ブレイドポート都市同盟
ムンド・スペイの北方に位置するクルグットを主とした都市国家。
クルグットが双環暦500年ごろにこの地に移り住んだとされ、歴史的にはまだ浅い。
冬季の長さや土地の不便さといった他国にない短所をクルグットの技術力がおぎなっている。
徐々にヒューマンが移り住むようになり共和制を確立していたが、
近年の目覚しい技術革命に端を発する他国との技術権の争いを回避する為完全なる中立を宣言し、「都市同盟」となった。
政権においては事実上クルグット族とヒューマン族の共和制の形が残っておりあまり変わったとは言えない。
| クルグット50% |
ヒューマン30% |
ライオニール20% |
魔石加工技術、機械技術を元とした二次産業(加工業)
飛空挺の利用による物流の強みを活かした三次産業(販売)
寒冷地帯に強い生物の畜産も多少ながらある。
軍は持たず、同盟を組んだ街がそれぞれ自警団を組む程度である。
主にクルグットによる銃士隊(マスケッター)ヒューマンによる魔法銃士隊(マジックマスケッター)、ライオニールによる戦士隊で構成されている。
他国にくらべて魔法比率が低く、技術力にかたよっているのが特色で、魔法はあくまでも支援程度の使用である。
都市
ブレイドポート都市同盟の首都。
クルグット族とヒューマンによって設立された共和国時代の象徴ともいえる商業都市で
クルグットの生み出す二次産業をヒューマンの物流が支えている。
世界の中でももっとも高低差のある都市とされ、
大小の飛空挺ドックや港は上層に、そこから運び込まれた物が形を変えて品物になる職人街の中層、
品物が店に並び、また他の地方に運び出される商業区は下層と機能的な形になっている。
下層の商業区には多くの「パサージュ」があり、天候を気にせず買い物をする事が出来るなど
まさに商業都市ならではの街のつくりとなっている。
「フート」の活動においてはヒューマンの設立したフート組合が世界を又にかけた活動を支援している。
街・村
最終更新:2011年09月21日 20:27