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701 :名無し募集中。。。  :2008/04/03(木) 14:42:20.63 O
    ナカサキピンチの予感

702 :名無し募集中。。。 :2008/04/03(木) 17:15:03.39 O
    ハゼ

703 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/03(木) 18:29:04.76 O
    こんばんはとゆいたいです

    熊井ちゃんとnkskの愛の日々は続く…


704 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/03(木) 19:54:29.01 0
    皆さんからのありがたい評価ありがとうございます
    単純なのでまた書こうという気になってきますw
    今回書いてて自分で気付きましたがお題があったほうがいいかも

    次は誰書こうかな


705 :名無し募集中。。。 ◆LUGh2GKwx2 :2008/04/03(木) 20:07:15.74 O
    >>704


    明日誕生日を迎えるリシャコ・・・

    と、言いたいところですが、意外と名前が上っていないチナミはどうでしょうか?

706 :名無し募集中。。。 :2008/04/03(木) 20:54:11.00 O
    >>704
    本編作者さんの投げっぱなし設定のひとつと思われる
    「シミハムとモモコの戦場での出逢い」
    なんてどうでしょう

707 : ◆dO/kErKplo :2008/04/03(木) 22:17:25.59 O
    「はぁ・・・はぁ・・・もう、ダメかも・・・」
    場面は帝国剣士とコンコン達が剣を交える渡り廊下へと戻る
    コンコンが指揮を出した途端エッグ達の動きが変化したのでサユとレイニャは苦戦を強いられてしまう
    「攻撃が当たらないならこちらから攻撃を仕掛けなければいいのです
     私達の目的はただの時間稼ぎなので適当に疲れさせましょう、特にサユはスタミナ不足ですし」
    「・・・!」
    帝国剣士の立場からしてみれば一刻も早く目の前の侵入者を排除せねばならないのだが
    必ずしもコンコン率いるエッグ達もガチでやり合わねばならないという訳では決してない
    互いに本気で斬りあえば帝国剣士に分が有るのは明らか・・・しかし避けたり逃げたりする事に集中すれば戦況は変化する
    常に全力を出さざるを得ないサユとレイニャをあざ笑うように7割程度の力で対処する事こそがコンコンの策だったのだ
    「本気でやれぇっ!!」
    完全になめきっている戦闘法にレイニャは激怒するがそれが更に逆効果
    相手を仕留める予定の一振りがまるで当たらなくなってしまう
    もともと手負いの二人は余計にエネルギーを消費する事となってしまい、結果スタミナ切れを早く起こしてしまったのだ
    相手の足取りを重くさせる「ヘビーロード」の使い手であるサユこそがフラついてしまっている
    見るも無惨なほどにグダグダになってしまっているサユとレイニャ・・・誰がどう見ても詰みだろう
    「そろそろ決めちゃいましょう、これだけ弱ってればあなた達にも倒せるでしょう」
    いちいち小馬鹿にしたような発言にムッと来たが、エッグ達は指摘通り目の前の二人にトドメをさしにかかる
    レイニャの陽炎のせいでで遠距離攻撃が当たらなくなっていたがここまで相手が弱ればどれほどに近づいても危険は無い
    つまりミヨシもキッカも絶対当たると確信出来る距離まで近づき狙撃する事が出来るという事だ
    「命令なんで恨まないでくださいね、こんな形で帝国剣士を越えちゃうなんて思いもしなかったけど・・・」
    そう言いながらキッカは数枚のチャクラムをいっせいにレイニャへと投げつける
    高速で回転するチャクラムは全弾レイニャにヒットし、薄い胸をガリガリと削っていく
    同様にコレティの蹴り、ユーカの斬撃、ミヨシの狙撃も上手く決まっていき
    ダメ押しといった感じでオカダが両手に持ったハンマーでサユとレイニャ両者の腹にズドンと重い一撃を喰らわす
    手負いの二人がこれらの猛攻を受けて耐えられるはずもなく、無様に倒れこんでしまう
    この結果にはコンコンも満足したのかエッグ達にパチパチと小さな拍手を送る
    「完璧ですね!イージーモードとは言え文句の付け所の無い連携でした
     ですがキッカ、あなたさっき帝国剣士を越えたとか言ってましたけど・・・全然越えてませんよ
     今回はたまたま食卓の騎士達がサユとレイニャを傷付けたから勝てただけなので甘い考えは抱かないようにしてください」

708 : ◆dO/kErKplo :2008/04/03(木) 22:19:13.91 O
    シミハムとモモコの対決は確かに深く考えてませんでしたw

709 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/03(木) 22:35:32.66 0
    作者さんがよければ書いてみようかなももさき

    どうなる帝国!!

710 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/03(木) 23:30:52.54 O
    モーニング帝国崩壊まで後僅か…

    从o゚ー゚从<ところで出番まだー?


711 :名無し募集中。。。 :2008/04/03(木) 23:46:44.64 0
    普通なら完全にコンコン死亡フラグだが
    この作者だからなw

712 :<ニ:彡 :2008/04/04(金) 00:09:45.21 O
    そろそろタッグトーナメントを復活しようと思ってます
    リハビリ代わりに短篇ひとつ投下してから調子見ます
    りーたんおめっと!

713 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 00:44:14.02 O
    エリチンの造反(もしくはアウシガを全く信用しなかった事)がこんな形ではね返ってくるとは


714 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 00:53:41.71 0
    ま、そうならもっと王国側に肩入れして同じ結果になるように調整するだろうけど


    ところで見つけたアウシガに私怨から襲い掛かって切り刻むキッカ(または返り討ちにあってオメガフルボッコにされるキッカ)はマダー

715 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 03:56:16.10 0
    こら

716 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 07:14:55.50 0
    age

717 :腰に捲くKing :2008/04/04(金) 07:16:15.11 O
    【CHERISH SMILE ~神の子~】

    少女は満面の笑みで石畳を駆け抜けて行く。
    四月…毎年恒例、村全体が華やぐ春のフェスタ。
    今年は調度、自分の誕生日である今日から開催されるのだ。
    少女が目指す場所は街の中心部から少し外れた場所に位置するGrace Point。
    この丘には悠久の時を刻んでいる伝説の木が生きている。
    一年じゅう葉が絶えること無く青々としており今の季節には満開の花を咲かせる桜の木だ。
    人々はこのSomething Greatを村のシンボル・守り神として崇め奉っている。
    少女はこの神木ガイアに辿り着くとその背をぴたっとくっつけ街を見下ろした。
    そして瞳を閉じ祈る。
    「このドキ☆ドキがいつまでも続きますように…」
    その刹那、少女の頬に何かが当たり溶けては消えた。
    見上げるとそこには木漏れ日に跳ねてキラキラ、沫雪が舞っていた。
    思わず手をかざし遠い空から舞い降りた天使たちを受け止める。
    やがて沫雪は少女にサヨナラを告げ去っていく。
    その手に残されたのは天使の微笑みとひとひらの桜。
    暖かい風が舞い踊り桜が少女を包み込む。
    そう、今日から春のフェスタが始まるのだ。
    少女はガイアに一礼すると駆け出して行った。
    広場に差し掛かるとまだ開店前とはいえ出店が手招き少女を誘惑する。
    後ろ髪引かれる気分。
    それすらも今日は心地良い。
    「やぁリシャコちゃん、おはやう!」
    テキヤお兄さんが作業を休み手を振っている。
    すれ違いざまにハイタッチ…そしてGo!
    握り締めた掌には桜の花が胸の奥には内緒のトキメキ。
    小さなHappyがこんなにも折り重なって咲き誇る私のしやわせのイメヱジ。
    「今日から春のフェスタが始まるんだょ。。。」

718 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 07:17:15.80 O
    金土日と。

719 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/04(金) 08:47:27.44 O
    おはようございますとゆいたいです

    新作登場wktk


720 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 08:54:18.53 O
    ノソ*^ o゚) <ことぉばのぉブーメランライブで革命クーデター!

    川*^∇^) <知ってるつもりも何故かお亡くなりぃ冥土土産のぉ必殺

    ノソ*^ o゚) <ボキャブラリー!

721 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 11:04:11.89 O
    ほぜ

722 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 13:00:21.42 O
    ほぜむ

723 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 13:01:45.61 O
    期待あげ

724 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 15:27:16.54 O
    キッカとアイカの百本勝負はこのあとすぐ

725 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 16:32:16.35 O
    キッカとアイカの百物語?

726 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 18:30:19.23 0
    このあとすぐ

727 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 18:34:48.19 O
    その前にマーサー王の激闘の歴史をどうぞ

728 :腰に捲くKing :2008/04/04(金) 19:22:52.30 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 感謝!

    「第39話 決勝戦 其の1」

    一時間の休憩の後に決勝戦が開始される。
    「皆さん長らくお待たせしましたぁぁぁあ!」
    チナミの小気味良いマイク捌きに観客のテンションもあがる。
    あがりすきて芋洗い「ジン!ジン!ジンギスカーン!」と叫ぶ一行も窺われる。
    「これよりマーサー王主催、食卓の騎士タッグトーナメント決勝戦を開催します!
     御煎餅ゲートよりナカサキ・クマイチャン組入場…」
    チナミのごくまともな口上にナカサキとクマイチャンも静かにそれでいて威風堂々と歩む。
    実はこれより数分前にクマイチャンが自らチナミに「決勝はケロちゃんで」というお願いをしていたのだが果たしてどれくらいの観客がこれに気付いているかは甚だ疑問だ。
    閑話休題。
    今日の二人の戦いを見て体験した観客は感じる。
    ナカサキとクマイチャンから発せられるオーラを。
    説得力を纏い武闘場に三度目の戦いを挑む二人に観客はある種の畏怖と昂揚感そして期待を感じずにはいられなかった。

    「続いてラヴィゲートよりマイミ・ウメサン組の入場です!」
    ナカサキとクマイチャンに触発されたのかマイミも打って変って観客の熱気を確かめながら笑みさえ浮かべゆっくり歩いてくる。
    その後ろからは勿論マイミのネコノテを抱えたウメサンが恥ずかしそうに後を追う。
    四人というよりマイミとナカサキそしてクマイチャンの目に見えない視殺戦が繰り広げられる。
    そんな中ひとり不参加のウメサンはマイミにネコノテを装着しそれが終わった瞬間、刹那にチナミのマイクが轟いた。
    「只今より第一回食卓の騎士タッグトーナメント決勝戦を行います!」
    武闘場を王国旗が一周する。
    認定書が読み上げられる。
    貴賓、食卓の騎士、観客とも起立し王へと頭を下げる。
    準備は整った。
    こうして食卓の騎士タッグトーナメント決勝戦は行なわれた。

729 :腰に捲くKing :2008/04/04(金) 19:23:58.89 O
    「第40話 決勝戦 其の2」

    マイミ・ウメサン組は今までのパターンを崩さずマイミ前衛、ウメサン後衛の布陣をとる。
    ナカサキ・クマイチャン組は予想を翻しクマイチャンが前衛、ナカサキ後衛の布陣をとった。
    「クマイチャンが来たか!ミヤビを倒したその腕見せてもらう!」
    マイミは一気に間を詰めると打ってかかる。
    クマイチャンは必死にそれを防いでいく。
    ウメサンはナカサキの動きを警戒する。
    ナカサキはクマイチャンの真後ろに立ちその姿を見え難くしていたのだ。
    「これは何らかの意図があるに違いない!」
    当然の様にウメサンは警戒する。
    クマイチャンの動きが防御に徹しているのがその証明だ。
    これは一回戦にてシミハム・モモコ組がとっていた作戦と全く同じなのだから。
    唯一違ったのはナカサキの武器が曲刀であり飛び道具ではないこと。
    しかしナカサキ・クマイチャン組が戦ったアイリ・カンナ組戦。
    そこで見せた「紐が付いてるから偽物」戦法が炸裂しないとも限らない。
    警戒は怠るべきではないのだ。

    「(キュフフ…警戒してる警戒してる!)」
    ナカサキは笑いをかみ殺すのに必死だった。。
    実の常呂、決勝戦用に作戦をクマイチャンと話し合った訳ではない。
    相手の出方を見て自然に対応すればいいというのが二人の合致した意見だったのだ。
    それがまさか、先の試合で子供騙し的に出した技ともいえないギミックが伏線として相手を警戒するに至らしめているとは。
    しかしナカサキにこの手を使う意思はない。
    ただ観察力では定評のあるウメサンの頭の片隅にでも据え置いておけたので成功なのだ。
    そしてナカサキは走り出す。

730 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/04(金) 20:17:11.88 O
    こんばんはとゆいたいです

    一先ずあげあげだゆー


731 :<ニ:彡 :2008/04/04(金) 20:38:21.79 O
    そういや外伝さんはタイトル募集してたんですよね

    「てんてこまいまい」

    マイマイは今日もてんてこまいでした。おしまい。
    をはり。

732 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 21:02:12.80 O
    流れが早そうなので保全

733 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 22:14:37.01 0
    流れ流れて

734 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 23:29:04.74 O
    州´・ v ・)<カッパの川流れ!

735 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 23:32:50.96 0
    いつまでも顔を偽装してないで州 ` v ´)に戻しなさい
    ただでさえ最近胸の偽装が酷いのに

736 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 23:42:42.88 O
    胸は昔と変わらんと思うが

737 :名無し募集中。。。 :2008/04/04(金) 23:52:35.50 0
    州*´・ v ・)つttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/16/toro16172.jpg



738 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 00:01:32.35 O
    >>737


    アラ可愛い

739 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 00:55:23.56 0
    何?マラが可愛いだと?

740 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 01:28:20.73 O
    おじさんがいるな

741 : ◆dO/kErKplo :2008/04/05(土) 03:23:38.85 O
    帝国剣士を超えてなどいない、コンコンのその発言はキッカをかなりいらつかせる事となった
    キッカは割りと聞き分けの良い方に分類されるのだが帝国剣士の話題となると話が別だ
    合格寸前まで行ったというところで大恥をかかされたので相当恨みを抱いているのだろう
    その怨念は真面目で誠実なキッカの心を一瞬にして真っ黒に染めてしまうほどに禍々しい
    「・・・それくらい私にも分かってますよ、ですが全員に負けてるという訳ではないでしょう?
     せめて新人のアイカよりは強いと思ってますが・・・私もあの日から死ぬ気で訓練しましたし」
    キッと睨みつけてくるキッカに対しコンコンはまた昔の病気が始まったと呆れてしまう
    ここで争っていても全くの無駄なので適当になだめようとしたのだが
    アイカの話になった途端キッカは発作でも起こしたように怒鳴りだす
    「そうだアイカ!!アイカ・ダンケシェーン・アウシガはどこに!?
     今すぐ見つけ出して斬り刻んでみせます・・・それなら私のが強いと納得してくれますよね!」
    いつもは真面目なキッカの豹変にエッグ達は目を丸くして驚く
    キッカが帝国(特にアイカ)を恨む事情は知っていたがこれほどまでとは思っていなかったのだ
    いったいどうしたものかと頭を痛ませていた時、なにやら低い位置から甲高い声が聞こえてくる
    「アイカには、アイカには絶対あわせてあげないんだから!
     私もっと戦える・・・!お前たちみんな倒してやるんだからー!」
    その声の主は車椅子を蹴飛ばされ地面に這いつくばっていたコハルであった
    愛用の薙刀「ワフウビジン」をしっかり掴み、ズッペタズッペタとコンコン達のもとへ向かってくる
    傍から見ればどう考えても太刀打ちできる状態に無いがコハルには絶対的幸運という特殊能力が備わっている
    それを知っているエッグ達が身構えている時であった
    「ほっときなさい、その子の運はもう尽きてます
     現役の頃からデータを取り続けてましたけどコハルの運ってどうやら消費するものらしいですよ
     あれほど運を乱用したら無理もありません・・・半年は運の無い生活を過ごすんでしょうね」


742 : ◆dO/kErKplo :2008/04/05(土) 03:23:59.66 O
    コンコンの突然の宣告にエッグどころかコハル本人までビックリしてしまう
    コハル自身今まで自分が特別幸運だと自覚した事が無かったのでコンコンの言葉はまさに寝耳に水
    半年は運の無い生活・・・その得体の知れない状態が怖くて仕方なくなってしまったのだ
    「な、何を意味のわからない事を・・・コハルは無敵だよ!!」
    コハルは上半身をあげ薙刀を投げつけようとするが、やはり運が無いのかあっという間にコレティに顔を蹴られてしまう
    凶器靴は容赦なくコハルの唇を切り、歯茎を傷つけ口の中を血の海にする
    コハルは痛みよりも自分の行動が成功へと繋がらない事にショックを感じ、その場にグッタリと倒れてしまう
    「あ~あ可哀想、これだと半年はご飯を美味しく食べれないかも・・・やっぱり運に逃げられてるんですね」
    コンコンはそう言うとくるりとキッカの方を向き、さらに言葉を発する
    「今すぐ地下室へ向かいますよ、私達には寄り道してる暇なんて無いんです」

743 : ◆dO/kErKplo :2008/04/05(土) 03:30:37.25 O
    >>外伝さん
    全然OKですよ~ていうか大歓迎です
    何も考えてなかったシーンが広げられるとはビックリですw

    >>711
    えっ!?どの辺りがフラグだったんですか??

