■ セットドキュメントアユミ -石田亜佑美- ■
石田亜佑美:【空間跳躍(ショートテレポート;short teleportation)】
石田自身は「高橋と同じ能力」と認識し、高橋は「全く同じというわけではない」と語った。
高橋の瞬間移動と比較したとき、石田のそれは「高橋よりもインスタント、高橋よりも狭い」といえる
作品上、ほぼ語られる事がないが能力を使えば体力的精神的に疲弊する その疲弊度において石田はより少ない
また跳ぶまでに必要な集中や準備も高橋よりはるかに早い(最も高橋のそれも相当に早いが)
高橋の瞬間移動では移動できる距離にほぼ制限が無かったが石田の場合は自己の身体感覚の及ぶ範囲までしか跳躍できない
具体的には数十~せいぜい100mほどとなる。視認できる位置の方がより容易となるが、距離が近ければ見えない場所でも跳べない事は無い。
石田亜佑美【Dシステム(ドロシーシステム;dorothy system )】
イリュージョナリービーストを機械的、電子的ななんらかの方法で使役するシステムらしい。
呼び出したIBは常に石田の眼前に出現する。
イリュージョナリービースト・リオン "臆病なライオン"
獅子の石像がそのまま動きだしたかのような姿をしている。
運動性に優れ、パワー、スピード、耐久性のバランスが整ったIB。
石田から5m程度離れると現実世界に肉体を維持できなくなる。
イリュージョナリービースト・バルク "心を失ったブリキの人形"
力士のようにまるまると太った板金鎧、というような姿をしている。
体高は3m程度。
巨大な鉞を武器とする。強引に接近しての白兵戦に特化しており鈍重だが頑丈。
その鉞の一撃は「当たりさえすれば」戦車をも破壊する。
石田から25m程度離れると現実世界に肉体を維持できなくなる。
イリュージョナリービースト・スカークロウ "脳みその無い案山子"
全身、"中が中空となった管"が寄り集まって出来上がった"人型のIB。
印象としてはかかしというよりは呪いの藁人形に近い。
両腕、両足が長く、関節というものが曖昧であり幾重にも曲がり、伸びる。
寄り集まった管で出来ているため、銃弾や刺突、それに類する攻撃はほとんどが貫通し、損傷を受けない。
(全く傷つかないということではないが10発20発当たった程度では、行動に支障はない。)
二丁拳銃(というより多数の拳銃が藁の間に忍ばせてある)を武器とするが射出される弾丸の命中率も威力もさほどでもなく、
生身の人間の急所に当たれば、ぎりぎり殺せる程度(中世の海賊が使うような丸い弾丸をただ射出するだけ)。
だが弾数は充分あり、威力を連射、数で補う。
石田から1km程度までなら肉体を維持できるが、五感を共有しているわけでは無いため石田の視界外まで離れれば
当然いろいろな不備が出てくることとなる。ただし石田からのコマンドは距離に関係なく届く(呼び戻す等)。
【index】
最終更新:2013年09月23日 01:02