ユリ「砂漠の王様だよ王様!やっぱり、故国復興とか考えてるのかな!?」
ミル「…あとから自己紹介した、ツイナの話聞いてなかったのか?
あれは妄想で、スクナはただのアイタタな奴だって言ってたでしょうが」
ユリ「そんなの直接聞いてみなきゃ分からないじゃん!
王様が本当で、ツイナが記憶喪失なだけかもしれないのにーっ!」
ミル「まあ、それはそうかもしれないけど。
王様探しをつき合えるのは、ピンクか黄色のリボン付けた人と会うまでだからね。
こっちも仕事があるんだから」
ユリ「アルナワーズ・ネットワークから、この辺りに王様がいるって聞いてたのに……見つけたーっ!!」
ミル「うっそ!どこだよ!?」
ミルクより目が良いユリは、スクナらしき人物を見つけたらしく、凄い速さですっ飛んでいく。
ユリ「はじめまして!王様!
私、でいりぃ・ふぃじる突撃報道官のユリ・オオヤマです!
さっそく質問なんですけど、ツイナさんの言ってたことは冗談ですよね!?
スクナさんは間違いなく、砂漠の王様なんですよね!?」
(なんとかユリに追いついたミルクは、微妙な部分を質問し始めたユリの襟首を引っ張って止める。 )
ミル「すいません!ユリがいきなり失礼な事を……し…て」
ミル「げっ!アルナワーズ!?」
(ユリの声に振り向いたのは・・・アルナワーズだった。
口元を団扇で隠しながら、楽しそうな視線を注ぐ。
団扇は孔雀の羽で作られており、その紋様に埋め込まれた目玉がぎょろりとユリとミルクを見つめていたのだ。)
アル「あらぁん、学園一の情報通。肉弾派ジャーナリストのユリ・オオヤマ。
それから、冷徹な守銭奴だけど意外と人情話に弱いミルク・パウダーシュガーじゃない。」
(ユリの目には確かにスクナが映っていたはずなのだが、見間違いだったのだろうか? )
ユリ「あ!アルナワーズだ!おはよー!
あれー?おかしいな、確かに王様だと思ったのに…見間違えたかな?」
アル「エスコート指定受けていたのねぇん。
丁度いいわ。一緒に行きましょう。
あそこからいい匂い・す・る・し。
砂漠の王様の事についても話してあげてよ?」
(にっこり微笑むその先には、レイドの焼き鳥の屋台があった)
ユリ「ほんとに!?よっし完璧!じゃあ焼鳥屋さんにしゅっぱ~つ!!」
ミル「…わかった。アルナワーズにはあたしも聞きたいことがあるし、一緒に行こう」
(27で〆)
最終更新:2008年10月31日 22:40