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電精についての考察 - (2006/12/25 (月) 13:40:35) の編集履歴(バックアップ)


電精について


参考URL:雷堂明人

電精について


序文


 こんにちは、雷堂明人PL・精霊司英光です。
 実は先日、IRCの#魔獣戦線チャットにて、

「電精の定義って何? PCが把握していない部分の設定も、PL=PCの全てを定義する立場として、どういう定義とか魔獣の世界観の中で明人君自身の世界観とか、能力の制限とかを設定してるか、キャラシのデータとして読みたい」

というご意見を頂きました。

 私としましては、設定の肥大化を避ける為のスタンスとして、「PCの知らないこと」は設定しないようにして参りましたが、「基本軸としての定義」を知りたい、明示して欲しい、と言うご意見にお答えしたいと思い、キャラシートへと追記する設定の叩き台を提示し、皆様からのご意見を頂きたいと思い、こちらのwikiをお借りすることに致しました。

 以下に書き連ねる設定について、ご意見を頂ければ幸いです。

長文になってしまいましたが、目を通して頂ければ幸いです。




第一章:電精とは?(試作案バージョン2)


 彼等は現実空間と電脳世界(電子ネットワーク)という、2つの世界を行き来できる、実体を持たない存在である。
彼等は有線・電波などの電子ネットワークに乗って移動することが出来、電子情報を直接操作する力を持っていて、その力で自分の周囲にある機械を起点にして、電子ネットワークを構築することにより、驚異的な力を発揮する。
 しかし、支配下に置いた機械のポテンシャルを限界まで引き出すことが出来るだけで、元から備わっていない機能を付加できるわけでない。ネットワーク化された機械達による連動・並列処理による驚異的な計算能力による解析能力こそが肝である。
 彼等の在り方を明人は、機械をおかしくすると言われる妖精・グレムリンが、現代社会に合わせて進化したかのようだと感じて、
「実体を持たないから、妖精でなく精霊と言った方が相応しいな」
と感じて、彼等に電脳精霊…電精という種族?名を与えた。

 明人の友人となった電精達は皆、一種類の動物をベースに、一種類の武器・兵器の要素が融合された姿をしている。
彼等の本当の名前は不明だが、それぞれの電精は
「撃ち抜くもの」「切り裂くもの」「放電するもの」「穿つもの」「揺さぶるもの」といった概念を称号のように持ち、身に宿した武器はそれに添うものとなっているようである。



第二章:能力4「電精召喚」ができること(試作案バージョン2)


 こちらの能力は、明人自身が兼ね備えている「電精限定の知覚・コミュニケーション能力」と、「実体がない電精の行える活動」を表すものとなっています。

   明人の知覚ではまず、電精達を目視しなくとも、気配を感じることができます。
  電精達は半透明などでなく、存在感がしっかりとある姿で知覚でき、彼等の鳴き声や(擬似的な)足音などをリアルに感じることが出来ます。
   しかし、明人は今の所彼等に触れることが出来ないことから、五感の中で触覚とそれに付随する温覚は欠落した状態にある模様。
   彼等は直接人の言葉を話さないが、明人は鳴き声や仕草から何となく、彼等の感情や言いたいことをカタコト程度のニュアンスで理解できます。

 そして、実体がない電精の出来ることをゲーム的に言えば、
「機械を支配することで得たネットワークにより、操作・情報収集・分析が可能。
それを利用して周辺の情報を改竄・偽造・偽装することにより、相手を心理的に誘導
する事が出来る。」
となります。勿論、それらの不正・犯罪的行為は、セッションやイベントの事件解決の為に必要でない限り、電精達も手伝ってくれません。
 ですから、日常生活における電精の活動は周囲の人達に、
「凄く出来の良いポストペット」だと認識される程度になります。


第三章:能力3「電精融合」の補足(試作案バージョン2)


