パマールテラについて
パマールテラは、大きく3つの地域に分けることができる。
ターモウ山脈・マリ山脈・パラークリ山脈のいわゆる「山脈の壁」より北の沿海地方と、南部のドラド人のサバンナ地方、最南方の灼熱のナーガン砂漠である。
沿海地方は、ジェナーテラ大陸からの植民者の末裔が住むウマーセラ地方、奇態な奴隷制度をもつフォンリット地方、エルフたちの支配地であるエリノール密林などからなる。
サバンナ地方は、ドラド人の風習の違いにより、タリエン地方・ジョラー地方・コーサー地方に分けられる。
ナーガン砂漠は、かつて青い月のアートマル帝国が繁栄していた地であるが、現在は無人の地となっている。
沿岸地方
- ウマーセラ
- 沿岸部の「マルキ沿海諸国」と、内陸部のオーランス人諸部族の地から成る。
- フォンリット
- 北部の「カリーシュトゥの黄金帝国」と、中央部の都市国家群「アファージャン」より成る。
- ラスカル
- フォンリットの影響の強い海洋都市群が散らばる。のちに狂戦士ハレックと狼の海賊が王国を建国することになる。
- エリノール密林
- エリノールのエルフ帝国の滅亡後、イエローエルフの7つの王国が存在する。マスロ海の周辺部には、海洋貿易諸国が存在する。
サバンナ地方
- タリエン
- 厳しい自然とスラージの存在により、好戦的なドラド人が散在するオアシスの間を遊牧生活をしている。
- ジョラー
- 最も典型的なドラド人たちが住む。コーサーのクレシュ帝国と戦うため、ゆるやかな政治連合体であるアルベンナン王国が結成された。
- コーサー
- ドラド人と、交易帝国クレシュが存在する。
- ナーガン砂漠
- 灼熱の砂漠が広がる。
覚え書き/古の種族の書より
エリノール密林
イエローエルフの七大部族
- イータリア族
- 人間に敵対的(神知者がランナーをペットとして売りさばいたため)。マスロのオンラクサス半島南部。
- ガーブリア族
- 人間に最も敵対的。戦争遂行中。
- ガスカリア族
- 最大部族。ホメロットという病気が流行しており、これに罹ると放浪の旅にでたくなる。
- ジョストロビオス族
- 「ディナル」としても知られる地に住む。最古の密林が存在する。エルフにとっての神秘の地。伝説の17評議会が統治している。人間との接触はない。
- ズナカフィア族
- 人間とはわずかな接触を持つ。
- ノヴァロオプリア族
- 人間と友好的。「エラムルの誓い」をたてたものには土地を貸し与えている。
- フェオファクシア族
- 人間とは厳正中立。
イエローエルフについて
エンバイリが正式名称。
身長150cm程度? 男性しかいない(ドライアドと交わる)。
寿命は200歳程度でエルフのなかでは最も短い。睡眠を必要とする。
最終更新:2008年11月13日 22:14