SPAN, RSPAN

SPAN

任意の VLAN 上の送信元ポートからのトラフィック、もしくはVLAN からのトラフィックを解析するために宛先ポートへコピー。

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no monitor session 1
monitor session 1 source interface gigabitethernet0/1 ===>送信元ポート（モニタ対象ポート）を指定
monitor session 1 destination interface gigabitethernet0/2 encapsulation replicate ===>宛先ポート（モニタ側ポート）を指定
!
! フィルタリングする VLAN の指定
no monitor session 2
monitor session 2 source interface gigabitethernet0/2 rx
monitor session 2 filter vlan 1 - 5 , 9 ===> VLAN 1 ～ 5 および 9 に対してのみ
em>monitor session 2 destination interface gigabitethernet0/1 ===> トラフィックを宛先ポート GigabitEthernet 1 に送信
!
! ローカル SPAN セッションの作成および着信トラフィックの設定
no monitor session 2
monitor session 2 source gigabitethernet0/1 rx 送信元ポート ===> GigabitEthernet 1 上で受信されるトラフィックをモニタ
monitor session 2 destination interface gigabitethernet0/2 encapsulation replicate ingress dot1q vlan 6 ===> 送信元ポートと同じ出力カプセル化方式を使用してそれを宛先ポート GigabitEthernet 2 に送信し、VLAN 6 をデフォルトの入力 VLAN として IEEE 802.1Q カプセル化を使用する入力転送をイネーブルに

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送信元ポート　=>　送信元ポートと同一ポートである必要はない
送信元VLAN　=>　送信元 VLAN 内のすべてのアクティブ ポートは送信元ポートとして含まれる
宛先ポート　　=>　EtherChannel グループまたは VLAN にすることはできない
デフォルトでは双方向のトラヒックをモニタ。
both―送信トラフィックと受信トラフィックの両方をモニタします。デフォルト設定。
rx―受信トラフィックをモニタ
tx―送信トラフィックをモニタ

RSPAN

異なるスイッチ上の送信元ポート、送信元 VLAN、および宛先ポートをサポート。送信元ポートまたは VLAN からの RSPAN トラフィックは RSPAN VLAN にコピーされ、RSPAN VLAN を伝送するトランク ポートを介して、宛先セッションへ転送。各 RSPAN 送信元スイッチでは、RSPAN 送信元としてポートまたは VLAN のいずれかを設定する必要がある。

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! RSPAN 送信元セッションの作成
vlan 901
remote span
!
! RSPAN 送信元セッションの作成
no monitor session 1
monitor session 1 source interface gigabitethernet0/1 tx
monitor session 1 source interface gigabitethernet0/2 rx
monitor session 1 source interface port-channel 2
monitor session 1 destination remote vlan 901
!
! RSPAN 宛先セッションの作成
monitor session 1 source remote vlan 901
monitor session 1 destination interface gigabitethernet0/1
!
! RSPAN 宛先セッションの作成および着信トラフィックの設定
monitor session 2 source remote vlan 901
monitor session 2 destination interface gigabitethernet0/2 ingress vlan 6
!
! フィルタリングする VLAN の指定
no monitor session 2
monitor session 2 source interface gigabitethernet0/2 rx ===>トランク ポート 2 で受信されるトラフィックをモニタ
monitor session 2 filter vlan 1 - 5 , 9 ===>VLAN 1 ～ 5 および 9 に対してのみ
monitor session 2 destination remote vlan 902 ===>トラフィックを宛先 RSPAN VLAN 902 に送信

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宛先は常に物理ポート。
中間スイッチはRSPANをサポートしていなけらばならない。