少年は、大金持ちの家に生まれました。
世界の政治、経済を裏で牛耳り、巨大企業をいくつも傘下におき、ブラックマーケットや裏社会をも支配するような、途方もないお金持ち。
たとえばこの主人公、桐原祐輔(きりはら ゆうすけ)くんの小遣いがどの程度かというと、
舞浜ディズニーランド、ディズニーシーの両テーマパークをいっぺんに買い取り、誰も客を入れないで彼一人のために5年間運営させても、
まだお釣りが来るかなぁ、といった額です。

はい、一日の小遣いで。

もう、馬鹿らしいので、彼の家に関する話はやめておきましょう。
とにかく凄いお金持ち、ということで。



桐原祐輔(きりはら ゆうすけ)の朝は早い。

彼は、社会勉強の一環ということで、ごく普通の庶民が通う市井の高校に入学しました。彼が特別な人間であるということは、校長を含む
ごく一部の人間しか知らないわけで、彼は校内ではごく普通の少年のように振るまい、周りから扱われているのですが。
その学校に通学するのに、彼は通常、早朝5時頃に起きるところなのですが、なぜそれほど早起きなのかには理由があります。



その日も、祐輔の目を覚まさせたのは、けたたましい目覚まし時計のベルなどではなく、優雅で優しい、乙女の声でした。

「祐輔(ゆうすけ)ぼっちゃま、朝です、起きてくださいませ?」

何度か、何度か繰り返されるその声に、17歳の少年、祐輔がようやく目を開きます。

「・・・・・・んん・・・・・・おはよう、真麻(まあさ)さん」

真麻、と呼ばれたその女性は、緩やかなウェーブの、美しい銀髪を持った淑女です。年は彼より少し年上の二十歳、祐輔少年のお姉さん、
といった雰囲気。
黒と白のバランスが絶妙なロングスカートのメイド服に身を包んでいますが、その着衣の上からでも彼女が素晴らしいボディラインを持った
女性だということが伺えます。
しかも、女性にしては少し長身の、すらりとした極上スタイルなのです。

その女性、メイドの真麻さんが、目覚めたご主人様、祐輔少年に、朝の挨拶を返します。

「おはようございます」

毎朝、こんな美しい女性に傅かれ、優しく目覚ましの囁きを受けることが出来るなんて、少年はなんて幸せなのでしょうか。
祐輔くんは、いつも朝目覚めるたびに、自分のその幸せを感謝するのです。

そしてふと彼は、自分が眠っていた小さくて質素なベッド、それでも6畳間くらいあるのですが、そこからゆっくりと身を起こして、部屋にある
大時計の針を見ました。
少しだけ、毎朝見る針に違和感があるのです。

「・・・・・・今日はちょっと早めみたいだけど、何か用事があったんだっけ?」



いつも、学校のある日に比べて、1時間は早く起こされたようです。
そこでふと、寝惚けた頭が少しばかり晴れた祐輔くんは、今日が祭日であることを思い出しました。
しかしそれだったら、いつもよりゆっくりとしていられるのでは?
そう思った彼の疑問に、真麻さんが優しく答えてくれました。

「大奥様が祐輔ぼっちゃまのために、お見合いの席をご用意されております」

大奥様、つまり祐輔くんのおばあさんにあたる人物で、孫である彼を、とても大事にしてくれる女性なのです。
そんなおばあさんが、孫を案じる行いの一つに、この『お見合い』があるのですが・・・。

「そうだった・・・。でも、こんどもまた、だめだろうなぁ・・・」

祐輔くんは、あまり乗り気ではないようです。

また今度も、と彼がいうように、おばあさんが少年のためにお見合いの場を設けるのはこれが初めてではありません。
過去に何度も行われ、しかしそれでもまだ、祐輔くんの伴侶となれる人物は現れていないのです。

そんな、少し憂鬱そうな表情の祐輔くんですが、けしてそのお見合い自体が嫌いなわけはありません。
そのことをちゃんと理解してくれている真麻さんが、少年の素直さを引き出すように、優しく諭します。

「そうおっしゃらずに。せっかく祐輔様のために、と設けられた席なのですから」

「わかったよ・・・」

優しい姉のような女性から、落ち着いた笑顔で言われた言葉を、少年は素直に受け止めます。
誰かが自分のことを思ってしてくれた行為の中にある真意を、正しく読みとることが出来なければ、歪んだ大人になってしまう、そう教えて
くれたのがこのメイドさんだったからです。

