美しい少女たちだった。
一人は太陽のように赤く燃える髪、血塗れたかのように真紅のドレスを纏う肌は幼い少女に似つかわしい滑らかなボディライン。
触れてはいけないような禁忌を感じさせる青い果実、クリムと名乗る少女。
一人は月のように静けさを感じさせる蒼い髪、深い水底のように精練された蒼穹のドレスを身に付けた少女はその顔の幼さには似合わないほどに大きく膨らんだ乳房を持っている。
それがどこまでも淫らで、快楽を刺激する妖艶な少女、マリー。
同じ顔でありながら、同じ背丈でありながら、その身に宿す性質は真逆だった。
つまり、楽しめるということだ。
「じゃあ遊びましょうか」
僕は笑う。
笑いながら身を浸すお湯を掬い上げて、軽く髪を掻き揚げた。
さてどちらから愛してあげるべきか?
複数人との愛し合いも、双子の少女も、姉妹の女も、三つ子の少女も経験したことはあるが、慣れない内は一人を愛している間に泣き叫ぶか怯えて竦めてしまうことが多い。
初心な子が世の中多くて困るし、まあそれが嬉しくもある。
とはいえ、最初に主導権を握るのはどちらかに絞る必要がある。
僕のそんな目線に気付いたのか、クリムとマリーが顔を見合わせて、楽しげに笑うと。
「一緒に」
「遊ぼうよ」
二人は同時にたくし上げた足を湯船に沈めた。
爪先からするりと花の匂いに溢れる湯を割って、滑らかな白い二本の脚が入っていく。
湯船から溢れ続けるお湯が彼女たちの座ったお尻を濡らし、股間を洗い流していく。
「綺麗にして」
「触らせてあげる」
少女たちはたくし上げた裾を唇で咥えると、秘所に這わせた指で大きく膣口を開いて見せた。
二つの宝箱が並べられて、開かれたような絶景。
真紅の艶かしい淫唇が大きく開いて、中から僕以外の誰かの精液と愛液が混じった蜜がとろりと零れ出る。
まるで果実を切り開いた時に出てくる甘い果汁のような光景だった。
しかし、残念。これが僕の注ぎ込んだ精液だったのならばどれほど美しい光景だったのか。
僅かに怒りが込み上げる。
暗く胸の中で僕の存在の大多数を占める独占欲が鎌首をもたげて、命ずるのだ。
「じゃあ、綺麗にしてあげますね」
そして、僕のものに塗り替えるのだ。
微笑み、僕はお湯の中を歩きながら、彼女たちに歩み寄る。
まず手を伸ばしたのは紅い髪の少女、クリムからだ。
「失礼します」
「いいよ」
ニコリと無邪気に微笑む彼女の細い足を掴んで、その太腿に指をめり込ませながら、少しだけ開いた。
開脚状態。
僕の目と鼻の先にヴァギナを晒していると言うのに、まったく羞恥心がない。
さすが淫魔というべきだろうか。明け透けないやらしさに感服しそうだった。まあ恥じらいから始まる初夜とかが大好きですが。
大きく開いた彼女の秘所をしげしげと眺める。
子供らしく産毛も生えていない綺麗なヴァギナだった。
愛液と精液の混じったそこからは濃厚な性交の香りを感じ取るが、雌の臭いが薄い。小さなクリトリスは紅玉のように小さく可愛らしく、少し苛めるだけできゅっと可愛らしく締まることだろう。
「可愛いですね」
「そうかな?」
「クリムちゃん、かわいいよ」
うんうんと頷きながら、僕は左指を膣口に当てて、くぱぁと音がしそうなほどに開く。
トロトロと練乳のように流れ出す膣口に、右手で掬ったお湯を注ぎこんでいく。
上から注ぎ込んでいくお湯が精液を洗い流し、そして僕は指を差し入れて掻き出していく。
くちゅくちゅと音を立てて、愛液と精液の混じった温かい液体が指に絡まり、膣襞がひくひくと収縮するのが分かった。
「んふふ、ひもちいーい?」