    >>713-714
    そですね、もしアイカの作戦通りでも結局調整されてたと思います
    アイカとキッカの対決は今回は書きませんでしたw

    >>イカの人
    リシャコ14歳おめでたいですね
    あんな小さい子もいつの日かキッズ屈指のムチムチちゃんになっちゃって・・・
    いつも話の中で酷い目にあわせて申し訳なくなっちゃいますね;;

744 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 03:34:29.59 O
    きっとラッキー星が雲で隠れちゃったんだな

745 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 06:31:58.53 0
    >>737

    |
    |ハ,_ヽヽ
    |v'从<詰め過ぎだな
    |ハヽo∈
    |ⅴ`)<つめすぎなのれす
    |ハヽo∈
    | ヮ´)<詰めすぎっちゃ
    |ハ,ヽ
    |e・)<詰めすぎなのだ
    |ハヽ
    |ゥ`リ <詰めすぎ☆カナ
    |ハヽ
    |ゥ・从 <詰めすぎ、とか言ってw
    |ノハヽ
    |_∂'ル <愛理詰めすぎ
    |ハヽo∈
    |ⅴ・) <あいりとかつめすぎでおもしろかった
    とノ
    |
    |

746 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 06:34:15.50 0
    コレティやっと活躍したね
    弱いものいじめだけどw

747 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 07:53:04.27 O
    おはようございます保全

748 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 07:53:55.84 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 感謝!

    「第41話 決勝戦 其の3」

    「マイミ!ナカサキが動いた!」
    ウメサンの忠告にマイミが注意をそらす。
    その最中を突いて防御から一転、クマイチャンが攻撃に転じる。
    アンゼンピンを大振りにフルスイングだ。
    ミヤビを吹っ飛ばしたパワーをマイミは当然警戒する。
    バックステップにて剣激を交わす。
    しかしクマイチャンは剣を振った後にくるりと後ろを向くとその背中を無防備にマイミに晒したのだ。
    「クマイチャン妙な動きをするんじゃない!」
    再び攻撃に転じようとしたマイミだったが真上に突如現われたナカサキを見て動揺してしまう。
    「あんだってー!?」
    ナカサキはクマイチャンのアシストを受けて真上に飛び上がったのだ。
    調度バリボーのレシーブの形だ。
    驚くのはまだ早い。
    レシーブに続き、クマイチャンは落下してきたナカサキを再び空中に押し戻す。
    「マイミ!トスだ!」
    叫んでも無駄以外の何物でもないが取り敢えずウメサンは叫んだ。
    しかしこれでその後にとる行動がマイミにも理解出来た。
    「ワンツー!ワンツー!アタックだな!」
    マイミは腰を落としナカサキを迎撃する。
    ウメサンは頭を抱えて思った。
    「(そんなの意味なくねー!?)」
    そしてマメデッポーを構えナカサキを迎え撃つ。
    クマイチャンは自身も飛び上がるとナカサキの背中を掴むと前方に思いっきり投げつけた。
    「しまった!バリボじゃない!ハンドボールだ!」
    マイミのトンチンカンな叫びに焦ることなくウメサンは照準を合わせる。
    一発、二発とヒットしたものの三発、四発と続けざまに放たれた弾丸は敢え無くナカサキの曲刀にて弾かれた。
    着地したナカサキはウメサンと対峙した。

749 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 07:55:01.59 O
    ナカサキのダメージを観察しチナミは無言で続行を指示する。
    当然ウメサンにもナカサキを倒したという実感は無い。
    マメデッポーにて果敢に殴りかかる。
    しかし接近戦では分が悪かった。
    ここ二戦で急成長を遂げたナカサキは高感度の状態のままスルリとこともなげに避けた。
    潜り込むとあっさりバックをとったナカサキはウメサンに斬りかかって止めた。
    「流石…」
    見るとウメサンの脇からマメデッポーの銃口がロックオンされていた。
    「シュート!」
    射撃音と共にナカサキの曲刀は砕け散った。
    「(助かったー…!)」
    偶然か必然か曲刀が身代わりとなり果てた。
    「外した!?二発目…!」
    しかしウメサンは二発目を撃つことは出来なかった。
    さっと間合いを詰めたナカサキによって顎をロックオン。
    締め落とされていたのだ。
    ナカサキは素早く膝をウメサンの背中に入れると意識を回復させる。
    「ウメサン…そのまま動かないでね」
    ナカサキのスリーパーに身動きを封じられたウメサンはなす術がなかった。
    けれどマメデッポーは何時でも撃てるよう引鉄からは指を離さなかった。
    「(それでいいウメサン…膠着してる様子を演出出来ていれば充分お釣りがくる。
    クマイチャンはこれで存分に戦える。どこまでやれるか見せてもらうよ…)」

750 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 10:56:04.68 O
    ノソ*^ o゚)v

751 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/05(土) 11:18:47.34 O
    おはようございますとゆいたいです

    寝坊でイベ行けずorz

    ケロちゃんって
    もしかして田中リングアナ?
    スリーパーは飯塚か?
    なら、今コンビの天山のモンゴリアンならぬジンギスカンチョップが出そう…


    クマイチャンの身長は今日も伸びる…


752 :名無し募集中。。。 ◆LUGh2GKwx2 :2008/04/05(土) 12:17:27.39 O
    >>751


    かなりのプヲタとお見受けました保全

753 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 12:49:23.15 O
    >クマイチャンの身長は今日も伸びる…

    >>751おまいが一番酷い

754 :<ニ:彡 :2008/04/05(土) 12:53:02.30 O
    >>751
    ・リングアナはケロちゃん、レニーハート、小野坂昌也、太田真一郎、ボンバー森尾、立木文彦(煽り
    ・速効性スリーパーは猪木
    ・飯塚はドラディション行って長井と抗争しなさぃ!
    ・天山は大剛さんとこ行った方が良いかなとは思ったけどまだ金髪じゃないから大丈夫…かなぁ?
    ・選民イベなら屍を背負った以上這ってでも行くべしボクは入場と同時に終了した経験ありますよw

755 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 13:04:35.56 O
    飯塚はAKIRAとJJジャックス08'を再結成するべきだな

    天山はあの岩塩っぷりを治すには北斗のもとに行くべき

    中西は…おまえはいいやw

756 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 14:07:28.81 0
    ベリメンが姉妹だったらスレが落ちた・・

757 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 14:09:46.01 O
    川σ_σlly-~~<メロニア美少女コンテストはまだかミュン?

758 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 14:49:10.52 0
    >>756
    アク禁解けた!
    と思っていた矢先だったorz

759 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 16:04:44.84 0
    柴ちゃんとファックしたい

760 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 16:36:24.76 O
    ノソ*^ o゚) <GHQゑの復讐!

    川*^∇^) <チョコレートくれくれ!

761 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 18:08:45.31 0
    このあとすぐ

762 :腰に捲くKing :2008/04/05(土) 19:38:20.44 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 感謝!

    「第42話 決勝戦 其の4」

    大多数の食卓の騎士がマイミとミヤビを正攻法で倒したクマイチャンの攻防に注視していた。
    ダイナミックな戦いは矢張り人の眼を引き付けてしまう。
    そんな最中、ウメサンとナカサキのマニアックともいえる攻防を特に注視していた人間もいた。
    その中の一人がモモコ。
    モモコは今回の大会にてすっかりクマイチャンとナカサキ贔屓になってしまっていたので誰よりもしっかり見ていた。
    特に警戒すべき存在としてナカサキをマークしていたのだが先程行なわれていた妙な攻防に疑問を感じずにはいられなかった。
    「(何…何なの一体!?チナミは気付かなかったみたいだけどナカサキあンた何をやろうっていうの!)」
    モモコの疑問は無理も無い。
    ナカサキは勝ってたのだ。
    しかしそれをふいにしてみせた。
    そこには何らかの意図がある筈。
    モモコは益々神経を研ぎ澄ませナカサキの動きに注視する。

    武闘場中央にてマイミとクマイチャンはサシで延々と打ち合いを演じている。
    基本的にマイミは前に出て打つことを考える戦士。
    クマイチャンも細かい策を練るより取り敢えず打っていく戦士。
    お互い手は合った。
    純粋な力と力のぶつかり合いでどちらが勝つのか?
    見ている人間にとってもこれほど解りやすい勝負もなかった。

763 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 19:39:47.59 O
    「ウメサンこの勝負どっちが勝つかなぁ?」
    ナカサキに話し掛けられたウメサンは毅然と言ってのけた。
    「歴然とした差はあるよ…クマイチャンは急成長してるとはいえマイミの打たれ強さは半端じゃないから」
    「まだ一回戦の傷が癒えてなくても?」
    ナカサキの問いにびくんとなったもののウメサンの回答は変わらない。
    「それでもマイミが一番強いんだよ」
    ナカサキは戦いを見つめる。
    ただ前だけをしっかりと。

    「(今回の大会はナカサキに引き上げて貰った部分が多い…ここでマイミを倒して改めてナカサキとの決着をつける!)」
    クマイチャンはマイミとの距離をとるとアンゼンピンを上段に構えて制止した。
    マイミも腰を落とし構える。
    「一の太刀を思いっきり振り下ろして決着をつけようって気だな!やれるもんならやってみやがれ!」
    会場が静まりかえっている。
    空間が止まっているのだ。
    しかし誰もが眼を離せない。
    この勝負は一瞬で決まるとしか思えなかったからだ。
    ジリジリと身を焦がす会場から空気が失われていく。
    まだか、まだかと誰もが酸素を欲したその最中、空間がぶれた。
    大河の流水のようにゆったりとそれでいて堂々とクマイチャンが一歩を踏み出した。
    振り下ろされた剣は滝から流れ落ちる流水の如く豪快で激しいもの。
    しかしマイミは避けようともしない。
    「マイミー!」
    ウメサンの叫びも虚しくマイミはクマイチャンの餌食となろうとしていた。

764 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 20:23:14.07 O
    ヽ川*^∇^)||ノ

765 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/05(土) 20:40:48.20 O
    こんばんはとゆいたいです

    クマイチャン、ゴメンね

    フレアー引退乙とゆいたいです

    ついに決着か?
    波乱のトーナメントは続く…


766 :名無し募集中。。。 ◆LUGh2GKwx2 :2008/04/05(土) 21:43:13.14 O
    保Wooooooooooooooo!!全

767 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 22:44:33.44 O
    このあと1時間後!

768 :名無し募集中。。。 :2008/04/05(土) 23:33:44.51 O
    ノソ*^ o゚) <もう止まらない♪

    川*^∇^) <いま乱れてるぅー

769 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 00:29:08.56 0
    このあとすぐる

770 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 01:33:24.48 0
    さらに待つ

771 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 04:35:31.52 0
    さらにまつい

772 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 07:09:38.73 O
    州*‘ -‘リ

773 :腰に捲くKing :2008/04/06(日) 07:59:55.79 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 感謝!

    「第43話 決勝戦 其の5」

    だがマイミの全身から恐ろしいまでの威圧がクマイチャンを襲う。
    「くっっ!」
    僅かに軌道が鈍った剣先をマイミは冷静に裏拳のネコノテで弾き返した。
    その勢いでアンゼンピンはポッキリと折れてしまう。
    驚愕の顔のままクマイチャンは見てはいけないものを眼にした。
    生ける軍神とも呼べるマイミの本気がそこにあったのだ。
    直後、クマイチャンはお腹に異変を感じる。
    拳だ…マイミの放った左ストレートが見事なまでにお腹に突き刺さっていた。
    ふわっと浮いたクマイチャン。
    マイミは逃さず左足を踏み込み引いていた右拳を思いっきり放つ。
    足の踏み込み、拳の突き出し、重心の直線移動。
    三重の負荷を伴って放たれた拳はクマイチャンに突き刺さる。
    「クマイチャン…上出来だったよ…」
    なんのことはない単純で絶対的な技をも越えるパワーの前に地面に叩きつけられたクマイチャンは意識を失っていた。
    会場が静まり返る。
    ナカサキもウメサンも言葉を失った。
    チナミでさえ身動きがとれなかったのだ。
    その空間を破ったのはミヤビだった。

774 :腰に捲くKing :2008/04/06(日) 08:01:11.13 O
    「チナミ!ジャッジだ!」
    我に返ったチナミは身を声を震わせ宣言した。
    「ク、クマイチャン戦闘不能により…マイミの勝利です…」
    言い終わるか終わらないかのうちにミヤビは武闘場へと飛び上がるとクマイチャンの元へ駆けつける。
    そして自ら抱きかかえると救護テントへと連れていったのだ。
    会場は静まり返ったままだ。
    本日連勝をかさねてきたヒーローが呆気なく破れ去った。
    キュート戦士団を束ねる団長にて食卓の騎士最強とも呼び声の高いマイミ・バカダナー。
    観客である常呂の国民は改めてマイミの実力に畏怖し底力を見て確信した。
    この人が食卓の騎士こそが我が国を守る為に戦い続けている方々なのだと。
    ナカサキはウメサンから手を離すと立ち上がるよう即す。
    ウメサンもトリガーから指を離し立ち上がった。
    そしてどちらからともなく手を差し出すと手を握り合った。
    「いい戦いだった…」
    「いい戦いだったね…」

775 :腰に捲くKing :2008/04/06(日) 08:03:04.41 O
    マイミが二人の下へ歩んできた。
    「ナカサキ…お前とも手を合わせてみたかったのだが残念だ」
    クマイチャンとの戦いでまだ高揚しているのかマイミは闘気を発しながら言った。
    ナカサキは緊張感に包まれながら返す。
    「団長…それは欲張りってものですよ」
    キュフフと笑うナカサキにマイミも大いに笑った。
    「ではクマイチャンの様子が気になるので…」
    そう言うとナカサキは駆けて行く。
    直後、マイミが険しい顔を見せたのがウメサンの眼に映った。
    「(マイミ…それ程までに追い詰められてたの?)」
    激闘を終えた僚友にウメサンがかけてあげられる言葉はない。
    ただ愛情を込めて抱きしめるだけだった。
    「マイミお疲れさま…」
    「あぁウメサン…約束どおり勝ったよ…」

776 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 08:09:34.57 O
    ノソ*^ o゚) <春の恋は強引なくらいで調度良いよね?

    川*^∇^) <うん!知らね!

777 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 08:35:25.85 0
    ところでアンゼンピンは何回折れるのかね?

778 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 09:21:21.51 O
    >>777


    空気読まないマジレスでスミマセンが、試合用の模造刀ではないかと・・・

779 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 11:01:56.08 O
    手に汗握る攻防に期待しながら保全

780 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/06(日) 11:49:10.29 O
    おはようございますとゆいたいです

    遂に決着…
    クマイチャンの容態は?
    感動のフィナーレはこの後…


781 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 12:10:20.58 O
    クマイチャン組だけ「まだ出来る」の意志さえ表示出来れば続行のルールだったんだから
    マイミの取ったクマイチャンに何も言わせないように意識を刈り取るのは一番正しい選択

782 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 13:21:41.81 O
    川*T∇T)|| ヒーン

783 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/06(日) 14:19:40.60 O
    泣くなクマイチャン!


784 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 15:45:27.25 O
    川*T∇T)|| ヒーーン!

785 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/06(日) 15:51:57.33 0
    外伝の題材決定のお知らせ
    作者さんのOKが出ましたので8作目は「シミハム対モモコ」にしました

786 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 17:07:05.13 0
    外伝でも梅さんの不人気ぶりは異常

787 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 18:06:32.34 O
    リl|*T∀Tl| ヒーン

788 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/06(日) 19:27:03.22 0
    作成中・・・

789 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 20:41:35.84 O
    ほぜ

790 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/06(日) 21:57:03.04 0
    今日は祭りかな

791 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 22:47:37.84 O
    早めにほぜん

792 :名無し募集中。。。 :2008/04/06(日) 23:42:06.84 0
    更新待ち

793 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/07(月) 01:05:19.64 0
    主人公はシミハムにしました

794 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 01:16:37.11 O
    wktk

795 : ◆dO/kErKplo :2008/04/07(月) 02:27:57.58 O
    傷ついた帝国剣士らを蹴散らしたコンコン達はしばらくして地下室へと辿りつく
    中から聞こえる「絶対扉は閉め切らないでくれ、ロックされちゃうから」との声に忠実に従い
    扉を押さえておく役割の人間(コレティ)を一人配置し、他は中へと入っていく
    中に入ったエッグ達がまず視線を送ったのはゴッチンの存在であった
    「わぁ、ゴッチン様もいらっしゃったんですね!」
    久しく出会う憧れの存在にエッグ達は目をキラキラと輝かせる
    ゴッチンの過去の功績はモーニング帝国以外にも広く知れ渡っており、特にエッグ達は憧れど真ん中世代なのだ
    彼女らは当然ミキティを敬ってはいるし賛同もしているがどちらかと言えばゴッチンに対する尊敬のが大きいのかもしれない
    まぁミキティ自身憧れたり尊敬されたいと思っている訳では無いので別にその事を気にもとめていないが
    「それにしても結構苦戦したんですね・・・このメンツならもっと余裕かと思ってたんですが・・・」
    一方エッグ達とは違うポイントを見ていたのはコンコンであった
    ミキティとマツーラの痛々しい傷、そして気絶しているリカチャン・・・この3人からしてみればこれほどの被害は珍しい
    「ああ、思ったよりヨッスィーが強くなってたんだ・・・甘く見るつもりはなかったんだけどね」
    そう言うとミキティは傍らに倒れているヨッスィーを指差し
    そしてコンコン及びエッグ達はそのヨッスィーの様を見て驚愕してしまう
    「手が無い!!足も・・・」
    手首から先、足首から先が真っ赤な布で覆われており、そこには本来あるであろう膨らみが存在しないのだ
    つまり手と足がスパッと斬られてしまっているという事
    ここまでしなくても・・・という空気がエッグ達の間に流れる中、ゴッチンとマツーラが同時に言葉を発する
    「これは甘いと思う・・・」「ミキティ甘すぎ」
    二人ともミキティを批判するかのように冷たい視線を送り込む
    「さっき四肢を切断するとか言ってたのに手首から先しか斬らないんだもん
     しかも斬ったら斬ったで大慌てで止血するしさ」
    「いやそれは・・・ほら一応四肢の機能は奪ってる訳だし・・・
     それに何かの間違いで死なれたらそれはそれで迷惑で・・・」
    焦って自己弁護しようとするミキティだったがしどろもどろしてしまう
    やはり長年連れ添ったという情があったのか、修羅へなる事を邪魔したのだ
    そんな風に批判されているミキティにコンコンは更に追い討ちをかける
    「でもヨッスィーさんってこのくらいじゃまだ強いですよね」
    「うん・・・」

796 : ◆dO/kErKplo :2008/04/07(月) 02:30:58.72 O
    トーナメントとうとう決着つきましたね
    やっぱりマイミの貫禄勝ちでしたか
    本気を受けたクマイチャンは大丈夫かしら

797 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 04:02:52.35 O
    この物語では今のところクールを装ってるメグとコンコンの唯一の共通項はゴッチンに憧れてる事なんだよな

798 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 07:24:07.25 O
    妥協してもやっぱり切断するんか…

799 :腰に捲くKing :2008/04/07(月) 07:31:04.46 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 感謝!

