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アイドレスシステム4用データ:弓兵(愛鳴之藩国版)(ぼちぼち作成中)

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部品構造


  • 大部品: 弓兵(愛鳴之藩国版) RD:22 評価値:7
    • 部品: 弓兵の概要
    • 大部品: 弓兵としての特性・素養 RD:3 評価値:3
      • 部品: 目の良さ
      • 部品: 身軽さ
      • 部品: 国家、陣営への忠誠心
    • 大部品: 弓兵の訓練 5年 RD:8 評価値:5
      • 部品: 射撃訓練
      • 部品: 移動訓練
      • 部品: 隠蔽訓練
      • 部品: 偵察訓練
      • 部品: 白兵訓練
      • 部品: 座学
      • 部品: 陣地構築訓練
      • 部品: サバイバル訓練
    • 大部品: 兵装 RD:10 評価値:5
      • 大部品: 長弓 RD:2 評価値:2
        • 部品: 長弓本体
        • 部品: 弓の弦
      • 大部品: 矢 RD:5 評価値:4
        • 部品: 一般的な矢の概要
        • 部品: 普通の矢
        • 部品: 鏑矢
        • 部品: 蟇目矢
        • 部品: 矢筒
      • 大部品: 防具 RD:2 評価値:2
        • 部品: 胸当て
        • 部品: 手袋
      • 部品: 携帯用大型ナイフ



部品定義


部品: 弓兵の概要

弓兵とは軽武装に弓矢を携え、遠距離から目標を射撃する歩兵のことである。敵陣形の撹乱、足止めなどにも用いられる兵種である。

部品: 目の良さ

ここで言う目の良さとは、一般的な視力だけではない。動くものを確実に捉えることのできる動体視力や、多くの中から標的を見極める洞察力なども含まれる。これは訓練で強化することもできるが、素養として持っている者がいればなお良い。

部品: 身軽さ

射撃を行うために、さまざまな場所に赴かなければならない。草原や森の中はともかく、木や崖の上に登ったりすることもあるはずだ。そういう場所に行くためには、当然身軽さが求められる。万が一、そのようなところから落ちたときのことも考えて。

部品: 国家、陣営への忠誠心

弓矢による攻撃は、ほぼ無音で行うことができる。つまり、暗殺に使われてもおかしくない技術である。その技術を会得する者は、所属する国家や陣営(帝國・共和国)への忠誠心を持つことが求められる。

部品: 射撃訓練

弓兵の本領は、当然弓矢による射撃だ。その技術を確実にするための訓練である。
一直線上の敵を射る直射、弓なりの弾道を描いて上方から矢を降らせるように射る曲射の技術を身につける。また、遮蔽物の影などに身を隠しての射撃や、移動する敵を狙う訓練も行う。

部品: 移動訓練

偵察や攻撃開始地点までの的確かつ迅速な移動、また攻撃終了後や敵の襲撃を受けた際の確実な撤収をものにするための訓練。特に森や草原、山岳などの移動しにくい地形を移動するための訓練を行う。

部品: 隠蔽訓練

遠距離攻撃がおもな攻撃手段である。そのため、適切な攻撃地点まで敵に悟られずに移動できること、その場所を敵に知られぬことが重要となる。そのため、できるだけ物音をたてないようにしたり敵に気配をさとられないように己の存在を隠蔽できる訓練を行う。

部品: 偵察訓練

弓兵にとって、敵の存在位置や陣地などを発見するための偵察はとても重要な任務である。そのため、偵察行動及び発見した際の友軍への連絡方法などを訓練で身につける。

部品: 白兵訓練

遠距離攻撃を主とする弓兵だが、突然敵と鉢合わせしたり敵陣突破などの理由で白兵戦を行う可能性もある。よって、最低限(敵を追い払い、無事に撤退できるレベル)の白兵攻撃を行えるよう訓練をする。