その少年の素直な言葉に、真麻さんはにこりと表情を綻ばせ、実に満足そうです。

そして彼女は、少しの会話の間のおかげで眠気が晴れた少年に、改めて起床を促しました。

「それでは、隣の部屋に、10人ほど用意させておりますので、ご支度を」

「あれ? 今朝は少ないね」

さて、これはどういった意味なのでしょうか?
もちろん祐輔くんと真麻さんには十分意味が分かっています。なにせ毎朝の習慣ですから。
祐輔くんが『少ない』といったのはもちろん、真麻さんがいう『10人ほど』という人数のことです。
彼のその質問に、彼女はすらすらと淀みなく、答えました。

「『お見合い』がございますから」
「あ、そっか、そうだよね」

さてその理由に納得した祐輔くんですが、ひとまずはみなさんに、『人数』のことを説明いたしましょう。

「ひとまずはその、朝立ちなされた馬並のオチンポを、すこし鎮めてきてください。そうしないと、お見合いの衣装も着られませんからね?」

はい、そのとおり。
この『人数』は、少年の朝立ちを治めるため、一晩で溜まった精を吐き出すための女性の数です。


祐輔くんは17歳の少年で、背丈こそ同年代の少年達に比べやや低めなのですが、その逸物は並外れて大きく、毎朝毎朝そそり立つように
朝立ちしているのです。
確かにそのままでは、ズボンをはくことも出来ずその必然、学校に行くことも出来ません。
なので毎朝、彼はこうして、屋敷で働く女達、通常はメイドとして屋敷に住み込んでいます彼女たちをその捌け口として、何発も精液を抜いて
いくのです。
そうして勃起の治まったペニスをようやくパンツにしまい込み、なんとか登校できるというわけ。

そんな毎朝の日課、なのですが、今日はどうも少し違うようで、その理由はお見合いがあるから、ということらしいです。

そうして真麻さんは、少年を暖かく包んでいたふかふかの掛け布団を、ゆっくりとはだけていきます。
少年は、寝間着や肌着の類を一切着けない全裸でした。空調も完備され、誰はばかることのない寝室の中ではそう言ったものは不要なのです。
だから当然、パンツもはいていないわけで。
そこには、小柄な少年らしからぬ、猛々しい肉棒が、元気にそそり立っていたのです。

確かに真麻さんのいったとおり、少年のそこは通称通り馬並のビッグさを持った巨根でした。
それをスラックスのなかに隠しておくためには、そうそうに血の気を抜いてやらなければいけません。

その、立派すぎる朝立ちを鎮めるために用意されているのが別室のメイド達なのですが、それでもこの祐輔くんは、ただそれだけでは納得が
いかないようです。
なぜなら、すぐ側には、彼が知る女性の中で一番美しくて素敵な人がいるのですから。

「真麻さんは? 今朝はボクのザーメン、絞ってくれないの?」

祐輔くんが幼い頃から、彼に付き従う女性である真麻さんは、当然の事ながら彼に心だけでなく肉体も捧げています。
初体験は、祐輔くん8歳、真麻さん12歳の頃でした。その頃から年齢不相応の巨根の持ち主だった祐輔くんを受け入れてくれた真麻さんとは、
10年近いSEX歴でなのですから、身体の馴染みが最高なのも至極当然のお話です。身長も高く、膣の深さも充分ある彼女だからこそ、
並外れた巨根の少年を満足させられるのです。
ですから、いつものように甘えて、そんなことを言ってみました。

たしかに、ほぼ毎日の習慣にもなった真麻さんのセックスがお預けになったのは、残念なことですから。

少年あるじの、可愛らしい要求に、真麻さんはすまなそうに苦笑を浮かべ、答えるのでした。

「申し訳ありません。今日は、祐輔ぼっちゃまのお供をさせていただかなければいけませんので。
 ぼっちゃまのオチンポに犯されて、ダウンしてしまうわけにはいかないのですよ」

どうしても真麻さんとのセックスは熱が入りすぎて、彼女が足腰立たなくなるくらいに攻めてしまうので、普段祐輔くんが学校に行っている間は
真麻さんはダウンして休んでいるのですが、さすがに今日はそう言うわけにはいきません。

