「へえ…たった二人でこのミティ様に立ち向かおうなんざいい度胸してるじゃん」
「ふっふくむらさん大丈夫なんですか!非力な私の偽装幻視なんかじゃとてもじゃないけど…」
「大丈夫はるなん、みずきに任せて。じゃーん!」
「これはもしかして能力複写の単語帳!?」
「こんなにいっぱい持ってきたんだもん、もう安心だね!キラーン」
「それにしてもこんなに…って。あれ。何ですかこの『かわいい』とか。『ぷにぷに』とか」
「複写できるのは能力だけじゃないんだよ? 12期のみんながあまりにもかわいすぎるから。とにかく、ジャガ
イモみたいなはるなんもこれであかねちんのような可愛さになれるから。ほら遠慮しないで使って!」
「ダメだこりゃ!こんなリーダーもうイヤー!!!!!」
翌朝。
喫茶リゾナントに、ひっそりと2体の雪だるまが置かれていた。
投稿日:2015/01/25(日) 15:07:37.64 0
最終更新:2015年01月27日 08:00