ひとりでできる?

All by Myself
依頼者:
 マリン(Marin)
  / バストゥーク商業区・クラウツ橋
依頼内容:
 依頼者の弟であるケン(Ken)の
 工兵隊入隊テストを成功させるため
 彼の護衛をしてほしい。
 他人に手伝ってもらっても
 テストに合格したことになるのかまでは
 聞いていない。


バストゥーク商業区


Marin : あぁ、心配だわ!
本当に1人で大丈夫?
姉さんが代わりに行ってきてもいいのよ?

Ken : しつこいな!
だいたい、自分で行かなきゃ
試験にならないだろう!

Marin : でも……
姉さん心配で心配で。
Marin : ポーションは持った? 地図は?
生水は飲んじゃダメよ?
Marin : あぁ、そこのかた!
どうか弟を守ってやっては
いただけないでしょうか?

Ken : 姉さん!
いいかげんにしてくれよ!
Ken : すまないなアンタ。
なんでもないんだ、気にしないでくれないか?

選択肢:気にしない?

>>気にしない
  Ken : さぁ、さっさとどっかに行ってくれ。
  こいつは他人の口出しするようなことじゃないんだ。

>>興味津々

Marin : まぁ、話を聞いてくださるのね!
これで少しは安心できるわ!
Marin : 実は、弟が工兵隊の
入隊試験を受けるのですが、
その試験内容がダングルフの涸れ谷
測量をしてくるというものなのです。
Marin : ああ!
ダングルフの涸れ谷だなんて、
そんな危険なところに
弟を行かせるわけにはいかないわ!

Ken : 姉さん!
何度も言うが、あんなところ全然余裕だよ。
だいたい、これくらい1人でできるようでないと
工兵隊に入ってからやっていけないぜ。
Ken : それに、
涸れ谷のどこを測量してきてもかまわないんだ。
おもしろいデータを採ってくればいいのさ。
楽勝だよ。
Ken : これに受かれば、
暮らしもちょっとはマシになるってもんさ。

Marin : たとえお金があっても
命を失ってはどうしようもないのよ?
あなたにもしもの事があったら……
Marin : ああ!
心配だわ心配だわ心配だわ!!


Marin : お願いです!
どうか弟を守ってやってください!
もちろん報酬をご用意します!
どうか! お願いします!

選択肢:守ってやる?

>>やらない
+ ...
Ken : そんなこと引き受けるヤツが
いるわけないだろう。
何をバカなことを言ってるんだよ
姉さん……。

Marin : ああ……
見捨てるというのですね……。
これでもしもの事があったら……
うぅ、心配だわ……。

>>やる

Ken : おい!
アンタ何言ってるんだ!?

Marin : ありがとうございます!
ありがとうございます!!
これでだいぶ安心できるわ!!

Ken : おい、
もし本当についてきたりしたら
許さないからな。

Marin : ダングルフの涸れ谷には
危険なモンスターもいます。
どうか、気をつけてくださいね。
……弟がケガをしないように。



Marin : あら、どうしたのですか?
まさか……やっぱりやめるだなんて
言い出すつもりですか!!?

選択肢:やっぱりやめる?
  やめる
  やめない(キャンセル)

Marin : ひどい!
もしも弟に何かあったら
あなたのせいですからね!!

Ken : 姉さんは心配しすぎだよ!


ダングルフの涸れ谷


Ken : 本当にきたのか……。
人を馬鹿にするのもたいがいにしてくれ!
Ken : さぁ、とっとと帰れ!
ウロチョロされるだけでも迷惑だ!
少しでも視界に入ったら許さないぞ!

Ken : 本当についてくるなよ!
次に視界に入ったら、もう帰るからな!

Ken : 気配を感じるな……。

Ken : ……やっぱり気になる。
振り返ってみるか。

Ken : 気のせいか……。

Ken : どっちだろう……。
地図を持ってくればよかったなぁ。

Ken : さて、どこを測るかな。

Ken : えーと、えーと……。

Ken : ふむ、ここは測っておくべきかな……。

Ken : いちおう、先に奥も見ておくかな。

Ken : ここで行き止まりか……。
やはり、さっきのところがいいな。

Ken : たしかここだったな。
よっ、と……。

Ken : 深さは……ふむふむ。
これでよし……と。

Ken : ……。

Ken : 何か物音が……。

Ken : あれ?
ここ、どこだ……?

Ken : っと、
ここはさっき来たな。

Ken : ふぅ。
これで終わりか。
たいしたことないな。

>>見つかってしまった場合
  Ken : おまえ!
  ついてくるなって言っただろっ!
  もういい、やめだ!!

>>制限時間を過ぎた場合
  Ken : あー!
  いったいどれだけかかるんだよ、この作業!
  今日はもうやめだ!

>>Kenを放置した場合
  Ken : ……靴が壊れてた。
  姉さんに直してもらわないとな。
  今日は帰るか……。



Marin : ふふふふ。
お見事でしたわ。
Marin : 実は、あまりに心配だったので
隠れて後ろから監視してたんです。
Marin : 帰ったら報酬を用意しておきますわ。
これを持って私のところへ来てくださいね。

だいじなもの:ケン護衛依頼完了証を手にいれた!
ケン護衛依頼完了証

マリンからの護衛の依頼を完了したことの証。


バストゥーク商業区


Ken : あの程度の試験で入れるなら、
工兵隊の仕事も楽勝だろうな。

Marin : お疲れ様です。
弟の機嫌もいいようですし、
すべて丸く収まりましたね。
Marin : これが約束の報酬です。
本当にお世話になりました。

1500ギルを手にいれた!

Marin : 無事に受かるといいわねぇ。

Ken : 受かるに決まってるさ。



Ken : 試験で不正が発覚しただなんて……
俺は不正行為なんてした覚えはないぞ!?

Marin : 実は弟が試験に落ちて、
再試験を受けなければならないのです……。
Marin : どうかまた
見守ってやってはいただけませんか!?

(以降、繰り返し)



■関連項目 バストゥーク商業区
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最終更新:2015年08月16日 21:06
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