真麻さんの、その言い分は確かにもっともで、祐輔くんは素直に納得します。それに、お見合いの時にも真麻さんがフォローしてくれるのが
心強いからです。

「うーん、残念」

照れもあり、そしてそれでも名残惜しく心惹かれる彼女とのセックスを思い浮かべ、そんなことを言ってみた祐輔くんです。
その言葉を聞いた真麻さんは、その少年の心の内を十分に感じ取り、自分に向けられた未練や欲望を、素直に嬉しいと感じるのです。

「ありがとうございます、そのようなもったいないお言葉をいただいて、嬉しゅうございます。
 そのかわり、こんばんは、たっぷりとご奉仕させていただきますので」

「そっか! うーん、楽しみだなぁ」

自分のことをこれほど必要としてくれる年下のあるじに真麻さんは、肉欲や職務を超えた愛しさを感じてしまいます。
他愛のないやりとりにもその嬉しさが溢れ、先ほど僅かに曇った笑顔も、再び明るく花開くのでした。


「うふふ、ぼっちゃま、その前に、お見合いですよ?」

少年が、一番のお気に入りメイドとの睦み事を楽しみにしているところを、そのメイドが引き留めます。
これから、時間に余裕があるわけではありません。早くこののんびり屋のご主人に支度をして貰わなければいけないのですから。

真麻さんに促され、ベッドから離れて立ち上がった少年、その股間には、見事な朝立ち。
普段通りの作法で真麻さんは、少年の肩から羽織らせるようにガウンを着せると、寝室の隣に用意された『朝ヌキ室』に足を向ける祐輔の後に
続きます。

普通、ちょっと浅ましい男性の思考だと、夜のご奉仕や朝ヌキなど、同じ部屋で行えばいいのではないかと考えがちですが、この屋敷、とくに
メイド長の真麻さんはそれを許しません。
なにせ、セックスするたびにあたりは汗や愛液、そして大量の精液で汚れてしまうので、祐輔くんを清潔な場所で眠らせることが出来なくなる
からです。

それでも、祐輔くんのたっての願いで、真麻さんや他のメイド達が、セックス抜きで彼と同衾し、肉布団になることはしばしばあるのですが。


そして少年は、隣室に向かって歩みながら、少しの不満を漏らします。

「でも、おばあさまが用意してくれる女の子達って、すぐに壊れちゃうから、つまんないよ」

彼のおばあさんが探し出してくる『花嫁候補』は、日本だけでなく世界中から集められてきます。だいたいが少年と同い年か、同じような年かさの
少女達で、有名企業の社長令嬢だったり、貴族や政治家の娘だったりします。
いってみれば、人身御供の貢ぎ物達ではありますが、もちろん少年のおばあさんがルックスやスタイル、性格などの資料を吟味して選び出した
女の子達です。最近はおばあさん、この『花嫁候補』を調べ出すのが趣味になっているのでした。

しかし、そうやって集められた女の子達も、いってみれば普通の女の子達。しかも、そのほとんどが処女となれば、肉体的な負担は相当のもの。
少々セックス奉仕の技術を叩き込まれても、貢ぎ物としての価値を重視した処女には、少年の巨根はきつすぎるのです。

だから、そういう女の子達が集められた『お見合い』は、少年にとってやや物足りなく感じてしまう訳です。

「その分、たくさんの女の子を用意してくださるのですから、きっとそのうち、その中には祐輔ぼっちゃまのセックスに耐えられる女の子が現れますよ」

今までそうやって『お見合い』に導入された女の子達の数は、もはや少年の記憶には留まってはいません。それほどの人数の多さ。
だからこそ、真麻さんに続く、少年との相性がよい女性がこれから現れるかもしれないのです。

でも、それならそれで、と少年は考えます。

「それなら、ボクは真麻さんが良いな、お嫁さん」

自分の人生の半分以上を共に過ごし、心と身体のベストパートナーとも言える彼女ならば。


しかし、少年よりも大人の女性である真麻さんは、少年のその言葉に、悪戯っぽく微笑んで答えるのです。

「まぁ、お上手ですわね、うふふ」



がちゃり、と部屋のドアが開けられ、少年が中に入ると、

「おはようございます、祐輔様」

一人の少女が、そう挨拶したあと、彼女の後ろに並んで控えていた少女達が一斉に腰を折り、挨拶の言葉を優雅に発します。


先ほど、真麻さんがいったとおり、この『朝ヌキ室』には、10人の少女が控えていました。
彼女たちはこの屋敷で働くメイド達です。
しかしそのコスチュームは、特別なメイド長である真麻さんのスタンダードなメイド服とは違いました。
黒い超ミニスカートの、ビジネススーツを思わせる精悍な衣装なのです。

