アテルーネの悩み

Atelloune's Lament
依頼者:
 アテルーネ(Atelloune)
  / 南サンドリア・噴水前
依頼内容:
 いけない坊やのおねだりに応えるため
 最悪、「レディバグの上翅」だけでも
 私のところへ持ってきなさい。


南サンドリア



>>通常時
+ ...
Atelloune : そこの冒険者のキミ!
サンドウォーム(Sandworm)を見たことはない?
砂中に棲息している、巨大な環節動物なんだけど。
Atelloune : それじゃあ、そうね……
そう、レディバグ(Ladybug)はどうかしら?
半球形の真っ赤な翅鞘と3つの黒紋が特徴的な……
Atelloune : ……あ、あら、ごめん遊ばせ。
私はアテルーネ。かの高名な生物学者
クラボエール男爵の助手をしています。
Atelloune : センセの研究のため
クォンやミンダルシアから近年
姿を消してしまった生物を探しているの。
Atelloune : 冒険者のあなたなら
どこかでひょっとして、と思ったんだけど……
いいこと、忘れなさい!

Atelloune : そこのキミ。
「動物のお姉さん」ことアテルーネの
悩みを聞いてもらえるかしら?
Atelloune : 私が、かの高名な生物学者
クラボエール男爵の助手なのはご存じ?
Atelloune : だから、私には毎日
どうぶつ好きのちびっこや大きなお友だちから
熱心な質問のお便りが届けられるんだけど……
Atelloune : そんな中に
ワームのようにクネクネした文字で書かれた
1通の質問のお便りを見つけたの。
Atelloune : 差出人は
匿名希望のエルヴァーンの坊やよ。

Atelloune : 「どうぶつのおねえさん、
しつもんがあります。ぼくのおじいちゃんは
むかし、まあるくて、まっかなむしが
ロンフォールにいたとゆってます」
Atelloune : 「だけど
そんなリンゴみたいなむし、いないとおもいます。
だから、おじいちゃんはうそつきです
おねえさん、おじいちゃんをしかってください」

Atelloune : …………ふう。
Atelloune : あら、ごめん遊ばせ。
Atelloune : 私にため息をつかせるなんて
ホントいけない坊やだこと。しかも
これは質問じゃなくて、単なるおねだり。
Atelloune : おそらく、これ
戦前はロンフォールにも生息していた
「レディバグ」という虫のことなの。
Atelloune : 私も幼いころ、
おっきなリンゴと間違えて……
Atelloune : って、なにを言わせるの!
Atelloune : とにかく
問題なのは、この「レディバグ」
とっくに絶滅しちゃってるのよ。
ロンフォールではね……。
Atelloune : で、ここからが本題よ。
Atelloune : もし、キミが
この広い世界のどこかに生き残っている……
と私は確信している、レディバグを見つけたなら
生け捕りにして、私のもとへ連行しなさい。
Atelloune : ……いえ、大型虫だから
それは無理ね……そう、その死体でも
見つけて、特徴的なレディバグの上翅さえ
もぎ取ってくれば、それでいいわ。
Atelloune : だって、この坊やにも
あの懐かしい感動を……ゴホンッ
ちょっぴり味わわせてあげたいの。



(Atellouneにレディバグの上翅をトレード)
レディバグの上翅
赤地に黒紋が印象的な「レディバグ」の硬い羽根。

Atelloune : これは……まさか
本物のレディバグの上翅!?
Atelloune : ああ、やっぱりキレイ……
この光沢! この赤と黒のコントラスト!
そして、このゾクゾクしちゃう肌触りったら!!
Atelloune : ねぇ、キミ!
これをどこで!?
Atelloune : ……そう、言いたくないの。
いじわるね。
Atelloune : いいわ。これで
熱心な坊やに、レディバグのすばらしさを
少しだけど知ってもらえるんだから。それに……
Atelloune : 孫に嘘つき呼ばわり
された、おじいちゃんだって
これで安らかな眠りにつけることよ。
Atelloune : ふふっ。
これもすべてキミのおかげね。
いいわ。お礼に私がイイコト教えてあげる。
Atelloune : レディバグが
絶滅した理由……。
Atelloune : 正直なところ
生態学の観点からは、解明できなかったの。
でも、別口からある情報を得たのよ……。
Atelloune : ちょうど大戦のころ。
上翅めあてに、心ない人たちがレディバグを
乱獲していた、という噂よ。
Atelloune : なんでも、その人たち
なにかにとり憑かれたみたいに
不気味な笑みを浮かべて「赤と黒……」
と、ブツブツつぶやいていたんですって……。
Atelloune : きっと、当時
この上翅には、なにか特別な
需要があったに違いないわ。
Atelloune : たとえば、あの模様は
捕食者を驚かせる効果があるパターンで
あるとき、その特性を敵への攻撃に
応用する作戦を思いついた軍学者が……
Atelloune : ああ、もう~
たまらないわッ!!
Atelloune : …………。
Atelloune : ……その目はなに?
Atelloune : カン違いしないで!
私はちゃ~んと、この翅を坊やに届けるわよ!
ええ、可及的速やかに研究してからねッ!
Atelloune : さ、さ、キミには
これをあげるから、寄り道しないで
とっととおうちに帰りなさい!

トレイニーグローブを手にいれた!
トレイニーグローブ
Rare Ex
潜在能力:骨細工スキル+1
Lv1~ All Jobs


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■関連項目 南サンドリア , トレイニー装備取得クエスト
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最終更新:2014年10月04日 20:54
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