部品: 座学

使用する武装の基本的な構造、効果的な射撃方法、地理などの学習も必須である。万が一文字の読み書きができないものにも、基礎から教える。

部品: 陣地構築訓練

避難民用のキャンプや簡易駐屯地、敵を待ち伏せするための隠れ家などを手早く構築できるよう、訓練を行う。特に多人数での陣地構築がスムーズに行えるように、横の連携を重視した訓練が望ましい。

部品: サバイバル訓練

時と場合によって、友軍からの補給を受けられない場合がままある。その際の食料や水の確保、衛生面への注意、予備としての武器や道具の作り方などを訓練で身につける。これは、例えば避難民キャンプや野営などでも役に立つものである。もちろん、弓矢による食料の確保はその最たるものであろう。

部品: 長弓本体

長さが120~180cmある、大型の弓のことを指す。最大射程は400mほどとも言われるが、有効射程は80mほど。一本材の木材や竹で作られた単構造弓と、複数の木材や竹を貼り合わせて作られた複合弓が存在する。愛鳴之藩国では、木製楽器の制作技術から発展して作られた木製の単構造弓が基本となる。

部品: 弓の弦

弓の両端を結ぶように張る糸。矢を射出するための重要な部分のひとつである。素材はカラムシと呼ばれる植物の繊維や麻であるが、高物理域ではケプラーなどの化学物質でも作られるという。愛鳴之では植物繊維のものを使用している。丈夫ではあるが当然切断の可能性もあるため、予備の所持が望ましい。

部品: 一般的な矢の概要

弓の弾力を利用して発射される武具である。材質は物理域にもよる。
箆(棒の部分)……細い竹や木の枝、高物理域圏では金属やカーボン樹脂など。
鏃(先端部分)……獣の牙や石、鉄。箆の先端に差し込むかかぶせるかして、紐や接着剤などで固定する。
矢羽……鳥の羽、高物理域ではビニール、プラスチックなど。特に猛禽類の羽が最上品として珍重される。
筈(弓の弦に引っ掛けてつがえる部分)……金属や角、高物理域ではプラスチックなど。弦がはまる溝が刻まれており、差し込んだあとに筈巻という糸を巻きつけて固定する。
なお、いずれの種類の矢も複数所持していることが望ましい。

部品: 普通の矢

普通に目標に対して射られる矢である。基本的には消耗品であり、よって大量生産されるものである。ただ、鏃などは回収して再利用される可能性もある。

部品: 鏑矢

鏑と呼ばれる、朴や桐などで作られた円筒形、円錐形、紡錘形などの形をした部品がある。鏑矢は、この鏑を鏃を使って装着した矢。射出すると音が鳴るため、合戦開始などの合図に用いられた。

部品: 蟇目矢

鏑の数カ所に穴を開けた蟇目を、鏑と同じように装着して釘状のもので固定した矢。正式には穴を4つ開け、四目と呼ぶ。これを取り付けた矢は、放つと笛のように音が鳴り鋭い音を出す。この音が邪を払い、場を清めるとされている。

部品: 矢筒

矢を持ち運ぶための入れ物。戦闘位置まで持っていくための入れ物であり、到着したあとは地面に矢を突き立てておいて使用に備える。

部品: 胸当て

胸元、肺や心臓を守るための防具。弓兵の場合、矢を放ったあとの弦が胸元をこすることを防ぐという意味合いもある。軽量化や音を出さないようにするため、厚手の布や革で作られている。

部品: 手袋

これも布、もしくは革で作られている。汗で手を滑らせたり、弦や鏃などで手を傷つけたりすることのないように装着する。特に弦を引く方の手には、必ず装着すること。

部品: 携帯用大型ナイフ

主武器である弓の破損や敵の接近を許した場合、最終手段として抵抗のために使う戦闘用ナイフ。また、森や草原の中で道を作ったり、矢が尽きたときに近くの木の枝などを切って即席の矢を作成したりするためにも用いられる。もちろん、太い枝などを加工して即席武器を作っても良い。



