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エルク(種族)
世界に魔法をもたらしたとされる種族でエーテルの扱いに長け、スペリングによる「魔法詠唱」と様々な魔法様式を築き上げた。
男女共に頭部に角を持ち、長身。バテストと異なり神学が普及しており、「神聖魔法」を得意とする者が多い。
角の形はトナカイのように左右に広がりを持つ「ガリア」と頭頂部からうねるように鋭利な形の角を持つ「カフカス」がおり、種族内では「ガリア-エルク族」「カフカス-エルク族」として区別される。
繁殖率が低く、人口割合としてはヒューマンの1割程度にとどまるが、寿命はヒューマン族の約5倍と長命である。
エルク族と言えば「神秘的」というのが一般的なイメージとして定着している。
エルク族最大の首都は「エルクハイランド都市同盟」で、ヒューマン族との連合都市同盟であり、「フート」発祥の地でもある。
エーテル(物)
この世界に満ちる魔法の源となる力。
ムンド・スペイの世界の生き物全てに作用する見えない(一部のものには見えている)力である。
神学は信仰の精神を通して対象のエーテルに、精霊学はエーテルを通して精霊に作用する。
『私たちクルグットがなんで魔法が苦手かなんて簡単なことよ。
見えないものより見えるものの方が信じやすいでしょ?』
『このように、エーテルを扱うと言うことは見えずとも信じるということが肝要なのです』
-クルグット族とエルク族の会話
最終更新:2011年09月22日 13:39