 こちらの能力は、電精達と波長が合う明人自身の持つ特異体質と、それを利用して明人と電精が融合する事で得られる、現実空間における力である。

  本来実体を持たない電精が、彼等と波長が特別に合う存在である明人と融合することで、
 「動物」、「武器」、「人」という要素をバランス良く備えた姿…電精を擬人化したような機械生命体へと変身する。
 変身後は生物工学と機械工学の調和が取れた身体感覚と武装により、人と獣、機械の長所を兼ね備え、元になった動物(と人)の数倍の力を発揮する。
  また、「武器」の特性に特化して、自己を武器そのものに変える変身パターンも備えているが、攻撃以外の自力移動などが出来なくなるため、他者に使って貰う(応援)のでない限り、待ち伏せや連続技の止めぐらいにしか使えない。

ゲーム的に言えば、
「電精のモデルになった動物の特性&武器を身に宿した機械獣人への変身能力。
しかし走るのも空を飛ぶのも、あくまで人&動物の動きなので、物理法則を無視した動きは出来ない」
となります。 



第四章:電精複合融合(能力3+4)と、電精武装の技術限界


 明人と既に融合している電精に対し、一時的にもう一体の電精が融合することで、片方の電精に、もう一体の特徴が付加された、新種の電精と明人が融合した状態になります。
その際、二者が象徴する「切り裂く」等の概念と武装が融合し、別の武装を身に宿すこととなります。

実例)
  • 「撃ち抜く」拳銃と狼の電精・リボルバーウルフと、「穿つ」ランスと犀の電精・ランサーライノスが複合融合すれば、
 リボルバー炸薬式のパイルバンカーを装備し、重装甲の機械獣人に変身する。
  • 「放電する」コレダーとマンモスの電精・コレダーマンモスと、「揺さぶる」音波銃と蝙蝠の電精・ソニックバットが複合融合した場合、
 電磁振動波=マイクロウェーブ照射機を装備した機械獣人となる。

 しかし、複合強化された武器と言えども複数能力の3レベルなので、
「理論的に現代技術で可能だが、素材などの条件で実用化できてないレベルまで」
と自主規制したいと思っています。

ですから、時間・空間・重力・慣性制御が必要なレベルは不可能。
「レーザー・プラズマ・高周波(超音波)を利用した技術まで」
更に、敵以外へと無差別に被害をもたらすNBC兵器(核、生物、化学兵器)は明人と電精双方のモラルにより、一切使用することはありません。

第五章:電精の紹介


 こちらは公式サイトの騎士データでなく、騎士活動リストに掲載すべきだと考えております。

 a)“撃ち抜くもの”リボルバーウルフ(回転式拳銃+狼)
  体の各所に備え付けられたリボルバーによる銃撃と、撃鉄+炸薬の反動を利用した瞬発力で敵を追い込む高機動攻撃タイプ。

 b)“切り裂くもの”ブレードファルコン(刀剣+隼)
  体中に仕込まれた結晶質の刃&羽根手裏剣による、鋭く視認困難な攻撃と飛行能力による空間戦闘が得意。高速空間戦闘タイプ。

 c)“穿つもの”ランサーライノス(槍+犀)
  体中に備えた伸縮・回転機能が備わった槍と、その皮膚による防御力、重量を活かした突撃が得意。強襲突撃タイプ。

 d)“放電するもの”コレダーマンモス(放電装置+象)
  遠近両用の放電能力と、巨体を活かしたパワーファイター。機動力には劣るため、迎撃がメインの戦闘スタイルとなる。

 e)“揺さぶるもの”ソニックバット(音波銃+蝙蝠)
  超音波による直接破壊力は乏しいが、音波による広域攪乱・スタン攻撃能力に特化している支援・遊撃タイプ。





  • 精霊司さん、おつかれさまです。
    今までこれだけの長い設定を秘めてロールしていたなんて驚きです。
    めでたく明文化されたのですから、これを機会に皆さんからの誤解をきっちり解いて、電精が活躍するのを楽しみに待っています。 -- フィロス (2006-10-16 23:58:34)
  •  お疲れ様でした。
    圧倒的な文章量に感嘆しております次第です。
    これからチャットやwikiで色々と意見等が出ると思いますが、態々封印までして作ったものですし、それらの意見も上手く取り入れて、早くセッションに復帰できるといいですね^^

