Proletarian Cronica

設定や諸々

連邦国家保安委員会

連邦公認の秘密警察機関であり、対外諜報機関である。
傭兵管理組合では「連邦国家保安会」として登録されている。
本部はマッカの首都に存在する。
メイン3人のほかに、数百人はいると推定できる。
委員会本部の建物の周辺には「マッカを労働者の楽園に」という貼紙が多い。
また、帝国・央国・聖国・皇国にも支部が存在する。

「労働者の楽園」(Рабочих рай)

マッカ東部に位置する砂漠地帯、別名「ブリアティルトのシベリア」。
「シベリア送り25ガッツ」という隠語を持つほど、恐れられている。
実際、抑留された人間で生存した人間は少ない。

アエロフロート・マッカ航空(Аэрофлот — Мекка авиалинии)

連邦公認の航空会社、連邦国家保安会公認の輸送隊である。
ハブ空港はマッカ唯一の国際空港である、マッカ国際空港。
プロペラ機主流のブリアティルトの航空業界では数少なくなおかつ、マッカ国内では唯一のジェット機で商業運航している航空事業者。
主に、マッカ国内からオーラムの王都やヴァルトリエの帝都への定期旅客便を運航している。また、輸送のための貨物便も不定期で運航している。

カリーニンブルク(Калининаострог)

マッカとセフィドの国境に位置する町。人口はそれほど多くはないものの、漁業が盛んである。
セフィドへ向かう各国の航空機で集まる、交通の要衝となっている。
かつて、各国の輸送隊が央聖国境山岳地帯を避ける安全ルートを通る道の宿場町でも有名であったものの、央聖国境地帯に安全ルートが確立されたため、廃れてしまったが、今でも、ここを通る輸送隊は少なからず存在する。

レフォルト(Лефорто)

マッカ東部に位置する砂漠地帯にある人口3万ほどの都市。
「労働者の楽園」の近くにあり、連邦国家保安会管轄の収容所が存在する。
オアシスと間違えた旅人が収容されることはよくあること。

フェドルチュク(Федорчук)

イズレーン名は猪山だが、国際的にはフェドルチュクで落ち着いている。
マッカとイズレーンの国境に位置する町、山脈には接してはいない。
また、オーラム国境にも近いこの地は連邦国家保安会の支部を持つ。

機関紙「プラウダ」(органной бумаги "Правда")

国家保安会公認の機関紙。
ブリアティルト各地20以上の支部から集められた情報を元に、ブリアティルト全体の動向や裏側を記事にする通信社。プロパガンダ記事に関してはお手の物だ。

ヴォルガラード(Волгасало)

マッカ南西部にある都市、人口はそれほどでもない。
山に囲まれた地形から、交通手段が限られており、しばしば「陸の孤島」とされた。
現在はある程度はインフラが整備されており、この街への行き来はしやすくなっている。
この地にも連邦国家保安会の支部を持つ。
最終更新:2014年10月12日 14:24