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夢魔獣ルールページ - (2012/06/20 (水) 22:29:01) のソース

*夢魔獣
「夢魔獣」は魔獣戦線における&bold(){戦闘シミュレーションツール}です。
（wiki作成：神無月 聖）

**原案について
夢魔獣は2006年ごろからフィロスさんが原案を作成、黒さんを始め多くの方によって作られたものです。この度、魔獣戦線をもっと楽しみたい！という思いのもと、改めてwikiを作りました。

**注意事項
夢魔獣のルールは他のセッションやイベントとは異なります。
遊ぶ場合は、下記を念頭に置いてプレイしましょう。
-夢魔獣は、魔獣戦線の&bold(){戦闘訓練ツール}です。
-夢魔獣は、騎士との対戦を楽しむ場では&bold(){ありません}。
-夢魔獣は、騎士同士の仲を深める場では&bold(){ありません}。
-夢魔獣で起きたことはすべて&bold(){なかったことになります}。

**概略
「夢の中で」「１人～３人のチームを組んで」「騎士同士が戦う」
という戦闘訓練ツールです。
***PCサイドの考え方
PC達は「これは夢だ」と自覚しています。
ただし目覚めると、起きたこと、体験したことは全て忘れます。
つまり、現実でのしがらみを一切気にすることなく力を振るうことができ、
本来ありえない騎士同士の戦いも本人達が「夢だから」と思うことで可能です。
夢の中の戦いで勝つと、「見たい夢」を見ることができます。
当然そのことを知っています。
***PLサイドの考え方
あくまで&bold(){戦闘訓練ツール}であるため、
「この能力はこうやって組み合わせるといいな」
「この能力はこういう描写にしたらいいかな」
「こういう戦闘方法もやらせてみたら面白いかな」
「応援するならこうやって能力を使いたいな」
「時間に間に合うようにこういう打ち込みをしよう」
など、割とリアルで技術的な道具として使います。

**禁止事項
-&bold(){セッション、イベント、BARなどでPCが夢魔獣で起きたことを口にする}&br()（「なかったこと」になっているので決して触れないこと）
-&bold(){時間を超過してプレイする}&br()（訓練ですので、時間厳守でやりましょう）
-&bold(){魔獣戦線の世界観を逸脱したロール}&br()（いくら夢と言っても舞台は魔獣戦線です）
-&bold(){一般的なチャットルールに抵触する}&br()（公開ログですので、マナーは守りましょう）

**開催形態
夢魔獣は水無月さんに特別に許可をいただき、水無月さんのイベント開催許可無しに開催することができます。
開催の仕方は2通りあります。
***BARのある休日・祝日・週末に開催する場合
EMは3日以上前に、MLに開催日と時間を告知し、なりきり掲示板に書き込みをしてください。
ただし、イベントやセッションが開催される場合、夢魔獣の開催はできません。（先に告知を行っていたとしても）
参加者は掲示板に参加希望を書き込みます（イベントと同様）
最終的に参加キャラが偶数人（MAX6人）なら開催可能です。
この&bold(){休日式の場合、1週間に1回まで}開催できます。
***BARのない平日に開催する場合
告知の必要はありません。（告知をしてもかまいません）
参加したい人が複数人集まった段階でなりきり掲示板にEMが書き込み、参加者はそれに変身してください。
この&bold(){平日式の場合、1週間に3回まで}開催できます。

**開始が決まったら（チーム分け）
＃魔獣舞台で行いますので、nick_10の名前で入室してください。
EMの号令で参加者全員が2d6を振ります。
その出目で、チーム分けと個人戦フェイズでの対戦相手が決まります。
出目が同じ場合は、イニシアチブのルールに準拠します。
位階参考：http://www.trpg.net/online/majyuu/char/kight/k-index.htm

高い出目の方半分と低い出目の方半分というチーム分けになります。
そして、個人戦の対戦相手はチーム内で高い人同士、中間の人同士、低い人同士が対戦することになります。

