227 名前: ◆jWBUJ7IJ6Y [sage] 投稿日: 2008/10/15(水) 21:23:57 0
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「もしかしてこれがリバースの鍵・・・・・・・なのかな?」
だとしたら鍵穴はどこなのだろう?そんな事を考えつつ、[[リリアーナ]]は鍵を手に取った。
その瞬間、リバースの世界は役割を終えた。
鍵穴など必要無い。鍵は持つべき者の手に収まったのだから。
まるで夢から覚めていくように、視界がゆっくりと暗転し、感覚がぼやけていく。
そんな中、ぼんやりとヘレンの声が皆の耳に入ってきた。
「おめでとう。そして、さようなら。僕が君達によりふさわしくなるまで、しばしの別れを味わおう。」
数時間とも、数ヶ月間とも感じられる時間間隔を経た後、リバースの魔法使い達はもといた世界へと帰るだろう。
しかし、そこにヘレンの姿はない。ヘレンは再び自分探しの旅に出発したのだ。
数日後、メラルの部屋のベランダに灰色のコノハズクが止まっていても、
それが何を意味するかを知るものは少ないだろう。
へレンが見習い教師として学園に戻ってくる、数週間前の出来事であった。
最終更新:2008年10月24日 21:51