上気した頬で、クリムが楽しそうに裾を咥えたまま呟く。もごもごとした口調がたまらなく可愛い。
僕は一つの指だけでもキツイその膣を掻き混ぜながら、もう一本の指を入れて——親指でクリトリスを押し潰した。
「んうっ!?」
ビクンとクリムが身体を震わせる。クリトリスが弱いらしく、僕は小さなクリトリスを親指の腹で押し潰しながら差し込んだ二つの指を左右に開いて、中を開いた。
見える、綺麗に奥まで。
それなりに精液を掻き出したおかげで紅い洞窟の中までバッチリ見えた。
小さい、柔らかい、まさしく子供の膣内。
これを犯すのが楽しみで、股間がうずく。痛いほどに濡れたジーンズの中で膨れ上がり、僕は唇の下で笑みを形作るのをやめられそうになかった。
「ねぇねぇ、わたしもあらってよ」
その時だった。
待ちきれなくなったかのようにマリーがたくし上げをやめて、湯船に飛び込んだ。
バチャンとお湯を弾けさせて、その豪奢なドレスがずぶ濡れになる。
その身体にドレスが張り付く。その大きく盛り上がった乳房には沿うように濡れたドレスの衣が張り付き、体温の変化により乳首が盛り上がっているのが分かった。
幼い顔に成熟した肉体。
たまらないものがあった。
「あらって、あらってよ」
彼女は僕の体にしがみつくと、無理やり僕の手を湯船の中の秘所に当てさせる。
弾力のあるゼリーのような、どこまでも沈みそうな、独特の秘所の感覚が伝わってくる。
「あ、マリー。まだわたしのばんだよー!」
「でもー」
ぶーぶーと口喧嘩を始める二人の少女。
微笑ましい光景に僕は苦笑が浮かんだ。
「大丈夫ですよ」
「え?」
「ん?」
「二人共満足するまで愛しますから」
ニコリと微笑むと、僕は軽く息を吸い込んだ。
そう、僕が満足するまで。
数多喰らい・Act.2_A
まずそう告げた時、僕はクリムの身体を掴んで抱き寄せた。
「え?」
ボチャンと水音を立てて、彼女の体が湯船の中に落ちる。
とはいえ、温度としては火傷することもない丁度いい温度だ。
「あ、クリムちゃん、ずぶぬれー」
「うぅ、いきなりなにするの?」
マリーが笑い、クリムは同じようにドレスをずぶ濡れにして僕を少し睨んだ。
黄金色の吸い込まれそうな瞳。
ぶるりと背筋に震えが走るが、おそらくその美しさに僕が興奮したためだろう。
「あれ?」
「どうしました?」
「ぅー、眼が効かないの? 少しお仕置きしようと思ったのに、ざんねん」
眼? 僕はそこらへんのチンピラに睨まれただけでも怯えますが。
まあさすがに少女の眼力で怯えるほどチキンじゃないが。
とはいえ、そんなのはどうでもいいです。
僕は湯船の中に手に入れると、ジーンズを中で脱いでペニスを露出させた。
「まず僕なりの掃除方法でいいですか?」
そして、返事を待たずに僕はクリムの身体を抱き上げた。
お湯の浮力も利用して、軽々と手だけでその小柄な体が浮かび上がる。丁度、僕のペニスに股間が当たる位置に。
「ほえ?」
「わぁ、おおきい」
僕の湯船の中の股間を見て、マリーが嬉しそうな声を上げる。
そんなに見られると恥ずかしいです。
「あ、そうなんだ」
ニコリと僕の意図を理解すると、クリムは楽しげに僕の首に腕を絡ませて。
はぁっと甘く蕩けるような息を吹きかけてくる。
「きれいにしてね」
「はい」
そう、僕なりにね。
水の抵抗に揺れながらも、僕は丁寧に彼女の膣口に亀頭を押し当てて——勢い良く挿入した。
「ぎっ!?」
ギチリと音がして、狭い膣壁に痛みすら覚える。
思ったよりも小さいな。淫魔というには余裕があると思ったけれど、締め付けはきついからいいか。