例）６人参加で、出目が１、２、３、４、５、６だった場合
チームＡ→４、５、６
チームＢ→１、２、３
個人戦一回戦→６vs３
個人戦二回戦→５vs２
個人戦三回戦→４vs１

夢魔獣は非常にハイスピードなゲームです。
そのため、決められることは事前に決めておこうということです。
EMもPLもそのことは肝に銘じておいてください。

**フェイズ進行
夢魔獣は以下のフェイズに分かれて進行します。
|集合フェイズ|15分|ＰＣ全員が集合する|
|個人戦フェイズ|各10分|一対一で対戦する（最大三回戦）|
|団体戦フェイズ|最長60分|全員で対戦する|
|微睡フェイズ|各5分|勝者チームが好きな夢を見る|
ということで、最長2時間で終わると想定しています。
時間厳守でお願いします。
***集合フェイズ
制限時間：１５分
目的：全員登場する
ＰＣ全員が登場するフェイズです。開始直前に決めた順番で登場してください。
登場するのは「何もない真っ白な地面が地平線まで続く場所」です。
さらに、そこが夢であること、敵を倒せば好きな夢を見られること、誰が味方で、誰が敵なのかを全て把握している状態で登場してください。
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誰が参加するのかをＰＣ同士が確認する意味合いの場面です。
あらかじめ対戦相手は決まっているはずなので、メンチとかきってください。
***個人戦フェイズ
制限時間：各１０分
目的：相手にダメージを与える
開始直前に決めた順番でＰＣが一対一で戦うフェイズです。
まずイニシアチブを2d6で決め、高いほうが先攻側になります。先攻側はフィールドを自在に変更する権利があります。（変更しなくてもかまいません）
その後はいつもどおり判定して敗者がやられるロールをしてください。
全員が一回ずつ個人戦フェイズをやるまで、第二回戦、第三回戦と続きます。
----
個人戦の場面です。
気になるあいつと戦うもよし。自分一人の力を確かめるもよし。誰にも邪魔されないロールを楽しんでください。
ただし制限時間はかなりきついです。EMや周囲のPLは残り時間や経過時間を教えるなど「素早いロールの訓練」だと思って声援をかけてあげましょう。
***団体戦フェイズ
制限時間：最長６０分
目的：相手チームを全滅させる
チーム全員が戦うフェイズです。
全員でイニシアチブを振ってその順に行動し、先に相手チームを全滅させたほうが勝ちとなります。
描写は基本的に判定の敗者が行うようにしてください。
このとき、イニシアチブがトップの人には個人戦同様フィールドを自由に変更する権利が与えられます。
もし一巡で決着がつかない場合、もう一度イニシアチブを振ります。このときもイニシアチブがトップの人にはフィールド変更の権利が与えられます。
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団体戦の場面です。
これが本当の意味で戦闘のシミュレーションになります。
個人戦でのダメージをどうカバーするのか？応援や全力攻撃はどうするか？
決められた時間の中で本番同様にロールしてください。
制限時間を過ぎた場合、強制的に微睡フェイズに移行します。
***微睡（まどろみ）フェイズ
制限時間：各５分
目的：ご褒美を楽しむ（見たい夢を見る）
団体戦で勝ったチームはそれぞれ自分の見たい夢を見ることができます。
魔獣戦なら退場フェイズにあたります。
順番は個人戦フェイズの順番に準拠します。
あくまでおまけですので、必要ない場合は省略できます。
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勝者の時間です。
時間内で自由に振舞ってください。どうせ夢ですし。
戦った相手が出てきてもいいのです。どうせ夢ですから。
目が覚めたらすべて消えてしまいます。どうせ夢ですので。

**よくあるかもしれない質問
&bold(){Q. 観客は入れますか？}
別にいてもいいんじゃないでしょうか。どうせ夢なので見た記憶も残りません。しかし観戦者は参加者のロールを邪魔しないように気をつけてください。

&bold(){Q. 参加者が奇数人しか集まらなかったら？}
EMとして参加してはどうでしょう？
また、元からEMのキャラが参加するかどうかを示しておくのも良いと思います。
大事なのは気軽にできることなので、そこはルールで規定しなくても状況にあわせてEMが柔軟に対応できる部分だと考えます。

