姫廻 菖蒲

普段の姿
【名前】姫廻 菖蒲(ひめぐり あやめ)

【年齢】22

【容姿】
黒とも緑ともつかない髪色の長髪が唯一特徴的な成人前と思わせる幼い容姿の女性

【概要】
心の平穏を何よりも尊び波のない静かな生を是として生きてきた。
幼少の頃から魔法少女として覚醒はしているが平穏とは言えないその在り方に正体をひた隠し、
競争を含む争いを嫌い中庸に振る舞い、日常生活においては目立たず、
学校でも様々な分野で狙って4位前後を取り、可も不可もない存在として振る舞っていた。

転機が訪れたのは『白夜の殺戮』によって両親と兄弟を失い自らも意識不明の重体となってから。
4年後奇跡的に目覚め、かごめ市在住の愛すべき親戚夫婦の下に厄介になり、
新たな生活を送ろうとした矢先でハタと気づく、その心には以前感じていた平穏が全く失われていた。

喪失感、正義感、復讐心が綯交ぜになった処理し難い感情は
何時しか『白夜の殺戮』を二度と起こさせない為の行動理念となって体を突き動かし始める。
一方で日常と非日常を隔離したい気持ちは根強く、
普段の姿での他の魔法少女との関わりは一切避けるよう努めている。

魔法少女の姿
【名前】カローナ

【陣営】中立

【容姿】
髑髏の面で顔を覆い筋繊維剥き出しの体を申し訳程度の血濡れの襤褸布で覆い隠す長身細身の異形

【魔法】「血肉の魔法」
科学的な理屈は捻じ伏せ自らの細胞を操作し増殖させる魔法。
所謂肉壁を展開する魔法なのでビジュアル的にとてもグロい。

増殖させる事で新たな腕を生やしたり鋭い鉤爪を形成することが出来る。
血を銃弾の様に飛ばす、骨を形成して切り離し手持ち武器として扱う事も出来る。

自らの身体の一部であれば髪でも皮脂でも切り離された僅かな欠片からも増殖を開始させる事が出来、
壁に貼り付けた肉から目を生やし、リアルタイム監視カメラとして使う事も可能。
切り離された欠片は魔術的に本体と繋がっている為、肉体の体積を増やすと比例して自我が希薄になる。
無謀な増殖は最終的に自我の消失を招き、辺り一面を肉の壁で覆い尽くし始めるだろう。

実質的な自己再生能力でもあり、意識を保ってさえいられれば、
通常助からない肉体的損傷からも時間はかかるだろうが復帰が可能。

自身を複製する事は出来ず、増殖部分は自らの意志でしか扱えない。
増殖部分との魔術的繋がりは長距離念話程度の限界距離と負荷がかかる。
意識を手放す等して魔法を解除すると瞬く間に普段の姿に不要な増殖部分が胡散霧消する。

【概要】
魔法少女としての姿は普段の姿を魔法によって覆い隠しているようなもの。
見た目や能力、難儀な性格も相まって普段の姿を曝け出す事もないので
魔法少女ではなく魔法によって生み出されたクリーチャーとの誤解を受けやすい。
自分なりに街の平和を願い動いてはいるのだが…

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最終更新:2019年01月16日 21:23