揺ら揺らと湯を揺らしながら、僕はその中へと押し込んでいく。
「んっ、お、おおきぃいよぉっ」
「そうですか? まあ自覚は無いんですが」
ジャブジャブとお湯を割りながら、僕はクリムの中へと侵入していく。
カリ首でその狭い入り口をこじ開けて、ゆっくりと中に詰まっている誰かの精液を削り取っていくのだ。
ブラシで汚れを払うように、僕は彼女を犯して清掃する。
「ぁ、ぁああ、お湯、おゆぅ、中にはいって……!」
「クリムちゃん、かわいいよ」
その時、マリーがクリムの服に手をかけた。
濡れていたそれを真ん中から引き千切り、縦に引きかされたそれは胸元を隠さず、ただの残骸となる。
小さなあばら骨が浮かぶような少女の体躯が晒された。
薄く盛り上がるような乳房には、申し訳ない程度に膨らんだ乳首があり、その全てが息を飲むほど白く、そしてそれはお湯の上気と性交の熱によって紅く色付いていく。
「ま、まりー?」
「あたらしいお洋服にきがえればいいよ」
手持ち無沙汰なのだろう。
マリーはクリムの唇に口を押し当てて、クチャクチャと音を立てながら唾液を啜りあう。それと同時にマリーは片手を自分の秘所に当てて、湯内自慰に浸り出した。
慣れた行動だった。双子の近親相姦、百合だからまあいいか。
僕は湯船の縁に彼女の体をよりかけると、抽挿を繰り返しながら、顔を上げて彼女の乳房を口に含んだ。
「んんんー!?」
肉付きは薄いが、滑らかな肌だった。
ベロベロと乳首を舌で舐め上げて吸い付くと、膣の締め付けがぎゅっときつくなる。
お湯以外の粘着質な液体が、ひっきりなしにペニスを撫で回すように絡み付いてくるのが分かる。
突き入れるたびに彼女の紅い髪が燃えるように靡いて、淫猥に溶けた表情で快楽を貪っているのが分かる。
濡れた翼が喘ぐように揺れ動き、はためく。
波打つように湯船からお湯が溢れ出し、静かな閉所の中に嬌声が響いて心地よかった。
僕は擦れ、刺激されて、犯しているという充実感を味わいながら、ペニスに充血していくのを理解する。
「くる、おおきくなってるぅ! だしてぇ、はやく!」
キスから解放されたクリムが叫んだ。
同時に僕もその乳房から顔を離して、彼女の体を押し上げる。
湯船の縁に持ち上げられた彼女の秘所、膣内に、勢い良く精液をぶちまけた。
「ふわぁあああああああ!!」
どくどくと痛いほどに精液を流し込む。
散々侵入したお湯と相まって、少し彼女のお腹が膨れていく。
ピクピクと電気でも流されたかのように彼女の足が痙攣し、クリムは頭を支えに大きく仰け反った。
「あぁあああん! いやぁあああ、ああはん、おなんかがあついい」
膣奥にまで差し込んだ亀頭から出される精液が彼女の子宮の中にまで満たしていくのが分かる。
ペニスという栓をしても結合部からお湯と混ざった精液と愛液のブレンドジュースが零れ出て行く。
けれど、まだ終わらないのだ。
「行きますよ」
「うぇ?」
バンッと僕は激しく肉を打つ音を響かせて、ペニスを彼女の奥に叩き込んだ。
ごぼりと膣の中で、子宮の奥で波打つ感触がする。
「ひぃ!」
打ち込む、打ち込む、激しくカリ首で抉りながら、中に詰まった精液と愛液の混合物をカクテルしていく。
彼女の腹がゴロゴロと音を立てながら震えて、その度にクリムの身体が仰け反った。
「いや、いや、そんなに大きくうごいちゃらめぇっ!」
まだ準備運動程度なのに、もうよがっている。
どす黒い欲望が沸き上がるのを感じて、射精感がやってきたのが分かった。
「行きますよ、もう一回出します」
「んぅ、もっと、もっと出してぇ!」
叫ぶ。嬌声を上げて、クリムが喜びに浸っている。