&bold(){Q. 力の譲渡はできますか？}
できます。通常の魔獣戦線のルールに準拠します。

&bold(){Q. 個人戦で、即死系能力（禁呪など）で相手の力を0以下にした場合はどうなりますか？}
ルールに従い、受動側（敗者）が描写をしてください。
実際に即死する（＝団体戦に出ない）かどうかも受動側が判断して描写してください。

&bold(){Q. 個人戦の流れがよくわかりません}
以下のようになります。
　個人戦開始
　　↓
　イニシアチブ決定（セッションルールに準拠）
　　↓
　先攻側がフィールド描写、攻撃描写後、判定値算出
　　↓
　後攻側が防御（反撃）描写後、判定値算出
　　↓
　敗者が状況を描写
　　↓
　個人戦終了（二回戦以降は次のイニシアチブへ）

&bold(){Q. 戦闘の時間が短くないですか？}
実際のセッションやイベントは時間との勝負です。
また、掛け合い（≒馴れ合い）ロールをできるだけ避けるためにも時間を制限しています。
限られた時間の中でいかに動くかの練習と割り切ってください。

&bold(){Q. 時間切れになったらどうするんですか？}
個人戦の場合、団体戦のためにダイス目勝負を行ってください。
団体戦の場合、チームの合計ポイントで勝敗が決まり、強制的に微睡フェイズに移行します。
夢魔獣は、あくまで戦闘訓練ツールです。ロールはBARなどで楽しみましょう。

&bold(){Q. 参加者が二人の場合、個人戦はするんですか？}
基本的に団体戦フェイズからの開始で良いのではないでしょうか。

&bold(){Q. 夢魔獣のログが見たいです}
フィロスさんの原案（第二稿）は下記です。
http://members.jcom.home.ne.jp/phirosu/majuu/yume2.htm
開催ログは下記です。
|2007年 5月11日|[[夜真、楓>http://www.trpg.net/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=majyuu_stage&day=20070511#010000]]|
|2007年 4月10日|[[真昼、七海>http://www.trpg.net/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=majyuu_stage&day=20070410#230000]]|
|2007年 2月 3日|[[リリィ、みどり、クローズ、かのか>http://www.trpg.net/cgi-bin/irc_view.cgi?channel=majyuu_stage&day=20070203#230000]]|
|2006年10月15日|[[夜真、クローズ、秀貴、大輔>http://www.geocities.jp/sb315jp/log/yume003_061015.html]]|
|2006年 9月 1日|[[明人、クローズ、斐桜、白杜>http://www.geocities.jp/sb315jp/log/yume002_060902.html]]|
|2006年 8月27日|[[夜真、紡生、光一、クローズ>http://members.jcom.home.ne.jp/phirosu/majuu/yumelog060827.htm]]|




**EM用テンプレート
＋＋＋夢魔獣 ＋＋＋
Welcome to crazy dream♪
ここは夢の世界。
誰の夢かはわかりませんが、貴方達はその夢の中にいます。
貴方の隣には共に戦う同士が、眼前には倒すべき敵がいます。
勝てばあなたの好きな夢を見られるでしょう。
今回の対戦カードは PC1 VS PC2 です

＋＋＋集合フェイズ（１５分）＋＋＋
真っ白で何も無い空間。
あたり一面見渡す限りの白、白、白。
そこに唐突に、本当に唐突に次々と騎士達が現れる。／

＋＋＋個人戦フェイズ　第１回戦（制限時間１０分）＋＋＋
PC1 vs PC2／

＋＋＋団体戦フェイズ（最長６０分）＋＋＋ 
一方が死に絶えるまで戦いは終わらない。
戦って、戦って、戦い抜いて、
残ったものだけが望みの夢を手に入れる。
勝者は・・・どちらだ！／

＋＋＋微睡フェイズ（各５分）＋＋＋ 
勝ち残った貴方には好きな夢を見る権利が与えられる。
どんな夢だってＯＫです、だって夢だから！／
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