    「第44話 それから閉会式 其の1」

    救護テントから救護室へ。
    応急処置を施されていたクマイチャンはベッドの上で佇んでいた。
    「ナカサキ…」
    駆けつけて来たナカサキの姿を認めてミヤビとリシャコはチナミを引きずりながら席を外す。
    「嫌だよ、嫌だよー!」
    チナミの泣きそうな声がこだまする中、クマイチャンとナカサキはじっと対峙していた。
    「ナカサキ…私負けちゃった…」
    あんなに大きなクマイチャンが弱弱しく縮こまっているのだ。
    一度の敗戦がその人間の人生を左右する。
    もしかしたらこれでクマイチャンは剣を捨ててしまうかもしれない。
    だがそんなナカサキの不安も杞憂だった。
    「ナカサキあのね…私間違ってたのかな?」
    そこには言葉は弱いものの威風堂々とした戦士の顔が垣間見れる。
    ナカサキは安心した。
    「(大丈夫だこれなら大丈夫だ!ここのフォローはチナミの仕事じゃない…マイジョブだ!)」
    じっと眼を見つめてくるクマイチャンを見つめ返すとナカサキは言った。
    「ううん間違いない、間違ってない!間違ってたってマジ関係無い!
     クマイチャンはポジティブだけどバカではない!」
    ズビシと指摘してくるそれはフォローというかなんというか。
    言葉の中に確実にピリリとくる嫌味めいたものが入っていることにクマイチャンは苦笑せざるをえない。
    しかし案山子、それでこそナカサキだとクマイチャンは思ったし逆に勇気も湧いてくる。
    ナカサキはそれだけ言うと背を向け出て行こうとする。
    だが入り口で振り返るとクマイチャンに言った。
    「表彰式が待ってる…みんな今日のヒーローを待ってるんだよ」
    後ろ手に手を振るとナカサキは出て行った。
    「表彰式ね…最後まで無事な姿を見せるのが食卓の騎士の務めか
    ベリーズ団所属クマイチャン・ピリリマデ・ユリーネ…行くべ!」

800 :腰に捲くKing :2008/04/07(月) 07:34:38.62 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 感謝!

    「第45話 それから閉会式 其の2」

    武闘場には詰め掛けた観客が誰一人帰ることなく本日のヒーローを待っていた。
    入場口ではナカサキが直立不動で待っている。
    ナカサキと眼が合ったクマイチャンはコクンと頷く。
    そしてふたりは共に歩き出した。

    チナミの声が響き渡る。
    「それでは最後に本日のヒーローの登場です!皆さん大歓声でお迎え下さい!
    今日惜しくも優勝は逃しましたが大健闘の準優勝組
    クマイチャン・ピリリマデ・ユリーネそしてナカサキ・キュフフです!」
    会場は大歓声で包まれていた。
    これまたチナミの私情が入りまくりまくった何を勘違いしたかライスシャワーも降り注ぐなか二人は歩を進める。
    「クーマイチャン!それクーマイチャン!
    ピリリまでじゃないジリリから!それクーマイチャン!そりゃクーマイチャン!」
    クマイチャン、ナカサキとも本日三回目のチナミやりたい放題に身を縮こませながら歩く。
    それでも歓声をあげるお客さんにしっかりと手を振りながら。

801 :腰に捲くKing :2008/04/07(月) 07:35:39.69 O
    武闘場では本日、激闘に身を委ねた食卓の騎士が勢ぞろいしていた。
    右にシミハムを始めとしてモモコ、ミヤビ、リシャコ。
    左にマイミを始めとしてウメサン、アイリ、カンナ、オカール、そしてマイマイ。
    それに本日の司会であるチナミを含めた食卓の騎士全員が手を叩き二人の激闘を賞賛していたのだった。
    「クマイチャン!」
    マイミが一歩進み手を差し出す。
    クマイチャンはその手を躊躇なく握り返す。
    「強かった…良い戦いだったよクマイチャン!」
    マイミの賞賛にクマイチャンも返す。
    「もっともっと訓練していつかマイミを追い抜いてやるんだから!」
    マイミは口元を緩めるとその手首を握り天に掲げた。

    「おぉー!マイミ団長がクマイチャンの健闘を称えているんだーっ!」
    観客から自然と発せられる賞賛は全体を飲み込みより一層大きな拍手を生んだ。
    会場はこれ以上ない多幸感に包まれた。

    「(この瞬間だ!この瞬間を逃してはならない…)」
    武闘場にてひとりの戦士がニヤリと笑った。

802 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 09:33:32.02 O
    完結?
    おつつ


    ところでマイミがボスからネコノテをもらったときにはもうアンゼンピンは折れてなかったか?
    (このタイミングでパンノミミにかわったんような記憶がある)

803 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 09:52:26.52 O
    川#σ_σllo<オカダぶち頃すみゅん!!!!!!1111

804 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 10:02:32.11 O
    <オカダの墓に粉ぶっかけてやるミュン!

805 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 10:04:11.78 O
    24なら握手のあとに倒れる展開なんだがな

806 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 12:31:22.40 O
    本編は相変わらず凄惨ですな

807 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 12:44:27.07 O
    作者さんはダルマよりはソフトだから残酷じゃないとか思ってそうだなw

    そういや某ぼんさんが現実で手首切っちゃったんだけど・・・これは予言?

808 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/07(月) 12:48:42.46 0
    後でマイハとアヤカが何とかするよ

809 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 14:27:33.45 O
    リンジュンもアレだし
    腱切るくらいでよかったと思うが
    まあ作者さんが後でなんとかするか

810 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 14:28:56.67 O
    从・ゥ・从人リl|*´∀`l|

811 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/07(月) 14:42:14.52 0
    >>810
    優勝おめ

812 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 16:35:52.64 O
    ノソ*T oT) キュフゥ…

813 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 18:19:03.89 0
    このあとすぐ

814 :腰に捲くKing ◆qpKHPz0IpU :2008/04/07(月) 18:39:02.72 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 感謝!

    「第46話 それから閉会式 其の3」

    マーサー王は王様専用観覧席にてチナミに呼ばれるのを今か今かと待っていた。
    しかし興奮の絶頂に達しているのかチナミからコールがかかる様子は一切無い。
    ということで誠に勝手ながら表彰式へと参上してやろうと貴賓席から飛び上がった。
    「ワッハハハー!」
    大声をあげてクルクル大車輪オトーマスと言わんばかりにマーサー王は武闘場中央上空へと跳ね上がった。

    一方テンション全身アドレナリンになっていたチナミは今大会最大の仕込みであるアレを炸裂させる。
    王との協議を重ねた結果、やきそばパーティー開催権利と引き換えに仕込んだ「素爆発(スウドン)」である。
    チナミが只今、開発を目指している「大爆発(オードン)」の試作機なのだ。
    挙動が不安定ながらも花火を打ち上げることくらいは朝飯前。
    これに「ハナーオープーン」ミサイル…ではなく特殊花火の演出として閉会式クライマックスにて打ち上げる予定だったのだ。

    チナミは迸る青春の汗と共に勢いよくスウドンに繋がっている紐を引張った。
    四方に配置されたスウドンは爆音と共に花火を打ち上げ朽ち果てる。
    皆、突如笑い声をあげて上空に飛び上がったマーサー王を見ていた為にその惨劇の目撃者となった。

    爆音を上げて射出されたハナーオープーンは上空のマーサー王をこれでもかと狙い撃ち全弾命中の恐ろしい精度を見せた。
    「チナミ覚えてろとゆいたいー!」
    何事かを叫んだマーサー王だったが爆音のあまり聞き取れず人々はただ落下して行くマーサー王と綺麗な花火を力なく見つめていた。
    やがてスドーんという大音と共にマーサー王は武闘場の中央に落下した。
    誰もがマーサー王の状態を危惧したのだが状況が状況なだけに一歩も動けず固まっている。
    しかし案山子、マーサー王は何事も無かったかのように立ち上がるとチナミからマイクを奪い叫んだ。
    「第一回タッグトーナメント優勝チーム!ウメサン・マイミ組!おめでとうとゆいたい!
     二人には新設した王国最強ペアの称号を与える!
     そしてここに王国開催、食卓の騎士ダッグトーナメントの開会を宣言する!」
    一気に捲くし立てたマーサー王は爆発直後の博士状態でそのアフロになった様子は「全盛期のイナバコフのそれを遥かに凌駕した」と後に事情通のお客さんは語った。
    勿論マーサー王はぷるぷる震えていた。

815 :腰に捲くKing :2008/04/07(月) 18:40:04.56 O
    「最終話(第47話) 皆に栄光を勝利を掴め!」

    何だか訳の解らないまま終わってしまった閉会式。
    食卓の騎士も王の退出の後に全員引き上げる。
    「それよりさー優勝したらマーサー王からご褒美が出るって言ってたよね?」
    モモコはチナミへと尋ねる。
    「うーん、王がそう言ってた。何でも好きなものを進呈するって」
    モモコの顔がパッと明るくなる。
    「マイミあンたさぁ…何を戴くつもりなの?」
    マイミは現在の自分が食卓の騎士でどれくらいなのか改めて試したかった。
    褒美を貰おうという観点で戦っていた訳ではない。
    振り向くとウメサンと眼が合った。
    首を振る様子からは何も考えてなかったことが解る。
    「団長あのさーオレ訓練用に欲しいものがあんだよ」
    ここぞとばかりにオカールがアピールに入った。
    「ああっ!ずるいでしゅ!オカール抜け駆けはよくないでしゅよ」
    「そうだーそうだー」

816 :腰に捲くKing :2008/04/07(月) 18:41:30.52 O
    アイリがはしゃぐようにマイマイに同調する。
    口には出さないがカンナも同じ模様。
    「マイミもウメサンも権利要らないんだったらさウチの準優勝者クマイチャンにちょうだいよ」
    又しても厚かましさアズナンバーワンでモモコが提案する。
    「何言ってやがる!準優勝者のもうひとりはこっちのナカサキだろ!勝手なこと言ってんじゃネーヨ!」
    モモコとオカールの間に緊張が走る。
    「ちょっとモモコやめなサイ!」
    シミハムが止めに入りミヤビが嗜める。
    「モモコは何言ってるんだ全く…マイミ済まない無駄な口論になってしまって」
    その謝罪を片手で制するとマイミは言った。
    「いやいや大丈夫だ!今ので私たちが貰い受けたい褒美が決まったよ」
    マイミはウメサンにそっと耳打ちする。
    「そうねそれが一番いいかもね」
    ウメサンもマイミの意見に同調したようだ。
    全員が頭にハテナマァクを浮かべた。
    その疑問をぶつけたのは本日の大会準優勝者ナカサキとクマイチャンの二人だった。
    「「それで何を貰うつもりなの?」」
    マイミは手でグラスを掴む仕草を見せると満面の笑みで言った。
    「私とウメサン以外の食卓の騎士全員への罰ゲーム!…その名も青汁一気飲みィ!」
    全員がその場で固まった。
    ただ通路にはリシャコの「あばばばばー!」という悲痛な叫びがこだましていたのであった。


    をはり。。。

817 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 18:44:05.71 O
    J(,,´д‘)し <カーチャン

818 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 18:50:26.17 O
    本当に終わりか
    おつつ


    しかし王様
    「開会」を宣言しちゃダメだろ

819 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/07(月) 19:24:56.22 O
    こんばんはとゆいたいです

    トーナメントお疲れ様でした
    面白かったです

    また何か書いてね ノシ

    ところで、あいぼん手切ったの!?


820 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 19:51:53.74 O
    >>816
    从o゚ー゚从∩<素晴らしい名作!大儀であった

821 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 21:11:15.31 0
    あげ

822 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/07(月) 21:14:11.40 0
    >>イカさん
    大変、お疲れ様でした。
    私の投げ出した企画がこんな大作に仕上がって嬉しい限りです
    中盤からのクマイチャン・ナカサキ組みの成長といい
    楽しいエンディングといいすばらしい作品になりましたね


823 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 22:13:30.36 0
    ぽ

824 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 23:10:39.16 O
    ほぜん

825 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/07(月) 23:23:56.05 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。1

    朦朧とする視界の中で目の前にいる敵を見据える。
    さっきから汗が目に入り痛い。
    それを拭おうにも武器を握る手は血でヌルつき、気を抜けば取り落としてしまうだろう。
    そうなれば、目前の敵は自分を倒すだろう。
    そんな隙を見逃すような甘い敵ではない。
    モモコ・エービス・ヤーデス。
    後に食卓の騎士として、ベリーズ戦士団の正副団長として戦場に立つ、最も信頼の置ける戦友。
    だが今は倒すべき敵でしかない。
    同じように傷つき、同じように闘志を持って対峙する二人。
    握った三節紺「ギョニクソーセージ」を鞭の様にしならせて脇の下を狙って打ちかかる。
    この角度ならモモコの着ている「棘鎧」の棘で武器を壊される事は無い。
    半身に構えていたモモコのガードを掻い潜るギョニクソーセージ。
    だが、モモコはそれを間合いを詰める事で無力化する。
    長い武器はその遠心力で攻撃力を増す。したがって近くに寄れば当たっても威力は無い。
    逆にピンチになったシミハムをモモコの「逆メリケンサック」の攻撃が襲う。
    普通の張り手と見かけは変わらないが、喰らえば脳震盪ぐらいは起こすだろう。
    いち早く攻撃を読んだシミハムがモモコの手首を掴む。
    お互いの武器と手を抱え込んだ膠着状態。
    お互いの荒い吐息が顔にかかる。不規則で荒い吐息。
    モモコの目には怒りや悲しみは無い。ただ純粋な闘争本能がシミハムには見える。
    モモコの目に映る自分にも同じものが見える。
    何故こうなってしまったのか。
    シミハム・アセダク・ヘビーインフォは戦場の中でその記憶を手繰り始める。

826 :腰に捲くKing :2008/04/07(月) 23:40:34.20 O
    >>818
    疑われてる…何故?w
    >>819
    Zzz...
    >>820
    王様にはヘンテコな役回りばっかりでしたがw
    >>外伝さん
    いやーありがとうございました正直途中で何度も投げたくなりましたけど
    受け継がせて貰った理由を書くまではと何とかここまでこれました!
    お楽しみはこれからですね。。。

       ノノハヽ
    .  从o゜ー゜从 <覚えているかぃ?ピチモ国王の名前は
      (U[| ● :(m==□  ミノ・アサズバーなのさ~♪
       ヽ-┬-イヽ
       ┗┳`し'、_)
        .┷

827 :名無し募集中。。。 :2008/04/07(月) 23:47:59.94 0
    アトラスってデカイ神様だっけ?

828 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 00:08:23.17 O
    >>827


    マジレスすると
    ギリシャ神話で地球を支えてるオッサン
    無論、デカイ・・・


    ・・・


    誰だ!?
    『クマイチャンのパパ』と言った奴は?

829 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 00:22:10.61 O
    クマイチャンのパパは普通にちびっこなのではないだろうか

830 :名無し募集中。。。 ◆LUGh2GKwx2 :2008/04/08(火) 00:35:55.03 O
    >>815


    遅らばせながらご苦労さまでした
    これで終わりと思うとすごく寂しいですね
    そう思える作品でした

    次回作、期待してます

831 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 02:36:04.41 0
    helper

832 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 06:02:53.12 0
    ほ

833 :腰に捲くKing :2008/04/08(火) 07:52:33.24 O
    >>830
    ありがたいことでス。。。

834 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 10:39:32.48 O
    保全します

835 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/08(火) 11:26:36.42 O
    あげ

836 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 13:01:40.77 O
    从o゚ー゚从

837 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 14:51:42.09 O
    从#゚ー゚从

838 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 16:45:05.24 O
    从#゚д゚从

839 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 17:55:11.68 0
    ほ

840 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 18:05:37.57 O
    ノソ*^ o゚) <こちらナカサキより電信…月は出ているか?

