概要
舞台は“魔女”が人々の崇拝を集める街――。そこに現れたのは、棺桶を背負う男と、獣の目をした少女。彼等の求める獲物は“魔女”、そのただ一つ。悪しき“魔女”と飢えた“野獣”が出会う時、華麗にして苛烈な戦いの幕が開く! 新進気鋭の才能が描く、未踏のピカレスク・
ファンタジー!!
個人的評価
- 魔法での非現実的な戦闘を、ハイスピードかつド派手で、すさまじい規模の大きさを漫画のページという狭い中で描ききっている本作。全体的に映画やドラマを見ているかのような雰囲気に始まって数ページでその魅力に惹きこまれます。
- 繊細なタッチで描く描写はとても美しく、背景はまるでその場をカメラで撮影したようにリアルかつ生活感があり、キャラクターは骨格を筋肉を含めて描写されているので、まるで人体解剖図のような重厚感を感じさせます。
- kindleと単行本を購入してみました。読みやすさではkindleの方が印刷ではない分濃淡がはっきりとしており読みやすい印象です。カラー部分の収録はどちらもモノクロとなっています。
- 単行本はカバー裏のお遊びはなく、古風な洋書のような模様が描かれており、カバーはさらさらとした表面加工が施されています。
所持巻数
リンク
最終更新:2022年09月21日 18:07