ならば落として上げよう。淫魔だかなんだか知らないが、雌の喜びに。
そして、愛の奥底にまで引きずりこんであげよう。どこまでも。
強烈な雌穴の締め付けに笑いながら僕は子宮口にまで肉棒を差し込んで、狭い彼女の膣壁が悲鳴を上げるように震えるのを理解——そして。
射精。
再び精液を注ぎ込む、今度は先ほどよりも多少調子がよく、量も多い。
「いやぁああああああああ!!」
ビクビクと注ぎ込むたびに少女の体が打ち震える。
電気マッサージで扱かれているかのように、僕のペニスが大きく仰け反って中に欲望と愛の結晶を吐き出した。
クリムは自分と言う存在を抱きしめるように手を組んで、指をしゃぶっていた。
出す、出す、まだ出す。ごぼごぼと少女のお腹が膨れ上がっていくのが分かる。
「うそ……こんなにでるの? はじめて……」
違和感に驚きながら、とろんとした目を浮かべるクリム。
そんな彼女の可愛らしい様子に微笑みながら、僕はその顔を軽く撫でる。
「よいしょっと」
「え?」
締め付けてくる膣口から無理やりペニスを引っこ抜いた。
そして、それと同時に緩んだ膣からびゅっと白い液体が流れ出て——僕はそんなクリムのお腹に指を当てて。
「さあ掃除です」
押し込んだ。膨れ上がった彼女のお腹を指で優しく押した。
「や、ゃぁああああ!!」
盛大に溢れ出す。
中に蓄えていた精液と愛液とお湯が混ざって失禁でもしたかのような勢いで逆流した。いや、失禁もしたのかもしれない。
内臓から流れ出る勢いに任せて、尿意も緩んだのだろう。
溢れ出る。美しい少女の股間から全てを洗い流すように放出される。
華の香り立つ湯船が汚水で汚れるが、問題ない。溢れ出るお湯がいずれ全てを綺麗に洗い流してくるだろう。
「あはは、クリムちゃん、おもらしー」
マリーは僕の趣向を楽しんでくれたようだった。
「これで綺麗になりましたかね?」
「そうだとおもうよー」
彼女は微笑みながら肯定すると、僕にすり寄り。
「わたしもきれいにして?」
「いや、君はもう綺麗ですよ」
マリーは沢山股間をいじって、お湯の中で洗浄行為を終えている。
きっと彼女に注ぎ込まれた精液も洗い流されているに違いない。
だから。
「次は貴方と少し遊びましょう」
「やったー」
僕はマリーのドレスに手を掛けると、ゆっくりと引き裂いた。
ビリビリと真ん中から引き裂くと、その重圧から解き放たれたかのように乳房がぶるりと震えた。
ドレスの布こそ肌に張り付いたままだが、引き裂いた部分から見える露出した肌はクリムと比べても差がないほどに滑らかなことは間違いない。
僕は彼女の肌と乳房を指で楽しみながら、押し上げて。
「少し上がりましょうか」
「え? べつにいいのにー」
「いや、僕がのぼせるんで」
長湯は危険ですね。はい。
荒い息を吐いているクリムの横から這い上がると、同じようにマリーも湯船から上がった。
全身にまとわりついた水滴がポタポタと滴り落ちて、なんとも言えない美しい光景となっている。大きく膨れ上がった双球の下から垂れる汗と水の混じったエキスはむしゃぶりつきたいほどに綺麗だった。
「おっぱいすき?」
僕の視線に気付いたマリーが、揺さぶるように乳房を押し上げて僕に見せ付ける。
官能をくすぐるような動作。
実にけしからん、といいたくなる。
「嫌いではないですね」
「じゃあ、いっぱい使っていいよ」
そういってマリーが僕を押し倒すと、股間にむしゃぶりついてきた。
僕の肉棒が柔らかい感触に包まれる。唾液を擦り付けられながら、挟み込んだ胸でグネグネと楽しませてくれるようだった。