841 :外伝・二人の堕天使 :2008/04/08(火) 19:37:03.58 0
    「いきなり辺境の国に派遣か。カオリンもひどいよね」
    城内にある自らの部屋で、出立の準備をしながらぼやくノン。
    「諸外国との融和政策ってケメちゃんは言ってたけどね。何か怪しいんだよね」
    既に自らの支度を終えたアイボンが、腕組みをしながらそんなことを言った。
    「どういうこと?」
    「決まってるじゃん。和平、なんてあの骨董品たちが一番に嫌う言葉のはずなのに」
    「骨董品って、元老院のじじいたちのこと?」
    「うん。あいつら、帝国剣士団・・・ううん、歴代帝王が力をつけようとすると必ず横槍を入れてきたのに。
    今回に限って何で何もしてこないのかなって」
    元老院。モーニング帝国において、帝王を選出し帝王の智となるべき機関。しかし実態は、帝王を傀
    儡とし自らの手で帝国を思うがままに支配しようとする老害の集団と化していた。先帝ユウチャンの時
    代においても、のちのメロニア四天王となる優秀な四人の戦士を結果的に国外へ追放した経歴
    がある。しかし先ごろは黄金剣士の存在を許し、その権力に翳りが出ていると周囲からは思われていた。
    「大体うちらが黄金剣士なんて呼ばれるまであいつらが放置してたってのもおかしな話だし」
    「それはさあ、ノンたちがまだ子供だったからじゃん?だからナカジェールさんの下に配属されて、で
    もうちらが予想外に力をつけて、ついには元老院が制御できなくなったっていう」
    「そんな可愛げのあるおじいちゃんたちならいいんだけどね」
    アイボンは大きくため息をつく。そして思い直したように、
    「それより準備はもうできた?うちらの出立のためにわざわざ黄金騎士のみんながお見送りしてくれる
    んだから早くしないと」
    ノンに確認した。
    「ごめんまだ時間かかりそう」
    「普段から整理整頓してないからー、もう」
    待つことを諦め、アイボンはノンの部屋を出る。そこで、思いがけぬ人物に遭遇した。
    「アイボンさー、遅いって」
    黄金の鎧によく似合う、金色の髪をなびかせた一人の女性。顔立ちこそ起きぬけのようではあるが、
    黄金剣士最強と名高い、帝国が誇る英雄。ゴッチン・スティルスチール・イマロスイルは眠たげな顔を
    してアイボンの前に立っていた。

842 :外伝・二人の堕天使 :2008/04/08(火) 19:38:41.33 0
    「みんなもう城門の前に集合してるよ。ヤグっつぁんなんてあいつらおっせー!!って半切れだし」
    ヤグっつぁんとは黄金剣士の一人・ヤグー・ミニマロン・カリスマリのこと。ノンとアイボンの剣術の師匠で
    もある。
    「マリちゃんが?こりゃまたお説教だね…」
    「そんな心配しなくていいんじゃない?今日からしばらくドラエモンヌに出張なんだから」
    それもそうか、と思いつつもアイボンは内心寂しさを覚える。現在のアイボンの剣術を完成させたのは師
    であるヤグーではあるが、彼女が剣士団に入隊した頃は専らゴッチンの師事を仰いでいたからだ。そん
    な師匠格とも言うべき彼女から別離の言葉を聞かされるのは、つらいものであった。
    「ゴッチン、うち…」
    「帝国の未来はアイボンたちにかかってるんだから、頑張るんだよ」
    「う、うん」
    そうだ、元老院が何を考えていようと知ったことではない。要は、カオリンの課したこの仕事を全うすれば
    いい。そうすれば彼女の掲げる帝国と諸外国の和平という目標に一歩近づくことが出来る。そう、信じる
    ことにした。
    「おいお前ら、なにやってんだよ!!」
    廊下の奥のほうから、甲高い声で叫ぶものがいた。
    「ヤグっつぁん」
    「ったく、ゴッっぁんもミイラ取りがミイラかよ。支度ができてるんならさっさと城門前へ急げっちゅうの」
    「でも、ノンがまだ!!!」
    いきなり大声で叫ぶ、アイボン。
    「何だよ大声なんか出しちゃって」
    「いや、まだ遠くにいるのかと思って。ちっちゃいから」
    「コンニャロ…」
    「お先に城門前に行って来まーす!!」
    アイボンは脱兎の如く、廊下を駆け抜けていった。
    「あいつはホントに、もう」
    そう言いながら、複雑な表情を見せるヤグー。
    「心配してもしょうがないよ。あの子たちならやってくれる。たとえどんな辛い状況でもね」
    言葉とは裏腹にゴッチンの表情にもまた、暗い影が挿していた。
    「アイボーン、ノンのパンツどこー?」
    部屋から聞こえる間抜けな声に、肩を落とす二人だった。

843 :外伝・二人の堕天使 :2008/04/08(火) 19:42:06.33 0
    アイボンが城門前に駆けつけると、既に残りの黄金剣士と近衛兵たちが集結していた。
    「もうアイボン遅いよー」
    くねくねと気持ちの悪い、リカチャン・ノオカゲデ・4714世。
    「どうせノンとうだうだやってたんだろ」
    まるで兄貴のように接する、ヨッスィー・フットチェケラ。ともに、剣士団で同期だった二人。
    「ノンはまだ支度中だよ。今頃マリちゃんに雷落とされてるかも」
    その様子を想像して、笑いあう三人。
    そこへ、帝国の主である帝王と剣士団団長がやってくる。
    「あんたたち、帝王を待たせるなんて本当はありえないんだからね!」
    いきなりヤススの喝が飛ぶ。
    「まあまあ、それよりノンちゃんは?」
    ヤススをなだめるようにそんなことを言うカオリン・ジョンソン帝王。黄金剣士だったころは「朝飛ばずの梟」
    という二つ名を持っていた暗殺を得意とする剣士だったが、帝王となってからはその時代を感じさせるもの
    は何もない。
    「ノンはまだ・・・あっ来た来た」
    指差す方向に、ヤグーに首根っこを掴まれたノンがいた。自らより背の低いヤグーにそうされているノンの
    姿は非常に滑稽であった。
    「もうマリちゃん離してよー。カオリンたちも見てるじゃん」
    「お前がいつまで経っても支度し終わらないからだろ!」
    そんな様子を、後ろから笑って見ているゴッチン。周囲の兵士たちからも笑いが漏れる。
    「静粛に!これから簡素ではあるがアイボン・ヴァージニア・ホットスプリングス、ノン・スキンレス・ダウンボ
    ード。両名の出立式を行う」
    ヤススが、高らかに宣言する。アイボンとノンが、カオリンの前に跪いた。

844 :外伝・二人の堕天使 :2008/04/08(火) 19:42:39.44 0
    「えー・・・」
    帝王の言葉に、周囲が耳を傾ける。
    「ナッチは西方遠征でいないけど、残りの黄金剣士は全員揃ったね。ではカオが、ノンちゃんとアイボンに古
    くから伝わる逸話を伝えます。フクロウは夜に飛ぶよね。でもそんなフクロウが朝に飛んだらおかしいでしょ?
    だからどうたらこうたらでデムーパ…」
    ぽかんとする一同。またカオリンの悪い病気がはじまったか。ヤススは頭を抱えた。カオリンがこのモードに
    入ると意味不明なたとえ話が延々と続き、下手をすると日が暮れてしまうのだ。
    「とっとにかく、あんたたち向こうでも頑張るのよ!!」
    二人を無理やり、城門まで連れていくヤスス。
    「ちょっとまだカオの話が」
    「気をつけるんだよー」
    「元気でねー」
    「向こうで変なことすんなよ」
    カオリンの話を終わらせようと、他のメンバーも必死である。というわけで、尻切れトンボのように出立式は幕
    を閉じてしまった。
    「行っちゃったね」
    急かされるように城門を出て行った二人の小さな背中を見送る、リカチャン。
    「ああ。あいつら、うまくやれるのかな。にしてもアベさんがいたら黄金剣士が勢ぞろい、だったのに」
    残念がる、ヨッスィー。
    「何言ってんの。いつでも、会えるじゃない」
    しかしこの日を境に9人の黄金戦士が揃うことは、なかった。

845 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 20:36:05.27 O
    川*^∇^)||<マイクロウェーブ…来るっ!

846 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/08(火) 21:30:34.00 O
    寝るからあげ


847 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/08(火) 21:35:39.75 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。2

    食卓の騎士達を結成して暫くたち、訓練も一通り進んで戦士として形になりつつあった。
    その中で実力を見せ始めたのはマイミ・バカダナー、メグ・アンブレラ、ミヤビ・アゴロング、
    リシャコ・ピザハブ、アイリ・カッパー・ダボトールなどであった。
    そんな中で二つの作戦がほぼ同時に行われる事になった。
    一つはミヤビとアイリの二人が参加する『Aa作戦』
    もう一方にはマイミ、メグ、ウメサンに加え、シミハムとモモコが参加する『ZYX作戦』だ。
    マイミとメグは実力を評価されての参加だと誰もが認めるところだ。
    ウメサンはマイミと親友であり、幼い頃から士官候補生として訓練を受けてきている。
    モモコも戦闘能力では一歩譲るもののその戦術眼と戦闘意欲は群を抜いていた。
    わからないのはシミハムの選出だ。最年長で有りながら身体も最年少のマイマイと同じ位小さい。
    加えて一対一の戦闘訓練では全くと言って良いほど成績を残せていない。
    集団戦ではそこそこの成績を残すのだが、それなりの戦士との戦いでは全く歯が立たなかった。
    武器が三節紺「ギョニクソーセージ」であることも有り、接近戦ではほぼ一撃で倒されてしまう。
    だが、初めは皆も似た様な、ものだったが、それを補うものがあった。
    マイミはその無尽蔵の体力で。ウメサンは飛び道具の命中精度で。
    メグはその攻撃力と突進力で。モモコはその戦術眼と奇抜な攻撃方法で。
    他のメンバーも何かしらの長所を見出しつつあった。
    謁見室に呼び出された5人に作戦が告げられる。
    「皆の者、ご苦労である。これから任務を与えるとゆいたい。」
    そう言うと、傍らに控えるトール・カッパー・トリトール卿が作戦内容を説明する。
    「現在、我が国の国境で何者かが不穏な行動をしています。結構な人数の集団が国境を侵犯しています。
    ああ、侵犯とは許可を貰わないで入ってくる事です。勉強するのは戦闘だけではいけませんよマイミ。
    それで、その集団を探し出し、報告してください。決して攻撃してはいけませんよメグ。
    それと、深追いしてはいけませんよ、モモコ。必要以上に手柄を立ててはいけません。
    見つけた後の仕事は私達、正規軍が行います。
    今回の作戦の最大の功績となるのは、集団を見つけ出し、それを知らせる事のみです。以上。」
    そう言って、地図をシミハムに手渡した。
    それには他の4人が驚く。コレはシミハムをこの作戦の隊長に指名したのと同じだったからだ。
    だが王は何を気にする風でもなく謁見の終わりを告げた。
    「それではみんな頑張って。コレは食卓の騎士として初の単独作戦である。成功を祈っている。」

848 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 21:53:13.91 O
    ヽ从o゚∀゚从ノ<久々に普通のセリフキタ―――!!

849 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/08(火) 22:01:44.42 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。3

    作戦を伝えられた後、5人は自室に戻り装備を整える。シミハムは荷物を詰めながらずっと泣き出しそうだった。
    この作戦に選ばれた事自体が大抜擢といってもいい出来事であったのに、隊長格に任じられてしまった。
    王の顧問とも言うべきカッパー卿に地図を手渡されたとき、シミハムは断ろうと思った。
    だが、怖くて出来なかったのだ。任務を遂行出来るはずが無いという怖さ。勅命を断れるものなのか、という怖さ。
    恐怖、いや畏怖によってシミハムの身体はまるで動かなかった。
    (そうだ、マイミに相談しよう・・・マイミなら、私の代わりに隊長になって、任務を成功させてくれる。)
    シミハムは荷物をまとめるのもそこそこに、マイミの部屋へと向かう。
    だが、部屋の前まで来ると、中から大きな声が響いてくる。メグの声だ。
    「私は絶対いやだからね、シミハムが隊長だなんて!絶対、失敗するに決まってんジャン!」
    「メグ、そんな事言わないの。シミハムだって好きでなったんじゃないでしょ。それに失敗するって決まったわけじゃ・・・」
    直情的なメグの言葉をウメサンがやんわりとたしなめている。
    「そうだよメグ。私たちが頑張ればきっと成功するさ。」
    「それで無能なシミハムが手柄を立てるってわけ!?納得できないわよ。
    他の3人ならガマンするわ、あの性悪なモモコでもね。最低限、能力はあるもの。」
    メグの言う事は最もだ。自分でもそう思う。だからこうして、マイミの部屋まで来たのだ。
    「でもねメグ。私は絶対に指揮はしないよ。だって陛下の命令だもの。メグは逆らうの?」
    その言葉が聞こえてから暫く、部屋の中は静かになったようだ。
    すると急にドアが開き、中から仏頂面のメグが出てきて鉢合わせしてしまう。
    「ふんっ」
    そういう声が聞こえてきそうなほどに、顔を背けて大股に歩き去るメグ。
    開いた扉の中にはマイミとウメサンがこちらを見ている。
    「聞いてたの?」
    そう優しく聞いてくるウメサンに黙って頷く。
    「大丈夫よシミハム。私達は貴女の味方よ。それにメグだって分かってくれるわ。」
    「そうだよシミハム。一緒に訓練してきた成果を見せてやろうじゃないか。
    陛下だってカッパー卿だってシミハムの力を信じて任せたんだ、きっと出来るよ!」
    そう力強く励ましてくれるマイミ。だが、その言葉が今は一番重く感じてしまうシミハムだった。

850 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/08(火) 22:02:23.34 0
    >>848
    その辺はイカさんとの作風の違いですねw

851 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 22:16:11.79 0
    そっちのアトラスか

852 :腰に捲くKing :2008/04/08(火) 22:48:30.76 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 多謝!

    「裏#11(第48話) せつなさの欠片たち 」


    「クマイチャンの本気を見てみたくはないですか?」
    あの瞬間、すれ違う刹那、ナカサキは確かにそう言った。
    マイミはバカダナー家に戻ると自室に篭りその言葉を反芻して意味を模索していた。
    しかしいくら考えても解らない。
    あの時、あの戦いで見せたクマイチャンは本気ではなかったということなのか?
    それとも何か…ナカサキにはクマイチャンと幾度も生死を賭けた決闘をしているという噂がある。
    その決闘でナカサキは本気のクマイチャンを見たということなのか?
    考えれば考える程、混乱してきた。
    こんな狭い一室で悩んでいるのは自分の性に合わない。
    答えはひとつだった。
    「ナカサキに直接聞いてみよう…」
    マイミは薄いコートを羽織るとナカサキの元へと向った。

    モモコはバスタイムを終えるとガウンのまま部屋でくつろぐ。
    食卓の騎士となって早数年。
    嘗て貧民街で生まれ育ったモモコ・エービス・ヤーデスの姿はここには無い。
    忘れさった訳ではないが敢えて忘れぬようという努力をしている訳でもない。
    「あの子は私に似ている…」
    以前から気にはかかっていたキュート戦士団のナカサキ・キュフフ。
    同じ食卓の騎士とはいえキュートとベリーズは下される勅命も違うので共に戦ったことは無い。
    そもそも王国兵としての下積みからのキャリアも違うので同席の機会も無く今日までやってきた。
    それが今日、お互いの間に聳え立っていた煉瓦のカーテンが崩れ去ったのだ。
    それはモモコにだけ感じていた感情なのかもしれないが充分だった。
    「私はあの子のことを知りたいと思う」
    身の丈を越す好奇心は身を滅ぼすというが藪を突付けば何が出るか…。
    生憎モモコには目の前の疑問を忘れ去る都合良い頭脳は持ち合わせていなかった。

853 :腰に捲くKing :2008/04/08(火) 22:51:44.34 O
    「月が綺麗だねクマイチャン…」
    ナカサキは腕を組みただただ月に見入っていた。
    「確かに…満月でもないのにこんなにも明るいなんてね」
    ふてぶてしいまでに赤く煌々と差す月光に照らされて二人の影は伸びている。
    「ユリーネ…こんな赤いお月さんの出る夜には良くないことが起きるんだよ」
    クマイチャンは嘗て祖母に言われた言葉を薄っすら思い出していた。
    それが今日、つい数時間前まで王国タッグトーナメントが行なわれていたこの武闘場。
    つい数時間前までお互いの背中を任せて共に戦ったパートナー。
    そのナカサキとの死合いが行なわれようとしていた。
    「時間無制限…たとい命の炎が燃え尽きたとしてもそれは必然。恨みっこ無しの真剣勝負…」
    ナカサキは月を見つめながらまるで聖書の一節を諳んじるように呟いた。
    シャキーン…小気味良い音がした。
    鞘を払いクマイチャンがアンゼンピンヲノバシタヤツを構える。
    「そろそろ始めようか…」