「今朝は『黒組』の娘たちがお相手いたしますね」

少年の後に続いて部屋に入った真麻さんが言います。

黒組とは、祐輔専属のメイド達のなかでも、まだ位の低い、セックス経験の浅い少女達です。彼女たちは、こうして朝ヌキや日々のトレーニングに
よって祐輔を受け入れる身体を作るよう、励んでいるのです。もちろん、そのメンバーはここにいる10人だけではありません。だいたい200名近くに
なりますでしょうか。

「みなさん、今朝は急ぎますから、早く祐輔様をお迎え出来る準備をしてください」

真麻さんが、祐輔くんと話すときとは違うメイド長としての口調で、10人の女の子達に指示を出します。それに従った少女達は、はい、と小気味いい
返事をして、超ミニスカートの中のショーツを降ろしました。
そして、失礼します、と主人に尻を向ける非礼を詫びたあと、皆一斉に前屈み。

足を開いた姿勢からの大前屈で、10人の少女達は少年に自分のおまんことお尻の穴を、隠すこともせずにさらけ出します。少年の性に奉仕する
ように訓練されている彼女たちは、すでにおまんこから愛液をにじませています。

「うん、じゃあ今日も、使わせてもらうね」

そういって祐輔くんは、とりあえず並んだ端の、ロシア系美少女のおまんこを使い始めます。

「ン、ァァァァアァアアアアァァアアアアッッッッ!!!!」

すでに準備万端、愛液のぬめりを借りて、少女の小さなおまんこに少年の巨根が潜り込んでいきます。この年にしてどす黒く淫水焼けした少年の
オチンポが、透けるような白肌のおまんこを貫いて、容赦なく責め立てていきます。
さすがにまだ、少年の巨根は根本まで埋めることが出来ませんが、それでも十分気持ちよさそうにピストンを繰り返します。

「ア、アアアアア、ゥアアアアン、アハアアアアアアアアアアアアアッッ!!」

荒々しい、しかしそれでいて少女の膣隅々を丹念に突きまくる絶妙の腰使いで、祐輔くんはこのロシア少女を何度も逝かせた後、膣奥に精を放ちました。

どくどくとザーメンを流し込み、その射精に祐輔くんは恍惚します。やはりセックスは気持ち良いな、とその実感を深く味わえる瞬間です。

どさりとロシア少女が倒れました。祐輔くんがずるりとオチンチンを引き抜くと、支えを失った彼女は意識を無くしてしまったのです。
そして今度は、その隣りに尻を掲げる、祐輔くんより少し年上の日本人女性に狙いを定め、彼女のお尻を掴みました。
気を失ったロシア少女のオマンコからドロドロと大量の精液が逆流を始める頃には、二人目の女性は何度目かのアクメを迎えているのでした。

それから、祐輔くんは、次々と並ぶ女の子を犯していきました。彼女たちは少年にザーメンを注がれるまでに、何度も何度もアクメを与えられ、射精と
共に気を失うくらいの暴力的な絶頂を迎えるのです。
そうして少女達は少しずつ、自分のおまんこの形を少年のオチンチンに馴染ませていくのです。


「うん、君、すごくよかったよ!」

祐輔くんは、最後に犯したインド人少女のおまんこからオチンチンを引き抜き、誉めてあげました。
彼女は意識を無くす最後の瞬間、嬉しそうに、ありがとうございます、とあるじに礼を言いました。

「それではこの娘は、次の『青組』に昇格、で良いですか?」

それまで、少年の傍らから一歩あとに控えて見守っていた真麻さんが、10人の朝ヌキを終えた少年の汗をタオルで拭いながら、確認します。
もちろん祐輔くんは異存無く、それを了承しました。