本能で憶えているのか、それとも誰かに教わったのか、マリーのパイズリは巧みに肉棒に熱を与えてくれて、膣の中に入れたものとはまた違う快感がある。
「っ!」
レロリと小さな舌が亀頭の上を刺激して、精液と愛液に混じったそれを美味しそうに舐める姿が見えた。
爛々と猫が獲物を見つけたように瞳を輝かせて、夢中になってしゃぶっている。
その可愛らしい顔を汚したくなる、そんな欲望が湧き上がってくる。
「これがクリムちゃんの、そしてあなたのせいえきー」
小さな唇がペニスを包み込んで、ぎゅっと吸い上げてくる。
先走り液ごと吸われていく刺激に僕は思わず声を漏らして、止める暇もなく熱い射精感が襲ってきた。
「っう!!」
精液が迸る。ぶるりと爆発するようにペニスが揺れて、白い液体が迸った。
「ひゃっ!」
マリーは片目を閉じながらも、僕が吹き出した精液を美味しそうに浴びて、ダクダクと流れるそれに唇を当てて。
ゴクリと喉を鳴らして、美味しそうに飲んでいる。
美しい蒼い髪を白く汚して、それでも気にも留めずに僕の肉棒を貪る彼女に舐められ、吸われている感覚も相まって少し萎んでいた肉棒がさらに膨れ上がった。
さらに勢いを増して精液が零れて、彼女の小さな口では飲みきれなかった分が顎から滴り落ちる。
「すっごいこいやぁ、あんなに出してたのに」
びっくりしたように眼をパチパチさせるマリー。
「満足してもらえましたか?」
「ううん、もっと、もっと出るんだよね?」
ええ、と僕が頷くと、マリーは嬉しそうに起き上がって、僕の上にさらに身体を移動させる。
押し倒したような体勢、見下ろすような姿勢。
騎乗位に移行し、マリーが妖艶な快感に囚われた表情で僕を見下ろしている。
「いっぱい、いっぱいおかしてね」
クスリと笑いながら、僕の肉棒に手を当てて、自ら膣内に入れていく。
ずぶりと音を立てながら、柔らかくもクリムとは違う狭さで中へとペニスがもぐりこんで行く。
「ふむ」
クリムと違って彼女はかなり成長しているようだ。
ヴァギナの中はかなり締め付けがよく、大きく広がっている。狭いというよりも心地よく、肉棒を愛撫するように、嘗め回すような襞の抵抗があった。
油断すれば今にでも射精してしまいそうな快感。
だが、それがいい。
注ぎこもう、幾らでも。
彼女が腰をグラインドさせる、カリ首が中の柔らかい襞に擦れて、僕は笑みを浮かび上げる。
僕は前後に動いて、彼女の膣を抉る。ゴリゴリと蹂躙するように。
「んはぁああ! おちんちん、はいってるよおお!」
嬌声。嬉しげに声を上げて、腰を振るう淫乱な少女。
背徳的な喜びに胸の中が充実していく。腰を振るうたびにブルブルと揺れるその乳房が面白くて、僕は両手を伸ばしてそれを掴んだ。
「はぅう!?」
グニグニと乳房を揉み解し、ジワリと伸びた乳首を指で摘まむ。
その度にぎゅっと膣が締まって、規則正しく前後していた腰の動きが不規則に、激しくなる。
「むね、むらはらめぇえ!」
涎を垂らしながら、快感を貪る。やめてというのはもっと弄ってくれという意味だ。
僕は胸を揉みながら、その吸い付くようなきめ細かい肌、プリンのような弾力を味わいながら、ゴスンと腰を上げた。
「ひゅぅつ!? あ、ああ」
彼女の子宮口にまで一気に肉棒を押し込む。
かなり育っているとはいえ、所詮は子供。一気に押し込んでも、身体が密着する前に子宮口にまで亀頭がめり込む。
ぐちょぐちょと愛液を撒き散らしながら、僕は膣奥まで肉棒を叩き込んで、蹂躙していく。
「あああ、ぅう、いぃ、おくまではいってるよぉお!!」
声が激しくなる。
