伏華 詠狐

「ほな、戯れといこか」


『少女の姿』



名 前 身 長 体 重 年 齢 誕生日
伏華 詠狐 141cm 37kg 15歳 不明
勢力 属性 好きなもの 嫌いなもの
中立派 混沌・悪 自己、面白いもの 自己以外の総て


『概要』



似非関西弁を使い熟し、誰にでも人懐っこい態度を見せる快活な少女。
かごめ学園中等部の制服をよく着ているが、実際には生徒でもなんでもないらしく、制服をどこで入手したかも不明。
享楽的で刹那的。過去については滅多に語ることなく、その性格もあって今が愉しければそれで良しとする。
家族がおらず一人で暮らしており、現在はホテルを生活の拠点としている。尤も金銭的には少しも不自由はないらしい。

普段は暇を潰すかのように、ふらりと外出したり、かごめ学園へと勝手に潜り込んだりと、自由気ままに過ごしている。
これといった目的もなく、この街に滞在しているのも、所詮は只の気まぐれに過ぎないと、彼女は語る。


『容姿』



白と黒のメッシュを入れたサイドテールが特徴的な少女。
あどけなさを残しつつもややツンとした顔に、人形のように華奢な肢体、小柄な体型は同年代の平均を大きく下回る。
かごめ学園の制服を少し着崩して着用している場合が多く、私服姿を見せることは滅多にない。
その無邪気な笑みは、小悪魔的とも、胡散臭いとも、しかし本性を隠す仮面としては充分過ぎるものだろう。





『魔法少女の姿』



名 前 身 長 体 重 イメージカラー
『狐憑き』 146cm 43kg(尻尾除く) 白銀
固有武器 魔法 危険度
和傘 『九尾の魔法』

『九尾の魔法』
破壊力-A+ スピード-B+ 射程距離-C~A+
持続力-C 精密操作性-A 成長性-D
尻尾を媒体として別のものに変化させる魔法。
硬度、形状、性質共に意のまま。但しそれが現実から乖離したものであればある程、質量が増加すればする程、魔力の負担は増す。
尻尾の伸縮や硬度の上昇、剣や槍といった武器への変化を主に利用し、魔力の過度な消耗を抑えつつも豊富な攻撃手段を展開していく。
尻尾が致命的な損傷を負った場合には、長時間かけての自動修復が機能するが、多量の魔力を消費しての急速再生も可能ではある。
また尻尾そのものが魔力炉として機能する為、ひとつひとつを砲台として使うことも可能
牽制としての魔力弾から、高威力の砲撃まで。当然ながら副次的な用途であるが故に、それに特化した魔法より燃費は悪い
総じて手数は多彩であるものの、魔力の消耗が激しい魔法であり、連戦や長期戦になると徐々に息切れが目立つことになる。


『概要』



その本性は異常なまでの自己愛と、他者への嫌悪不信侮蔑を内包する苛烈なもの。
人命には微塵ほどの価値も見出さず、特に嫌悪を抱いた対象に対しては殺害さえも厭わない。

元協会派、但し正式に所属していた訳でなく、暗部に半ば強制的に隷属させられていた身。
最初は研究と称した人体実験の被検体として、その次は処刑隊の構成員として。何方も自らの意志ではなく、しかし当時は従順そのものだったが。
しかし『白夜の殺戮』の日に彼女は離反。混乱に乗じて自由派の魔法少女だけでなく、多数の協会派、更には一般人までもを殺戮した後に失踪を遂げている。

『狐憑き』は魔法少女としての偽名であり、嘗ての正式な名称は『ウカノミタマ』、協会としての記録には其方の名前だけが残されている。
一部の協会所属には、其方の名前が伝わっている者もいるだろうが、数年前の話であり噂話として時折その生存が囁かれる程度であろう。
現在では特に目的もなくかごめ市に滞在している。しかし協会派は嫌いなので見つけたらとりあえず攻撃するし、協会派でなくとも機嫌が悪ければ攻撃する。
極度の気分屋であり、逆に非常に機嫌が良い日には、平穏に関わることも可能かも知れないが、極度の危険人物であることに代わりはなく、まあ、触らぬ神に祟りなし。

『容姿』



白銀の艶やかな長髪に、同色の狐耳が頭部に生じる。
狐の面で顔を隠し、白無垢のような純白の和服衣装を纏う。
大きな尻尾を一本生やしているが、通常は魔法によって隠しているだけで実際には九本まで存在し、その全てを展開した姿は妖狐そのもの。
また、固有の武装として和傘を所持。和傘といっても堅牢な作りに隠し刃が仕込まれた凶器であり、刀にも盾にも槍にも成り得る。

基本的には尻尾を一尾のみ露わにし、狐面で顔を隠した姿でいる場合が殆ど。
九つ総ての尾を展開する場合は、恐らく生死を賭した死合いか、尋常ではない程の殺意を滾らせる時の何方か。

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最終更新:2017年04月06日 23:46