「最後の娘があんまり気持ちよかったからさ、まだちょっと興奮してきちゃった」

確かに、少年の朝立ちを治める役割の少女達、そのがんばりのおかげでずいぶん力が抜けてきたオチンポですが、どうにももう一梁、芯が
残っているような具合です。

「まぁ! そうですねぇ、ではあともう一本、抜いておきましょうか」

真麻さんがそう言って、部屋を見渡すものの、準備していた10人の女達はみな気を失っていて、回復していません。
すぐに新しい女の子を呼べば済む話ですが、そうなるとその人選をどうするか、も考えなければなりません。
さてどうしましょうか、と真麻さんが思案をしてすぐに、良案がめぐりました。


「そうだ、そろそろ『菖蒲(あやめ)』が交代の時間ですから、あの子にお情けをあげていただけませんか?」

そう真麻さんが提案するのを聞いて、祐輔くんは素直に頷きました。

「そうだね、菖蒲さんとするのも少し久しぶりだし」

彼の承認が下りると同時、唐突に彼の足下に一人の女性が控えました。何も動いた気配を全くさせず、まるでずっとそこにいたような錯覚
さえ与えます。
つまり彼女は、忍者なのです。

「お情けをお恵みいただけるとのご厚情、まこと恐悦至極」

深い灰色の忍者服を着た女性です。少年よりはいくつかの年上、長い黒髪を大きな房のポニーテールにまとめ、普段はきりりとした表情の
彼女は、少年から思わぬお情けを戴けるとあって、幸福な動悸に頬を赤らめています。
『菖蒲(あやめ)』、と呼ばれた少女は、祐輔くん専属の守護者で、常に彼の側に気配を消して忍び、彼を危険から護っているのです。
そして今、交代時間とあって次の守護者『椿(つばき)』に任務をまかせ、彼の前に姿を現したのです。

「菖蒲さん、いつもありがとう」

少年は、滅多に姿を見せないこの女の人に、普段は言えない感謝の言葉を囁きました。そうして頬に手をやり、下げていた頭を引き向け、
目を合わせます。
彼よりは大人であるはずの菖蒲ですが、少年の瞳に見つめると同時に、まるで少女のように恥じらい、喜びました。

「やっぱり菖蒲さんといえば、『おっぱい』だよね」

少年がにっこり言いました。すると菖蒲は、一瞬のためらいも見せず、忍者服の袂を解放しました。
ぼいん、と揺れる肉感の豊かな擬音が聞こえてきそうな程、見事に実ったバストがさらけ出されました。陽に焼けていない真っ白な乳房は、
ぷるるんと瑞々しい弾力を見せつけて少年のペニスを誘います。


「それでは、失礼いたします」

菖蒲は、まるでスイカを思わせるくらい大きな胸で、少年の巨根を挟みます。そして胸の弾力を少年に楽しませながら、パイズリをして少年に
奉仕していくのです。

「ん、は、・・・・・・む、んむう・・・・・・ちゅ、ちゅぱ、くん・・・・・・」

スイカのような大質量のオッパイに挟まれてもなお、少年の巨根はすべてを埋めさせてしまうわけではありません。亀頭の雁首から先を余裕で
乳房からはみ出させています。
菖蒲は、胸をオチンポに擦りつけながらも、唇と舌で亀頭をしゃぶるのを忘れません。

「はぶ、ちゅば、じゅぱ、んぶぅ、・・・・・、いかが、ですか?」

菖蒲の問いかけに、祐輔くんは満足そうに頷きます。そしてもう我慢が出来なくなった彼は、自分から腰を使い始め、彼女の柔らかなオッパイと
唇の感触に酔いしれるのでした。

「・・・くっ、いくよ?」

そして少年は、菖蒲が咥えた亀頭の先から、大量のザーメンを射出しました。
菖蒲は口の中で彼のザーメンを受け止め、最後の一滴まで搾り取ったあと、口の中でよく噛んでからようやく飲み干しました。
その行為だけで菖蒲は、ゾクゾクと全身を震えさせて、アクメを迎えてしまいました。