思わず仰け反ろうとするが、僕の掴んだ双球がそれを許さずに、耐えるように震えるだけだ。
そして、何度かピストン運動を繰り返した時だった。
「あん、あぁあん、あ——ひっ!!」
ある一点を押し込んだとき、明らかに反応が違った。
「ん? ここだね」
快楽の強い一点、Gスポットだった。
僕はそこを重点的に何度もカリ首で掻き毟ると、マリーが痙攣し始める。
「らめ! そこ、せめちゃ、いやぁああ!」
涎を流しながら、マリーは震えて、掴まれたままの乳房もそのままに仰け反った時だった。
ぶしゃりと、僕の胸と腹に温かいものが掛かった。
潮を彼女は噴いていた。
クリムが失禁していたように、どうやら子供なだけあってまだ自制が浅いらしい。
シャワーのように生暖かい液体を浴びながら、僕はさらに責めるのをやめない。潮を噴きながらでも、犯して。
「んはぁああ、あああ、いっぱい、いいっぱい、つまって——!!」
「そろそろ一発目だ」
高まる射精感に予告しながら、僕は彼女の乳房から手を離して、その両腕を掴んだ。
逃げられないように、ガツンと彼女の骨盤に僕の腰を叩きつけて——射精した。
「ひぃいいいいいい!!!」
この日一番出したかもしれない、射精感。
精液が見る見る間に吐き出されて、マリーの小さな子宮口と膣内を満たしていく。
彼女は涙を流していた。歓喜に、淫乱に、涎を流しながら、潮をさらに噴出して。
「もっと行こうか」
「ふぇ?」
インターバルがあると信じたマリーの期待を打ち砕く。
僕は射精を続けたまま、抽挿を開始した。
ドクドクと膨れて、吐き出されるそれは人造のバイブのようなものだったろう。
「らめ、らめえ! つよい、おおきいぃよ!!」
吐き出せば吐き出すほどに滑りがよくなるそれを、犯し続けながら、起き上がろうとする彼女の両手を捕らえて、僕は逃がさない。
決して抜かずに、さらに射精する。
「ふぁああああああ!!!」
激しく僕は震えるペニスを彼女の奥に埋め込みながら、笑う。
小さな小さな膣内は僕の精液に耐え切れずに膨れ上がり、マリーのお腹も膨れ上がってきている。ぽっこりと不気味なほどに。
そして、前後するたびにマリーは小さな悲鳴を上げる。
「裂けちゃう! おまんこ、さけちゃうよぉ!!」
それは始めての体験だったのだろう。
精液で膣内が破裂しそうなほどにいれられるなんて。
けれど、僕は手を緩めない。
愛とははち切れそうなほどに押し込んで、初めて価値があるのだから。
「もう一回出すよ?」
ザクザクと切り裂くように、押し入るように、ピストン運動を繰り返しながら、淫らな淫魔の少女を眺めた。
僕は笑う。
叩き込むたびに結合部から泡立ち、零れる精液と愛液の化合物の濃厚な香りを嗅ぎながら微笑むのだ。
「ふぇぇ!? らめえ! こわれちゃうよぉ!」
愛のためならばしょうがない。
僕は彼女の中に押し込んだ亀頭がぶるぶると震えて、その先端から零れる先走り液の感覚を理解する。
さあ出そうか。
彼女の体を抱きしめる。手から素早く抱きとめて、その細い肢体を捕らえた。
体温が伝わる。
べったりと顔と顔を合わせて、唇を重ねた。
「んんんー!」
そして、吐き出した。
精液を思う存分、吐き出して、触れ合わせた彼女の下半身が盛り上がるのが分かる。
「んー!!?」
唇を重ねて、舌でその中を蹂躙する。呼吸が苦しそうだ、まあでも大丈夫だろう。
甘く脳髄まで痺れるような唾液、まるで蜂蜜のよう、どこまでも味わいたい。
僕は喜びに打ち震える股間の震動に満足感を得る。
必死に抜こうと足掻く彼女の乳房が胸板に当たって、グネグネと乳首を擦れさせる。