    -- 黒(管理人) (2006-10-17 23:29:39)
  • あー、すいません。
    封印はされていなかったのですね。 -- 黒(管理人) (2006-10-17 23:42:42)
  • 一応、解っていらっしゃると思われますが一言だけ。
    これ程までの設定をおつくりになられたのは前述の通り素直に感嘆しております。
    ですが、逆に残念でもありますね。

    これらの設定は僅かでもロール中に出しただけで一気に大問題化します。
    理由としてはいくつかあるのですが、とりあえず1つ挙げると、
    「電精が電精で無くなってしまう」
    ことですか。

    元来、明人君は『電精』という全く新しいジャンルをもって魔獣に現れた新星でした。
    そのこれまでの宇宙人・未来人・超能力者・異世界人・闇のもの・その他もろもろとは全く違う存在故、色々と他の種族と異なるものが多く、苦労してきたかと思われますがそれゆえに異彩も放っていました。
    しかし、今回公開されたこの設定を読むと、
    「へぇ、電精って宇宙人だったんだ~。□●△○■(既存の設定)の親戚?」
    というイメージを持ってしまいます。
    だから、これが実用化されると、私は電精を電精として見れなくなるので、ちょっと寂しいなあ…と、思いました。
    あ、二つ以上窓開けない方のために、真に勝手ながら明人くんのキャラシートにリンクを貼らせていただきました。もしご不快なようでしたら精霊司さんの手で削除していただいて構いません。 -- kuro (2006-10-18 01:01:17)
  • 設定うんぬんに関してよりも、気になった点があります。

    身体能力の面では、電精に対応した動物が備えている身体的アドバンテージを
    得ることが出来ます。(犬なら嗅覚、隼なら飛行能力、蝙蝠なら超音波知覚など)

    この一文です。やりすぎると、他のキャラクターの領分をあっさりと奪うことができるからです。
    さらに、これから新しい電精が誕生することも考えられるわけです。
    「新しい電精が誕生」=「能力の幅が広がる」に関して上限が少しも見えないのです。

    自制を失くせば、本来EVの出来ない能力4で、
    制約無しにEVを乱発できるという事と同じです。

    新しい電精を追加する時は、どのようにして追加するつもりですか?
    今まではどうしていましたか?
    明確な決め方はなく、その場のノリのようなもので増えていったように僕は感じています。
    水無月さんと相談する、参加者同士で話し合ってみる、など…やり方はあると思いますので。

    せっかく、細かいところまで考えているのに、そのような点で電精が埋もれてしまうのは、正直もったいないと思います。
    雷堂明人はせっかくの、魔獣戦線におけるオンリーワンなのですから。
    -- アロエ (2006-10-18 02:24:54)
  • 早速ですが、真摯なご意見をありがとうございます。今レスを拝見したばかりですが、まずは今すぐ出来る範囲でお返事をさせて頂きます。


    >黒さんへ
    今回最初の叩き台として提出した設定案1ですが、
    こちらは「なぜ動物+武器なの?」などといった部分まで、
    野菜さんのご意見にあった「出来る限り多くの人が見て、設定に一本筋が通っている」と感じて頂ける事に徹底した形を模索して組み上げた場合のパターンでして、
    他には、「電子ネットワークが地球を覆うようになり、新しく生まれた精霊めいた存在」だとか、どこかに書き置いてあったメモには候補として上がってましたけれども…

