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リリィ

名前・ リリィ
性別・ 女
年齢・ 14
髪型・ 金髪。二つに分けたお下げ髪
瞳色・ 青。ぐるぐるメガネ着用
容姿・ ガリガリのチビだが巨乳
備考・ お人よし。
得意技・ 発信専用のテレパシー。箒で空を飛べる
好きなもの・ 空を飛ぶこと
苦手なもの・ お化け
うわさ1・ 学園入学に際し、髪型ならぬ胸型を変えたらしい

春のうららかな昼下がり。
そんな日差しすら届かないほど鬱蒼とした森の中を、1人の少女がとぼとぼと歩いていた。

泥で汚れた革靴。制服と薄手のマント。
そして手には大きな古ぼけたトランク。
半分開いたままのトランクからは、真っ二つに折れた箒が顔を覗かせている。
ハイキングに来たにしては、あまりにも場違いな出で立ちだ。

「ああ、なんで私がこんな目に・・・・・・・」


ことの発端は一月前のこと。
銀髪の青年が、一通の入学届を持って彼女の元を訪れたのだ。
そう、青年は、魔法学園からの使者だったのだ。

魔法学園への入学を許された彼女は、転移ゲートと呼ばれる魔法装置から学園へと転送されることになった。
転移ゲートを使えば、一瞬で学園に到着できるはず、だった。
しかし転送直前、学園関係者からあんな言葉をかけられる事になるとは!!

『あ、そうそう。いい忘れたけど、転移ゲートで送れるのはフィジル島までなんだよね。
 島内にある学園までは、各自自力で移動してもらうことになるってこったな。
 手段は問わないし、新入生同士協力も自由だ。
 一応入学試験も兼ねてるから、まー死なない程度に頑張ってくれ。 
 それと、学園の森には近づかないようにな。ナナシっていう魔物が出るからな。
 いいな、近づくなよ?ぜーったいに近づくなよ?』
「ちょ、ちょっと待って――――!やっぱり入学考え直させて―――― っ!!」
『―――Good Luck』
「ギャ――――!!」

――――暗転。


そして現在。
彼女は今、14年間の人生最大のピンチに瀕していた。
彼女はこともあろうに、あれほど近づくなと言われた森へと転移させられていたのだった!!

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最終更新:2010年04月22日 08:21
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