SAX

XML文書の解釈・検証を行なう「XMLパーサ」というプログラムを利用する際に使う利用手順(API)の標準の一つ。
XML文書を先頭から一行ずつ順に読み込んで、要素が現れる度に対応する処理手順を呼び出すという方式を用いているため、
巨大なXML文書を扱ってもメモリに負担がかからず高速に処理できるという特徴がある。
その反面、文書の構造を自由にたどれないため、処理の柔軟さに劣り、複雑な処理には向かないと言われる。
最終更新:2008年03月03日 13:37