パクリパクラレロワイアル
死神星人編 其の3
カイジ「うっ……二人とも死んでやがる……!」
ざわざわざわざわ
桐山「……死神星人」
桐山が星人の名前を呟く。
みんなが死神星人に注目した。
死神星人「ちょ……ちょっと待って下さいよ! 何ですか……死神って!!」
ギョーン! ギョーン!
次の瞬間、銃を持った西君が現れた。
銃口の先には、死神星人がいた。
死神星人「な……何だ……今の音は――」
ボンと音を立てて死神星人の頭は爆発した。
西君「これで、そろそろ100点か? ふふふ」
カイジ「おい! どういう事だよこれは!!」
パパス「少年……君はどうやらこの状況を知っているようだな……恐らく、我々を囮にした……」
西君「ふん、馬鹿は馬鹿なりに考えてるって訳か……何にせよ、俺はこれで解放され――」
桐山「危ない」
オレンジ色の髪の黒い着物を着た青年が手に持った剣で西君の首を刎ねた。
死神星人2「チャドの霊圧が……消えた?」
桐山「ふっ」
桐山は素早い動きで、西君の遺品である銃を拾い上げて引き金をひく。
ギョーンギョーン!
死神星人2は、素早い動きでその攻撃を避ける。
死神星人2「喰らいやがれ!」
パパス「させぬ!!」
桐山に斬りかかろうとした瞬間、パパスが剣で受け止める。
死神星人2「やるじゃねぇか、オッサン!!」
パパス「オッサンではない。我こそは、グランバニア王パパス!」
死神星人2「俺は死神代行・黒崎一護!」
互いに剣で打ち合う。
パパス「ぬおおおおおおおおお!!」
死神星人2「うおおおおおおおお!!!」
パパスの渾身の一撃が死神星人2の攻撃を跳ね飛ばした。
更に返す刃で、死神星人2の首を刎ねた。
カイジ「すげぇ!! つええ!!」
カイジの歓声が上がる。
最終更新:2015年01月29日 21:50