    存在定義として外せないのは、
    ・実体を持たないが、“特殊感覚による見え方が固定された”非実体で、ハードウェアなどの器が無くても存在を維持できる。
    ・電脳ネットワークに潜んで移動・活動できるが、実際に能力4単独で使える能力は“電子情報をダイレクトにアクセス・改変可能で、それに付随する通信・分析・操作”
    ・彼等は普段、(明人に見える)外見の動物のような立ち居振る舞いをする。
    という所で、
    「傍から見てどんな風に見える存在か?」
    「能力で出来ること、出来ないこと」
    それ以上の誕生ルーツなどは不明=確定しない方が、独自存在としての“電精”という存在は、
    “謎めいた、独自のカテゴリー”という味を保ったまま、魔獣戦線の世界観に存在感をアピールできるとは思います。
    私がこのページの執筆を始める前から、そうできれば一番好ましいと思っているのですけれども…
    その方が、良く分からない=異質さが引き立つと思いますので。
    ですが、誰かの意見に答えようとすれば、また別の方からのご意見に、満足行く形でお返しすることが出来ず…
    答えようとするほど、黒さんが仰ったような「持ち味」が消えていくジレンマに悩み続けております。


    >アロエさん
    確かに、電精の追加の仕方については予め、水無月さんや他のPLさん達とディスカッションの上で決めるべきだったとは思います。
    最初の頃は、私がキャラ作成時点で思いついていた電精は、リボルバーウルフ、ブレードファルコン、ランサーライノス、コレダーマンモスの4体は絶対に外せない所で、ソニックバットについてはセッション登場フェイズで追加しましたが、
    その際、水無月さんから注意を受けなかったので、自分でもグレーかと思いつつ、そのまま追加してしまってます。それは反省するべきだと思います。

    ただ、電精が増えて出来ることが増えるのは、能力4でなく能力3のみです。
    実体を持たない電精の出来る事は、上記にある通りのことだけで、電精の元になった動物の身体特徴が反映されるのは、
    明人ヴィジョンから見た姿や立ち居振る舞い、移動の仕方だけです。
    …元々空を飛べない動物の姿をした電精なら、霊体のような移動が出来るなら高い所を飛べるはずなのに、
    普段は「地に足を着けている」ように見える高さで、歩いているかのように見えるor見せる形で座標軸移動している…みたいな差異だけで。

    確かに電精を気軽に無尽蔵に増やすことは、EVを乱発しているように取られるでしょう。
    「他の方の見せ場を取る」という部分につきましては、共に活動するPCが優先して活躍できるよう、相談しながら立ち回るよう努力します…としか答えようがありません。
    能力3がこと魔獣戦では便利過ぎるように見える所は、有る程度目をつぶって頂きたいと思う理由がすぐ答えられる中で2つございますので以下に提示します。

    ・「能力4の情報収集以外での使い辛さを補う為」
    ご存じの通り、これまで実際の魔獣戦にて、能力4単体で攻撃はおろか、応援すら明人はしておりません。
    能力的に、余程特殊な戦場設定でないと私のイメージできる限り、
    現状使用できていないし、皆さんが抱いてる能力イメージ以上のことをしないように出来ているとは思っています。
    この大きな欠点を補うために、能力3は応用範囲の広い能力を設定する…というのは、『魔獣戦線』におけるセオリーで、
    騎士登録時に水無月さんは、その辺りも考慮して設定を通して下さったと思っているからです。
    但し、今回の叩き台に上げたように、電精の身体能力自体は「能力2以上3未満」で、
    「動物+機械的強化だけど、超人(獣)と呼べるレベルではない」
    というバロメーターを常に心掛けて行きたいと思います。

    ・「明人と電精の関係は“友情”だから」
    あくまで明人自身は、電精達を知覚・コミュニケーションを取れる点以外では、一般人の範疇の人間であり、
    電精との間に築いていった“信頼・友情”により、彼等と力を合わせることで騎士としての力を発揮する…
    このコンセプトを守っていくためには、明人と共にいる電精の数を明確に制限するのはイメージを壊す形になると思います。
    その分、新しい電精を増やす前の、コンセンサスを取ることに神経を使いながら
    やっていきたいと思います。

    例えば、10/20開催予定のセッション登場フェイズでは、
    「出掛けた先で、海中に電精の気配を感じたけどコンタクトは取れなかった」というネタ振りだけをして、
    実際の導入の是非、導入する場合の内容、導入時期については水無月さんと他のPLさん達と相談してからでないと導入しない。
    …という心構えでトライしてみようと思っております。

