epilogue ElShaddai



 堕天使ルシファーは、携帯電話の履歴から一つの名前を選び、発信ボタンを押した。
 3度目の発信音で、相手が出たのを確認すると、ルシファーは口を開いた。

「こんなオチで大丈夫か?」

 そして、電話の先の相手――筆者は、こう答えるのだった。

「大丈夫だ。問題ない」


  ―完―
最終更新:2012年01月05日 18:24