854 :腰に捲くKing :2008/04/08(火) 22:52:37.72 O
    「決闘かナカサキ!」
    武闘場に突如響き渡る声の主は舞台に上がる。
    「マ、マイミ…」
    驚きの表情をクマイチャンが見せる。
    「ナカサキ!命を賭けた決闘は許さない…お前もそうだろう?」
    マイミの視線の先にモモコが現われた。
    「どうしてモモコまで…」
    モモコは武闘場へと上がらず歩みを止め三人を睨みつけた。
    「生憎だけど私は決闘賛成派よ…だけどクマイチャンはウチにとって大事な戦力。むざむざ失うような私闘だったら全力で阻止させてもらうしかないけど」
    そういうとモモコは指に幾本も挟んだ超小型ダーツを見せる。
    マイミもモモコも根底の部分では共通した答えを持っていた。
    故に殺気はそのままナカサキとクマイチャンに向けられる。
    「困ったな…でもコレは私とナカサキの問題なんだ。邪魔するんなら私も全力で二人を叩かねばならない」
    静かにそれでいて力強くクマイチャンは二人に告げる。
    「(ナカサキご自慢のクマイチャンの本気が見られるのか…これはそそられる。私とてむざむざやられはしない…試してみるか?)」
    マイミの拳に力が入りモモコがマントの中ですっと手首を反らす。
    その熱くそれでいて限りなく澄んだ静寂を破るように声がした。
    「お取り込み中の常呂スミマセンが私にも参加させて下さいな」

855 :腰に捲くKing :2008/04/08(火) 22:55:12.76 O
    振り返るとそこにはアイリがいた。
    コツコツと靴を鳴らしふわっと武闘場に飛び上がるとナカサキを見つめた。
    「キュフフ…アイリは不思議さんで不思議さんで不思議さんだね」
    何を言っているのか解らない、マイミもモモコもクマイチャンそしてアイリもナカサキの言動に注意した。
    ナカサキは漸く皆の方へ振り向くと月を背にして言い放つ。
    「クマイチャン…今日は決闘する為に呼び出したんじゃないよ」
    一体何が言いたい…クマイチャンは鋭い視線で問い掛けた。
    しかしそれを遮りナカサキはマイミへと問う。
    「団長…本気のクマイチャンを見たくはありませんか?」
    これだった、殺人を犯した直後のような危険な冷たい眼…。
    マイミの知っているちょっとドジで負けず嫌いなナカサキとは程遠い。
    それは言うなれば氷雪の美しさの中で生きるキュグニー…何物にも染まらぬ白だった。

856 :腰に捲くKing :2008/04/08(火) 22:57:16.29 O
    思わずマイミの喉がゴクリと鳴った。
    「(飲まれている…まさかとは思うがこの私が異様な雰囲気に飲み込まれているというのか!)」
    だがマイミだけではなくアイリは一言も発っせなくなっていたしモモコも小指一本すら動かせなくなっていた。
    今、この場所を確実に支配しているのはナカサキであり唯一対抗出来うるのがクマイチャンなのであった。
    「ナカサキ…どういうことか説明してくれ」
    クマイチャンは一旦アンゼンピンヲノバシタヤツを鞘に戻すとナカサキの前に立ちはだかる。
    ナカサキは片手で髪を弄りながら目線を合わせず言った。
    「うーん決勝戦のやり直しっていうかハンデ無しでクマイチャンがマイミ団長と戦う様を見たいの」
    突如何を言い出すやらクマイチャンは面食らった。
    「ハンデ無しでマイミと戦う…って意味が全く解んない!」
    やや苛立ちを見せながらクマイチャンは吐き捨てる。
    決勝戦の結果…クマイチャンはマイミとの一騎打ちに負けたことには納得していた。
    ナカサキもそれは納得していたのではなかったか?
    マイミもマイミでナカサキの言うことに苛立っていた。
    自分とクマイチャンの間には明らかな差があった。
    それは海よりも深く長い川だったとは言わないまでも現時点での埋めがたい差はあった筈だ。
    なのにクマイチャンはハンデを背負って自分と戦っていたという。
    「それは…それはタッグ戦だったからというのではないのですか?シングル戦だったらマイミ団長を負かしていたと?」
    アイリが重い空気に打ち勝ちナカサキに問い掛けた。
    「ううん…」
    ナカサキは首を振るとアイリの質問に答える。

857 :腰に捲くKing :2008/04/08(火) 22:58:58.64 O
    「それだったら私にとってもクマイチャンはハンデだったよ?」
    キュフフと笑うナカサキにモモコは呆れ果てた。
    自分も相当な器だと思っていたが目の前にいる人物はやり手過ぎた。
    脱力したことで身動きがとれるようになったモモコは武闘場の椅子へ腰を下ろすと尋ねた。
    「あの決勝戦の最中、そこにいるアイリも気付いてたと思うけど…」
    モモコの言わんとしていることにアイリは頷く。
    「ウメサンを一旦締め落としてすぐさま息を吹き返さして戦況を見守ってた…アレ何の意味があったの?」
    マイミとクマイチャンは初めて知る真実に驚きを隠さない。
    「何だって!」「どういうことナカサキ!?」
    マイミとクマイチャンはナカサキに詰め寄る。
    「ナカサキはウメサンと交戦した時に素早くバックを取り締め落としていたのです…つまり勝負はそこで決していたと言えますね」
    「だけどナカサキはウメサンに気を入れて意識を取り戻させた…」
    モモコが椅子に深く腰を下ろしたまま補足する。
    「みんな団長とクマイチャンの一騎打ちに眼を奪われていましたからね。それすらも計算だったのかと此処に来て私は戦慄すら覚えますよ…」
    アイリが両手で自らを包み込み自身の意識を保つ。
    マイミとクマイチャンは言葉を失った。
    自分が率いる戦士団の団員を全く把握出来ていなかったこと。
    自分のライバルである存在を傲慢なまでに理解していたと思っていたこと。
    その沈黙を破りナカサキが言葉を発する。
    「そんな深い意味なんてないよ。皆ここにきて私のことが解らなくなってるみたいだけどただ単純なこと。
    私は強いクマイチャンを身をもって知っている。ただそれだけが言いたかったんだよ」
    クマイチャンもマイミもモモコもアイリもそれで何となく救われた気がした。
    しかし問題は一切解決していない。
    「それでウチを呼び出したって訳やな…」

858 :腰に捲くKing :2008/04/08(火) 23:00:16.86 O
    ナカサキ以外の四人はさっと声のした方へ振り向く。
    「貴女はイナバコフさん…!」
    百人偉丈夫イナバコフは武闘場入り口にもたれ掛かっていたが身を起すと歩み寄る。
    「私が見てた限りのっぽの姉ちゃんがハンデ背負っとるゆうんはまぁ間違いではないはな」
    間違いではない!
    ナカサキの言ってたことは間違いではない?
    どういうことか…アイリ、モモコに緊張が走る。
    だが一番動揺していたのは当事者であるクマイチャンとマイミだ。
    「ハンデを…」
    「私が貰っていたというのか!」
    吐き捨てるように叫んだマイミを諭すようにイナバコフは続ける。
    「そんな怒らんでもえぇやん…あンたはのっぽの姉ちゃんより強かったんは確かや
     ただある条件下での戦いやったら勝敗は解らんっちゅうこっちゃ…そういうことやろ?」
    イナバコフはナカサキの方を向きやり尋ねる。
    ナカサキはキュフフと笑うことで肯定してみせた。
    「条件って?どの条件…」
    考え込んでしまっているマイミを余所にクマイチャンには思い当たることがあった。
    「(そういえばそういうことが何度かあったのは確かだ…しかしあれでマイミに通用するのか?)」

859 :腰に捲くKing :2008/04/08(火) 23:01:22.80 O
    「それで…あンたはどうしたいんや?」
    イナバコフは腕を組みナカサキに問う。
    「模擬試合ってことでどうでしょう?ただ私は見たいものを…知りたいものを知りたいだけです」
    アイリがナカサキの肩を掴み揺らす。
    「ナカサキ何を言ってるんです?団長もクマイチャンも激闘の結果、体のダメヱジは相当なものです。
    模擬試合とはいえ無用な戦いは避けるべきです!」
    そのアイリの言葉を遮るようにモモコがいった。
    「イヤ…私はその戦いを見てみたい。単なる好奇心だけどナカサキの打った手を見た以上、引き下がれない」
    アイリは椅子にふんぞり返っているふてぶてしいまでのモモコに言葉を失う。
    「それにアイリ…貴方も見てしまったから興味があったから此処にいるんでしょう?」
    それを言われては元も子もない。
    「(そうだ…私は好奇心に駆られてこの場所にいる。ナカサキの引き出しの奥に何があるのか…それを見てみたいと思った!)」
    アイリはナカサキの肩から手を離すと一歩下がり言った。
    「私も…ナカサキが言うところのものを見てみたい」
    肩を強く掴まれややしかめっ面のナカサキだったがアイリに向きやるとキュフフと笑った。
    「これで外野の反対勢力は無くなった。あとは当事者たちだけど…」
    モモコがいけしゃあしゃあとのたまう。
    当然のように反応したのはマイミだった。
    「何時いかなる時でも私は勝負から逃げない!それがたった今この瞬間であろうとだ!」
    イキフンびんびん発するマイミにクマイチャンは苦笑した。
    何もまだ勝負をすると決まった訳ではない。
    しかしこんなにも早くリベンジのお膳立てが整ったのも何かの運命なんだろうか?
    そういへばナカサキが昔言っていたな。
    「何も待たない。立ち止まらない。目の前の状況から眼を逸らさない」
    ボソボソと呟くクマイチャンに皆が注視した。
    「いいよナカサキその挑戦状…ベリーズ戦士団クマイチャン・ピリリマデ・ユリーネの誇りに架けて受けてたとう!」

860 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 23:03:04.11 O
    川*^∇^)ノ <こんな感じ!こんな感じ!とか言って所で今何時?

861 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 23:10:27.19 0
    オマンコマンコだなあ

862 :名無し募集中。。。 :2008/04/08(火) 23:24:56.44 0
    しかしこのスレの真の主役はイナバコフじゃないかと思うぐらい出演回数が多いな
    きっと自称「真の主役」は嫉妬しているに違いない

863 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/09(水) 00:27:08.56 0
    外伝を書いてると使いやすいんですw
    OB達は帝国側だろうしそれ以外でハローのメンバーとなると
    それにみんな実力は認めるところでしょうしね

864 : ◆dO/kErKplo :2008/04/09(水) 00:50:04.78 O
    すいません、今日も書けそうにないです・・・orz
    精神的にまいってるとかじゃなくただ単に忙しいだけなので心配しないでください
    誰か自動で構想を文章にする機械発明してー><

    >>797
    あ、そういえばそうでしたね!
    でもこの話の中ではそういった感じの絡みはあまり期待できないかもですw

    >>798 >>806 >>807 >>809
    いや確かに残酷っちゃ残酷ですけど・・・ただで返すのはありえないと思ったんで><
    あいぼんさんのは予言なんかじゃないですよ、素でビックリしました

    >>イカの人
    完結おめでとうございます!・・・と思いきやなんですかこれは
    深夜というのも相まって一触即発しそうな空気がピリピリとしてますね
    なんていうか、普通に引き込まれちゃいました
    ハンデ開放にwktk

    >>802
    ムメと戦う→折られる→城に戻る→チナミが治してくれる→大戦へ という流れですね

    >>803 >>804
    川 ´・`)<やっぱりシバチャピンさんはKYですね~

    >>まぁさパパさん
    ほぼ未遂に近いですけどリストカットをしたらしいです
    朝のニュースで見てたまげましたよ

865 : ◆dO/kErKplo :2008/04/09(水) 00:50:31.73 O
    >>外伝さん
    おお~シミハム編(というかジックス編)始まりましたね
    こう考えるとベリーズには初めは弱かったっていう子が多いみたい(技巧派が多いからかな)
    ここからどうやってメグ達の信頼を得るようになるのか
    そしてどうやって冒頭のシーンへと繋がるのか期待してます~

    >>双子外伝さん
    ナッチに対しての配慮は確かに受け取りました(謎
    なんだか黄金メンバー揃い踏みで感慨深いですね
    さすがに私にはこれらのメンツを扱う技量は無いです・・・
    いや、ベリキューが軽いという訳ではないですけど

    >>862
    主人公って誰でしたっけ…?

866 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 02:17:51.80 O
    ねほ

867 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 02:48:02.76 0
    川#σ_σll イライラ

868 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/09(水) 07:40:42.22 0
    おはようございまあさ

869 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 09:31:00.16 O
    マーサーほ

870 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/09(水) 09:45:19.80 O
    おはようございますとゆいたいです

    >>864
    わざわざレスありがとうございます

    そうですか、あいぼんも波瀾万丈の人生だなぁ
    今はサンポール自殺が主流なのに…

    本編は、焦らず気長に書いて下さいね
    気長に待ってます ノシ


871 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 12:28:15.05 O
    ガールズパウダー自重しろw

872 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 12:31:40.61 O
    クマイチャン組は決勝以外にも一度は負けてる(はずな)のにって突っ込んだらダメな空気のようだな

873 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 14:25:02.48 O
    从o´ー`从 zzz

874 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 14:37:04.78 0
    シミハムがどう頭角を現して行くのか興味深いな

875 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 16:12:24.76 O
    川´・_・リ

876 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 17:48:40.27 0
    佐紀尿ごっくん

877 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/09(水) 18:11:11.22 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。4

    作戦を指示されたのはマーサー王国とモーニング帝国の間にある高原地帯だった。
    いわばソコは大国同士の緩衝地帯となっている場所で、両国共に手を出さない暗黙の了解のある土地だった。
    入植すればそれなりに村も町も作れるような場所なのだが、細々と牧畜が行われている程度だ。
    そこへ向かうまでにそれぞれの役割を再確認しようとシミハムは提案した。
    「えっとぉ、まず作戦はモモコが立てて欲しいの。
    それと、もし戦闘になったら前衛はマイミとメグ、お願いね。私とモモコは中衛でウメサンが後衛。」
    「ふーん、隊長さんは結局なにをするの?」
    そういやみったらしく聞くのはメグだ。
    「隊長は兵士に指示をするに決まってるだろ。」
    マイミがそう言ってかばってくれたが、その言葉も余り聞こえてはいなかった。
    この作戦だって寝ずに考えて勇気をふるって提案したのだが、メグの一言ですっかりめげてしまった。
    肝心のシミハムがこの状態ではせっかくマイミがかばった事もしらけてしまう。
    「私はいいわよ。それで。まあ、他の人に作戦なんて考えられないでしょうからね。」
    今まで沈黙を守ってきたモモコが、突然自分の意見を言い始めたので一同は振り向く。
    「突撃バカや天然やお人よしには無理だから、モモがどうすれば言いか考えてあげるわ。」
    モモコの言葉にウメサンが咄嗟にマイミを見るが、幸いマイミは気付いていないらしい。
    だが、その隣ではメグの顔が見る見るうちに紅潮してくのが見えた。
    (あちゃー、コレはおさまりつかないな・・・)
    ウメサンは一瞬諦めるが、コレは杞憂に終わる。なぜか、飛び掛ると思ったメグが思いとどまったのだ。
    思い返してみると、戦闘訓練でメグがどうしても勝ち越せないのがマイミとこのモモコなのだ。
    マイミに対しては尊敬もしているし、実力を認めている。
    しかし、モモコの場合はどうしても、姑息な手段でやられた、と言う印象しか残っていない。
    戦闘の実力で劣っているとはどうしても思えないでいたのだ。それでも思い留まったのは、敗北を体が覚えていたからだろうか。
    険悪なムードになった二人の頭をマイミが同時にポカリと拳骨で殴る。
    「ほら、自分達のことばっか考えてないで、作戦のこと考えな!」
    まるで妹や子供にでも言い聞かせるように叱る。この空気の読めなさっぷりに、流石の二人も怒りが消えてしまう。
    仲間割れという最悪の事態は免れたものの、最低の状況で一同は目的地に出発することになった。

878 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/09(水) 18:44:21.93 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。5

    シミハムたち一行は高原地帯に到着すると、拠点となる場所を探し始める。
    この高原地帯には何軒か牧畜農家があり、そこを拠点として捜索をするつもりだった。
    同時に、そうした農家から様子を聞きだすことも考えていた。
    そうして尋ねた最初の家で、やはり不穏な集団の動きを聞く。
    その動きはかなり広範囲になっているようで、5人がまとまって動いたのでは、かなり時間がかかりそうだった。
    「やっぱり手分けして探した方がいいわね。」
    モモコがそう提案した事で四方に散って捜索する事にする。
    シミハムは隊長だからと、この場所を動かないようにと決まった。
    聞こえはいいが、要は役立たずは動かないで連絡役に徹しろという事だ。それは本人が一番感じていた。
    だが、作戦の成功を考えればそれが一番いいような気がした。
    程なく4人が出発し、シミハムは農家の主人に事情を話す。
    「私達はこう見えてもマーサー王の使いで調査にきたんです。少しの間泊めていただけないでしょうか。
    勿論、お礼はさせていただきますし、ご迷惑はおかけいたしませんので。」
    丁寧なシミハムの願いに主人は少し戸惑う。
    「あの、実は・・・数日中に大切な来客があるのです。出来ればそれまでには・・・」
    だが、仲間がここを拠点とすることを前提に出発してしまった以上、折れる事も出来ない。
    「お願いです。厩でも納屋でも何処でもいいですから。お客さんが来たときには顔を出さないようにします。」
    小さな小さなシミハムが熱心に頼み込むと主人は渋々承諾する。

879 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 19:16:18.88 O
    ノソ*^ o゚) <ナカサキより伝心…月は出ているか?

880 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 19:34:59.52 0
    私の栞菜は凶暴です

881 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 20:02:16.28 O
    ノソ*^ o゚) <カミジイエローはキャーキャー言われてるけどクマイチャンがミスムンやったら比じゃないよ

882 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 20:34:14.20 O
    川*^∇^)||<ナカサキ、売るよ!

