおり。
この印は、王家に近しい者の印……。
このティーカップは、由緒正しいものに
違いありません。
Morunaude : ぜひ、持ち主を探して
あなたから返してさしあげてください。
Morunaude : あなたが手に入れた
カップボードは、古き良き時代に作られた
由緒あるカップボード。
Morunaude : あのように良いものは
この時代、なかなか残ってはおりません。
Morunaude : ああいったものを
何のためらいもなく下取りに出すのは、
やはりあのカロブール(Calovour)さん
でしょうね……。
>>通常時
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+
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... |
Calovour : 楽園の扉を、私欲にまみれた
汚れた身でくぐることはできません。
私は、全財産を大聖堂へと捧げました。
Calovour : これもすべて、楽園へ導かれんがため。
私の心は、かつてないほど平穏に満ちています。
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Calovour : ……なんでしょう？
家具屋に下取りに出したカップボード？
ええ、その覚えはありますよ。それが何か？
Calovour : ……ほほう、その中から……？
これはまた、ずいぶんと懐かしいものが……。
Calovour : このティーカップは、
今は亡きローテ王妃様に私が仕えていた頃、
王妃様からいただいたものです。
Calovour : ああ、これを見ていると
思い出します。あの頃、私は王妃様と
お生まれになられたばかりの王子様の
お世話をしておりました……。
Calovour : 王妃様のティーカップに
宿木を注ぎ入れながら、お3人の
お幸せが永遠に続くことを願ったものです。
Calovour : 冒険者の方。
ぜひ、宿木を手に入れてください。
あの思い出をもう一度、味わいたく思います。
Calovour : 私のささやかな願い……。
この願いをかなえてください。お願いいたします。
Calovour : 冒険者の方。
ぜひ、宿木を手に入れてください。
あの思い出をもう一度、味わいたいのです。
Calovour : 私のささやかな願い……。
この願いをかなえてください。お願いいたします。
（Calovourに宿木をトレード）
宿木
大木に寄生する珍しい木の枝。
Calovour : ……このティーカップを手に
ずっと考えていました。果たして私は、
楽園の扉をくぐるに相応しい人間かどうか……。
Calovour : 慈愛に満ちたローテ王妃様が
亡くなり、2人の王子様は大きくなられても
なお争い続け……、私はここで祈る毎日……。
Calovour : 私の心は、このティーカップの
ように乾ききっておりました……。
Calovour : あなたが手に入れてくださった
宿木をこのティーカップで飲みながら、
私はもうしばらく考えてみることにいたします。
Calovour : ありがとうございました。
これは私のお礼の気持ちです。
どうぞお納めください。
12000ギルを手にいれた！
Calovour : すべてを捨てたから虚しいのか、
すべてが失われたから虚しいのか……。
Calovour : 私がすべてを捨てて得た平穏……。
しかしそれは、私だけの平穏……。ああ……。
■関連項目
北サンドリア
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最終更新：2015年06月18日 23:58
