「DMCーOR4エピソード4 「ワンダーランド・イズ・VECTOR」」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
作者:シュガー
作者から一言
先行予告!エピソード4!
ストーリー
アウトレイジ、オラクルの戦いが過ぎ去ってしばらくしてからのこと。
ハンター、エイリアンの生き残りの代表格であるプリンプリンがクリーチャー界の女王となったことで、世界には平和が訪れていた。ところが、もともと無法者集団のアウトレイジは、そのことにほとほと退屈していた。そんなアウトレイジたちは、自分の憂さ晴らしをするかのごとく、各地で暴れまわっていた。
そんな中、プリンプリンは慕っていた鬼丸や、その兄の修羅丸に会いたいと考え、レッド・コマンド・ドラゴンおよびキング・コマンド・ドラゴンの協力を得て兄弟の復活を試みた。だが、現れたのは、自ら『ベクター』と名乗る、異形の者たちだった。
彼らの代表である 《BOOST GT-R typeΩ》 はプリンプリンに取引を持ちかける。平和を何よりも尊ぶ利潤追求集団であるという彼らは、クリーチャーの体内に入り込み、その媒体を宿主の意識を残したまま強化するという能力を持っていた。その能力を使い、クリーチャーたちを強化する代わりに、クリーチャーが遊び暮らせる楽園を作ってくれと申し出たのだ。
そんなうまい話はないと飛びついたプリンプリンは、手始めに自らベクターを取り込み《絶対女王 プリンセス・オブ・クイーン》へと変身。娯楽を排斥するオラクルからの抗議は、ベクターの協力を経て生み出した《「暴」の絶頂 サンレッド》などのゼニスや、《絶対の皇帝 ガルガンディアXX》《絶対の王 コネクト・マギカ》などのアンノウンの力を得たドラゴンと共に封殺してしまうのだった。
圧倒的な力を持つ両者に、戦いに疲れ果てていたエンジェル・コマンドが同調。これをきっかけにドラゴン・ゾンビ、ボルケーノ・ドラゴン、ジャイアント、グリーン・コマンド・ドラゴン、ガイア・コマンドといった主に大型種族が次々に移動していった。たくさんのクリーチャーと共に空に浮かぶ楽園は、かつてのニルヴァーナ・ゼニシアを思わせた。
傲り高ぶったベクター側は、他の種族を軽蔑するような動きを見せるようになっていった。楽園に移送される資源はあらゆる形でクリーチャー界から吸い上げられてしまい、クリーチャー界は深刻な格差を抱えることになった。
これにアーマロイド、サイバーロード、スノーフェアリー、ゲル・フィッシュ、ソルトルーパーなどのおもに小型種族は大反発し、アウトレイジと合流して《超合金 メタルファイト・ストライバー》をリーダーに徒党を組んでベクターに立ち向かうのだった・・・
収録カード
シークレット
《BOOST GT-R typeΩ》
ビクトリー
スーパーレア
ベリーレア
レア
アンコモン
コモン