名称:
- HEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)
意訳:
- High:【形容詞】高い、【副詞】高く
- Efficiency:【形容詞】効果的な
- Particulate:【形容詞】粒子の
- Air:【形容詞】空気の、空中の
- Filter:【名詞】ろ紙
→高性能、高効率粒子用集塵フィルタ
概要:
- エアフィルタの一種
- 空気清浄機やクリーンルームのメインフィルターとして用いられる。
- 上位規格にULPAフィルタ(Ultra Low Penetration Air Filter)がある。
規格:
JIS Z 8122では下記の様に規定されている。
- 定格風量で粒径0.3μm(300nm)の粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、且つ、
- 初期圧力損失が245Pa(2.45hPa)以下の性能をもつエアフィルタ
構造:
- HEPAフィルタのろ紙は主として1~10μm以下のガラス繊維で出来ている。
- 繊維充填率は10%程度であり、空隙は数10μmの大きさをもつ。
機構:
- フィルタを構成する繊維による粒子流線の遮蔽
- 粒子が慣性によって流線から外れ、繊維に接触
- 重力による粒子の沈降
- 粒子のブラウン運動
- 粒子が製電気力を受けて繊維に引かれる
補足:
- 遮蔽効果、慣性力、重力効果は粒子が大きければ大きいほど効果が期待できる。
- ブラウン運動、静電気効果は粒子が小さければ小さいほど効果が期待できる。
最終更新:2011年12月19日 07:35