F☆☆☆☆(Fフォースター)とは
主としてホルムアルデヒド(formaldehyde)の放散による健康障害を防止するために定められた内装建材に関する規格。
JIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務付けられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマーク。
ホルムアルデヒド発散量による等級区分を表示する記号として「F☆☆☆☆~F☆☆」が用いられる。
等級により使用制限が課せられ、4等級に区分されている。
また、JIS規格外品のFマーク表示については国交大臣認定か(社)日本塗料工業会(JPMA)の認定を受ける必要がある。
等級内容
等級区分:法規制対象外
F放散速度(μg/m2h):5以下
F放散量(mg/L):0.12以下
使用制限:無制限
等級区分:3種
F放散速度(μg/m2h):5~20
F放散量(mg/L):0.12~0.35
使用制限:床面積の2倍の面積まで使用できる。
等級区分:2種
F放散速度(μg/m2h):20~120
F放散量(mg/L):0.35~1.80
使用制限:床面積の0.3倍まで使用できる。
等級区分:1種
F放散速度(μg/m2h):120以上
F放散量(mg/L):1.80以上
使用制限:使用禁止
| 等級区分 |
法規制対象外 |
3種 |
2種 |
1種 |
| 表示方法 |
F☆☆☆☆ |
F☆☆☆ |
F☆☆ |
記号なし |
| F放散速度(μg/m2h) |
5以下 |
5~20 |
20~120 |
120以上 |
| F放散量(mg/L) |
0.12以下 |
0.12~0.35 |
0.35~1.80 |
1.80以上 |
| 使用制限 |
制限なし |
床面積の2倍まで |
床面積の0.3倍まで |
使用禁止 |
補足
ホルムアルデヒド放散速度は小型チャンバー法で、放散量デジケータ法で測定する。
チャンバー(chamber):
小さな部屋。室。
2ストローク機関のエキゾーストパイプには、エンジンへの取り付け部分から徐々に断面積が広がり、出口付近で急激に絞られる形状をもつものがある。この膨らんだ部分を膨張室(expansion chamber
)と呼び、日本語では排気チャンバーまたはチャンバーと呼ばれる。
デジケータ(desiccator):
湿気を嫌うモノを乾燥状態において保管するために用いる容器をいう。防湿、除湿機能をもった保管箱のことをいう。
最終更新:2011年12月08日 06:50