アットウィキロゴ

はじめに

ノロウイルスは、11 月から3月にかけての冬季を中心に、乳幼児や高齢者の間で多発する感染性胃腸炎の主な原因物質として知られています。また、ノロウイルスはカキなどの二枚貝の不十分な加熱調理や感染した食品取扱者から汚染を受けた食品などを原因に食中毒が発生し、近年、感染症、食中毒ともに発生が増加しています。

ノロウイルスによる症状は比較的軽く、通常は2,3日で回復しますが、感染力が非常に強く少量のウイルスを経口的に摂取することで発病する特徴があります。そのため、集団生活を行う施設では、利用者の介助や調理作業時等における手洗いの不備などから、感染症や食中毒が発生し、二次感染により被害が拡大することもあるので注意が必要です。各施設では平常時からの予防対策とともに、感染を早期に把握し、適切な拡大防止の対策等を、迅速、確実に実践できる事が大切です。
最終更新:2006年12月17日 22:06