    今日の所はここまでが限界です…他にもご意見がございましたら、遠慮せず書き込んでいただけると助かります。 -- 精霊司英光 (2006-10-18 22:10:47)
  • 24時間以内のすばやい対応どうもありがとうございます。

    >答えようとするほど、黒さんが仰ったような「持ち味」が消えていくジレンマに悩み続けております。

    お悩みになられているところ悪いのですが、はっきり言って

    「詳細に答える必要などありません。」

    電精は電精であり、その出自が宇宙だろうと異世界だろうと未来だろうとあまり気にしても仕方の無い事柄です。
    精霊司さんのおっしゃるとおり、ミステリアスな存在であった方が面白いですし、知ったからといって何ができるというわけでもありません。
    (これはPLだけでなく、PCも同様。明人君しか深く関われない設定なのですから尚更です)
    寧ろ、ロールを行う場において何ができるのかということが重要なわけです。


    これは電精に限らず他の方にも言えることで、例えば…クローズさんが何でそんな能力を得たのか、同属はいないのか…など真昼にとってもPLにとってもどうでもいい話です(アロエさん、お気を悪くしたならすいません;;)
    それよりも、「クローズさんが何ができて、何ができないのか」それが重要視されるわけです。
    仕事仲間ですから、各々の領分を知る必要がありますしね(生死かかってますし)。

    無論、私にも同じことが言えます。
    (以前、それに類するものを大量に公開し、結果問題の複雑化にも一役かってしまったのですが…)


    だから、「電精の定義」よりも、アロエさんがおっしゃっている「電精のできる範囲、できない範囲」の方が重要なんですね。
    その部分に、精霊司さんの電精に、ひいては魔獣全体に対する『自戒』がどこまであるのか、遊ぶ相手としてどれだけ信用できるのか、それが見えるのですから。

    電精の正体が何なのかなどは、精霊司さんの胸の内にでもそっとしまっておいて、(星空を見るのがなんか好き 等)明言はせずちらっとロールで仄めかす程度でよいのでは? -- kuro (2006-10-19 11:48:02)
  • 本日、あとの意見は他の方に任せるとしますが…これだけは。

    >例えば、10/20開催予定のセッション登場フェイズでは、
    >「出掛けた先で、海中に電精の気配を感じたけどコンタクトは取れなかった」というネタ振りだけをして、
    >実際の導入の是非、導入する場合の内容、導入時期については水無月さんと他のPLさん達と相談してからでないと導入しない。
    >…という心構えでトライしてみようと思っております。

    厳しい事言います。
    こうやって、他の方とのすり合せを行う場を設けておいて、まだそれが終わってもいないのに(ましてや、野菜さんはまだ書き込んですらいません)

    『すり合せが終わってないのにすり合せの終わった後の話をする』

    というのは非常に失礼にとられますよ。
    折角、みんなと一緒にわだかまり無く遊ぶために意見を交わす場を設けたのに、その意見を交わす前から交わした後のヴィジョンを考えている旨を伝えているわけですから。
    (つまり、セッションの登場フェイズでそんなネタふりをするという事です)
    電精に関して心を構える以前に、そもそも何を基準として構えるのかすらはっきりしていません。 -- kuro (2006-10-19 12:09:47)
  •  お返事有り難うございます。私の認識が甘かったようです。
    「世界には、明人がまだ出会ったこともない電精がいるし、彼と親しくなれる保証もない」
    「周囲にいる友人などに“一般的でないもの”を隠していて、周囲の目を強く意識している」
    …この2点を扱う内容なら、現在の段階で摺り合わせ以前の段階だと思っておりました。
    正体不明の電精と思しき気配を感じるが、それ以上の相手に対する情報は確認できず、勘違いという可能性もある。
    これが「摺り合わせが終わってからでないと駄目」と仰られるのでしたら、明日のセッションから私は降板した方が良いのではないかと思えてきました。
    「セッションで勝手に既成事実化した」などという風に思われ、わだかまりを大きくするのでしたら…