883 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 21:15:30.84 0
    死んだ同僚の口癖だ

884 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/09(水) 21:16:38.09 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。6

    仲間が散って捜索に向かい、シミハムも出来る限り広範囲を歩き回る。
    幸い主人に借りた子供服を着れば、地元人よりも馴染んで見えた。
    それで見つけたのは、数等の馬が通ったと思われる足跡、数本の木が切られた跡などだった。
    そうして数日間、捜索を続けていると農家に来客があった。主人の言っていた客だろう。
    「やあ、シミハムさん。今日はちょっとだけ席を外してください。なに、そんなに時間はかかりません。
    身内の話なもので、スイマセンね。お詫びに今日の晩御飯はご馳走にしますから。」
    そういわれてシミハムは厩へ馬の世話をしにいく。
    何もしないのも気が引けたので仕事を手伝ったりもしていたのだ。だが、何故かその来客が気になり、ちょっとだけ覗いてみる。
    中には金髪で小柄な女性が一人、屈託の無い笑顔で笑っていた。親戚か何かだろうか、とても綺麗で都会的な服装をしている。
    声は聴こえ無かったが、何やら談笑しているみたいだ。シミハムは気のせいだったのかと思い、再び厩に戻り馬にブラシをかけてやる。
    するとソコへさっきの女性が顔をだし、シミハムに声をかける。
    「おまえ、さっき除いてたろ。」
    後ろから声を掛けられシミハムはビックリして文字通り飛び上がる。
    「っ!えっとぉ・・・あの・・・お客さんが来るからって言われて・・・それで、気になって・・・」
    しどろもどろになるシミハムを女性は笑いながら見ている。
    「そんなにビックリしなくてもいいよ。おいらはここのおいちゃんの姪で帝国に住んでんだ。
    名前はチサン・ダレっていう。よろしくな。で、あんたはだれ?」
    「あ、あの、私はシミハムっていいます。そ、そう、この辺の薬草を探しに来てて泊めてもらってます。」
    初対面だというのに砕けた口調でまくし立てるチサンは不思議と相手の警戒を解いてしまうようだ。
    でも、我ながら上手い言い訳だと思った。
    主人には口止めしていたし、薬草取りならこの辺をうろついててもおかしくない。
    「そうなんだ。あ、そうだおいちゃんがお茶入れてくれたから一緒に飲もうぜ。」
    そう誘われて家の中に入ると、主人がお茶とお菓子を振舞ってくれた。当たり障りの無い世間話をしながらお茶を飲む。
    チサンの話は面白く、気がつけば一緒に夕食をとり、寝るまで他愛も無い会話を続けていた。
    そんな中でシミハムは徐々に警戒心を解いていった。

885 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 21:36:02.51 0
    誰?

886 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 21:50:48.19 O
    わからん

887 :名無し募集中。。。 [sage] :2008/04/09(水) 22:20:07.53 0
    知さん誰

888 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/09(水) 22:30:55.74 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。7

    次の朝、目を覚ますとベットの脇にチサンが立っていた。
    「おはようございます、チサン。早いですね。」
    寝ぼけ眼で朝の挨拶をするシミハムに向かってチサンは昨日と打って変わって笑みも浮かべずに聞く。
    「おまえ、何処の国の密偵だ。」
    シミハムは一気に目が覚め、同時に血の気が引いた。
    (バレてる・・・どうしよう。)
    「おいらはモーニング帝国の帝国剣士団の配下の偵察部隊に所属してる。」
    言葉の出ないシミハムにチサンは腕組みをしながら先に身分を明かす。
    どうしようか逡巡するがシミハムも度胸を決め、身分を明かす決心をする。
    「私はマーサー王国の食卓の騎士の一人、シミハム・アセダク・ヘビーインフォといいます。」
    「やっぱりそうか、じゃあ目的は多分一緒だな。この辺りをうろいてる奴らだろ。」
    先手で次々と手の内を明かすチサンに圧倒され、シミハムは黙って頷く。
    「そうか、じゃあ協力して探さないか。帝国、王国が両方が探してるって言う事は、それ以外の勢力の可能性が高いからな。
    見つけたらお互いの情報を教えあうってのはどうだ。損はしないと思うぜ。」
    シミハムは戸惑っていた。同じ目的を持つとはいえ敵国に極秘任務を教えていいものか・・・
    「わかりました。あなたを信用します。」
    その言葉を聞いてチサンはニッコリと微笑む。
    「よかった。実はここの主人はウチの情報員でなお前の正体は薄々わかってた。昨日の世間話でもな。
    騙して泳がせておく手もあったけど、いい奴みたいだったからな。直接、お前の口から聞きたかったんだ。」
    コレにはシミハムもがっかりする。最初の選択から自分は間違っていたのだ。
    「お前、いい指揮官になるかもな。この状況で咄嗟に自分で敵国と取引する判断が出来る奴はなかなかいないぜ。」
    シミハムはとても不思議な気分だった。
    相手は敵の情報部員。その人に初めて自分の能力を褒められている。なんて言えばいいのかわからなかった。

889 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/09(水) 23:27:26.63 0
    やっぱり知ってる人はいたかw

890 :名無し募集中。。。 :2008/04/09(水) 23:39:05.67 0
    あー矢口さんか

891 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 00:36:17.36 O
    保全

892 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 00:38:01.04 0
    後藤「これ誰ですか?知?」が出典ですかw

893 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 00:42:12.57 0
    正確には「この”知”って誰ですか?」だけどな
    外伝さんのネーミングセンスは凄い

894 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 01:42:19.37 0
    ほ

895 :腰に捲くKing :2008/04/10(木) 03:21:50.01 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 多謝!

    「裏#15(第49話) せつなさの欠片たち 」


    ここに月下の模擬試合は成立を見た。
    言いようのない雰囲気に毒されたか半端ではない昂揚感が脳思考を止めたぎる血を揺らす。
    アイリもモモコも座席にてその体を持て余すかのように震わせている。
    クマイチャンとマイミが対峙する前へナカサキが進み出る。
    「勝負は通常の訓練における模擬試合と同等。審判の判断で結果を決める。何か反論は?」
    マイミ、クマイチャンとも首を振る。
    異論は無しだ。
    「尚、これは特別試合やから使用武器の制限は受けてもらうで」
    マイミは素手に身軽な軽装でやってきたので矢張りそこにはハンデがある。
    このままでも充分だと普段のマイミならうそぶいていたであろう。
    だがこれから始まる戦いは自分の想像を越した常呂にある。
    ナカサキだけではなくアイリ、モモコそしてイナバコフが集った磁場でマイミの思考は慎重に糸を針に通すが如く研ぎ澄まされていた。
    「団長はそのままで。クマイチャンには団長と同じく軽装に直り武器の使用も認めません」
    クマイチャンはじっと己の拳を見つめた。
    「(この両の掌だけで勝負しろって言うんだね…いいよあの時の思い出、再び脳裏に蘇らせてあげる)」
    アンゼンピンを鎧を外し軽装に直る。
    ピョンピョンと飛び跳ねるクマイチャンに身軽さが増し小気味良いリズムを刻む。
    そして試合は開始された。

896 :腰に捲くKing :2008/04/10(木) 03:23:14.51 O
    「なんでウチを呼んだんや?」
    イナバコフの問い掛けにナカサキは顔を見ずに答えた。
    「いざという時に英雄の力が必要になるかもしれなかったからです」
    あっさりと静かに感情を込めた返答にイナバコフも戸惑わずにいられない。
    「しかしあンたはとんでもないことを考えよるな…」
    武闘場を見つめながらイナバコフが呟く。
    「私自身確認したかったんですよ…クマイチャンの強さだけではなく私の実力は果たして必要なのかと」
    イナバコフは思った。
    「(厄介な奴が食卓の騎士には居ったもんや。マイマイの嬢ちゃんも大したタマやがそれ以上の破滅志向やで。
     シンプルイズベストっちゃあ良く言ったもんやけどシンプルな素直すぎる考え方の生き方は楽なように見えて風当たりが強い!
     常識や倫理は人間が迷わん為に作った道しるべや。この子を理解してやれる人物が現われることをウチは願うで…)」
    そしてイナバコフは誰に聞かせるでもなく呟いた。
    「ホシノカケラを夜空に放ってノーザンクロスを描きたい
     生まれたてのキュグニーは Milky Way に虹を架け貴方に逢いに行くだろう」
    アイリがモモコが見つめる武闘場では戦いが既に始まっていた。

897 :腰に捲くKing :2008/04/10(木) 03:24:42.87 O
    素早く身を寄せたマイミはパパっとジャブを放つ。
    それを軽い身のこなしでいなしていくクマイチャン。
    アイリもモモコも驚きを隠さなかった。
    マイミの実力はよく知っている二人だ。
    ジャブとはいえ常人からしたらば思いっきり打ち込んだストレイト以上の衝撃はある。
    思いの他、クマイチャンはその長い手足を使いこなせているようだった。
    マイミもクマイチャンをジャブで倒せるとは思ってはいない。
    一応どこまで出来るか試してみたのだ。
    相手も同じ食卓の騎士。
    様子見の手が通用するほど甘くはないと知っている。
    クマイチャンの反撃がやってきた。
    まさにそのままの熊手が幾度も振り下ろされる。
    「なんという圧力!」
    一発、二発とパンチが入る。
    これにも又、アイリもモモコも驚きを隠さなかった。
    だがこれもマイミの様子見。
    たといスタミナに自信があると言っても危険を承知で打たしたものだ。
    バカ正直に攻撃してくるクマイチャンである。
    その余裕が一撃が命取りになるか解らない。
    「(これでクマイチャンの限界は解った…)」
    マイミは素早く蹴りを見舞うと距離をとる。
    そして構えを解くと指差しズビシと言った。
    「クマイチャン誰にアピってるのか?」

898 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 03:26:53.70 O
    川*^∇^)ノ <スッペシャルじぇねレーションらーぶ

899 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 04:58:30.33 0
    待てよ・・チサンが出て来たと言うことはやっぱZyxを率いるのか?

900 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 07:21:59.88 O
    ノソ*^ o゚) キュフフ

901 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 07:30:05.26 O
    川*^∇^) 901

902 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 07:30:14.08 O
    国を越えた部隊編成(シャッフル同盟?)はやっぱ元老院によるものなのか?

903 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/10(木) 08:37:34.81 O
    おはようとゆいたいです

    クマイチャンは可愛いな
    娘に欲しいお

    川*ビキビキ^∇^)||<パパ何やってんの!

    とキレられたい…
    隣の部屋で笑う茉麻ママ


904 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 09:51:46.66 O
    从o´ー`从 zzz

905 : ◆dO/kErKplo :2008/04/10(木) 11:21:24.01 O
    「まあ色々と被害は被りましたけど目的の品も手に入った事ですし
     長居は無用なのでさっさと帰りましょう」
    そう言うとコンコンはミキティが抱えている”布に包まれた何か”をチラリと見る
    その包まれた代物こそミキティ達の最終目標ヤマザキャリバーなのだ
    全ての破滅の象徴であるハロマゲドンを起こすと言われるその剣
    これさえ手に入れば正直言ってもうモーニング城になど用は無い
    追っ手に捕まり面倒臭い思いをするくらいなら今すぐ脱出した方が数倍マシなのだ
    ・・・が、事態はそれほど甘くはなく
    ミキティ一派が地下室から出た頃には既に何十単位の兵士が待ち構えていたのだ
    隠し扉を開けっ放しにしてたおかげで本来秘密を知らないはずの一般兵にもこの場がバレてしまったのだろう
    しかも今ここに集っている兵士達は上位のランクの者ばかり
    ゴッチン以外それなりに被害を受けているミキティ達にとってこの場を凌ぐのは困難を要するかもしれない
    「出たな悪党どもめ、決して城を貴様らに明け渡しはしない!」
    「帝王の恨み、帝国剣士の恨み、そして国民の恨み・・・全て晴らさせてもらう!」
    兵士達はさすが国を守るという自覚があるだけあって目の前のメンツにも臆したりはしない
    例え相手が元帝王だったり元黄金剣士だったりしても敵は敵なのだ
    帝王を、城を、国を守るべくして集った彼らの目には正義の炎がメラメラと燃え盛っている
    「ここは私に任して・・・10分もあればなんとか」
    傷だらけの一派に気を使って一人前に出たのはゴッチンであった
    エッグ達は疲弊し、ミキティ達もヨッスィー戦で予想外の被害を受けたのでこの流れは当然だろう
    しかしミキティはゴッチンの肩を掴み後ろへと追いやるように促す
    「え、ミキティ…?」
    「10分じゃ更なる追っ手が来てしまうよ、だけど私の”ソロ”なら1分でかたがつく
     みんな地下室の中で待っててくれ、扉を閉めるのを忘れずにね」

906 : ◆dO/kErKplo :2008/04/10(木) 11:28:46.99 O
    知さん誰なつかしいですね
    思えばあの時のアサヤンで初めて矢口の名前を知ったもんです
    (それまでは安倍さんと中澤さんと後藤さんしか知らなかった)

    このまま行動を共にするとなるとまさにジックスそのものになりますね

907 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 13:46:27.01 O
    昼間から更新乙です

908 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 15:41:30.14 O
    ほぜん

909 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 17:06:41.20 0
    このあとすぐ

910 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 18:08:14.64 0
    桃子のウンコいい臭い

911 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/10(木) 18:55:37.17 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。8

    その頃、モモコは誰もいない山小屋を拠点にして捜索をしていたが、手がかりを掴んでいた。
    近くの寂れた農場に巣くっていた集団を見つけたのだ。
    モモコは、まず見回りをしていた歩哨を強力な眠り薬を塗った「小型ダーツ」で眠らせ山小屋まで運ぶ。
    こう見えて結構、筋肉質で力がある。縛り上げた捕虜が目覚めるのを待って尋問をする。
    「おい、お前は何処の国の回しモンだ。正直に話せば命だけは助けてやるぜ。」
    目隠しをして顔を見られないようにしてから、声もなるべく低くしてしゃべる。
    「ひっ、いえ私は怪しいものでは有りません・・・」
    「山の中で集まって、こそこそやってる奴らが怪しくないわけ無いだろ。帝国か?メロニアか?」
    そう言って、捕虜を問い詰める。
    「いえ、私はマーサー王国のものです。王の・・・」
    「嘘だ!そんなはず無いじゃない!だって、私達は陛下に直接・・・」
    予想外の言葉にいつもの甲高い声を張り上げてしまう。捕虜は少し間を空けてから自分の事を話し出す。
    「そうでしたか。私達はあなた達とは別にタラステル家から派遣された部隊です。
    あなた達が困ったときには協力するようにと命じられています。」
    「そ、そんな事、信用できないわ。」
    そう言うと、モモコはそれを証明するために捕虜に手紙を書かせる。
    証拠をモモコに持たせるように、さもなければ殺されると。モモコは地元に娘に化けて、部隊に潜入する。
    隊長らしき人物はモモコにタラステル家の紋章の入った小刀を渡す。確かにマイマイの来ている服についている紋章と同じだ。
    モモコは一旦、小屋へ戻り捕虜に正体を明かす。
    「私は食卓の騎士のモモコ・エービス・ヤーデスです。あなた達と協力して任務を行う事にします。」
    そう言って捕虜と共に農場へ向かった。隊長も初めは驚いたが、自分の当主も同じ部隊に所属しているので食卓の騎士と聞いて納得した。
    隊長が言うには、この辺りに入り込んでいるのはどうやら帝国の部隊らしい。
    それも結構な大物、帝国剣士レベルの実力者が来ているらしい。
    自分達ではそうした大物には抵抗できないため、是非とも倒して欲しいということだった。
    モモコも単独で帝国剣士を倒す自信は無かったが、無力化する自信はあった。
    攻撃力を削いでから、この兵力でかかれば何とかなるだろうと思った。
    それに加え、コレを成功させれば食卓の騎士の中でも一歩抜きん出ることが出来る。そう考えていた。

912 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/10(木) 19:29:26.86 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。9

    そして邂逅は突然にやってくる。いままで何の手がかりも無かった集団が突然に活動を始めたのだ。
    シミハムが見つけたのは数騎の騎馬隊だった。それが真っ直ぐに世話になっている農家の方に向かっている。
    嫌な予感がして、全力で走り戻る。だが、やはり、・・・
    さっきまで朝食を取っていた家が燃えている。主人は無事だろうか。
    生憎、頼みのチサンは国に戻っていったばかりだ。急いで持っていた多節棍「ギョニクソーセージ」を取り出し戦闘モードに移る。
    シミハムの心の中には今までに無い怒りが渦巻いていた。
    帝国の連絡員とは言っても、武器を持たない非戦闘員に対してこの仕打ちは絶対に許せない。
    シミハムは牧草地の草深いところを通って、騎馬隊の真後ろに回りこむ。そして一気に間合いを詰め、馬上の兵士を一気になぎ倒す。
    「うわ!」「ぐぅ・・・」「ダレだ!」
    無傷の兵士達が振り向きシミハムに刃を抜き向ける。
    「お前ら!ここの人たちに何をした!」
    そう怒鳴っても兵士達から答えは無い。無言の兵士達に対して、シミハムは同様に返す。
    ただし、痛烈な一撃を加えて。多節棍の両端を二本の鞭の様に使い二人を同時に昏倒させる。
    圧倒的な実力差を目の当たりにし、兵士達は一目散に逃げ出す。追い討ちをかけるが2騎ほど逃がしてしまう。
    シミハムは急いで周りを探す。自分がいたから襲われたのではないか。チサンとの密約が原因ではないか。いろんなことが頭を巡る。
    暫くすると森の中から主人との家族が姿をあらわした。
    「はぁはぁ・・良かった。無事だったんですね。」
    「ええ、私達もこんな仕事をしていると身を守る術は身に付くんですよ。」
    そう言ってシミハムを安心させようとする。だが、それもつかの間。先ほどの兵たちが戻ってくる。
    今度は200人ほどの兵士を連れて。絶望的な戦力差だ。
    「おじさんたちは逃げて。ここは私が食い止めます。」
    「そんな!シミハムさんがやられてしまいますよ。一緒に逃げましょう。チサンが何とかしてくれます。」
    それでもシミハムは首を振る。
    「それじゃあ、追いつかれちゃうわ。さあ、早く・・・」

913 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 19:46:31.29 0
    ムムッ!覚醒の時か!!

