作者:羔羊ユク


全ては誰も知らないところで


 環境破壊、そして地球温暖化が深刻化した近未来。人類は自らを植物化し、新人類「プラント」が次々に誕生していた。
 しかしある時、プラントだけに聞こえる「歌」が彼らを、人類の計画を狂わせる事となる。
 その原因となったものは、果たして誰も知らない侭だった。

 2019/09/29に第一話が投稿されたシリーズ作。完結済み。
 ジャンルとして設けられたタグは「スペキュレイティブ・フィクション」。略称は「spec-fic」など。この言葉は時に「サイエンス・フィクション」(SF)への不満や侮辱とも取られる事があるが、この作品においてそれは無く、科学的なネタが薄く人の内面が主軸の空想作品である事から使用されている。
 余談だが本作は「如何に情報を減らし、早めに物語の根幹のネタばらしをする=オチを出すか」に挑戦した結果でもある。

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各話リンク(続きは個人サイトにて)

  • 第一節 2019/09/29
  • 第二節 2019/10/07
  • 第三節 2019/10/13 最終話


小ネタ

 本作品の多大なるネタばれの為折り畳み、全話読後推奨。

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「超有名なプロ」

 元ネタはもんたよしのり氏の歌唱。曲にその場のノリで適当な詞を乗せて歌唱するらしく、その歌詞も意味ある言葉には聞こえないようだ。
 因みに、その語感があまりに良くて残ったものが、かの名曲のタイトル「ギャランドゥ」であるとも。
最終更新:2019年10月14日 13:59
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