    話は変わりますが、「電精に出来ること・出来ないこと」については、私から今提示できるのは上記の通りです。
    アロエさんから指摘を頂いていた能力3のバリエーションの広さについての問題ですが、
    こちらについては
    「変身しないといけないため、人目のある場で特殊感覚はまず活かせない」
    というハンデがあるため、調査フェイズ中に使用できる機会は非常に限定される点で、大きな制限は受けていると思います。
    更にアラッドさんの異形化と違い、
    「部分変身は出来ない」
    と明記しておくべきだと思いましたので、追加しておきます。


    それでは、明日はいつも以上に朝早いので、本日はこれにて失礼します。 -- 精霊司英光 (2006-10-19 21:33:41)
  •  セッション&wiki書き込みお疲れさまでした。
    ようやっと、書き込み程度なら出来る程度に復活しました。
    長い設定があったんですねぇ。個々の設定についての吟味&理解には今少しお時間をいただきますが、精霊司さんにその手助けとなるお願いをしたく考えます。
    PLとして、セッション&イベント等において「何をして、何をしないか」。PCの能力について「何が出来て、何が出来ないか」の切り分けはアロエさんのレスで既出ですが、やはり、ゲームを一緒に楽しむ上で、PLがどう考えてPCを動かすかが一番大きな要素となるように思います。
    お手間とは思いますが、PLとしてPCの能力の「ロール」上であるいは「ゲームの進行の中で」「何をして、何をしないか」そして「能力の天井」をどう設定するかのお考えを示していただければありがたいと思います。
    (ちなみに、自分のPCのことが一番理解出来るので、自PCの例で恐縮ですが暁生の場合「感情表現や戦闘&探索の数値に関係しないなりきり的なロールについての表現&描写においての能力は青天井(つまり、制限無し)」「魔獣のルールに関わる、あるいは他のPL&PCの方々に関わる部分は数値設定に準じて扱う」としています。ようは、魔獣のルールを守りつつ、「青天井」の能力なのに想いや志、願いを果たせない無力感、虚無感をPCに味あわせるのをPLが楽しんでおります。(てへ)) -- 野菜 (2006-10-21 09:24:12)
  • どうも深い設定お疲れ様です。
    非常に細かい設定なのですが、それゆえにあらも見えてしまっているような気がします。
    設定は設定として、もう少し大まかな外枠を決めていったほうがいいと思います。
    個人的には、とりあえず、電精の一覧をつくっていただけないかな?と思います。

    -- 水無月冬弥 (2006-10-26 12:50:32)
  • 長い間、仕事などで慌ただしくて付かずとなっており、申し訳御座いませんでした。
    皆様のご意見を自分なりに反映して、出来るだけ簡潔に、大まかな外枠を提示するよう心掛けて書き上げた第二稿を提示させて頂きます。
    元々の能力補足の叩き台という趣旨からは外れるとは思いますが、セッションに登場する電精の数をどう調整するかについて、皆様のご意見を頂きたいと思い、巻末に追加させて頂きました。
    私からのレスは遅くなってしまうと思いますが、ご意見を頂ければ幸いです。 -- 精霊司 英光 (2006-12-11 22:38:10)
  • (深いため息)どうも、フィロスです。
    とてもレスが待ち遠しいようなのでレスしてあげましょう。
    しかし、今自分はリアルの事情で非常に機嫌が悪いのでいつもみたいな「厳しいことを優しい言葉」ではなく「厳しいことを厳しい言葉」で言うと思うのであしからず。
    別にいいですよね?精霊さんだってしょっちゅう「リアルの都合」で議論を中断したり、遅延させたりさせてるのですから、同じことですよね。
    精霊さんの「phirosuは優しくて黒さんは厳しい」なんて幻想、殺してさしあげましょう。