「今度するときは、ちゃんとおまんこに出してあげるから、今日はゴメンね?」

祐輔くんがそう言って謝ってくるのを聞いて菖蒲は、クールに微笑んでから、かたじけのうございます、と答えたのです。


とりあえず、朝の起き抜けに11発の射精をした祐輔くんは、ようやくこの厄介な朝立ちを治めることが出来ました。
いつもなら、学校生活のなかで不意の勃起をしないように、もっと人数を揃えてヌキまくるのですが、今日は休日、そこまでする必要はないようです。
そして真麻さんに、明日の朝ヌキ係には、競泳水着を着た女の子を犯したい、とリクエストしました。
実は昨日、学校のプールで競泳水着を来たクラスメイトと遭遇し、ドキドキしてしまったのです。
真麻さんは、何も躊躇うことなくそれを了承しました。
普通に考えれば、そのクラスメイトをお持ち帰りして自分のものにしても何ら問題を発生させない身分にある少年ですが、そんな無粋なことを
彼は好みません。
学校ではあくまでも、普通の少年でいたいのです。

そうして肉棒が大人しくなっているうちにシャワーを浴び、身体を清めた祐輔くんは、なんとかパンツをはくことが出来ました。萎えたとはいえ、
彼の持ち物は並外れた巨根、普通のパンツだとズボンの上からでも膨らんで見えてしまい、目立ってしかがありません。だから、少々窮屈
ですが専用のパンツをしつらえているのです。これを穿けば、ズボンの上からでもそれほど巨根が目立ちません。




そして身支度を終えた少年は、朝食を取り、両親への挨拶やいくつかの事務的な面会を終えてから、屋敷の大広間の一室へ向かいます。
屋敷の廊下は広く、目的の部屋までけっこう距離があるんで、ゴルフ場のキャディーカーみたいな電動カートで移動です。
もちろん運転は真麻さんです。





「で、今日は何人いるの?」

祐輔くんが、カートの左座席で、単語帳を繰りながら質問します。休み明けの試験に備えて、高校生らしく英単語の暗記中でした。
もちろんそれは、これから行う『お見合い』に集められた女の子達の人数です。
彼の隣でカートのハンドルを握っていた真麻さんは、彼の質問に、ほんの少しの間を空けた心地よいタイミングで、答えを返してきます。

「今日は24人ですね。大奥様も、今度こそは、と張り切っておいででしたから」

やりすぎなんだよなぁ、おばあちゃんは、と祐輔くんは呆れ気味の小さな愚痴をこぼします。


「はい、それではみなさん、先に配られた番号札を首から提げてください。
 祐輔様に抱いていただく順番になっていますから、出来る限り無駄のない様に、準備をしてください」

集められた24人の女の子達。
そのほとんどが、彼の家との関係を深くするために捧げられた貢ぎ物です。
御曹司である祐輔くんの覚えめでたければ、自分の家が優遇される、そんな目的を持ったものばかりです。

だから、ここに来る際には、出来うる限り最高のおめかしをして、御曹司の気を引こうと画策してくるのですが。


集められた女の子達は、すぐに衣服を脱がされてしまいます。せっかくのおめかしを彼に一目見せることも叶いません。
その脱衣、続いての簡易な入浴にと、青服メイド(黒服メイドのランク一つ上)たちを三人ずつあてがわれます。
そしてそのあと、事前に提出された情報を元に、それらが虚偽のないものかを検査されるのです。

最近は数も減ったのですが、非処女の女の子がそれを偽って処女と報告するようなケースもあるのです。
別に、非処女が問題あるわけでなく、虚偽申請にがある、ということなのです。
他に、スリーサイズを誇張してきたり、顔写真にデジタルな修整が加えられていたりと。

そういった不届き者の女の子はここで振り落とされます。
本日集まった女の子達は、さすがにそういった噂を聞きつけてきているのか、正直な情報を提供してきていたみたいですね。
彼に会うことも叶わず追い返されたのは、僅かに2名だけでした。


2名脱落、残り22名の女の子は、ようやくここで祐輔くんとご対面です。せっかく気合いを入れたメイクも落とされ、初対面の男性にすっぴんの
顔を見せるのは年頃の女の子からすれば屈辱的なことなのですが、そんな文句も言えません。

みんな均等にすっぴんで、簡易なバスローブを着ただけの状態で、次は一人一人個別にお見合いです。


さて、お見合いといえば。

「趣味は?」「ピアノと華道を少々」などのやりとりのあと、「それじゃああとは、若い者同士で」といって庭を散策するのが、よくある見合い光景
なのでしょうが、さすがに祐輔くんのお見合いはそんなことをしていられません。