提出書式


 大部品: 弓兵(愛鳴之藩国版) RD:22 評価値:7
 -部品: 弓兵の概要
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 --部品: 目の良さ
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 部品: 弓兵の概要
 弓兵とは軽武装に弓矢を携え、遠距離から目標を射撃する歩兵のことである。敵陣形の撹乱、足止めなどにも用いられる兵種である。
 
 部品: 目の良さ
 ここで言う目の良さとは、一般的な視力だけではない。動くものを確実に捉えることのできる動体視力や、多くの中から標的を見極める洞察力なども含まれる。これは訓練で強化することもできるが、素養として持っている者がいればなお良い。
 
 部品: 身軽さ
 射撃を行うために、さまざまな場所に赴かなければならない。草原や森の中はともかく、木や崖の上に登ったりすることもあるはずだ。そういう場所に行くためには、当然身軽さが求められる。万が一、そのようなところから落ちたときのことも考えて。
 
 部品: 国家、陣営への忠誠心
 弓矢による攻撃は、ほぼ無音で行うことができる。つまり、暗殺に使われてもおかしくない技術である。その技術を会得する者は、所属する国家や陣営(帝國・共和国)への忠誠心を持つことが求められる。
 
 部品: 射撃訓練
 弓兵の本領は、当然弓矢による射撃だ。その技術を確実にするための訓練である。
 一直線上の敵を射る直射、弓なりの弾道を描いて上方から矢を降らせるように射る曲射の技術を身につける。また、遮蔽物の影などに身を隠しての射撃や、移動する敵を狙う訓練も行う。
 
 部品: 移動訓練
 偵察や攻撃開始地点までの的確かつ迅速な移動、また攻撃終了後や敵の襲撃を受けた際の確実な撤収をものにするための訓練。特に森や草原、山岳などの移動しにくい地形を移動するための訓練を行う。
 
 部品: 隠蔽訓練
 遠距離攻撃がおもな攻撃手段である。そのため、適切な攻撃地点まで敵に悟られずに移動できること、その場所を敵に知られぬことが重要となる。そのため、できるだけ物音をたてないようにしたり敵に気配をさとられないように己の存在を隠蔽できる訓練を行う。
 
 部品: 偵察訓練
 弓兵にとって、敵の存在位置や陣地などを発見するための偵察はとても重要な任務である。そのため、偵察行動及び発見した際の友軍への連絡方法などを訓練で身につける。
 
 部品: 白兵訓練
 遠距離攻撃を主とする弓兵だが、突然敵と鉢合わせしたり敵陣突破などの理由で白兵戦を行う可能性もある。よって、最低限(敵を追い払い、無事に撤退できるレベル)の白兵攻撃を行えるよう訓練をする。
 
 部品: 座学
 使用する武装の基本的な構造、効果的な射撃方法、地理などの学習も必須である。万が一文字の読み書きができないものにも、基礎から教える。
 
 部品: 陣地構築訓練
 避難民用のキャンプや簡易駐屯地、敵を待ち伏せするための隠れ家などを手早く構築できるよう、訓練を行う。特に多人数での陣地構築がスムーズに行えるように、横の連携を重視した訓練が望ましい。
 
 部品: サバイバル訓練
 時と場合によって、友軍からの補給を受けられない場合がままある。その際の食料や水の確保、衛生面への注意、予備としての武器や道具の作り方などを訓練で身につける。これは、例えば避難民キャンプや野営などでも役に立つものである。もちろん、弓矢による食料の確保はその最たるものであろう。
 
 部品: 長弓本体
 長さが120~180cmある、大型の弓のことを指す。最大射程は400mほどとも言われるが、有効射程は80mほど。一本材の木材や竹で作られた単構造弓と、複数の木材や竹を貼り合わせて作られた複合弓が存在する。愛鳴之藩国では、木製楽器の制作技術から発展して作られた木製の単構造弓が基本となる。
 