    前置きはこれぐらいにして、今回お話するのは二点。
    まずは一点目。
    『一週間程度でレスがつくなんて思わない』
    これはネット上ならどこの世界にでもいえることではないですか?
    一瞬、退出メッセージに残された「週明けぐらいに一度更新しましたが、wikiにレス無し(涙)」というのは精霊さん流のジョークなのかな?と思いましたが、今の不機嫌な自分にはカチンと来たのでこのような形で意思表明することにしました。
    そもそも、魔獣戦線の数多ある議題の一つのレスがたった一週間で帰ってくることなんてあるでしょうか。
    まあ、ネット経験豊富な精霊さんなら当然ご存知だと思いますが、魔獣戦線をやっている皆さんも当然リアルの生活があります。
    大体、他人には一週間でレスを要求するならまずご自分がそれを実践されてはいかがでしょうか?
    今まで精霊さんにあてた意見のどれか一つに精霊さんは一週間以内にレスを返したことがありますか?
    ご自分のパソコンに残っているログでもあさってみてください。
    その後、「自分は全ての質問に一週間以内に答えている」と胸を張っていえるなら、もう一度IRCでもMLでもなんでも、自分が更新したことを告げて、退席メッセージと同じメッセージを流してください。

    次に二点目。
    『精霊さんの文章、わかりにくいんですよ』
    wikiに追加された精霊さんの電精召喚案、更新された24時間以内には読ませていただきました。
    率直な第一印象をぶっちゃけましょう。
    「これ、何言ってるんだろう?んー、電精召喚をランダムじゃなくて偏りを持たせたいってのはわかるんだけどなぁ・・・後半言ってる意味が全然わかんないや。なんでもっと具体的に書かないんだろう?意味わかる案ならレス返してもいいけど、自分にゃわからないから他の人のレスを見てから考えるか」
    このように感じました。
    どこが一番重要かわかりますか?
    『具体的に』ここですよ。
    精霊さんのお話は常に、いつも、あらゆる場面で具体性に欠けています。
    理想論、感情論、曖昧な言葉遣い、そりゃあそういうものでその場は乗り切れるかもしれません。
    というか、精霊さんがそう言うから、話相手だって「その曖昧なレベル」で話をするしかないんです。
    仕方ないじゃないですか。問題の中心の人が曖昧にしか考えてないなら、それが煮詰まるのを待つしかないのは当然ですよ。
    まあ、「今回の試案については」もしかしたら自分の理解力不足の可能性もあるので、あまり強くは言えませんがね。

    以上二点、非常に気になりました。
    それらを加味して自分が精霊さんの意見に感じた感情を書き下してみると
    「曖昧な意見を言ったんだけど、それに一週間以内にレス返してほしいだって?・・・はあ?何言ってるんだ。我侭にもほどがあるぞ」
    って感じです。
    どうでしょう?
    わかっていただけたでしょうか? -- フィロス (2006-12-17 23:47:01)
  • 電精の設定おつかれさまです。ユニークな特徴がある存在ですから、イメージを大事にした設定とロールプレイを積み上げていきたいですね。
    さて、電精についての考察を読んで思ったことをさくさくと書き連ねてみます。
    第一章~第四章については、特に述べることはありません。PLのイメージが重視される魔獣戦線のシステムでは、「電精とは~~~~~というものだ」とPLさんが決めたのなら、それを受け入れるのみだと思いますから。

    で、第五章の電精の紹介について。
    騎士活動リストに掲載するべきというのは一応賛成です。ただ、騎士活動リストに長々と書くよりは、別の場所にUPして、騎士活動リストからリンクを張るほうがすっきりして良いかもしれません。まぁ、この辺は人によって色々だと思いますが。
    それと、この電精のリストに付随する問題である「電精を無制限に増やすことによる能力の拡張」についてですが…
    私は、増やしたいのなら増やせばいいし、今ある手持ちの駒でやっていきたいのならそうすればいい。そう考えます。
    魔獣戦線のルールは「PLが望むキャラクター像をロールすること」を妨げるようには出来ていないと水無月さんはおっしゃいました。ですから、精霊司さんが電精を増やしたい思うなら、そうすればいいと思います。
    電精が1種類だけだろうが、1000種類存在しようが、大事なのはPLの使い方だと思いますから。

