「いちはらーめん」20分で10杯 大食い王者に小金さん 市原で食のフェス盛況(2014/10/06)
市原市の“自慢の味”が勢ぞろいする「いちはら食のフェスティバル うまいものまつり」が5日、市原市役所で開かれた。注目の大食い決勝大会には予選を勝ち抜いた男女18人が出場し、ご当地ラーメン「いちはらーめん」を20分で10杯完食した埼玉県所沢市、会社員、小金信光さん(41)がチャンピオンに輝いた。
地元グルメのPRと飲食店の活性化を目的に、市原商工会議所が毎年開催している同フェスティバル。5回目となる今回は初めて大食いの予選と決勝大会が企画され、予選が行われた市内の飲食店32店は大食い自慢らでにぎわった。
決勝大会のメニューは、郷土食の豆造(とうぞ)にダイコンの葉などを盛り付けた「いちはらーめん」。出場者はこのご当地ラーメンを20分でどれだけ食べられるかを競い、多くの観客が勝負の行方を見守った。
序盤は快調に食べ進める18人だったが、次第にそのスピードは衰え、中には完全に箸が止まってしまう出場者も。そんな中、2分で1杯という驚異のペースを保った小金さんが決勝大会を制し、「2日前から食事を控えていた。とてもおいしかったし、優勝できてうれしい」と目を細めた。
◆自慢の味販売やグルメ審査会も
同フェスティバルでは十数店による実演販売なども行われ、出店者はうなぎやすし、ラーメン、スイーツといった“自慢の味”を紹介。11月に開催される「姉崎だいこんグルメ市原D-1グランプリ2014」の二次審査試食会も開かれ、会場は多くの家族連れでにぎわった。
大会結果(決勝)
(食材:ラーメン/制限時間:20分)
優勝 |
小金信光 |
10杯 |
第2位 |
神山翔平 |
9杯 |
第3位 |
潤間健一郎 |
7.5杯 |
最終更新:2017年04月30日 10:31