914 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 20:09:55.56 O
    ノソ;^ o゚) <月の確認をしておきますが…

915 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/10(木) 20:31:23.95 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。10

    モモコが捜索から戻ってくると、兵士のほとんどが農場にはいなかった。
    何があったのかと事情を聞く。
    「実は私たちが追っていたのは、黄金剣士の一人・ヤグー・ミニマロン・カリスマリなのです。
    それが諜報員と思われる屋敷を偵察していたところ、小柄でとても強い戦士に襲われたと報告が有りまして。
    兵士を総動員して向かったところです。なんでも、王国への侵攻を目論んでいるとかで。」
    モモコは驚愕する。この地域が双方の緩衝地域であることは子供の自分でも知ってる事だ。
    過去の帝国と王国の戦はこの高原と隣接する大平原で行われてきた。それを犯してこちらから攻め込めばどうなるか。
    王国は滅亡の危機に直面する。絶対に許してはならない。モモコは急いで戦闘準備をして、問題の場所へと向かう。

    一方のシミハム200人の兵士と対峙していた。幾ら集団戦が得意とは言え、この戦力差は今だかつて経験が無い。
    というか、実戦らしい実戦はコレが初めてなのだ。
    (陛下とカッパーさんの命令には背いちゃうけど、絶対に許せない。)
    シミハムの心に、弱いものへの迫害に対する強い憤りと、守りたいという意思が強烈に沸き起こる。
    多節棍「ギョニクソーセージ」の緩めていた関節をワイヤーを引き締め棍にする。
    それを高速で回転させ矢を防ぎながら集団の中へ突撃する。
    まず、棍を回転させていた勢いをそのままに、自分も一回捻りを加えながらジャンプし着地と同時にかがんで足を払う。
    その一撃で敵兵10数名が倒れ、後続がそれに躓く。
    槍の攻撃に対しては勢いを緩めずにギョニクソーセージで払い、真っ直ぐに急所の喉を突いていく。
    乱戦になって厄介なのはやはり剣や刀だ。特に接近戦を苦手とするシミハムにとっては最も危険な相手だ。
    だが、この日は違った。懐に入られても、緩めた「ギョニクソーセージ」を短く持ち、二刀流の様に相手の攻撃を受けていく。
    闘いは始まった。


916 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 21:24:46.80 0
    何かジェットリーの映画でこんなん見たな

917 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 21:39:25.60 O
    川*^∇^)||<わたしも人間だから…

918 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 21:40:33.37 O
    川*^∇^)||<わたしも人間だから…

919 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 21:52:35.92 0
    シミハム無双

920 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 22:05:41.97 0
    実際検索するとジェットリーの映画では三節棍使ってるの多いよな
    動画でヒットするやつだと小さい人が多いから扱い易いのかな

921 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 22:18:57.59 O
    ギョニクソーセージで空を飛んで哨戒活動をするシミハムが見れるのも時間の問題だな

922 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 22:42:00.47 O
    それなんて降龍天臨霹?

923 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 23:08:51.28 O
    ノソ*^ o゚) <革命チックでキスをして!

    川*^∇^)ノシ ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!

924 :腰に捲くKing :2008/04/10(木) 23:12:00.41 O
    【 食卓の騎士タッグトーナメント 】
    原案「外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU 」たんに 从o^ー゜从b 多謝!

    「裏#15(第50話) せつなさの欠片たち 」


    クマイチャンに本当の意味でスイッチONされる。
    「解ったマイミ…ここからは本当の本気で行く!」
    そう叫ぶとクマイチャンは手を捻り唸り始めた。
    「ファイティングポォズは伊達ぢゃない!」
    バチシ決まったこのポォズだが珍妙にも程があったのでマイミは思わず失笑した。
    クマイチャンは赤面だった。
    自分でもこのポォズは恥ずかしいと思う。
    しかし自分の体躯とポテンシャルに合わせた結果、この構えが一番適していると判断されたのだ。
    誰が見ても笑わずにおれない珍妙さが相手の心を解し隙を作っていることは全く関係無い。
    ただひたすら、にょきにょきチャンピオンの結果がハイスコアを生んだだけなのだ。
    だからポォズとは裏腹に実力は本物すぎるくらいモノホンだ。
    「ファイティィィィン!」
    打ち下ろすストレイト、まさに怪我さす流星拳。
    マイミは何とか間一髪で避けたものの、その頬からは赤く一筋の血が描かれる。
    「「強い…」」
    モモコもアイリも絶句した。
    クマイチャンは今、相手のフィールドで戦っている。
    ナカサキが言う常呂のこれがクマイチャンの本気が見れるルールだったとしてもだ。
    今までマイミに見せ付けられてきた結果は頭から消し去ろうとしても上手くはいかない。
    それだけマイミの純粋な己が拳のみの拳撃はディープなインパクなのだ。
    一発、また一発と放たれる拳撃がマイミの体躯を捉える。
    流石にモモコもアイリも目の前の現実を受け入れなければならない。
    連続で拳撃をくらったマイミは耐え切れず吹っ飛んでしまう。
    改めてクマイチャンの強さを目の当たりにしたマイミはこれ幸いと距離をとった。

925 :腰に捲くKing :2008/04/10(木) 23:13:11.03 O
    「(難しい注文になるだろうが間合いを制す…そして左ハイでケリをつける!)」
    クマイチャンは例の珍妙なポォズのまま、ジリジリと間合いを潰してくる。
    バチバチと目に見えない光が走り刹那、空間が歪んだ。
    マイミは一歩踏み込んで蹴り上げた左足を振り下ろす。
    クマイチャンもノーモーションから右の拳をぶち込んでくる。
    左ハイと右ストレイトが交差した。
    体勢を崩したのはクマイチャン。
    マイミは素早く身を回転させるとそのままボディーに踵をぶち込んだ。
    吹き飛ばされてしまったクマイチャン。
    だがマイミの息は荒くその体に異変が起きていることは確かなようだった。
    「連続した捻りの負荷で団長に異変が起こっているようですね」
    ごく冷静に見たままを解説してみせるアイリ。
    それを引き継いでイナバコフが補足する。
    「あの息遣いからするとアバラに支障をきたしとるみたいやな。あののっぽの姉ちゃんのパンチが見た目以上に重いんや」
    ナカサキは思わず両の拳にぐっと力を込めた。
    それを見とめモモコは思う。
    「(月下のナカサキは氷のように冷たく見えた。常呂が今の状態はまるで煉獄に恋焦がした乙女のよう…)」
    ますますナカサキが解らなくなってしまったモモコではあったが一方では理解も出来た。
    「(だけどこれは決してアイリにもマイミにもクマイチャンにさえ理解出来ない辿りつけない感情だろう。
    ナカサキ・キュフフ…私は敵として貴女に出逢わずに本当に良かった。千年の牢獄は私には想像を絶する!)」

926 :腰に捲くKing :2008/04/10(木) 23:14:13.01 O
    改めて一対一で対峙してみるとよく解る。
    クマイチャンは強い、本当に強い。
    この圧力を前にして幾度も生死を問わずに死合ってきたというナカサキの底力を思い知る。
    ただ悲しいかなクマイチャンのこの強さは対一で発揮されるものだろう。
    果し合いなど一度限りの相手には有効な手かもしれない。
    戦場での強さは果し合いとは又別の話だ。
    多数を相手にする戦場で己が拳に磨きをかけて来たマイミはその先を見せつけられて生き残ってきたのだ。
    だから戦いを受けたクマイチャン、戦いを演出したナカサキの傲慢さが眼に映る。
    激しい圧力と技をも超えるパワー。
    相手にするとスタミナの消費も並大抵のものではない。
    自分はそれを鍛えに鍛えることで有り余るスタミナを会得しクリアした。
    今、クマイチャンが自分に対して行なっている行為は自分が普段相手に行なっていること。
    「(空想現実の模擬戦だ…決着などどうでも良い。仮想敵の自分と対峙していると考えて私の糧になってもらう!)」
    勝負はあと一発。
    刹那のチャンスを逃さぬようマイミは神経をピリリと研ぎ澄ます。

    そして時は来た。
    勢いづくクマイチャンを往なし素早く体位を入れ換えるとマイミは左ハイを見舞った。
    まるで死神が鎌を振り下ろした様なソレは閃光を発したかと思われるほど見事に首から袈裟掛けに斬って捨てたのだった。
    目の前に倒れ込むクマイチャンを見てマイミは吼えた。
    まるで咆哮する狼の如く赤い月はマイミを照らしていた。

927 :腰に捲くKing :2008/04/10(木) 23:16:39.67 O
    「マイミ団長が勝った…!」
    思わず立ち上がりアイリが叫ぶ。
    「完璧やったな。最後は戦場での経験がものを言ったってと…」
    最後まで言いかけてイナバコフは崩れ落ちた。
    見るとアイリは既に気を失っているのかその場にへたり込んでいる。
    「い、いったい何を…」
    薄れ行く意識の中、イナバコフは最後に見た。
    清清しいまでのナカサキの横顔を。
    「イナバコフさん、アイリ協力ありがとう…そしてお休みなさい。。。」
    最後まで聞くことなくイナバコフは崩れ落ちた。

    「これで良かったのね?」
    モモコは横で眠っているアイリのイナバコフの顔を見つめナカサキに尋ねた。
    「今日のことは決してあってはならないこと。王国の記録としても何人たりの記憶にも」
    武闘場には既に配置された香が焚かれておりノックアウトされたクマイチャンも勝ったマイミも倒れ込み気を失っている。
    「どうして…どうして私を選んだって訳?」
    当然の権利といった主張を込めてモモコが問うた。

928 :腰に捲くKing :2008/04/10(木) 23:21:43.67 O
    「それはモモコ…聞くまでもなく貴女自身がよく解っているんじゃなぃ?」
    キュフフと笑ったその顔に悪意は決して見られない。
    「(あとひとつ!決勝戦を操作した真の理由は矢張り王国貴族の勢力に気遣ったの?まぁこれは聞くだけ野暮な話ね…)」
    敵の敵は味方とは言うがナカサキは悪意を越えた向こう側に何を見ているのか。
    慎重に…直感に溺れることなく観察していきたいと思う。
    しかし今日ここで行なわれたことは記憶には残らない。
    自分が調合した夢幻花の秘薬だ。
    効き目は抜群、効果は実証済。
    明日、眼が覚めた時に私は何を思うだろう。
    願わくばナカサキへの興味を失ってないことを今強く刻んでおきたい。
    そしてモモコは崩れ落ちた。

    「キュフフ…さてこれからがひと仕事だ、あー…」
    ナカサキは夢幻花から抽出して固体にした薬をポケットに入れると月を見上げた。
    赤く見えた月は煌々とナカサキを照らしている。
    それは不幸を呼ぶ赤い月では最早無く、暖かい光を放つ黄金の輝きであった。。。

929 :腰に捲くKing :2008/04/10(木) 23:26:17.08 O
    長らくの御愛顧ありがとう御座いました。
    タッグトーナメントはこれでホントの本当に終わりでぃすw
    間借りさせて戴いている作者さん!
    作品を快く引き継がせて下すった外伝さん!
    そして拙い文章を読んで下さった全ての皆様ゑ!
    Respect & Big up 。。。
    素早く小声で123ダ-!

930 :名無し募集中。。。 :2008/04/10(木) 23:30:43.29 0
    ダー!!

931 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/10(木) 23:34:25.09 0
    いやー、お疲れ様でした
    幻想的で激しい戦闘シーンは息詰まる感じで凄く面白かったです
    ナカサキのそこの知れなさとモモコの意外と底の浅い感じが好きです
    それにクマイチャンの潜在能力の高さも魅力ですね
    三銃士のダルタニアンみたいで
    再度、お疲れまでした、次回作も楽しみです

    123ダー

932 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 00:45:57.25 O
    おつ

933 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 00:49:54.28 O
    从o゚ー゚从∩<大儀であった

934 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 02:12:55.31 0
    おつかほしゅ

935 :外伝・二人の堕天使 :2008/04/11(金) 03:20:22.19 0
    アイボンとノンが帝都を発ってから数日。

    二人は、帝国に横たわる高原地帯を東へと歩いていた。ここを抜ければ帝国最大の港町マコツィアン
    (正式名称をド・ウニモ・コニーモ・マコツィアンという)にたどり着く。そこからは長い船旅が続く。東方
    の小国ドラエモンヌはまだまだ遠い。
    「ん、何だろあれ」
    ノンがなだらかな起伏が続く道程の前方にいる集団に気づいたのは、日も暮れかけていた時のことだ
    った。軽装備ではあるが、腰に剣をさげた立派な兵士たちだ。
    「あれは…最近目ざましい躍進を続けてるマーサー王国の兵隊だね。人数にしてざっと4,50人程度、
    かな。野外演習にしては随分人が多いみたいだけど」
    黒目を細めて、アイボンが集団を観察する。
    「演習?」
    「ここいら一体は帝国領であって帝国領じゃないんだ。高原地帯の向こう側のマーサー王国でもそん
    な感じ。簡単に言うと、二つの国のクッションみたいな感じになってるんだ。元老院が仮想敵国の一つ
    としてるマーサー王国と帝国の間に争いがないのは、この緩衝地帯が一役買ってるかららしいよ。そ
    んな場所に、小規模とは言え王国の部隊が編成されている。帝国側としては舐められてるみたいで
    いい気はしないよね」


936 :外伝・二人の堕天使 :2008/04/11(金) 03:20:42.08 0
    「へー、あんな小国がよくやるね」
    「ノン。マーサー王国はもう小国じゃないよ。帝国がティーケーと争ってる間に、マーサー王国は周囲
    の地を平定して領土を広げてってる。近い将来大国と呼ばれるようになるかも」
    だからこそ。アイボンは言葉にはせずに考える。あの集団、見過ごすわけにはいかない。
    帝国に対して新たな戦士団の指導者の招聘を要請したマーサー王国ではあるが、もちろん一枚岩で
    はない。有力貴族の中には帝国との開戦を望む一派までいるという。あの集団が彼らによって仕掛け
    られた火種ではないとは絶対に言い切れないのだ。
    「ノン。あいつら…潰すよ」
    「ええええ!!!」
    アイボンの一見突拍子に見える提案に、驚きの声をあげるノン。
    「何でさ!別にノンたちが危害加えられたわけじゃないし、それに」
    そんなことしたら、戦争になっちゃうよ。その言葉をアイボンが吐かせなかった。
    「今からうちらはここいらを縄張りにする野盗キラワ・レーテ・ルンダヨとラッテ・ジマンスン・ラモンや。
    決して帝国の剣士、増してや黄金剣士ちゃうぞ」
    「えっ?えっ?」
    「あーもうええからさっさと行くで!」
    強引にノンの手を引くと、弾丸のような勢いでアイボンは王国兵士の集団へと突っ込んでいった。

937 :名無し募集中。。。 ◆LUGh2GKwx2 :2008/04/11(金) 05:27:47.82 O
    >>929


    >>830でコメントさせてもらいましたが、まさかこんなステキなボーナストラックが待っていたなんて・・・



938 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 07:17:05.00 O
    从o´ー`从 zzz

939 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/11(金) 08:32:42.14 O
    おはようとゆいたいです

    KINGさん
    とても楽しかったですお
    また書いてね ノシ

    今年のレッスルマニアでビッグショーをメリケンパンチ一発で倒したボクサーのファイトマネー21億円らしいね
    一発21億とは…

    全く物語と関係無くて失礼


940 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 10:57:21.65 O
    从o´ー`从 zzz

941 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 12:16:36.46 0
    jほぜん

942 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 14:37:23.38 0
    保全

943 : ◆dO/kErKplo :2008/04/11(金) 15:26:53.15 O
    ミキティの言葉を聞いたマツーラとコンコンは慌ててみなを地下室へと連れていく
    そして室内に入るなり言われた通りに扉を閉める
    一派が中に入ったので外にいるのはミキティと帝国兵のみ
    つまりミキティの「ソロ」の準備はこれ以上無いほどに万端だという事だ
    だがただ一人事態を把握してないのはゴッチン
    普段あまりアジトに顔を出さないためにミキティの技を把握してなかったのだ
    「ねえ一分ってどういう事なの?ミキティ怪我してたけど助けなくても大丈夫なの?…」
    頭の中ほとんどハテナマークなゴッチンに説明を切り出したのはマツーラであった
    「あのねゴッチン、ミキティは群れるより一人の方が強いんだよ
     戦いに集中しすぎると周りを気にする能力がどこか吹っ飛んじゃうんだって」
    マツーラにかぶせるようにコンコンが説明を補足する
    「つまりバーサーカーみたいな状況になっちゃうんですね
     敵も味方もわからないくらいに暴れるからとても迷惑ですけど
     …その代わり物凄く強いんです」
    ミキティの「ソロ」は必殺技と呼ぶのは少し語弊があるかもしれない
    何故ならミキティはただ自身の本当の力を解放しているだけなのだから
    意識のレベルを最大限に下げ獣のように斬って斬って斬りまくる
    味方という名の枷や制限を取っ払ったからこそ出来る芸当だ
    敵味方関係無く目に映る者全てを見境無く斬りゆく様はまさに狂戦士
    いや、この場合は狂犬と表現した方が適切だろう
    圧倒的な強さを見せ付けられた側はやがて一人倒れ二人倒れ
    最終的にその場に立っているのはいつもミキティ一人だけだったと言う
    すなわちソロ
    ミキティが戦い初めてから2分も経つと地下室の扉が開き始める
    そこから現れるは勿論ミキティただ一人
    「今日はいつもよりちょっとだけ長引いたな…
     ヨッスィーにやられたのが響いていれのかもしれない」
    時間のロスについて一派は誰一人文句を言う事は出来なかった
    あんなに居た兵士が一人残らず床に倒れていたのだから

944 : ◆dO/kErKplo :2008/04/11(金) 15:31:28.31 O
    イカの人お疲れ様です~
    ナカサキが異様に怖いんですけど><
    しかしクマイチャンにこのようなポテンシャルがあったとわ…
    確かに死合いの経験なら人一倍詰んでますしね

    今外部なので三作品に対するコメントは家に帰ってじっくりしたいと思います

945 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 15:48:12.43 O
    ミキティは凶気の桜ならぬ凶気の満月そのものだな

946 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 17:33:55.00 O
    保全

947 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 18:52:14.05 0
    桃子の肛門いい匂い

948 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 20:01:46.08 O
    ほぜ

949 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 21:15:02.81 0
    まんこ

950 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 21:18:55.91 0
    あげあげ

951 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 21:22:34.70 0
    あげんなカス

952 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/11(金) 22:28:01.48 0
    ミキティソロ復帰きたーーーー
    そして戦場には手紙が・・・

953 :名無し募集中。。。 :2008/04/11(金) 23:00:18.71 O
    (兵士1)<ゴッチン相手にバーサーカーって言っても伝わらないのでは?
    (兵士2)<なぁぁぁぁにぃぃぃぃぃ?やっちまったな~!