なにせ、このあと22人分、特に重要な『セックスの相性』を確かめなければいけませんから。

だから、個別のお見合いといっても、こんな感じです。



祐輔くんと、真麻さんの二人が控える部屋に、順番に女の子がやってくるところから始まりです。


%%%%%%%%%%%%%%%%


「はい、つぎ、15番、入って下さい」

「失礼します・・・」

「持ち時間は5分です。時間内に自分の良さをアピールしてください」

「はい。
 15番、八ヶ岳琴音です。高校一年生の16歳です。

 私は幼稚園のころから、バレエを続けていますので、何度も主役を演じたことがあります。
 その演技で祐輔様に楽しんでいただければと思って、今も練習を続けています。

 それと・・・、ずっとバレエを続けていたおかげで、、か、身体の柔らかさには、自信があります・・・。
 ど、どんなポーズでも、あの、その、セ、セックスが出来ると思いますので、祐輔様には、い、いろいろなたた体位で楽しんでもらえると、思います・・・」

「なるほど、そうですわね・・・、では、開脚前転をしてみて下さい」

「え?! いまここで、ですか?!」

「そうですよ、バスローブも脱いで、祐輔様によく見えるように、お願いします」

「で、でも・・・・・」

「持ち時間、あと2分少々・・・」

「そ、そんなぁ・・・」


「まぁまぁ、真麻さん、無理をさせちゃ可哀想だよ。

 えと、琴音さん、君も恥ずかしいだろうから、無理しなくてもいいから、ね?」

「もう、祐輔ぼっちゃまは甘いんですから・・・」

「や、やります!!」

「え!? いや、ホント、無理しなくても」

「いいえ、祐輔様、わたしの開脚前転、見てくださいっ!!

 い、いきますっ!」

ころん。

「う・・・・・・は、はずかしいよぅ・・・」

「はい、確かに、開脚前転拝見しました。これで、アピール時間は締め切りです。
 祐輔様、15番はどういたします?」

「え、えーと、うん、いいんじゃないかな?」

「はい、では15番、隣の控え室に進んで、メードの指示に従ってください」

「は、はいっ! あ、ありがとうございましたっ!!」


%%%%%%%%%%%%%%%%


こんな感じです。
なんというか、まるで企業の新入社員面接か、アダルトビデオのオーディションみたいですね。

そんなこんなで一人あたり約10分くらい、これを普通、お見合いとは言いません。
しかし、22人も相手がいるのですから、それだけで3時間以上はかかってしまうわけです。やむを得ないですよね?

そして面接・・・じゃなかった、個別のお見合いが終わったあと、いよいよ身体の相性を見ることになります。
祐輔くんは少し遅くなった食事をとり、その間に女の子はあてがわれた青服メイドによって、セックスの準備を施されます。

普通の女の子にいきなり祐輔くんの巨根を嵌めてしまえば、まず間違いなく相手の性器を損傷してしまいます。ましてや、お見合いに来る女の子は
処女がほとんどです。
メイド達の愛撫で十分に身体をほぐし、性感を高めておきます。
そして、陰部に特別な薬を塗りつけて、膣肉の弾性を増すようにしておくのです。


そうして、食事の終わった祐輔くんが、準備されたお見合い相手を犯していくのです。

処女のおまんこを祐輔くんの極太オチンポが貫通し、蹂躙していきます。
もうこのころになると、朝にヌイて押さえ込んだ祐輔くんの勢力も回復し、ガンガンに勃起しています。
処女の相手に遠慮気味の祐輔くんですが、いざオチンポをおまんこに挿入し処女を奪ってしまうと、スイッチが入ったかのように容赦がなくなって
しまいます。
おまんこに塗られた塗り薬のおかげで痛みの押さえられた女の子達は、祐輔くんの歴戦の極太に犯されていくうちによがり始めていくのです。

「あっ、あっ、あーーーーーーーっ、ゆ、ゆーすけさまぁっ!!」

「えーと、8番の・・・香奈美さん? そろそろいくよ、膣内に出すよ?」

「は、はいっ、きて、きてくださいませっ、ゆーすけさまあっ!!!」

そして8番に膣内射精したあと、意識を失ったその女の子を青服メイドに任せて次の9番・・・は審査落ちで帰らされたので、10番の女の子を犯し
始めるのでした。


そんなこんなで、ずいぶんと時間が掛かり、すでに夜の10時頃。
立て続けに16人(面接で6人が落とされた)の女の子を犯した祐輔くんは、その中からどうしても相性の悪そうな女の子何人かのの番号を
真麻さんに告げました。
残念ながらその女の子は、お見合い不成立になります。
今回は、ここで3人が落とされて、最終まで生き残ったのは13人ということになりました。
そして残った女の子は、そのままこの屋敷に住み込んで、セックスの訓練をすると共に、いろいろな仕事を覚えるために働きます。
まずは基礎の訓練と言うことで、黒服メイドからスタートです。

