アビス装備
- コホルス
大隊 - 軍隊の編制単位の一。連隊と中隊の中間の部隊
- ドゥクス
dux - 主に属州総督や執政官、またはインペリウム所有者、通常、2個以上の軍団の指揮権を有する(帝政後期には異なる公職として新設)
- レガトゥス
レガトゥス・レギオニス - レギオーの指揮官。「軍団長」。単に「レガトゥス」と呼ばれることもある
- トリブヌス
tribunus は、ラテン語で部族長や軍隊の指揮官、レガトゥスを補佐する幕僚。1個軍団に6名配置された。
その内5人は参謀将校の任務に就き、残る1人は元老院からのお目付け役であった。軍団の運営を統括し、大隊長級の指揮権を持っていた
- プリムス・ピルス
primus pilus - 「筆頭百人隊長」ともいうべき存在。名誉とされる第1コホルス(大隊)を指揮する。数ある百人隊長の中でも最も高位な役職。
- ケントゥリオン
centurion - 「百人隊長」の訳語で知られる。現代の小隊長に相当。ケントゥリアを指揮する。レギオーの要として戦術上非常に重要な役割を担った。
また戦闘の指揮だけでなく、非戦闘時の軍団兵の軍隊生活の統括も行うなど業務範囲は広かった。
- デクリオン
decurion - 「十人隊長」ともいうべき存在。8人の軍団兵から構成されるコントゥベルニウムを統括する。
レギオー → レギオン(別解釈も可能)と割り当てている?
ローマ軍団(古典ラテン語:legio、レギオー)は、古代ローマにおける軍隊(excercitus)のうち陸軍の基本的な編成単位のことである。
軍団はローマ市民権を有する者だけで構成されていた。
1つの軍団は、時代によっても異なるが、帝政ローマ時代では1つの軍団は10のコホルス(大隊)から構成され、
騎兵200強を含めた約5,000から6,000人の軍団兵がいた。
古代ローマ史上を通じて名前や番号をもった通算約50個の軍団が創設されたが、
それらの多くが長い歴史の間で全滅・解散されており必ずしも存続しえたわけではなかった。
最終更新:2012年09月02日 00:02