昔々、砂漠を治める王様がいました。
王様は今日も宮殿でぐったりとしています。
「あぢー。この暑さは俺様に喧嘩売ってんのか?コンチキショーめ!」
王様は暑いのが大嫌いでした。
毎日自然に喧嘩売るようなことを叫びながら過ごしています。
ある時、王様はあまりの暑さにぶちきれました。
「あー!もー!やってらんねえ!こんなクソ砂漠は瓶に詰めて捨てちゃる!!
そんでもってドバッと雪降らしたらああ!!」
あまりの暑さに王様は砂漠を瓶に詰め、深い谷底に捨ててしまいました。
そして寒い風を呼び、雪を降らせまくりました。
王様は最初は喜んだのですが、雪が降ってみるとあまりの寒さにびっくりです。
砂漠に住む王様は雪国で暮らす術など持っていないのですから。
しかし気づいた時にはもう手遅れでした。
自然の摂理に逆らい、後先考えない王様は凍えて死んでしまいました。
そして元砂漠だった土地は豪雪地域へと変り、今ではヒダノゴウと呼ばれているとさ。
最終更新:2008年11月06日 12:14