|英知と追撃の脇差(エターナル・スォード) SR 水/闇| |コスト2 呪文| |■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。| |■バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体を手札に戻す。| |■バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体を破壊する。| |■自分のマナゾーンにあるカードを1枚選び、手札に戻す。| |■自分のマナゾーンにあるカードを1枚選び、墓地に置く。| |■相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| |■カードを1枚引く。| 作者:牛乳 この転生呪文を考えるに至った理由について説明しなければなりません。 私はデュエル・マスターズという、このカードゲームが大好きです。 それ故、たくさんデュエマをしますし、それに比例してある「あるある」を感じました。 その「あるある」とは《英知と追撃の宝剣》に関するものです。 《英知と追撃の宝剣》は非常に強力です、圧倒的なアドバンテージ を叩き出し、そしてそのままゲームエンドまで持っていくことが可能。 みなさんも回収されたり連打されたりで、苦い思いをしたことがあるのではないでしょうか? しかし、それと同時にこんな体験もした筈です。 「《英知と追撃の宝剣》を撃たれたからこそ勝った」 例えば、戻したクウリャンのドローで逆転の切り札を引いた。 例えば、仕方なく破壊したクリーチャーを次のドローでリアニメイトできた。 例えば、戻したのが青銅の鎧だからこそ母なる紋章を使用できた。 そうなんです「《英知と追撃の宝剣》」とは強いカードであると同時に、こんな奇跡も引き起こしてしまうカードなのです。 確かに場から2体、マナゾーンから2枚失っていますが、しかし。 相手はマナゾーン7枚をタップした上、手札を1枚消費。 こちらはマナとクリーチャーこそ失いはしたが手札が2枚も増えた、こんな捕らえ方も同時に可能だと思うのです。 そして私は思いついたのです、「この状況を自分から作り出せないか」と。 そうして生まれたのがこのカード《英知と追撃の脇差》です。 このカードは自身の場をこれでもかと言うぐらい荒らしますが、それと同時に相手の手札を1枚消費させ、こちらは手札を唱える前より2枚も増やします。 cipやpigを使いまわしたり、マナゾーンの呪文を回収、リアニメイトの下準備など、様々なトリガーとなるであろう呪文。 呪文という姿こそ変わりませんが、本質は全くの逆。 強化や弱体化ではない新たなる姿に生まれ変わったソードです。 最後まで見てくださったみなさまと企画者の赤烏様に感謝を。 **フレーバーテキスト &italic(){別名、「発想と立場の逆転」。} **企画 -[[【企画】転生カード大号令]] **評価 #comment