    次に行きましょう。
    追加提案です。セッション開始時の電精決定方法について。
    私は、セッションごとに呼び出す電精を決めるとかについては、強いて決める必要は無いと思います。
    「電精がいつも呼び出しに応じるわけではない」というのなら、「ある場面では全く電精を呼び出せず、別の場面では2体呼び出すことが出来、また別の場面では10体呼び出せた」となるのが自然だと思います。「場面に関わり無くそのセッションの間は2体呼び出せる」というのは不自然ではないでしょうか?
    そもそも、なぜ「2体」なんでしょう? どのような理由から2体に制限したのでしょう? 他の召喚能力を持つキャラクターが「あなたが呼び出せるのは今回2種類だけだよ」と制限を受けたことがあったでしょうか?(別に召喚だけに限った話ではありませんが)
    明人だけがこういう制限を受けるのは、不自然ではないですか?
    私は、セッションごとに登場する電精を制限する必要は全く無いと考えます。1種類だけでセッションに挑もうが、1000種類登場させようが、大事なのはPLの使い方だと思いますから。
    ただし、精霊司さんが「今度のセッションではこれとこの電精を使っていこう」とこっそり心に決めて、その制限の中でロールプレイをしようとするのは、止めません。私はただ、「公に文章として出しておく必要は無い」と考えているだけです。 -- くおんらいと (2006-12-18 00:28:46)
  •  らいとさん、ご意見有難う御座います。
    セッションへの登場可能な電精の制限につきましては、水無月さんと一部の参加者さんが、
    その場で都合の良い電精を次々と追加していく事による、能力の肥大化&セッション登場による既成事実化に対して危機感を感じて仰った意見が大元だったと思います。
    ですが、先日の確かにセッション開始時に明人だけ、
    「登場させる電精を2体、決めておくように」という指示を受けたことに対しては、魔獣戦線全体から見れば、不自然だとは思われます。
    その点で、確かに「公に文章として出しておく必要はない」とは思います。

    ですが明人の戦闘スタイルにおけるPLのテーマは、
    「単独でも個性的な電精達の複合化により、どんな武器が出てくるのか、あれこれ考えることを楽しみたい」
    という部分がございます。
    その為、セッションには最低2体の電精を登場させることは、キャラクター性として欠かせないものだと私は思っております。
    そして、私も制限を受ける前から、GMのイベント描写以外で、3体以上の電精を同時にセッションへと出した覚えはございません。
    ですからこの懸案につきましては、余裕が有る時の、個人的な楽しみとさせて頂くことにしようと思います。
    -- 精霊司 英光 (2006-12-18 22:01:15)


  • えっと、これは魔獣戦線管理人としてはなく、一個人としての意見なのですが

    この電精のWikiの項目は必要ない

    と思います。

    このWikiの目的は

    「プレイスタイルについての質問を通しての、互いの認識の確認&歩み寄り」

    だと個人的に理解しているのですが、精霊司さんの回答を見る限り、結論的に今回のWikiは

    一方的な発言をもとに作成
    自分としては、間違っていない
    自分の課題とて、暇なときに楽しみたい

    と読み取れるので、そのスタンスで楽しむのなら、Wikiに公開する必要がありませんし、そもそも、その目的でつくられているWikiで、最終的にこのような結論に達した内容ならば、いつまでも公開する必要はないかと思います。
    というか、そもそもWikiにする議案ではなかったと思います。

    TRPGの楽しみ方はそれぞれです。
    ただ、それゆえに互いの歩み寄りや認識の再確認も必要かと思いますが、精霊司さんがそれをよしとしないのなら、そもそも議論をする必要はありません

    それがいいものか、悪いものか?
    この回答に対して、精霊司さんのことを他のプレイヤーがどう思うか?

    その利益、不利益に関しては、精霊司さん自身が負うことであり、その他の誰の責任でもありません。
    俗にいう自己責任というものです。

    最後に一つだけ訂正を。

    僕は、管理人としてこのような議論に際し、仲介的な意見や、歩み寄りの意見は出しても一方的にダメだしをすることはありません。
    その事を精霊司さんに理解していただかなかったことは、僕の実力不足であり、残念なことです。  -- 水無月冬弥 (2006-12-20 11:36:06)

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