実に温かくて、気持ちいい。
そして、僕は最後の最後まで吐き出して——彼女は痙攣を起こしながら、しなだれかかった。
「おや?」
失神したようだ。
早いなぁ、あの母親なら後五回は耐えたのに。
「しょうがないなぁ」
僕はペニスを引き抜くと、同時にマリーは激しい勢いで膣口から精液と愛液の塊を吐き出し始めた。
止まる様子のないそれは見る見る間に白い水溜りを作っていく。
失神したことにより、締め付けもなくなったか。
「やれやれ、後で綺麗にしないとね」
ちゅっと彼女の唇に口付けた後、僕はいまだに痙攣を続けるマリーを横たえて、後ろを見た。
そこには驚愕の眼で僕を見ているクリムの姿。
「休憩は終わったかい? じゃあ、今度こそ君を満足させるね」
ビンッとそそり立った肉棒を扱きながら、とりあえず彼女のアナルはどうなのだろうと考えを巡らせる。
「なで、なんで、そんなに出せるの!?」
片割れが気絶して怯えたようにクリムが叫ぶ。
僕は歩きより、彼女の残ったドレスを剥ぎ取りながら。
「愛があるからだよ」
クリムの身体を押し倒し、まんぐり返しに向けて、そのお尻に痙攣を始めた亀頭をめり込ませた。
射精、精液を注ぎ込みながら、その腸内を汚していく。
「ハハハハ!」
さあ、もっと愛そう! もっと、もっと!!!
「ひぎぃ! あ、あぁあ!!」
嬌声を上げる愛らしい少女が愛しく、僕は抱きしめながら、そのお尻を犯し始めた。
声がする。
声がする。
「ん? んんん?」
マリーが眼を覚ましたのはぐちゃぐちゃと響き渡る激しい湿った音と肉を叩く音。
下腹部から伝わる痛みとだるさを思い出しながら、顔を向けた。
そこには信じられない光景があった。
「らめえ!! もう、もうだめぇ!」
「まだ大丈夫でしょ? ほら、休ませたんだからさぁ」
全裸の女性——否、淫魔。
美しい黒髪を無残に振り乱し、いつでも揺るがない美貌を讃えていた彼女の母親が恍惚と苦痛に顔を歪めて泣き叫び、その後ろから持ち上げられた青年の手によって大きく開脚させられた状態で犯されていた。
まるで駅弁体位で持ち上げられながら、肛門と膣口から精液と愛液と腸液の混じったものを黄金水のように流し続ける。
上気したその肌は汗に磨かれたように美しく、それでいてどこまでも悲壮だった。
「ほら、出すよ」
その言葉と同時に彼女が痙攣する。
声にならない悲鳴を上げて、むしゃぶりつくように青年にしがみ付き——ガクリとその身体から力が抜けた。
「十七回、か。まあそこそこ持つようになったね、今度はゆっくりと愛してあげようかな」
そう告げる男の声は喜色に満ちて、疲労の色などどこにも見れなかった。
そして、マリーは気付く。
男の傍で倒れるクリムを。彼女はお尻からダラダラと精液を零して、時折ピクピクと翼を動かしていた。
その身体は不自然までに綺麗だった。その傍にある湯船で洗われたかのように。
「ん? 起きたかい?」
抱えていた女性を優しく降ろすと、青年はマリーを見た。
優しい笑みを浮かべる。それがどこまでも恐ろしい。
「じゃあ、続きをやろうか」
声が出ない。
彼の精力は淫魔の常識を超えていた、常人ならば既に干物になっているほどに犯しているというのに余裕だった。
「まずは綺麗にして」
傍に置いた桶で湯船を掬う。
そして、マリーの身体にお湯をかけた。精液がこびり付いた皮膚が磨かれていく、青年の手によって。
逃げることすらも出来そうになかった。
「愛し合おうか」
ニッコリと嗤うそれにマリーは悲鳴を上げた。
だが、それはどこにも届かない。
最終更新:2013年10月14日 12:03