 部品: 弓の弦
 弓の両端を結ぶように張る糸。矢を射出するための重要な部分のひとつである。素材はカラムシと呼ばれる植物の繊維や麻であるが、高物理域ではケプラーなどの化学物質でも作られるという。愛鳴之では植物繊維のものを使用している。丈夫ではあるが当然切断の可能性もあるため、予備の所持が望ましい。
 
 部品: 一般的な矢の概要
 弓の弾力を利用して発射される武具である。材質は物理域にもよる。
 箆(棒の部分)……細い竹や木の枝、高物理域圏では金属やカーボン樹脂など。
 鏃(先端部分)……獣の牙や石、鉄。箆の先端に差し込むかかぶせるかして、紐や接着剤などで固定する。
 矢羽……鳥の羽、高物理域ではビニール、プラスチックなど。特に猛禽類の羽が最上品として珍重される。
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 なお、いずれの種類の矢も複数所持していることが望ましい。
 
 部品: 普通の矢
 普通に目標に対して射られる矢である。基本的には消耗品であり、よって大量生産されるものである。ただ、鏃などは回収して再利用される可能性もある。
 
 部品: 鏑矢
 鏑と呼ばれる、朴や桐などで作られた円筒形、円錐形、紡錘形などの形をした部品がある。鏑矢は、この鏑を鏃を使って装着した矢。射出すると音が鳴るため、合戦開始などの合図に用いられた。
 
 部品: 蟇目矢
 鏑の数カ所に穴を開けた蟇目を、鏑と同じように装着して釘状のもので固定した矢。正式には穴を4つ開け、四目と呼ぶ。これを取り付けた矢は、放つと笛のように音が鳴り鋭い音を出す。この音が邪を払い、場を清めるとされている。
 
 部品: 矢筒
 矢を持ち運ぶための入れ物。戦闘位置まで持っていくための入れ物であり、到着したあとは地面に矢を突き立てておいて使用に備える。
 
 部品: 胸当て
 胸元、肺や心臓を守るための防具。弓兵の場合、矢を放ったあとの弦が胸元をこすることを防ぐという意味合いもある。軽量化や音を出さないようにするため、厚手の布や革で作られている。
 
 部品: 手袋
 これも布、もしくは革で作られている。汗で手を滑らせたり、弦や鏃などで手を傷つけたりすることのないように装着する。特に弦を引く方の手には、必ず装着すること。
 
 部品: 携帯用大型ナイフ
 主武器である弓の破損や敵の接近を許した場合、最終手段として抵抗のために使う戦闘用ナイフ。また、森や草原の中で道を作ったり、矢が尽きたときに近くの木の枝などを切って即席の矢を作成したりするためにも用いられる。もちろん、太い枝などを加工して即席武器を作っても良い。
 
 


インポート用定義データ


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                 "description": "矢を持ち運ぶための入れ物。戦闘位置まで持っていくための入れ物であり、到着したあとは地面に矢を突き立てておいて使用に備える。",
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                 "title": "胸当て",
                 "description": "胸元、肺や心臓を守るための防具。弓兵の場合、矢を放ったあとの弦が胸元をこすることを防ぐという意味合いもある。軽量化や音を出さないようにするため、厚手の布や革で作られている。",
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                 "description": "これも布、もしくは革で作られている。汗で手を滑らせたり、弦や鏃などで手を傷つけたりすることのないように装着する。特に弦を引く方の手には、必ず装着すること。",
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             "title": "携帯用大型ナイフ",
             "description": "主武器である弓の破損や敵の接近を許した場合、最終手段として抵抗のために使う戦闘用ナイフ。また、森や草原の中で道を作ったり、矢が尽きたときに近くの木の枝などを切って即席の矢を作成したりするためにも用いられる。もちろん、太い枝などを加工して即席武器を作っても良い。",
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