日程:2008年4月13日(日)
会場:ドン・キホーテ パウ川崎
競技時間:20分
食材:ざるうどん(1杯150g)
順位 |
氏名 |
記録 |
優勝 |
桑野美香 |
21玉3/4 |
準優勝 |
若山かづき |
19玉1/2 |
第3位 |
三宅奈緒子 |
15玉1/2 |
第4位 |
高峰知美 |
14玉1/2 |
第5位 |
星野圭伊子 |
13玉3/4 |
第6位 |
吉岡紗季子 |
8玉1/4 |
未来の大食い王発掘を目的とした一般参加型のフードバトルイベント「フードバトルスタジアムズ」。年に数回行われている同大会の2008年第1回目の大会が13日に開催された。
同大会は男女区別の無いオープン参加であるが、今回は初の「女性限定」による開催となり、女性NO.1の座をかけたバトルが繰り広げられた。女性大会にふさわしく、ゲストにギャル曽根を迎え、満員御礼の会場での大会開催となった。
今回の大会に参加したのは、書類選考を通過した6名の女性。過去にこの大会に参加した経験のある選手が3名、初参加の選手が3名と、新旧入り乱れての大会となった。大会では、制限時間20分間で1玉150gのざるうどんを何杯食べられるかを競った。
競技開始とともに飛び出したのは初参加の桑野美香さん(25)。開始わずか5分間で10杯(約1.5kg)を完食し、他の選手を大きくリードして逃げ切りでの優勝を狙う。2番手争いは横一線。
その中でも、過去にこの大会の決勝に出場した実力を持つ三宅奈緒子さん(34)と、初参加の若山かづきさん(19)が順調に杯数をかさねて終盤の巻き返しを狙っていた。三宅さんはインディーズバンドのベーシスト、若山かづきさんはグラビアなどにも登場する「食イドル」。大勢の観客を前にしてのパフォーマンスには慣れている といったところだろうか。
競技後半に入っても桑野美香さんが依然リードを保っていたが、前半のハイペースによって徐々にペースが落ちてきていた。一方の三宅奈緒子さんと若山かづきさんは一定のペースを保ち、着実にTOPとの差を縮めていった。
競技終盤になり、桑野美香さんのペースは明らかに落ち、その様子を見逃さずにスパートをかけたのが若山かづきさん。単独の2番手となりTOPを猛追。残り時間との勝負となった。しかし、時すでに遅く、制限時間20分が経過し競技終了。
優勝は、競技序盤からハイペースで逃げる勇気のある作戦が見事的中した桑野美香さん。20分間でうどん21玉3/4(約3.3kg)を食べ、初出場で見事女王となった。準優勝は、こちらも初出場の若山かづきさんで、19玉1/2(約2.9kg)で惜しくも優勝には届かなかった。
最終更新:2018年03月28日 03:23