954 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 00:05:06.41 0
    (兵士3)<ゴッチンはバーカーサーだからw

955 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/12(土) 00:34:12.65 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。11

    戦闘が始まってすぐ、それを見守る人物達がいる。
    チサン・ダレことヤグー・ミニマロン・カリスマリと農場の主人達だ。
    腕組みをしたままその様子を見つめるヤグーに主人が思わず呟く。
    「あの戦い方・・・貴女に似てるとは思いませんが、同じような・・そう、匂いを感じます。
    見てください。身体が小さいから敵に隠れて見えません。それでいて敵兵が次々と倒れていく。
    まるで、見えない巨人が兵士達を踏み潰していくみたいです。」
    「そうだな・・・あと2年早く出会ってりゃ、おいらのチームに誘ってたかもな。
    まあ、素直な奴だったから、あの二人に潰されてたかも知れないけどな。」
    ふと、ヤグーが視線を上げると、反対側の街道から3人の戦士らしき影が向かってくるのが見える。
    「なあ、シミハムの仲間って5人って言ってたよな?」
    それには黙って頷く主人。
    「これからする事はカオリンやヤススには黙っててくれよ。どうも、小さい奴を見ると手助けしてやりたくなってね。」
    そう言うと、物凄いスピードで3人の方向へ向かって走っていく。
    あっと言う間にマイミ、ウメサン、メグの前に現れ行く手を阻む。
    3人は定時報告のために一旦、本拠に戻ってきたのだが、その間近で戦闘が行われているので事態を揃うと急いでいた。
    「ちょっと、そこどいてよ。」
    「お前らシミハムの仲間か?」
    メグのイラついた声にも動じることなくヤグーがこたえる。だが、いきなり仲間の名前を出されて、一気に警戒心が高まる。
    「な、何でシミハムのことを・・・」
    ウメサンが思わず呟いてしまう。
    「ああ、シミハムな。今あそこで闘ってるよ。それに、今、大事なとこだからちょっとの間だけ待っててくれないか。」
    「えっ、シミハムが!あそこで戦ってるの、シミハム一人なの?助けないと!」
    「だから、待ってろってば。どうしても行くッてんなら、俺が相手だぞ。ただ、いつもの得物、持って来てないから手加減してくれよ。」

956 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 02:17:17.58 O
    おお

957 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 04:34:04.88 0
    あの2人てミニモニ。組か

958 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 07:50:48.13 0
    ミカとタカーシャイだな

959 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 08:49:41.02 O
    ミニモニを出したら王さまとリシャコとハゲとアイリの過去にも

960 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 08:54:21.52 0
    知さんならタンポポすら「おいらのチーム」と呼ぶだろうな

961 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 09:01:16.52 O
    チサンは国民から『おいらが育てた氏』って言われてるに違いないw

962 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 10:45:40.28 O
    >>930>>932>>933>>934
    ありがとうございますデス。。。

    (裏)のナカサキはボクが普段なかさきちゃんに感じていることを書いたので違和感があったかもしれませヌ
    主にイナバコフに言わせた台詞がそうなんですケド
    因みにこの話の元ネタはボクが昔書いた「熊井ちゃんの赤頭巾」を改変したものデス
    それにしてもシミハム外伝の緩衝地帯は甘い響きですねェ。。。
    ここ密会にはもってこいぢゃないですか!w

    >>937
    再度ありがたいことです!うはうはデス。。。
    >>まぁさパパ
    ビンスの「あすきす」は一発おいくら?
    >>作者さん
    このクマイチャンのポテンシャルはファイポのブックレットを見れば一目瞭然かとw
    熊井ちゃんは生粋のストライカーですよ!そしてなかさきちゃんはグラップラー。。。

963 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 10:48:18.14 O
    (裏)のナカサキは~は外伝さん宛てです申し訳…

964 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 12:06:07.60 O
    从o´ー`从 zzz

965 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 13:39:24.82 O
    ウメサンは燃える水のありかを知っている!

966 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 15:26:12.97 0
    リl|*´∀`l|<もえるみじゅ

967 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 15:53:17.07 O
    ウメサンは砂漠での移動及び戦闘力が2倍になる特殊能力の持ち主
    しかしこの物語では砂漠の戦闘はないからあまり意味のない能力

968 : ◆dO/kErKplo :2008/04/12(土) 16:45:46.04 O
    >>953-954
    (#` Д ´)<!!

    >>外伝さん
    やっぱりチサンはヤグーだったんですねw
    いくら相手が子供とは言えやじうめぐぅを止める事が出来るあたりさすが黄金剣士
    いや、子供の扱いは昔から慣れてるのかもしれませんけど・・・w
    しかし名前だけ考えて設定も何も考えてなかったキャラでもこんなに掘り下げてくれるとは・・・

    >>双子外伝さん
    おお、なんか黒歴史に関係ありそうな展開に突入してますね
    やっぱりアイボンは問題起こしがちな性格だけど帝国に対する愛は人一倍なのかしら
    ていうか野盗になった時の二人の名前が・・・w

    >>イカの人
    改めてまた言いますけど完結お疲れ様です
    今更ですけどまさかオチが二度もあるとは思いもしませんでした
    夜の事は忘れちゃったみたいですけど
    もし覚えていたら後の自信喪失には繋がらなかったかもしれませんね
    仮にもマイミを圧倒してたんですし

969 :まぁさパパ ◆WTfH3549Z6 :2008/04/12(土) 17:39:52.23 O
    こんばんはとゆいたいです

    作品が充実して楽しいお ノシ

    ビンスの「アスキス」は∽
    イイけつしてるからねぇ

    また寝るぽ
    オヤシミなさい


970 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 18:23:11.24 O
    >>作者さん
    夜の話はおまけで隠れルートなのでw

971 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 18:28:13.21 O
    久し振りの1000到達の緊張の中で何げに「燃える水」と「過去ログ」にヒントを得て
    ウメサン主役の外伝のストーリーが朧に思いつき加減だけどめんどくさいので書かなぃ。。。

972 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/12(土) 18:54:37.04 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。12

    ヤグーの人を食ったような物言いに3人は戦士としてのプライドを傷つけられる。
    最初に動いたのはウメサン。持っていた「マメデッポウ」を素早く足元に1発打ち込む。
    メグから見ても今の抜き打ちは早かった。実戦でテンションが上がって実力以上の物が出ている。
    だが、避けるような素振りも見せずにウメサンが狙ったところから、ちょうど身体一つ分だけ横にずれていた。
    「おいおい、そんなにゆっくり狙ってちゃ、猫だって逃げちまうよ。」
    小ばかにしたような笑いの中で何事も無かったように言うヤグー。
    マイミの背筋がゾクリとする。全く強そうには見えない。小さく、殺気も無く、構えも取っていない。
    だが、自分の勝つ姿が全くイメージできない。
    「シミハムは仲間だ。助けないと!みんな行くよ!」
    いきなりマイミのネコノテをつけた右ストレートがヤグーに襲い掛かる。
    それをブロックすると次は左のショートアッパーがボディに。見事なコンビネーションだが簡単に防がれてしまう。
    唐突にマイミがひらりと身をかわすと、その背後から「パラソルチョコ」を構えたメグが突っ込んでくる。
    一瞬のスピードだけならマイミにも勝る、この「つっこみ力」こそメグの真骨頂。
    その力を最大限に生かす突撃槍「パラソルチョコ」の威力は凄まじい。
    当たれば根元まで串刺しにされそうな一撃を、ヤグーはつけていた手甲を正確に槍の腹に当てる。
    パラソルチョコは「刺す」に特化された武器で刃はついていない。その腹を徐々に押し軌道を変えていく。
    最後に膝の一撃を腹に見舞うと、メグはもんどりうって吹っ飛ぶ。
    だが、3人には最後で最大の攻撃が残っていた。ショットガン「マメデッポー」の三連射を水平に撃つ。
    高さ1メートル横3メートルほどの弾幕、コレで逃げ場は無いはずだ。
    信じられない事にヤグーはメグに入れた膝が着地する前に軸足の、それも足首の力だけで上方にジャンプしてかわして見せる。
    そして、着地と同時にウメサンの腕から銃を蹴り飛ばし、今度はマイミのほうに向き直る。
    一瞬で二人を無力化したヤグー。帝国剣士の実力の一端だ。

973 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/12(土) 19:00:50.44 0
    >>イカさん
    ふふふ、そうでしょう
    影の行動はここでやり放題ですよw

    >>作者さん
    本編を読んでると勝手にキャラが活動し始めて外伝が出来上がる感じですよw
    まあ、みんな実物のキャラが有りますからね
    イメージは違うかもしれませんが
    食卓の騎士の5人は初陣っていう設定ですから歴戦の戦士にはこんなもんでしょうw

    >>971
    そんな事いわないで、是非!

974 :外伝担当。。。 ◆GQ0CKkKqlU :2008/04/12(土) 19:18:38.40 0
    マーサー王物語外伝Ⅷ アトラスの娘。13

    「な、なんで、シミハムを助けに行かせないんだ。あの兵士達の味方か?」
    ファイティングポーズをとりながらも、あせるマイミ。
    食卓の騎士の中では自分と並び最強の部類に入るメグが手も無く一撃でやられてしまったのだからむ理も無い。
    「いや、あいつらは7割ぐらいの敵だが、助けに生かせない理由はそれじゃない。」
    「じゃあ、なんだ!」
    「・・・おしえな~い。」
    ヤグーは事もあろうに、アッカンベーをしながら答える。
    マイミは自分の頭の中で、ブツン、と何かが切れる音を聞いた気がした。
    無意識の内に渾身の力を込めて、ぶん殴りにいく。
    しかし、ヤグーはどうやったのかも解らないぐらいの速さで背後を取る。
    ウメサンがかろうじてその動きを捉えていた。
    小さな戦士はマイミの拳に突っ込み、髪が揺れるほど近くを見切って、脇の下から背後に回わったのだ。
    「殺しはしないよ。少し寝てな・・・」
    そう言うと、細い腕で首を絞める。マイミは力任せに振りほどこうとする。
    さほど強い力で締められてる訳でもないから、簡単だと思った。だが、腕を上げる時間すら与えられなかった。
    ヤグーは頚動脈をピンポイントで締め、マイミを“落とし”たのだ。一瞬で。
    圧倒的な実力差だ。
    「おい、そこのでっかい姉ちゃん。こいつらに言っとけ。まず、この素手の姉ちゃんだ。
    このままやりゃあ、そこそこ強くなるが体力勝負だけじゃすぐに限界が来る。
    槍の姉ちゃんは一つの技ばかり練っちまうと、技に溺れちまうぞ。
    それと、お前だ。冷静さだけじゃ乗り切れんこともあるぞ。もっと、テンションあげろ。
    ああ、シミハムのことは心配すんな。何があってもおいらが何とかするから。じゃあな。」
    そういって、また、すっごいスピードで去っていく。
    呆然とするウメサンを残して。

975 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 19:20:33.97 0
    矢口氏ね

976 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 19:30:59.38 O
    ヤグーつえー

977 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 19:31:56.98 O
    >>971
    リl|*´∀`l|<期待してるんだよ

978 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 20:32:41.74 0
    >>967
    スナスナの実の能力者か!

979 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 20:38:34.66 0
    まあ確かにあの頃はこれぐらいの実力差はあったなw

980 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 20:55:28.22 0
    今は昔


    ・・・あれも男にウツツを抜かしたりなどしなければ今でもすごかっただろうに

981 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 21:47:48.71 0
    みそっかすのシミハムがハロー1,2のダンス力があると評されるようになるとは当時夢想だにしなかった

982 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 22:37:20.45 0
    ほ

983 :名無し募集中。。。 :2008/04/12(土) 23:39:20.55 0
    の

984 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 00:34:29.25 O
    ま

985 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 01:45:37.88 0
    羅

986 :名無し募集中。。。 [sage] :2008/04/13(日) 04:12:14.09 O
    埋め

987 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 05:28:52.61 O
    ダエ

988 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 07:46:09.49 O
    リl|*´∀`l| <ストドラストドラストドラバンバ!ストドラストドラストドラバンバ!アーアーアー。。。

989 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 07:46:50.08 0
    梅さん今こそ活躍のチャンスだぞ!

990 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 08:39:34.37 0
    「梅 隊 が ひさびさにあわられた!」
      ぃょぅ        ぃょぅ        ぃょぅ       ぃょぅ        ぃょぅ  
    ..  _ ./⌒ヽ      _ /⌒ヽ      _./⌒ヽ      _ /⌒ヽ       _ /⌒ヽ
    ..メ/ / =[◎]=ヽ  メ/ / =[◎]=ヽ  メ// =[梅]=ヽ  メ/ / =[◎]=ヽ   メ// =[◎]=ヽ
    (/\リl|*´∀`l|  (/\リl|*´∀`l|   (/\リl|*´∀`l| (/\リl|*´∀`l|   (/\リl|*´∀`l|
        (ヽ、|:| ノっ     (ヽ、|:| ノっ      (ヽ、|:| ノっ    (ヽ、|:| ノっ      (ヽ、|:| ノっ
         ||||||||||        ||||||||||         ||||||||||       ||||||||||         ||||||||||
         )___)__)        )___)__)         )___)__)       )___)__)         )___)__)

991 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 08:43:53.30 0
    ちょっと待って
    次スレがたってから梅隊は活躍して

992 : ◆dO/kErKplo :2008/04/13(日) 09:53:18.30 O
    うおおヤグー強いですね
    そのすばしっこさと頭脳で相手を翻弄するタイプなのかな
    アドバイスをするあたりさすがカリスマアイドルですね


    そういえばもう1000近いんですね
    これも皆さんか助けてくれたおかげです
    とりあえず今から新スレ立ててきますね
    もし立てられなかったら誰かにお願いするかもしれません

993 : ◆dO/kErKplo :2008/04/13(日) 10:03:22.17 O
    う~んなんか新スレ立てられないみたいです
    どなたか以下のスレタイと本文で立ててくれませんか?


    マーサー王物語 第10章

    国王の救出

994 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 10:10:00.35 0
    たてました

    マーサー王物語 第10章
    http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1208048969/

995 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 10:12:41.87 0
    >>994乙

    かぶるとこだったよ

996 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 10:16:31.04 O
    すいません自分も立ててしまいました
    携帯のは破棄してください

997 : ◆dO/kErKplo :2008/04/13(日) 10:22:57.42 O
    スレ立てありがとうございます~
    おかげでスムーズに移行できました

    >>996
    いえいえありがたい限りですよ
    合わせて三人も立ててくれる人がいたなんて嬉しいですしw

998 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 10:33:36.81 O
    @(*´(∀)`)@ ウメェ~

999 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 10:35:02.72 O
    梅さんどうしちゃったのw

1000 :名無し募集中。。。 :2008/04/13(日) 10:37:43.35 O
    リl|*´∀`l| <1000なら次スレでも脇役けてー!

1001 :1001 :Over 1000 Thread
    このスレッドは1000を超えました。
    もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
最終更新:2009年05月25日 23:27