柏木七生作品「ハダカの万葉」登場人物と藤本ひとみ作品の登場人物の共通点
名前、年齢等の設定は魔法のiらんどによる
公式特設サイトを参考にしています。
一ノ瀬万葉(いちのせまは)
主人公。17歳女子。私立聖マリアンヌ学園高校の2年生。大学受験勉強中。
※藤本ひとみコバルト作品登場人物と年齢が被るが、対象としている読者層が同じ為、珍しいことではない。
デジャヴポイント
母親の再婚のため、義父・義兄が出来る。(藤本「花織シリーズ」「新花織シリーズ」)
義父はお金持ち。(藤本「花織シリーズ」「新花織シリーズ」)
- 視力の弱い眼鏡っ子(「家では眼鏡派の私」109P)
- 大食らい(「万葉ってほんとよく食べるわよね」171P「三島翁は私の健啖ぶりに目を丸くし」416P)
- 過大な母性愛(「彼の母親になります」417P)
以上3点藤本ひとみマリナシリーズ主人公マリナと被る。
立花薫(たちばなかおる)
17歳、松和高校2年生。ひまわりのような笑顔と華やかさで周りを惹きつけてやまない美少年。
デジャヴポイント
苗字が立花彩(藤本KZシリーズ。初出「友愛アイテム」)
名前が響谷薫(藤本マリナシリーズ。初出「愛からはじまるサスペンス」)
外見描写はマリナシリーズ和矢・ガイなど。
一ノ瀬和司(いちのせかずし)
20歳。主人公万葉の義理の兄。両親が1年前に再婚。
デジャヴポイント
両親が再婚して義兄妹設定はありがちなパターン。ハーフブラザー。(藤本ひとみ「花織シリーズ」及び「新花織シリーズ」「星苑学園シリーズ」)
藤本ひとみはお気に入りのキャラクターの名前に「和」を頻繁につける。
豪徳寺密(ごうとくじひそか)
和司の2つ先輩(22歳?)、イギリスの大学で講師をしたり、世界中で講演を頼まれるほどの頭脳の持ち主。主人公万葉の親友・沙羅の従兄弟。
デジャヴポイント
形容しがたい美しさ。(絵師泣かせ)
22歳or23歳で「世界中で講演を頼まれる」新卒で既に?それとも飛び級するほどの頭脳?
(藤本ひとみ飛び級キャラ マリナシリーズ「シャルル」「カーク」)
旧家の当主
- 「僕は豪徳寺三十一代目だぞ」(ハダカの万葉ⅡP82)
- 「オレは、アルディ公爵家第三十一代当主シャルル・ドゥ・アルディだ」(藤本マリナシリーズ「愛いっぱいのミステリー」P77)
朝比奈沙羅(あさひなさら)
17歳、聖マリアンヌ高校2年生。万葉のクラスメイトであり親友。
才色兼備で学園中の憧れの的で、誰よりも万葉を理解してくれる存在。
デジャヴポイント
才色兼備・学園中の憧れの的が親友。(藤本マリナシリーズはじめ多数)
以下未整理情報。書き込み転載のみ
印象として
立花薫→名前が薫、外見中身その他が和矢
一ノ瀬和司→イツキ(美馬も入ってるかもだけど、ヒロインの義兄ということで)
シャルル→名前やフランス人設定はシャルル、立場等は有賀城児
豪徳寺密→シャルル
沙羅→ジル(元ネタシャルルの密の従姉妹なので。中身はミズキ混ざってるけど)
ヒロインママ→花純ママ
君島裕佳梨→松本由香里+ミズキ÷2?
最終更新:2009年09月25日 17:24