今日のお見合いも、すぐに祐輔くんの伴侶になれる女性はいませんでした。
素質のない者はすぐに帰され、素質のある者はメイドとして頑張ることになります。
ですから、言ってみればこのお見合いは、彼のお嫁さんの登竜門、桐原家のメイド面接試験といっても、差し支えないのかもしれません。



「お疲れさまでした」

寝室に向かうカートで、真麻さんがあるじである少年をねぎらいます。
祐輔くんは、そのカートを運転する真麻さんの隣りに座りながら、ぱらぱらと英単語の単語帳をめくって暗記中です。
学校の授業としての成績はけっこうマシな方なのですが、根が生真面目なものだから、テスト前の予習には念を入れているようです。

そんな祐輔くんの様子を見て、真麻さんはクスリと笑いました。

「英単語を覚えるのがお忙しいのでしたら、わざわざお見合いの女の子の名前を覚えてあげなくてもよかったですのに」

その為に番号をつけてあるのですから、と真麻さんは優しい笑顔で言いました。
確かにその通りなんだけども、と祐輔くんは、単語帳から顔を上げて、真麻さんに答えます。

「でも、やっぱり女の子を番号だけで呼ぶなんて、可哀想だし」

多くの女の子は、自分に処女を捧げてくれているのだから、せめてその時くらい名前で呼んであげたい、と思うのです。

「・・・・・・こんな考え方って、傲慢だよね?」

少し、寂しげな笑みを浮かべた祐輔くん。
真麻さんは、そんな彼を、少しだけ哀れに思いました。



彼のような立場にある人間は、他人を使役すると同時に、己も他人から利用されるものなのです。
御曹司という立場を取り込もうとして近づいてくる者すべてに、優しさでもって接していれば、いつか起こるジレンマに苦しむはずなのです。
『権力者としての横暴さ』を持たなければ、この先苦しむのは彼自身なのです。



しかし、それでも真麻さんは、この少年にはいつまでもう優しい心を持っていて欲しい、と願いました。
その為に自分が出来ることがあるのならば、何であっても成し遂げて見せよう、とも誓うのです。

真麻さんは、少年に、優しい、慈愛の笑みを浮かべて答えました。

「大丈夫です、この屋敷の女の子はみんな、祐輔様を愛しておりますから」


「さて、祐輔ぼっちゃま? 本日ももう遅いことですし、そのままお休みになりますか?」

え? と祐輔くんは驚いて真麻さんを見ます。
真麻さんは、カートのハンドルを切り、寝室のある廊下に曲がりました。
もうすぐ寝室で、時間も遅い。もうそのまま眠りますか? と少年に問いかけたのだ。

「だめだよ、真麻さん、朝に約束したじゃないか」

確かに言った。
夜になれば、朝に出来なかった分、たっぷりご奉仕する、と。

しかし少年は、先ほどまで20人弱の女の子を抱き、今日一日で30発近くも射精したのですから。
その上で、夜のご奉仕をする『白組』のメイド達、そして彼との約束通りメイド長の真麻さんと、これからセックスをする、というのはさすがに
無理なのでは、と思うのです。


もう、疲れているんじゃないか、という真麻さんの気遣いでしたが、祐輔くんにはそんな心配は無用だったようです。

「僕、真麻さんや、白組のみんなとやりたくて、もうオチンチンが硬くなってきてるんだもの」

ちらり、と祐輔くんの股間を見ると、確かにもう、ズボンの下で隠しきれないくらいに勃起を始めています。
真麻さんは苦笑しました。
この精力絶倫ぶりはもう立派な大人であり、女達の上に君臨できる絶対者としての条件はすでに揃っているのではないか、と。



「はい、わかりました。それではこれから、わたし達をたっぷりと、可愛がってくださいね♥」



その、優しくもどこか淫蕩さを漂わせる笑みに、祐輔くんのペニスはびくんとさらに硬さを増すのでした。



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最終更新:2013年10月14日 11:21